京都市立学校・幼稚園
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【TL研修】直前ミーティングを行いました!

 夏季学習講座最終日の7月30日(木)昼休み11時40分から,本館5階535教室にて,いよいよ8月2日(日)に迫った本校主催の「エンタープライズトップリーダー研修」(以下,TL研修と略します)に向けての直前ミーティングを行いました。
 付添団の先生方から,参加者(2年生15名)に対して,緊急時の連絡先や注意事項の伝達,集合場所等の再確認を中心に,ポイントを絞って説明しました。
 
 TL研修は,連日現地の大学生とのディスカッションを繰り返すハードなプログラムです。体調には十分気を付けて,事前研修で学んだことをしっかりと胸に刻んで積極的に取り組み,大きな成果を持ち帰って下さい。期待しています!


 なお,本校のホームページでは,この本校主催のアメリカ合衆国・バークレーで行うトップリーダー研修を「TL研修」,京都市教委主催のイギリス・レスターで実施されるリーダー研修を「GL育成研修」と略しますので,よろしくお願いいたします。

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1・2年生夏季学習講座が終了しました!

 7月21日(火)から8日間の日程で行っていました1・2年生の夏季学習講座が,無事終了しました!
 1・2年生は連日8時40分から15時まで,80分×4コマの講座に全員参加で取り組みました。普段の授業(50分間)よりも30分長い授業時間が設定されていてじっくりと問題に取り組めるということで,各教科とも工夫を凝らした内容で行いました。最終日の本日(30日)は,講座に加えて確認テストやアセンブリ,ホームルームなどもあり,学年団や教科から夏休みの過ごし方・勉強の仕方の注意などを連絡し,また9月に行われる西京祭文化の部に向けての準備を行った後,大掃除をして終わりました。
 3年生は明日まで夏季進学補習が続きます。受講している講座の間に空き時間のある生徒は学習室で自習するなど,それぞれが熱心に取り組んでいました。

 放課後は大会に向けて練習に励む部活動があったり,引き続き西京祭文化の部(文化祭)の準備に取り組むクラスもあったりと,何事にも全力で取り組むエンプラ魂が輝いていました。
 8月24日(月)の全員登校テスト日まで,しばらくは全学年揃っての学習活動は一旦お預けとなります。どの学年の生徒も,自分なりの課題をしっかりと把握してその克服に努めるとともに,せっかくの長期休業ですので,「裾野を広げ,見方や考え方を厚くする」活動も行い,自分を高めるようにしてもらえればと思います。
 ガンバレ! 西京生。

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 1枚目 1・2年生のアセンブリやホームルームの様子
 2枚目 3年生の教室での講座や学習室での自習の様子

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【GL育成研修4】レスター大学内での研修2日目

 ※現地からの報告が届きました。

7月28日(火)

 前日に受けたレベル分けチェックテストの結果によりそれぞれのクラスが発表され,いよいよ英語のレッスンが始まりました。
 講座は他国からの参加生徒とのミックスクラスで,英語のレッスンとスポーツやゲーム,アートなどのアクティビティが組み込まれており,英語学習者同士でも交流を深められるようにプログラムされています。他国生を見習ってもっと積極的に動こうと心に決めたり,一人にならないと交流する機会を逃してしまうと気付いてあえて日本人同士で固まらないようにしたりと,生徒たちは日々刺激を受けながら自ら考え,行動しています。
 また,2日後の“Japan Day”(日本紹介プレゼンテーション)に向けて,何ができるか,何をするべきかを話し合いながら,引き続き準備を進めています。
 疲れの出始める時期ですが,調管理にも気をつけながら見守っていきます。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。

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 1枚目 語学研修を受ける校舎
 2枚目 語学研修の教室の様子(始業前)
 3枚目 誕生日だった桑田夏希さん(西京)に,語学学校の先生が
     バースデーケーキをサプライズでプレゼントして下さって
     いる様子

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【GL育成研修3】レスター大学内での研修1日目が始まりました!

 ※現地からの報告が届きました。

7月27日(月)
 本校生6名を含む30名の参加生徒たちは,これから約2週間,大学敷地内の学生寮に滞在し,英語のレッスンや課題研究,様々なアクティビティー,大学訪問などを,他国の生徒たちとともに行います。

 本日の午前中はオリエンテーションとレベル分けテストを受けました。明日からは,レベルに応じたそれぞれのクラスで授業が行われます。
 午後のアクティビティーは,スポーツ・芸術の選択制。イタリアの学生たちと,言葉はもちろん,ゼスチャーや掛け声などを有効的に使いながら球技をしたり,与えられたお題の写真をグループで撮ったり・・・と,雨が上がりの空の下,熱心に取り組んでいました。
 夕食後のイブニングエンターテインメントでは,100人以上のイタリアやカザフスタンなどからの生徒たちとダンスやゲームで盛り上がり,お互い初めて出会う生徒たちとも少しずつ打ち解けてきたようです。

 今後もさまざまな研修やプログラムを通して,「自主的に動き多様性を理解する」という目標を達成すべく,ここでの貴重な時間を大切にしてほしいと願っています。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。

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 1枚目 午後のアクティビティーの様子
 2枚目 イブニングエンターテインメントの様子
 3枚目 カフェテリアにて

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【水泳部】近畿大会応援ありがとうございました!

 7月23日(木)から25日(土)の3日間にわたり神戸市立ポートアイランドスポーツセンターにて行われました,第69回近畿高等学校選手権水泳競技大会兼第83回日本高等学校選手権水泳競技大会近畿ブロック予選会に,本校から3年生4名,2年生6名の計10名の選手が出場しました。

[男子]
 800mリレー
  大林 健人,石井 快(3年),北村 塔也,田村 和也(2年)
 400mメドレーリレー
  大林 健人,荻野 嵩幸(3年),政岡 慧,田村 和也(2年)

[女子]
 400mリレー
  岩垣 あなん(3年),志水 菜々瑛,棚橋 亜衣,藤嶋 歩里(2年)
 400mメドレーリレー
  岩垣 あなん(3年),志水 菜々瑛,棚橋 亜衣,藤嶋 歩里(2年)
 50m自由形
  棚橋 亜衣(2年)
 200mバタフライ
  岩垣 あなん(3年)
 200m個人メドレー
  岩垣 あなん(3年)

 残念ながら全国インターハイへの出場は叶いませんでしたが,ベスト記録を更新した選手もいました。
 また,今回の近畿大会への出場が叶わなかった選手も全員で応援に駆け付け,地区大会とはレベルの違う大会に大きな刺激を受けたようでした。
 これを機に,来年の近畿大会(大阪),全国インターハイ(広島)に向けて決意も新たにこれからの練習に励んでくれると思います。また,引退が決まった3年生はこれから本格的に切り替えて勉強中心の生活になります。競技で見せた頼もしい背中を,受験でも後輩たちにしっかりと見せてくれることでしょう。
 最後になりましたが,非常に暑い中,保護者やOBOGの皆様も多数応援にお越し下さり,誠にありがとうございました。今後とも,よろしくお願いいたします。

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 1枚目 本校出場選手の集合写真
 2枚目 競技中の様子

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【GL育成研修2】イギリスに到着し,大学の寮に入りました!

※現地からの報告が届きました。

 7月25日(土)23時30分に関西国際空港を出発しました京都市立高校グローバルリーダー育成研修(このホームページでは,「GL育成研修」と略しています)一行[生徒30名・引率教員2名]は,日付が変わった翌26日(日)にシンガポールを経由し,英国ヒースロー空港に無事到着しました。
 25日の京都での集合時には,御家族をはじめ多くの学校の先生方及び生徒の皆様方にお見送りに来ていただき,ありがとうございました。深夜便での出発,乗継空港での待ち時間,そしてシンガポールから長時間にわたる空の旅で疲れたことと思いますが,早い段階から言われずとも点呼体制がとれるなど,生徒たちの今後の成長が楽しみです。
 到着したレスターはあいにくの雨模様で,想像以上に肌寒いですが,スタッフの方々のきめ細やかかつ自主性を重んじる対応や指導体制に,初日から感動しています。
 明日から始まるプログラムにしっかりと臨めるよう,体調管理にも気をつけながら見守っていきたいと思います。

 ※明日以降も,現地からの報告が入り次第,随時アップします。

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 1枚目 関西国際空港にて
 2枚目 シンガポール空港内の移動バスにて
 3枚目 ヒースロー空港にて

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【GL育成研修1】イギリスに向けて出発しました!

 7月25日(土)午後7時すぎ,京都市教育委員会主催「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」(以下,「GL育成研修」と略します)事業の参加生徒30名(うち,本校からは1年生6名)が,現地での研修に向けて京都を出発しました。

 この研修は,グローバル化が進展する中,市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨しながら,我が国の伝統文化等を深く理解するとともに,国際貢献の大切さを学び,他国の若者との交流,語学研修に積極的に参加することを通して,豊かなコミュニケーション能力,世界に対する幅広い教養を身につけるなど「グローバル人材」としての素地を育むことを目的として,一昨年度(平成25年度)から始まったものです。これまでは,アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにて行われ,毎回,本校生5名を含む京都市立高校生約20名が参加し,大きな成果をあげてきました。
 GL育成研修第3期生となる今年度の派遣生徒たちは,国内での事前研修を終え,8月9日(日)までの16日間,イギリス・レスターシャー州のレスター大学寮に泊まり込み,他国からの留学生とともに学ぶ語学研修,交流・アクティビティ,社会見学や大英博物館等の文化施設訪問,オックスフォード大学生とのディスカッション,課題研究内容に関するプレゼンテーション等に取り組みます。

 本日は7時に京都駅南側アバンティ前の団体バス乗り場に集合し,7時30分にバスで関西国際空港に向けて出発の運びでしたが,さすがは京都市立高校から選抜された皆さんだけあって,出発時間を30分前倒しすることができ,余裕をもって空港へと向かいました。
 関空からはシンガポール経由でロンドンに向かい,26日(日)の夜に入寮手続を行う予定です。体調に気を付けて,心も身体もクリアな状態でいろいろな活動に積極的に取り組んでほしいと思います。


 なお,本校のホームページでは,この京都市教委主催のイギリス・レスターで実施されるリーダー研修を「GL育成研修」,本校主催のアメリカ合衆国・バークレーで行うトップリーダー研修を「TL研修」と略しますので,よろしくお願いいたします。


[写真]京都駅南側の団体バス乗り場 集合・出発の様子

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西京同窓会の開催について

      西京同窓会 総会・懇親会のお知らせ

  恒例の西京同窓会総会及び懇親会を,下記の通り行います。
  卒業生の皆様には,改めて御案内を送らせていただきます。
  多数のご出席を,お待ちいたしております。


             記


  日時 平成28年6月26日(日)12:00〜

  場所 からすま京都ホテル2階
     (京都市下京区烏丸通四条下る)


                 西京同窓会 会長 平野正路

[写真] 上段 旧校舎の様子
         (藤棚や池,沢山の木々がありました。)
     下段 新校舎の様子
         (グラウンドが工事中のころです。
          右下は雪景色です。)
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西京同窓会様からのインターハイ出場選手への激励金授与式を行いました!

 7月23日(木)昼休み,校長室にて,西京同窓会様からのインターハイ出場選手への激励金授与式を行いました。
 毎年,「西京同窓会」様からは,全国大会出場選手たちへの激励のためとして,「激励金」をいただいております。本年度は,陸上競技部の15名が,和歌山を主会場地として近畿2府4県で行われます「2015君が創る近畿総体」に出場します。陸上競技は,7月29日から8月2日まで,和歌山県・紀三井寺公園陸上競技場で行われます。
 本日は,同窓会役員の皆さまの御臨席は御都合によりありませんでしたが,村上校長から代表生徒に「激励金」が手渡され,健康に十分気を付けて各自の実力を十二分に発揮できるよう願っています,との同窓会長からの激励のお言葉を披露していただきました。
 生徒たちは,先輩方の熱い期待を胸に,なお一層練習に励み,健闘をするべく誓いあっていました。カンバレ,西京生!

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【産学連携の取組】軟質心臓シミュレータを活用した授業を行いました!

 7月22日(水)・23日(木)の午前,2年生夏季学習講座「生物探究I」の授業において,株式会社クロスエフェクト(京都市伏見区・京都市のオスカー認定企業・第5回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞受賞)様の御協力により,「軟質心臓シミュレータ」を活用した授業を2年生自然科学系コース(理系)の講座で行いました。今回は,2年生理系生物選択者全員に対してこの授業を行うため,2日間に分けて実施したものです。

 22日の授業の冒頭では,株式会社クロスエフェクト代表取締役の竹田正俊様から,心臓シミュレータ開発の経緯や用いられている技術などについてお話しいただきました。題して「3Dプリンタの応用から生まれた,いのちを救うプロジェクト」。
 人間にとって最も大切な臓器・心臓。100人に1人の割合で「先天性小児心疾患」がみられます。国立循環器病研究センター小児循環器部・白石先生の「赤ちゃんの命を救いたい。」という声から,このプロジェクトが始まりました。
 現在普及している医療用の臓器モデル,特に心臓のモデルは,硬い樹脂製または木製で,実際に曲げたり,切ったり,縫ったりすることは不可能であり,あくまで構造理解用のモデルとして,実際の手術のトレーニングや検討用としては使用できませんでした。
 心臓の手術は極めて難易度の高いものであり,事前に練習できれば成功率が上がるのではないか,という仮説のもと,CTスキャンの輪切りのデータを利用した「術前シミュレーションモデル」の開発に,平成21(2009)年から着手したそうです。

 株式会社クロスエフェクトのミッションは「心臓疾患患者手術成功率を高められる術前シミュレータの開発・普及で,人命救助の一端を担う」ことであり,「医者でなくてもいのちは救える」という言葉を胸に,「シミュレータの普及により医師の手技能力が格段にアップし,患者にとって負担の少ない手技の開発が進む」というビジョンの実現に向けて日々奮闘されています。
 世界初のオーダーメイドによる,本物に酷似した精密性・質感・強度を有するリアルな精密心臓シミュレータが出来るまでの工程(CTスキャンで撮影→3Dデータ作成→高速光造形→複雑な内腔の表現が可能な特殊型の製作と,専用樹脂の流し込み→受注から約1週間で完成)についても,詳しく説明して下さいました。

 そして,心臓内腔の構造が手に取って確認できる「立体教科書」として,「術前カンファレンス」「術中ナビゲータ」等の用途が想定され,成人男性モデルは主に若手執刀医の訓練教材として複雑な形状理解を飛躍的に深め,執刀医育成に大いに貢献しており,非常に難解な先天性疾患モデルの開発により,中堅・ベテラン執刀医に対しての訓練教材としての利用も含め,あらゆる世代の執刀医の技術力向上に寄与しているそうです。
 最後に,今後目指すところについてもお話し下さり,現状の平面的な画像による診断から「実モデル診断」への移行により,今までにない画期的な術式が生まれること,また,シミュレータの枠をこえ,生分解性樹脂や生体適合性樹脂を用いた臓器モデルの実現にも貢献したい,と「ドリームファクトリー」への思いを熱く語って下さいました。

 それを受けて始まった藤田先生の授業では,まず,フラスコ(ドイツの化学者エルレンマイヤーが考案した三角フラスコ)の形状の工夫により実験の精度が格段に上がった事例を紹介しながら,技術の開発はいろいろな可能性を秘めている,というエピソードから始められました。
 そして,心臓の構造について復習した後,それぞれシミュレータを手に取り(2人に1つずつ使えるように,十数個お持ち下さいました。),乳頭筋などの細かいところまで再現されている内部の様子をじっくりと観察して左心室の方が右心室より分厚いことを実感したり,静脈血や動脈血に見立てたビニール紐を通しながら血液の流れや弁の働きを確かめたりしました。いつもは教科書の平面的な図でしか見たことがない心臓の複雑な構造を,興味深そうに見入っていました。
 また,心臓の成り立ちや先天的な心臓の奇形が起こるメカニズムを説明した後で,心房中隔欠損などの状態の赤ちゃんの心臓シミュレータも実際に触って正常な状態との違いを確かめていました。
 最後に,先天的な疾患だけでなく,後天的なトラブルの術式検討にも有用であり、あらゆる世代の役に立つものであることも説明して,授業は終了しました。

 生徒たちは,「命を救う技術」を開発する方々の思いを知り,心臓内部の構造も実感できたことで,大変感激していました。本日学んだことを一つの契機として,自分なりに興味関心を深めて学んでいってほしいと思います。
 竹田社長,お忙しい中御来校の上生徒たちにお話し下さり,また高価なシミュレータを多数お持ち下さいまして,誠にありがとうございました!

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全日制
7/30 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習3
7/31 3年夏季進学補習3
8/2 トップリーダー研修(〜10日)
8/3 トップリーダー研修(〜10日)
8/4 トップリーダー研修(〜10日)
8/5 トップリーダー研修(〜10日)
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
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