京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
    

学校評価アンケート集計結果を掲載しました

 平成26年度第2回学校評価アンケートへの御協力,誠に有り難うございました。今回は,454名の保護者の皆様から御回答を賜ることができました。(回答率約81%)
 このうち,数値により評価していただきました部分の集計結果を,右側の「配布文書」カテゴリの「学校評価」のところに本日(3月25日)から掲載しております。
 なお,自由記述欄に御記入下さいました内容につきましては,現在集約中です。まとまり次第教職員間で共有し,西京教育の充実・改善に役立てさせていただきます。今後とも,御家庭との連携のもと,様々な取組を進めてまいりますので,何卒よろしくお願いいたします。

「しだれ桜」が早くも開花しました!

画像1画像2
 西館前「京一商西京同窓会メモリアルガーデン」の「しだれ桜」が,早くも開花しました。
 この桜は,平成26年2月14日に,本校インターアクトクラブ(昭和38[1963]年9月に発足し,主として国際ボランティア活動を行っています)の創立50周年を記念し,その間,たいへんお世話になってきた西ロータリークラブ様からいただいたものです。
 円山公園の「しだれ桜」から生まれた,たいへん歴史と伝統のある若木です。これからこの場所で,素晴らしい「しだれ桜」としてたおやかに成長していく姿を,生徒の成長と合わせて見守っていきたいと思います。

今年度最後のフィールドワーク委員会を行いました!

 3月19日(木)午後からは,12期生海外フィールドワーク(以下,FWと略します)委員が集合して,まとめの会を行いました。
 まずはコース別に集まり,各コース担当の教員とともにアンケートの分析や実際行ってみての反省点を挙げ,次年度の後輩たちにつながるよう,委員たちは意見を交換し合いました。1年間やってきたことの振り返りを行うことで,委員たちは今年のFWを作り上げた達成感と,全員が無事に帰ってくることができた安心感を改めてかみしめていたようです。

 次に,全体会として,大講義室に7コースすべての委員が集まりました。学年主任の岡本先生からは,FW委員の活動を振り返ってその頑張りを称えるとともに,引き続き2年生の活動に活かしていって欲しいという内容のお話があり,それぞれのコース長からは,コースの総括と,コース別に出た意見や振り返りの交流を行いました。最後に実行委員長の岩佐先生から,全体の総括と今後の予定が話され,まとめの会は終了しました。

 委員として活動した1年間,様々な思いを持ってがんばった生徒たちは,それぞれの話を頷きながら真剣に聞き,自分たちの活動を振り返っていました。
 海外FWは終わりましたが,それに関連する取り組みは2年生でも続いていきますし,委員の皆さんは,そこでも中心になっていってくれることでしょう。これでFW委員としては一区切りですが,引き続き彼らの活躍に期待したいと思います!

画像1
画像2

1年生「京セラ講座」を行いました!

 3月19日(木)9時から,7階大講義室にて,京セラ株式会社フィロソフィ教育推進部編集出版部編集出版課の井上友和様を講師にお迎えして,1年生全員を対象に,EEP特別講演会<京セラ講座>を行いました。これは,エンタープライジング科第1期生以来,京セラ株式会社様の御協力により,毎年行わせていただいている伝統の講演会です。
 演題は,「京セラの事業展開と経営哲学について」。約1時間にわたって,「多彩な製品群と最先端技術」,「グローバル展開」,「ミッションとビジョン」,「経営哲学(フィロソフィ)」,「人生方程式」という構成でお話し下さいました。
 まず,最初の項目では,会社概要,セラミックスの名称の由来(粘土を焼き固めたものを意味するギリシャ語のKeramos[ケラモス]から),ファインセラミックスが小惑星探査機「はやぶさ」やスーパーコンピュータ「京」の部品として採用される等,最先端科学技術に貢献していることを中心に説明して下さいました。
 次の「グローバル展開」では,国内外のグループ拠点や事業展開について説明され,現在の海外売上比率は約55%以上・海外に在籍している社員比率は約60%以上であるとのことです。そして,1959年の創業以来55年間赤字決算なしであり,10%前後の利益率を維持する売上高1兆5000億円のグローバル企業となっていることを説明して下さいました。そして,そういった目に見える事業展開や数値を支えている「目に見えない企業文化・経営哲学」を,次の項目でお話し下さいました。
 「ミッションとビジョン」では,ミッション(経営理念)やビジョン(高い目標を掲げること)の意義や重要性について説明され,「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に,人類,社会の進歩発展に貢献すること」という京セラの経営理念や「世界一の”The Company”を目指す」というビジョンを紹介していただきました。
 そして,”The Company”を目指すにふさわしい考え方・働き方・哲学が「京セラフィロソフィ」というものです。「完全主義を貫く」「能力を未来進行形でとらえる」等,項目ごとにさまざまなものがありますが,西京高校の教育方針に当てはめると,ということで,
 「進取」・・・渦の中心になれ
 「敢為」・・・もうダメだというときが仕事の始まり
 「独創」・・・楽観的に構想し,悲観的に計画し,楽観的に実行する
と説明して下さいました。
 そして,いよいよ掉尾を飾る「人生方程式」です。
 これは,京セラが大切にされているもので,「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」で表されます。「善きこと−悪しきこと」「利他−利己」「理性−本能」など対比しながら,「物事の結果は,心に何を描くかによって決まる。」「現在の自分の周囲に起こっているすべての現象は,自分の心の反映でしかない」と,「考え方」の重要性をお話し下さいました。最後に,「中庸」の言葉「人,一たびにして之を能くすれば,己れ之を百たびす。人,十たびにして之を能くすれば,己れ之を千たびす。」を示され,「誰にも負けない努力を」とエールを送られて講演を終えられました。

 生徒の感想の一部です。
 ・「企業理念」というと難しそうに思いましたが,説明がとても分かり
  やすく,スライド資料もとても見易かったので,よく理解できました。
 ・「目に見える企業展開は目に見えないものに支えられている」という
  言葉が印象に残りました。
 ・「心に描いた通りになる」という言葉は,とてもすてきだと思いまし
  た。私も夢のビジョンをしっかり心に描きたいと思います。
 ・「人生方程式」は,すごく納得できました。自分も「善く生きる」
  ことを目指して頑張っていきたいです。
 ・講演の後で産業空洞化の質問が出た時に,その地域のことを考えて
  展開しているという回答を聞き,とてもいいなと思いました。

 海外フィールドワーク後はじめてお聴きした講演ということで,いろいろと響くところがあったと思います。御講演内容をよく振り返り,12期生の皆さんの今後の取組に活かしていただきたいと思います。井上様にはお忙しい中ご講演賜り,誠に有り難うございました。


画像1

後期終業式を行いました!

 3月20日(金)9時から,7階メモリアルホールにて,平成26年度後期終業式を行いました。村上校長から,まず正面左に校歌プレート(この春卒業したエンタープライジング科10期生の卒業記念品です。)が新たに設置されたことが紹介され,「年度初めにも言ったが,挨拶をしっかりとする」「選挙権が18歳から付与されることが濃厚になってきた。この機会をいかに生かすか,挨拶もそうだが,グローバルリーダーとして責任ある行動をとれるようにすること・一人一人が人間として果たすべき義務をきちんと果たすこと」が大切である,とお話しいただきました。その後,伝達表彰式と諸注意を行い,終業式は滞りなく終わりました。この春休み,新年度への準備のため,有意義に過ごして下さい。
画像1画像2

入学予定者登校日(第2回)オリエンテーション及び学習合宿委員会第1回全体会を行いました!

 第2回入学予定者登校日である3月18日(水)午後,7階メモリアルホールにて,生徒・保護者対象入学前オリエンテーションを行いました。
 村上校長の,「外進生はもちろん,内進生の皆さんも,西京高校を選んで来てくれて,有り難う。入学式までに,高校生としての覚悟・決心をして来て下さい。」という挨拶に始まり,学年主任や各担当者からは「この時期は<高校セロ学期>。しっかりと良いスタートを切れるように準備を」「今日のオリエンテーションのキーワードは自立。“自己責任”と“場と状況の理解”を」と,これから高校生となるに当たっての心構えを中心にお話がありました。また,保護者の皆様へも,中学生から高校生へと精神的にも肉体的にも大きく変化していく時期ですので,発達段階の違いによる“意識の切り替え”をお願いしました。
 入学予定者の皆さんには,4月の入学までの期間にしっかりと準備をして,気持ちよく高校生活を始められるようにして下さい。

 また,この日の午後は,7階大講義室に学習合宿委員(校内では「リーダーズ」と呼んでいます。)164人が勢ぞろいして初の委員会を行いました。「広報部」「事業部」「生活部」それぞれの所属が決まり,準備が始動しています。「内外融合企画」として内進生たちが考えてきた案をみんなの前で発表し,各委員から疑問点等の質疑応答をしながら夕方遅くまで熱心に話し合っていました。内外ミックスで学年全体として行う学習合宿の成功に向け,ガンバレ 13期生!

[写真]
上段左 オリエンテーションの様子(校長挨拶)
上段右 オリエンテーションの様子(学年主任説明)
中段左 オリエンテーション会場の様子
中段右 学習合宿委員会会場の様子
下段左 学習合宿委員会の様子(プレゼンテーション)
下段右 学習合宿委員会の様子(質疑応答)

画像1

京都市立学校文芸術賞を受賞しました

画像1画像2
 本校2年生の2名が,「第8回全日本高校模擬国連大会(グローバルクラスルーム主催)」において「ベストポジション&ポリシーペーパー賞」を獲得したことを評価され,平成26年度「京都市立学校文化芸術賞」をいただきました。3月19日(木)午後5時から京都市役所にて表彰式が行われ,京都市教育委員会生田義久教育長より表彰状が授与されました。模擬国連の詳細に関しては,このHPの関連記事を御覧ください。

[記事URL]
  https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?...

「京都2Rプロジェクト」実施説明会を行いました!

 本日(3月18日[水])午後1時から,3階研修室にて,1年生(新2年生)のうち希望者12名が出席して,「京都2Rプロジェクト・高校生共同研究者」への実施説明会を行いました。

 このプロジェクトは,京都市において,全国に先駆けて「2R条例(「京都市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例」の一部を改正)」が制定される見込みであり,「2R」(リデュース・リユース)が強化されるのに伴い,その効果を出す(つまり,ごみを減らす)ためには,生活の中での検証と提案が必要です。そこで,「一般社団法人びっくりエコ発電所」と「びっくり!エコ新聞社」主催により,本校マネジメント会議委員でもいらっしゃる浅利美鈴先生(京都大学環境科学センター助教)が研究代表者となり,実態把握→仮説立案→検証・議論→まとめ・発表までを高校生共同研究者とともにこの夏までに行おうとするものです。
 
 浅利先生はベトナムのハノイにおられたのですが,空港移動までの合間の時間を利用して,Skypeを通じて本校生に説明を行って下さいました。
 生徒たちの中には海外フィールドワークで先週ベトナムに行っていた者もいて,現地の気温や熱気を思い出しながらミッションの説明を熱心に聴いていました。説明終了後は,生徒たちで早速今後のスケジュールを確認したり,配付されたテキストや資料に目を通したりしていました。生徒たちは今後,勉強や諸活動の合間をうまく使って研究に取り組むことになります。
 
 終えたばかりの海外フィールドワークで見つけたタネがうまくリンクして大きな花を咲かせることができるかもしれません。忙しい中ではありますが,是非とも好奇心満載で楽しみながら取り組んでほしいと思います。高校生共同研究者の皆さんの活躍に期待します!

[写真]説明会の様子
    (スクリーンのSkype画面の中に,浅利先生がおられます。)

画像1画像2

各学年とも,来年度に向けて頑張っています!

 1年生の海外フィールドワークも無事終わり,終業式(20日)までのこの時期は,各学年とも来る平成27年度・新学年への助走と一人一人の地盤固めをするときです。各学年とも,授業や模試等に取り組んでいます。
 学校での活動はもちろんのこと,個人的にも将来の自分について考え・そのために必要なことについて調べたり,じっくりと読書や芸術鑑賞に取り組んだり,と積極的に活動していただければと思います。
 ガンバレ! 西京生


[新3年生]
 学年末考査が10日(火)に終了してから,スタディーサポートや「春季学習講座」に全員必修で連日取り組んでいます。春季学習講座は本日(3月17日[火])までの3日間の日程で,1コマ80分の講座を毎日4コマずつ,8時40分から15時まで受講します。
 明日と明後日は模擬試験を全員で受験し,1年間の学習状況の確認に役立てます。


[新2年生]
 先週は海外フィールドワーク(以下,FWと略します)で連日忙しい日程をこなしていました。
 本日は1限目に学年アセンブリを行い,この春休みで一人一人がしっかりとFWを振り返り,2年生ではそこでの気づきや疑問点を更に深め,チームとしてレポートをまとめて6月には発表会を持ち,次の学年に成果と課題を引き継ぐことができるようにとのスケジュールを再確認しました。その後コースごとに分かれてまとめとアンケート記入等を行いました。
 また,本日から明後日にかけて,スタディーサポートに取り組みます。


[内進新1年生]
 昨日から3日間の日程(3月16〜18日)で,「内進生春季学習講座」が始まりました。これは,中学生から高校生への「切り替え」を円滑に行い,高校における学習のスタイルに速やかに移行できるような契機とするために,全体へのアセンブリや教科ごとのガイダンスを行うものです。どの生徒も真剣にメモやノートをとりながら,高校の教員の授業を受けていました。
 明日の午後は,内外進の新1年生(13期生)が一堂に会してオリエンテーションや教科書購入等です。学年としての取組が始動します!


[写真]
 上段:新3年生の様子(化学の実験と教室での講義)
 中段:新2年生の様子(学年アセンブリとスタディサポート)
 下段:内進新1年生の様子(全体オリエンテーションと国語の講座)


画像1

2年生「献血セミナー」を受講しました〜「京都市シェイクアウト訓練」も同時実施

 3月11日(水)9時から,7階大講義室において,2年生全員を対象に「献血セミナー」を行いました。この日は「東日本大震災」が起こった日でもあり,また「京都市シェイクアウト訓練」がセミナー開催中に行われることから,この訓練も同時に取り組み,発災時に命を守る行動をとることの大切さやその注意点についてもお話しいただくこととしました。
 講師は,京都府赤十字血液センター献血課の,献血係長澤村 大様と,献血課主事の野口友理子様のお二人です。
 まず,「日本赤十字社」について。「赤十字」(国によっては「赤新月」や「赤水晶」を使います)マークの意味や,「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し,いかなる状況下<究極の状況は,戦争や大災害[地震・噴火]等>でも,人間のいのちと健康,尊厳を守る」という日本赤十字社の使命をはじめ,代表的な事業(病院・看護婦等養成・災害救護・献血・社会福祉),血液センターの業務(献血の受入,検査・製剤,血液の供給)等についてわかりやすくお話し下さいました。
 次に,「献血の必要性」について,DVDのビデオ映像を約10分間視聴した後で説明をして下さいました。基本的に血液は人工的には作り出せず,長期保存することもできません。(有効な期間は,血小板成分献血は採血後4日間,全血献血は21日間,血漿成分献血は−20度で冷凍して1年間だそうです。)医療現場では毎日血液製剤が使用されており,毎日適当な量の献血が必要となります。(京都府では1日あたり310人分)輸血が最も多く行われるのは病気の治療で,実に80%以上が用いられていて,そのうち約40%が白血病を含むガンの治療に使われています。
 そして,「献血の流れ」についてスライド資料を使って紹介した後,「献血の今」(献血を取り巻く状況)についてお話し下さいました。若年層の献血者が減少傾向にあり,一方で輸血を受ける患者は50歳以上が多い現状から,ピーク時には全国で100万人分の血液が不足するおそれがあるそうです。

 ここで,一旦「東日本大震災」当時の状況やどのような活動をされていたかについて,実際の写真を示しながらお話し下さいました。そして,9時30分となり,シェイクアウト訓練開始です。会場の大講義室はシートピッチが狭いので,低い姿勢を即座には取りづらかったようですが,それでも上着やひざ掛けを頭にかぶせてしゃがむなど,工夫して訓練に取り組んでいました。
 澤村様からは「少し時間が掛かっていたが,まず命を守る行動をする,ということが大切。大したことはないだろう,と思って何もしないというのはだめ。また,出入口が変形して開かなくなることがあるので,出口の確保も重要である,など,的確なアドバイスをいただきました。

 東日本大震災当時,京都でも献血者が急増したそうです。被災地に実際に行ってボランティア活動をすることだけが支援ではない,ということがよくわかりました。一方で,血液は長期保存ができません。供給の偏りが出ないよう,当時,「少し時期をずらしてお越しください」と呼びかけることもあったそうです。血液センターのホームページには,血液型別に「現在の在庫状況」が示されています。各自でしっかりと状況を判断した上で,ベストの時期に協力するように心掛けていければと思います。
 そして,「知ることも,伝えることも,献血への協力」です。今日お話しいただいたことを,少しでも広めていければと思います。
 
 折しも,この記事を掲載する当日(14日)から,「第3回国連防災世界会議 仙台」が開催されています。命や健康を守る取組,発災時の対処の仕方等についてふだんから考え,準備を進めていくようにしていきましょう。


[写真]

 上段 左 会場の様子
    右 赤十字マークのいろいろ
 中段 左 説明の様子
    右 東日本大震災当時の様子
 下段 左 シェイクアウト訓練で「身を守る行動」をしているところ
    右 代表生徒からの謝辞


画像1
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp