京都市立学校・幼稚園
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センター試験自己採点・3年学年アセンブリを行いました!

 1月19日(月),3年生はセンター試験自己採点日です。
 センター試験本番を終えた3年生は2時間目から登校し,各HR教室にて自己採点結果を記入しました。全国集計の結果は,23日(金)に生徒たちの手元にお渡しできる予定です。これを踏まえて短期間で検討・熟考し,今週末にかけて出願先を決めていくことになります。
 その後,11時から7階大講義室にて,「学年アセンブリ」を行いました。よくできた人も,思うようにいかなかった人も,ここで一回気持ちをリセットし,すぐさま先を見て動き出すことが何よりも大事です。学年主任の景山先生からは,「今日明日くらいはたまっているものを思う存分吐き出してよい。思い切り泣いてもよい。ただし,その後はキッパリと気持ちを切り替えること。」,進路指導部久保先生からは「自分を過小評価しないこと。努力が報われていないと思う必要はない。先輩たちは,センター試験で一度気持ちがへこんでも,センターリサーチの結果を見て以降,逆転するしかないという気運の高まりがすごかった。」といった内容で,センター試験直後の気の持ち方について話がありました。
 この後,22日(木)・23日(金)は校内での「進路検討会」,24日(土)・25日(日)の両日は,必要に応じて保護者の方々を交えての「懇談会」と,学校・家庭・生徒による三位一体の出願に向けての取組が続きます。国公立大学の2次試験まであと37日。一箇月以上あります。無駄な時間は一分でも一秒でも使わず,前へ前へと進むのみ!
 インフルエンザや風邪が流行っています。3年生の皆さんは,体調にくれぐれも気を付けてください。
 頑張ろう,10期生!

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1枚目 左上 教室での自己採点結果記入の様子
    右上〜右下 学年アセンブリの様子
2枚目 前期試験までの日数に変わった,進路部前の残暦表示


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「センター試験」に団体戦で挑みました!(2日目)

 本日(1月18日[日])も天候に恵まれ,京都大学を会場として開催された本校の大学入試センター試験第2日目が始まりました。

 1日目の朝は,附属中学校の入学者選考が行われていた関係で,3年担任団を含む教職員の応援が若干少なかったのですが,本日の朝の点呼の際には,多くの教職員が駆けつけ,ハイタッチをしたりチョコやキャンディ等を渡したり,あるいは直前の質問に答えたりと,それぞれが生徒たちを激励していました。

 また,2日目のこの日は,1・2年生の全員が「センター試験チャレンジテスト」に挑戦しました。これは,1年生は河合塾京都校,2年生は駿台予備学校京都校を会場に,それぞれ13時開始で,英語・数学・国語の3教科について,実際のセンター試験の問題に取り組むものであり,「その時」を目指して行う,西京生にとって有意義な経験となっています。

 本日は3年生は17時40分まで,1・2年生は20時ごろまで,それぞれの場所で問題に取り組んでいます。「緊張と集中」で持てる力を精一杯発揮して下さい。
 ガンバレ! 西京生。

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1・2段目 センター試験応援風景
      (2段目右は,門内で待機する生徒の様子)
3段目   センターチャレンジに向かう1・2年生

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「センター試験」に団体戦で挑みました!(1日目)

 本日(1月17日[土]),本校エンタープライジング科3年生約280人が,大学入試センター試験(第1日目)に挑みました。会場となった京都大学では,のぼりを持った学級担任や進路部の先生たちの激励を受けながら西京生たちが入構し,「何か,模試とあまり変わらない感じ。」「まさしく,これが西京のモットーの<受験は団体戦>やな。」と,平常心を保ちながら試験に臨む事ができたと思います。
 落ち着いてしっかりと取り組み,明日も元気一杯で朝の点呼に臨んでもらえればと思います。 ガンバレ! 西京10期生。

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西京名物・センター試験激励会を行いました!(その2)

 休憩を挟んだ第2部の冒頭は,校長先生からの激励です。
 これまでの流れからは一転して真剣なメッセージを伝える時間となり,「緊張が集中力を高める。目標をしっかりと思い出し,気持ちを高め,緊張した上で集中し,それを明日・明後日が終わるまで保つこと。緊張した方が力を出せる。“いい緊張”を楽しんでほしい。」という,御自身の経験に基づくアドバイスを授けて下さいました。
 引き続き,転任・退職された菅山・尾賀・和田・磯川各先生からのビデオメッセージが紹介された後,服部先生がサプライズで登場し,「眠れなくても気にしない」「緊張は集中力の母」「アドレナリンはお友達」「恐れる必要はない。今まで鍛えた力でドアを開ける気持ちでしっかりと!」と生徒のやる気を高める話をして下さいました。
 次に副担任の藤岡先生(3年生の授業がない情報科の先生です)からは,「一杯一杯になっても,冷静に何をすべきか考えられることが大切」であり「センター試験二日目が終わったらすぐ次を見据え,日曜のうちに次の勉強を始めること」,そして「答えのわからない問いに挑む」ということの重要性を伝えました。
 最後に学年主任である景山先生の音頭のもと,10期生全員で肩を組んで気合を入れ,ブルガリアの「絶対勝つ」おまじない“stiskam paltzi”をしました。
 3年間の思い出スライドショーで気持ちを高めた後,PTAの皆様から激励のための記念品が配られ,生徒たちは一人一人校長とハイタッチをして,健闘を誓いながら会場を後にしました。
 締めくくりにそれぞれのHR教室でクラスごとに一体感を高め,解散となりました。

 これまでの取組の集大成として団体戦で臨むセンター試験です。体調に気を付けて,普段通りの力を発揮し,来る個人戦である2次試験へのジャンプ台としてください。
 教職員一同,明日の健闘を心から祈っております。
 ガンバレ! 西京10期生。

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1段目 左:校長先生からの激励 / 右:ビデオメッセージ
2段目 左:服部先生 /右:藤岡先生
3段目 景山学年主任から
4段目 左:PTAからの記念品贈呈 /右:退場の様子
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西京名物・センター試験激励会を行いました!(その1)

 センター試験前日となった本日(1月16日[金])3・4限目の時間に,7階メモリアルホールにて,教職員及びPTAから生徒たちに贈る,恒例の「センター試験激励会」を執り行いました。
 これは,1期生以来毎年行われている本校エンタープライジング科伝統の取組であり,余分な緊張を解きほぐし,全員が一体感を持って堂々と試験に乗り込んでいけるようにするために行っているもので,今回で10回目となります。毎年,それぞれの教職員の持ち味を生かした趣向を凝らして,メッセージを伝えています。

 第1部は,進路部や各教科から受験上の注意や心構え等についてのお話です。

 まず,進路部の久保先生からは,最後の諸注意とともに,20年前のセンター試験自己採点の翌日に起こった阪神淡路大震災当時のエピソードを紹介しながら,「今皆さんの環境は大変恵まれています。感謝の気持ちで試験に臨んでください。3年間・6年間支え合った仲間が周りにいます。友人との出会いにも感謝し,個々の力はしっかりと発揮しつつ,“団体戦”で守られている・大丈夫という気持ちで頑張ってほしい。」と激励の言葉を贈りました。
 国語科は,解答中の受験生(上林・中島[涼]先生)に天使(景山先生)と悪魔(石橋先生)がささやく,という寸劇を熱演し,試験本番中に悩んでも勘に頼らず,西京で培った力を信じて基本に立ち返ることが大切であることを再確認しました。
 続く数学科からは,関目先生,伊藤(正)先生の順に,ゆっくりとした呼吸や足裏がしっかりと地についているイメージをもとにリラックスし,自信を持って力を出し切ってほしい,とコメントを投げかけました。
 英語科からは,コンダイア先生は「意志の力は恐怖の力よりも強い!」という心強いメッセージと,錦織圭選手や赤崎勇先生,マララさんの例を挙げながら,「自信をもってベストを尽くしてほしい」との言葉を贈り,田中(芳)・坂井・林(美)・秋田各先生からも,「集中して最大限の力を」「恐れず慌てず平常心で」「顔を上げて目標へ」「Seize the Day!(その日をつかめ)」と,ぞれぞれ熱いエールを送りました。
 地歴公民科からは,野球の鬼・矢島先生から華奢な副担任・小嶋先生への炎の千本ノックパフォーマンスで気合を入れ,担任団の菅原先生をはじめ,3年次に関わった全ての教員から激励の言葉を贈りました。
 トリの理科は,「不安」と「力み」を表わす液体を次々と無色に変え平常心を取り戻すという,化学科伝統の実験に臨みました。岩佐先生を筆頭に,宮越・石村・田村各先生から成る実験チームは,薬品を取りこぼし,「不安」は増える一方で霧消しないなど,ギャグなのかハプニングなのかわからない珍実験で会場を盛り上げました。続く物理科も化学の流れを引き継ぎ,“風圧でボールを志望校に導く”というパフォーマンスの途中で見事(?)ボールを落とし,10期生諸君を大いに笑わせてくれました。

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1段目 左:久保先生からの諸注意 / 右:国語科
2段目 左:数学科 /右:英語科
3段目 地歴公民科
4段目 理科
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1年EEP特別講演会を行いました!

 1月15日(木)6限,7階大講義室にて,1年生全員を対象にEEP特別講演会を行いました。講師は,京都大学大学院経済学研究科博士後期課程1回生の尹冠球(イン・カンキュウ)先生です。尹先生は中国遼寧省大連市の御出身で,高校時代から日本の漫画とアニメに興味を持つようになり,大学卒業後に御専門の農業経済についてさらに研究を深めるために来日され,北海道大学大学院修士課程(農業経営学講座)を経て,現在は京都大学大学院経済学研究科で野菜流通を中心に研究を進めておられます。
 本日の講演会は,海外フィールドワーク(以下,FWと略します)に向けての事前準備を目的としたシリーズの一つで,これまで行ってきた「日本・京都を知る」(平安京の都市計画・能楽・京友禅)「フィールドワークとは」等に続く,「経済指標を切り口にして各国を知る」ことを中心にお話しいただきました。
 演題は「東アジア経済と日中交流史」。前半では,配付資料やスライドを使いながら,アメリカを除く5つの訪問先(中国,シンガポール,ベトナム,タイ,マレーシア)各国の概況説明や経済規模・賃金・日本との貿易状況等の比較分析を通じて,生徒たちにそれぞれの国についての理解を深めてもらいました。後半では,日中交流の歴史や最近の友好交流の実例,日本文化の浸透状況(いわゆる「哈日族(ハーリーズー)」等)について,「一衣帯水」の関係にある両国の善隣友好関係の更なる発展への期待を込めながらお話し下さいました。
 御講演後の質疑応答では,生徒たちから,「なぜ日本に留学しようと考えられたのですか」等,御講演内容にとどまらない質問も飛び出しました。最後に,代表生徒から「FWで訪れる国々の経済状況がよくわかり,日中の深い関わりについても知ることが出来て大変勉強になりました。2か月後に迫ったFWに活かしていきたいと思います。」との謝辞がありました。

 尹先生は7限目のコース別事前準備もお残り下さり,上海コースの生徒たちに「東方の明珠」と呼ばれ,「新旧混在・中外兼備」の上海の魅力について更に御説明下さいました。その後,各グループに分かれての調べ学習,レポート作成の場面では,教室内を移動しながら,生徒たちの質問にお答え下さり,たくさんの情報やアドバイスをいただくことができました。「中国人は日本に対して強い興味を抱いている」「日本と中国の経済的関係は切り離せない」等の回答から日中関係の重要性を改めて理解でき,中国に関する知識を深めるよい機会となりました。

 6・7限を通して,一つ一つ言葉を選びながら真摯に,丁寧にお話し下さる姿が印象的でした。尹先生,お忙しい中御来校くださいまして誠に有り難うございました!

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1・2段目 御講演や生徒謝辞の様子
3段目   上海コースの事前準備でお話し下さる様子
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地震発生を想定した避難訓練を行いました。

 1月13日(火)16時から,地震発生を想定した避難訓練を行いました。
 前回5月8日(木)に避難訓練を行った際は,火災発生という想定のもと中高合同で行い,合計約1200名をこえる生徒が参加しましたが,今回は,学校行事計画との関係から中高別々の日程での実施となりました。(中学は1月9日[金]に実施済み)
 生徒たちは担当教員の指示・誘導のもと,速やかにグラウンド南側に避難し,整列・点呼を行いました。今回は高校生のみということもあり,約5分で避難完了報告まで行うことができました。
 村上校長はまとめの講話の中で,「今年で阪神淡路大震災から20年となる。君たちはあの震災を直接経験していないけれども,『その時』はいつ起こるかわからない。緊急時には,学校にいる時はもちろん,登下校中や家庭にいる時等,その場面に応じた一人ひとりの冷静・的確な判断と命を守る行動が求められる。普段から心構えをしっかりと持っておいてほしい。」と述べられました。そして,「実際の震災では電気が止まって,このような放送が普通は出来ないかもしれない」として,本校に寄贈されている移動式蓄電池の披露を兼ねて,講話を放送するマイクの電源を,この蓄電池から引かれていました。これは,去る8月4日の寄附受納式で大和リース株式会社様から京都市立学校4校に寄贈していただいた「大型リチウムイオン蓄電池・パワーイレ」[容量:2kWh/重量:62kg]の中の一台です。
 今日の訓練を契機に,緊急事態が起こったら自分はどう行動するべきかについてよく考え,落ち着いてよりよい行動が出来るよう心掛けて下さい。


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左上 避難中の様子
右上 整列完了
左下 講話中の様子
右下 蓄電池(下)と放送機器(上)

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卒業生の奥野さんが全国女子駅伝で京都チームのアンカーとして出場しました!

 1月11日(日)に京都市内で行われた皇后盃第33回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会において,本校卒業生(附属中学校第2期生・エンタープライジング科第6期生)の奥野有紀子さん(京都産業大学)が京都府代表チームの第9区走者(アンカー)として出場しました。奥野さんの健闘を称えますとともに,皆様から賜りましたたくさんの御声援に感謝申し上げます。まことに有り難うございました!

 1位で第8走者の村尾綾香さん(桂中)からたすきを渡された奥野さんは,10kmの道のりを力強い走りで最後まで粘りましたが,大阪の松田瑞生さん(ダイハツ)との息詰まる競り合いの末に,惜しくも2位でゴールしました。京都チーム全体の記録は2時間17分27秒・奥野さんの9区のタイムは33分23秒でした。

 本校のすぐ横を駆け抜ける先輩を応援しようと,中・高の在校生たちは,2時ごろから西大路御池北東のバス停付近に陣取り,大きな声を出して声援を送っていました。目の前で繰り広げられる熱い戦いに生徒たちは大興奮で,奥野さんが颯爽と走り去った後も各チームの選手に拍手や声援を送り続けていました。卒業後も各方面で活躍を続ける先輩たちに倣って,一人一人が着実に努力を積み重ねていってほしいものです。

 なお,奥野さんは,来る1月25日(日)に開催される第34回大阪国際女子マラソンでも,「ネクストヒロイン枠」(実業団や学生から11名を選出)から出場されます。
 今後ますますの活躍を期待しています! 

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 左上 西大路御池付近を走る奥野さん(右側)
 右上 大きな声で応援する陸上部員(女子)
 左中 横断幕やのぼりをもって応援する陸上部員(男子)
     ※選手通過前の写真です。
 右下 野球部員も熱心に応援
 左下 附属中学女子バスケットボール部員も先輩を応援

 
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2年生人権学習で「認知症あんしんサポーター講座」を行いました。

 1月9日(金)6・7限,7階メモリアルホールにて,2年生人権学習を行いました。講師は本校校医の杉本英造先生と,北隣にある京都市西ノ京地域包括支援センターからお越しいただいた木村晴美様(主任介護支援専門員)をはじめ6名の職員の方々で,内容は「認知症あんしんサポーター講座」です。
 
 この講座は,厚生労働省が推進している「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として行われている「認知症サポーターキャラバン」事業として実施されており,「認知症サポーター」(認知症について正しく理解し,認知症の人や家族を温かく見守り,支援する応援者)を全国で養成し,全国が認知症になっても安心して暮らせるまちになることを目指しているものです。(26年9月30日現在で,全国では540万人を超える認知症サポーターが養成されています。)京都市においては,「京都市長寿すこやかセンター」が主管しています。
 認知症は誰にでも起こりうる病気で,65歳以上では約7人に1人に症状があると言われています。今回の講座では,まず,6限目に,杉本校医から認知症についての講義をしていただきました。導入として「おばあちゃんが認知症になった」と題するアニメ映像を視聴した後,具体的な事例を織り交ぜながら,認知症について医学的な説明等をわかりやすく行って下さいました。
 7限目は,お越し下さった職員の方々と本校教員とで行ったロールプレイングと,それをもとにした生徒同士によるグループワーク(認知症の人への対応を考え,発表する)を行い,最後にまとめをしていただきました。
 ロールプレイングは「道に迷ったおばあちゃんと少年」「夕食を食べたのを忘れたおばあちゃんと嫁」の2本立てで,おばあちゃん役は職員の方,それに対応する役は教員が演じました。生徒たちはそれぞれの場面でどのような対応をするべきかを数人のグループごとに話し合い,いくつかのグループには舞台上で実演してもらいました。
 職員の方からは,生徒達の対応の仕方について「安心感に包まれた愛のある対応でした」等の感想や御講評をいただきました。そして,「実際に認知症は机上の話ではなく,現実に遭遇します。自分がどんな状況であってもどうにかその人を次につなぐ対応を思案し実行せねばなりません。物忘れが主な症状ですが,認知症の人も感情は残っていて,相手の感情を読み取るのが鋭いのです。相手の気持ちを考えて,皆さん,優しい気持ちで対応してください。」というメッセージを下さいました。また,村上校長はまとめの中で,「認知症の人に対して,視線を合わせてその方の症状をまず認識すること,ちゃんと近づいて優しく声をかけてあげることが大事だ」ということを強調されていました。

 今回学んだことは,単に認知症の方だけでなく,普段の生活の中で出会う様々な方々への対応にも通ずるものがあります。「まず相手のことを考えて優しく接する」ように心掛け,ちょっとした心遣いと思いやりを大切にして,温かいコミュニケーションをとりあっていってほしいものだと思います。
 講師の皆様,お忙しい中生徒たちのために講座を開いてくださり,有り難うございました。

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 左上 杉本校医による講義
 右上と左下 ロールプレイングの様子
 右下 グループでの話し合いの様子(センターの方にも入っていただきました)
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インフルエンザに御注意下さい!

 現在,全国的にインフルエンザが流行しております。
 京都府内においても,平成26年第51週(平成26年12月15日〜21日)の定点あたりの報告数が19.76件に達し,注意報レベルを超えました。(この時期での注意報発令は,平成11年の調査開始以来,最も早いとのことです。)特に,京都市南区及び山科区,乙訓保健所・山城北保健所管内で警報レベルを超えています。なお,府内では「A香港型」が検出されています。
 今後も感染の拡大が予想されるため,できる限りの防御策を講じていただきますよう,お願いします。

[インフルエンザの主な予防対策]
 ○外出後等にせっけんでの手洗いを励行する。 
 ○人混みや繁華街への外出を控え,やむを得ず外出する際にはマスク[使い捨ての不織布(サージカル)マスク]を着用する。
 ○せきエチケットを徹底する。(咳がある場合は,マスク等をして周囲の方にうつさないようにして下さい。) 
 ○十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がける。
 ○適度な湿度を保持する。(加湿器やぬれタオルを部屋に干す等の対処を。)
 ○<特に学校の教室では>各授業の合間の休憩時間に窓を開け,十分に換気する。
 ○予防接種を受ける。

※熱っぽいなと思ったら無理に登校せず,医師の診断を受けるようにして下さい。(通院等の旨をまず学校に御一報ください。)インフルエンザの診断が出ましたら,すぐに学校に御連絡下さいますようお願いします。
 インフルエンザによる欠席は,「欠席報告書」の提出により手続きが開始され,完了すれば感染症による『出席停止』の扱いとなります。基本的に7日以内に手続きをされない場合は通常の欠席扱いとなります。インフルエンザ用の「欠席報告書」様式は,本ホームページ右側の「配付文書」カテゴリの「保健室より」にございますので,御利用下さい。


 また,「感染性胃腸炎」の報告も京都府内で続いています。特に京都市西京区及び左京区では引き続き警報レベルを超えているとのことです。こちらについても,手洗いの徹底,嘔吐物の適切な処理に注意して下さい。

 まだまだ寒い日が続きます。御家庭におきましても,十分御注意下さい!

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 1枚目 京都市作成の啓発チラシ「こどもの感染症」平成27年1月号
 2枚目 京都市内の発生報告状況(京都府ホームページから)
 3枚目 京都府下の発生報告状況(京都府ホームページから)
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全日制
4/6 第3回入学予定者登校日
新1年クラス担任発表(午後)
1年スタディサポート
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp