京都市立学校・幼稚園
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西京同窓会の開催について

      西京同窓会 総会・懇親会のお知らせ

  恒例の西京同窓会総会及び懇親会を,下記の通り行います。
  卒業生の皆様には,改めて御案内を送らせていただきます。
  多数のご出席を,お待ちいたしております。


             記


  日時 平成28年6月26日(日)12:00〜

  場所 からすま京都ホテル2階
     (京都市下京区烏丸通四条下る)


                 西京同窓会 会長 平野正路

[写真] 上段 旧校舎の様子
         (藤棚や池,沢山の木々がありました。)
     下段 新校舎の様子
         (グラウンドが工事中のころです。
          右下は雪景色です。)
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西京同窓会様からのインターハイ出場選手への激励金授与式を行いました!

 7月23日(木)昼休み,校長室にて,西京同窓会様からのインターハイ出場選手への激励金授与式を行いました。
 毎年,「西京同窓会」様からは,全国大会出場選手たちへの激励のためとして,「激励金」をいただいております。本年度は,陸上競技部の15名が,和歌山を主会場地として近畿2府4県で行われます「2015君が創る近畿総体」に出場します。陸上競技は,7月29日から8月2日まで,和歌山県・紀三井寺公園陸上競技場で行われます。
 本日は,同窓会役員の皆さまの御臨席は御都合によりありませんでしたが,村上校長から代表生徒に「激励金」が手渡され,健康に十分気を付けて各自の実力を十二分に発揮できるよう願っています,との同窓会長からの激励のお言葉を披露していただきました。
 生徒たちは,先輩方の熱い期待を胸に,なお一層練習に励み,健闘をするべく誓いあっていました。カンバレ,西京生!

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【産学連携の取組】軟質心臓シミュレータを活用した授業を行いました!

 7月22日(水)・23日(木)の午前,2年生夏季学習講座「生物探究I」の授業において,株式会社クロスエフェクト(京都市伏見区・京都市のオスカー認定企業・第5回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞受賞)様の御協力により,「軟質心臓シミュレータ」を活用した授業を2年生自然科学系コース(理系)の講座で行いました。今回は,2年生理系生物選択者全員に対してこの授業を行うため,2日間に分けて実施したものです。

 22日の授業の冒頭では,株式会社クロスエフェクト代表取締役の竹田正俊様から,心臓シミュレータ開発の経緯や用いられている技術などについてお話しいただきました。題して「3Dプリンタの応用から生まれた,いのちを救うプロジェクト」。
 人間にとって最も大切な臓器・心臓。100人に1人の割合で「先天性小児心疾患」がみられます。国立循環器病研究センター小児循環器部・白石先生の「赤ちゃんの命を救いたい。」という声から,このプロジェクトが始まりました。
 現在普及している医療用の臓器モデル,特に心臓のモデルは,硬い樹脂製または木製で,実際に曲げたり,切ったり,縫ったりすることは不可能であり,あくまで構造理解用のモデルとして,実際の手術のトレーニングや検討用としては使用できませんでした。
 心臓の手術は極めて難易度の高いものであり,事前に練習できれば成功率が上がるのではないか,という仮説のもと,CTスキャンの輪切りのデータを利用した「術前シミュレーションモデル」の開発に,平成21(2009)年から着手したそうです。

 株式会社クロスエフェクトのミッションは「心臓疾患患者手術成功率を高められる術前シミュレータの開発・普及で,人命救助の一端を担う」ことであり,「医者でなくてもいのちは救える」という言葉を胸に,「シミュレータの普及により医師の手技能力が格段にアップし,患者にとって負担の少ない手技の開発が進む」というビジョンの実現に向けて日々奮闘されています。
 世界初のオーダーメイドによる,本物に酷似した精密性・質感・強度を有するリアルな精密心臓シミュレータが出来るまでの工程(CTスキャンで撮影→3Dデータ作成→高速光造形→複雑な内腔の表現が可能な特殊型の製作と,専用樹脂の流し込み→受注から約1週間で完成)についても,詳しく説明して下さいました。

 そして,心臓内腔の構造が手に取って確認できる「立体教科書」として,「術前カンファレンス」「術中ナビゲータ」等の用途が想定され,成人男性モデルは主に若手執刀医の訓練教材として複雑な形状理解を飛躍的に深め,執刀医育成に大いに貢献しており,非常に難解な先天性疾患モデルの開発により,中堅・ベテラン執刀医に対しての訓練教材としての利用も含め,あらゆる世代の執刀医の技術力向上に寄与しているそうです。
 最後に,今後目指すところについてもお話し下さり,現状の平面的な画像による診断から「実モデル診断」への移行により,今までにない画期的な術式が生まれること,また,シミュレータの枠をこえ,生分解性樹脂や生体適合性樹脂を用いた臓器モデルの実現にも貢献したい,と「ドリームファクトリー」への思いを熱く語って下さいました。

 それを受けて始まった藤田先生の授業では,まず,フラスコ(ドイツの化学者エルレンマイヤーが考案した三角フラスコ)の形状の工夫により実験の精度が格段に上がった事例を紹介しながら,技術の開発はいろいろな可能性を秘めている,というエピソードから始められました。
 そして,心臓の構造について復習した後,それぞれシミュレータを手に取り(2人に1つずつ使えるように,十数個お持ち下さいました。),乳頭筋などの細かいところまで再現されている内部の様子をじっくりと観察して左心室の方が右心室より分厚いことを実感したり,静脈血や動脈血に見立てたビニール紐を通しながら血液の流れや弁の働きを確かめたりしました。いつもは教科書の平面的な図でしか見たことがない心臓の複雑な構造を,興味深そうに見入っていました。
 また,心臓の成り立ちや先天的な心臓の奇形が起こるメカニズムを説明した後で,心房中隔欠損などの状態の赤ちゃんの心臓シミュレータも実際に触って正常な状態との違いを確かめていました。
 最後に,先天的な疾患だけでなく,後天的なトラブルの術式検討にも有用であり、あらゆる世代の役に立つものであることも説明して,授業は終了しました。

 生徒たちは,「命を救う技術」を開発する方々の思いを知り,心臓内部の構造も実感できたことで,大変感激していました。本日学んだことを一つの契機として,自分なりに興味関心を深めて学んでいってほしいと思います。
 竹田社長,お忙しい中御来校の上生徒たちにお話し下さり,また高価なシミュレータを多数お持ち下さいまして,誠にありがとうございました!

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3年チャレンジ合宿が始まりました!

 本校セミナーハウスにて3泊4日の日程で行います,毎年恒例の「3年チャレンジ合宿」が始まりました。
 3年生は,この時期,ほぼ全員が午後5時ごろまで学校で展開される夏季進学補習講座を選択受講しています。遠方から通学している生徒の皆さんが,学習時間をしっかりと確保しつつ補習講座を受講できるよう,1期生以来毎年この取組を行っております。本年度(11期生)は29名が参加し,7月21日(火)から24日(金)までの日程で行っています。

 初日の21日(火)午後6時からは,開所式が行われました。
 生徒たちは教室での補習講座終了後にセミナーハウスに移動し,村上校長や進路指導主事の坂根先生から,「勉強に集中し,勉強のことしか考えない4日間というのは,一生の中でもうないかもしれない。健康に留意して,面白がって頑張って下さい。」「『ありがとう』の反対は『当たり前』と言われるが,このチャレンジ合宿を校内で行えるのは『当たり前』ではない。いろいろな方々の努力・尽力によって出来ているものであることをよく考え,感謝の気持ちを」「これまでの先輩はこの合宿を弾みにして,後半勢いをつけていた。皆さんも,しっかりと頑張って下さい」等,激励の言葉をいただきました。
 生徒代表は「合否そのものよりも,今,精一杯の努力が出来たかが大切だと思う。講座中や自習時間に友人たちが努力している姿を見て,自分も元気・勇気をもらう。『受験は団体戦』と西京ではよく言うが,まさにその通りで,チャレンジ合宿の目的は,家が遠い人の学習時間確保という面も確かにあるが,互いに支え合い励まし合っていくことを再確認するという意味もある,と自分は思っている。ともに頑張りましょう。」を力強く決意表明をしていました。

 食事後,午前0時まで入浴時間をはさみながら研修室で自習に取り組みます。前の廊下には教員やスクールチューターが待機し,質問対応も行っていますが,何よりも生徒たちは周りの同級生たちの真摯な学習態度に互いに刺激を受けているようです。また,大部屋での宿泊ということで,団体戦でともに頑張る,という連帯感や決意もより強くなるようです。

 3年夏季進学補習講座は31日まで続きます。体調に十分気を付けながら,一人一人が充実した夏を過ごすよう,期待しています。
 ガンバレ! 11期生


[写真]
 1段目左 村上校長挨拶
    右 生徒代表決意表明
 2段目左 清水学年主任諸注意
    右 夕食の様子
 3段目左 自習の様子
    右 2日目朝食の様子

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【ESS部】清水寺で一日観光ガイドをしました!

 7月19日(日)午前9時から午後3時まで,ESS部1・2年生合計15名が,清水寺で外国人観光客のガイドを経験しました。
 午前中はあいにく雨が降ったり止んだりの天候で観光客は少なめでしたが,午後からは天候が回復し,多くの観光客で清水寺周辺はにぎわっていました。
 生徒たちは,事前に清水寺の歴史や京都に関する情報などを集め,英語で説明できるように準備をしてきました。いらっしゃっている観光客の中には,ガイド付きの団体旅行者が多かったり,英語を話さない外国人観光客も多くいたりと,生徒たちは話しかけるのにも一苦労していたようですが,積極的に声を掛けていました。

生徒たちの感想です。

 最初はとても緊張していて,先輩方の後ろについて行くことしかできませんでした。でも,一度1人で話しかけてみると,すぐに慣れて楽しくなり,どんどん積極的に話しかけられるようになりました。ガイドをした外国の方とも色々なお話ができ,お互いの文化を教え合うことも十分できました。

 最初はやっぱり緊張しましたが,みなさん優しく答えてくださったので,これからもどんどん積極的に話しかけていこうと思えました。そして実際にガイドさせていただいた人たちとはたくさんの会話をすることができ,一緒に旅をしているような楽しい気分になりながらガイドをすることが出来たので,とてもいい思い出になりました!

 外国人に話しかけるというのは難しかったけれども,いろんな話題を話せたときは嬉しかったし,いつも学んでる英語を実際に使えたというのが,何よりも良かったかなと思います。

 実際に英語圏の人としゃべってみて,話すのに詰まってしまったり,早すぎて聞き取れなかったりして自分の未熟さが痛烈に感じられ,自分の英語力を試す良い経験になりました。

 外国人観光客の方の多さに驚きました。それだけ京都が人気の町であることに誇らしくなりました。

 I was nervous when I talked to foreigners but I was able to talk
 little by little.
 I was told by seniors how good it was to talk with foreigners.

 部員たちは,「英語を使いたい」「文化を異にする人々とコミュニケーションを図りたい」という生徒ばかりです。もどかしさを感じながらも,楽しさや達成感も得られたようです。この経験を糧に,英語コミュニケーション能力の向上と,日本・京都の歴史や文化の知識習得に励むとともに,今後のさまざまな取組にも積極的に取り組んで欲しいと思います。
 暑い中,お疲れ様でした!

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野球部 応援ありがとうございました!

 第97回全国高等学校野球選手権 京都大会の3回戦(対立命館宇治高校戦)が台風の影響で2日間順延となりましたが、7月19日(日)の14時半から「わかさスタジアム京都」で行われました。春の選抜に出場した立命館宇治高校に挑みましたが、力及ばず0−8で敗戦しました。野球部のみなさんには、この悔しさをバネに次に生かせて欲しいと思います。吹奏楽部、野球部保護者会及び応援いただきました全ての皆さんにお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
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グローバルリーダー育成研修参加生徒が教育長を表敬訪問しました!

 京都市教育委員会主催「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」(以下,「GL育成研修」と略します)事業の参加生徒30名(うち,本校からは1年生6名)が,7月16日(木)に「教育長表敬訪問」のため京都市役所を訪れ,在田正秀教育長から激励の言葉をいただくとともに,生徒代表が決意表明をしました。
 この研修は,グローバル化が進展する中,市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨しながら,我が国の伝統文化等を深く理解するとともに,国際貢献の大切さを学び,他国の若者との交流,語学研修に積極的に参加することを通して,豊かなコミュニケーション能力,世界に対する幅広い教養を身につけるなど「グローバル人材」としての素地を育むことを目的として,一昨年度(平成25年度)から始まったものです。これまでは,アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにて行われ,毎回,本校生5名を含む京都市立高校生約20名が参加し,大きな成果をあげてきました。
 GL育成研修第3期生となる今年度の派遣生徒たちは,国内での4回の事前研修を終え,いよいよ国外研修として7月25日(土)から8月9日(日)までの16日間,イギリス・レスターシャー州レスター市で,レスター大学寮に泊まり込み,他国からの留学生とともに学ぶ語学研修,交流・アクティビティ,社会見学や大英博物館等の文化施設訪問,オックスフォード大学生とのディスカッション,課題研究内容に関するプレゼンテーション等に取り組むこととなります。
 参加生徒を代表して,本校の高橋さんと紫野高校の金さんが力強く決意表明を行った後,在田教育長から「この研修のテーマは“多様性と主体性”。ダイバーシティに富んだまち京都の若者の代表として,積極的に取り組んできてほしい」と激励していただきました。
 その後の懇談では,「リーダーとは」について話し合ったり各自の抱負を述べたりして,それぞれが決意を新たにしていました。
 参加生徒の皆さんが元気にプログラムをやり遂げ,大きな成果を各校に持ち帰ってほしいと思います。

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 1枚目 左上    開始前の様子
     右上〜右下 参加生徒自己紹介

 2枚目 左上    代表生徒決意表明
     右上    教育長激励
     左下・右下 懇談の様子

 3枚目       全員による記念撮影

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【訃報】本校学術顧問・堀場雅夫先生御逝去

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 本校エンタープライジング科創設当初から学術顧問としてお世話に与っておりました堀場雅夫先生(株式会社堀場製作所最高顧問・京都高度技術研究所最高顧問・医学博士・藍綬褒章受章)が,7月14日(火)午後6時54分,肝細胞がんのため,京都市上京区の病院にて,90歳で御逝去されました。
 堀場先生には,商業に関する学科から新学科へ移行する際に教育目標等策定において貴重な御助言を多数いただき,学科創設以降も,毎年高等学校新入生に御講演をいただいたり,中高の教育方針等についての御示唆を賜ったりしておりました。
 堀場雅夫先生の御冥福を,衷心よりお祈り申し上げます。

[写真]堀場雅夫先生 

今年も京都大学デザインスクールの発表会に参加しました!

 7月15日(水)午後,京都大学デザインスクールの修士科目「情報通信技術のデザイン」(担当:石田亨教授・佐藤高史教授)の高校生向け発表会に,本校1〜3年生の希望生徒13名が参加しました。
 この科目は,招待講演,ワークショップ,高校生への発表会などといった新しい試みを含む情報学領域の概論科目です。今回の「発表会」は全国的にも珍しい高大連携の取組で,この科目を履修している情報学研究科等の修士課程大学院生約20名が,科目最後の「試験」として“情報通信技術がどのようにデザインされているか”をテーマに「できるだけ分かりやすく」高校生に向けてプレゼンテーションするという企画です。(会場は京大吉田キャンパスで,堀川高校の生徒3人も一緒に参加しました。)今年度で3年目の取組となります。
 今年は4つのポスター発表が用意されており,どの発表も大変分かりやすくまとめられていました(Apple Watchを見せながらウェアラブルコンピュータについての発表【写真1枚目左上】/ワイヤレス通信のデザインについての発表【写真1枚目右上】)。ポスター発表の後にはワークショップがあり,未来の情報社会について高校生と大学院生とが一緒になって考えました(ワークショップの様子【写真1枚目左下】ワークショップの報告は高校生が担当【写真1枚目右下】)。
 また,発表会の前後には,生徒たちは有名な京大の時計台を見学したり,大学構内のカフェでゆっくりキャンパスの雰囲気を味わったりしながら過ごしました(時計台前で記念撮影【写真2枚目】)。
 京都大学の皆様,今年も大変貴重な機会を提供して下さり,本当にありがとうございました!

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野球部 初戦突破しました!

 第97回全国高等学校野球選手権京都大会の初戦(2回戦)を、あやべ球場で府立福知山高校と対戦しました。
 試合は接戦となりましたが、初回に3点、2回に1点を取り試合を優勢に進めました。8回に1点を取られ1点差となりましたが、すぐさま1点を取り返し5対3で勝利しました。
 3回戦は、17日(金)11時30分から「わかさスタジアム京都」で試合をする予定です。台風の進路が気になるところではありますが、ご声援よろしくお願いします。
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全日制
7/24 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習2
7/26 3年駿台マーク模試(外・希)
7/27 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習2
7/28 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習2
7/29 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習2
7/30 1年2年夏季学習講座
3年夏季進学補習3
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp