京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
    

【1年海外FW】校門付近で校内募金活動を行います!

 2月4日(水),5日(木),6日(金)の3日間,1年生海外フィールドワークで「ベトナム」コースを選択した生徒たちが,登校の時間に合わせて,校門付近にて,生徒や教職員を対象に募金活動を行います。
 彼らは,3月に実施する海外フィールドワークの行程の中で,ホーチミン市立ツーヅー病院を訪問します。下半身がつながった結合双生児として産まれたグエン・ベトさん(兄)とグエン・ドクさん(弟)の分離手術が行われた病院です。病院では,ベトナム戦争の際にベトナム全土に散布された枯葉剤の影響と思われる,先天性の奇形や障害をもった子どもたちが生活しています。そこで,病院にいらっしゃる方たちのために,「自分たちには何ができるのだろうか」「真に必要な支援とは何か」を考えた結果,募金を行い,集まった現金とそれに込められた思いを病院に寄贈することに思い至りました。
 ご協力よろしくお願いします!
画像1

小さな雪像・校門前に出現

画像1
 今朝(2月1日)は,雪が少し降り積もっていました。大寒も終わりに近づき,暦の上ではもうすぐ春(立春)なのですが・・・。
 誰が作ったのか,校門前に,小さな雪像がちょこんと座っていました。今日も部活動等に熱心に取り組む西京生の声が,夕方まで聞こえていました。

1年生海外フィールドワーク保護者説明会を行いました!

 1月31日(土)午後2時から,7階大講義室にて,1年生海外フィールドワーク保護者説明会を行いました。会場はほぼ満席の状態で,お忙しい中,多数の保護者の皆様におお越しいただくことができ,誠に有り難うございました。
 冒頭,村上校長は,この「海外フィールドワーク」は,事前・事後を含めた息の長い取組の中で,授業の一環として,エンタープライジング科最大の活動として行っているものであること,また現時点では予定通り実施するということで準備を進めており,実施約1箇月前のこの時点で例年説明会を行っていることを述べた上で,情勢の変化により場合によっては中止や現地での行動制限等コースごとにいろいろと判断をしなければならない場合もあるかもしれないが,生徒の安全確保という観点から今後とも各訪問先の情報について注視していくので,御理解いただきたい旨を述べました。
 次に,学年主任の岡本先生から,「12期生の現状と学年の指導方針」について説明がありました。スライドの資料をもとに,進研模試の結果分析や冬季学習講座の様子の御報告を交えながら,「1月からは2年生ゼロ学期。日々の生活リズムを再構築し,学校の中心として行事や部活を引っ張っていけるように」「フィールドワークに向けて,生徒たちの意識は高まっている。フィールドワーク委員も各部に分かれて,それこそ<仕事>を一緒にしているというくらいの感覚で頑張っている。今は詰めをしている段階」「フィールドワーク出発に向けて,心構え(心の準備)だけでなく物理的な面での準備も」等,丁寧にお話しいただきました。
 中高一貫教育推進部長の岩佐先生からは,「行程及び諸連絡」ということで,資料の冊子を用いながら,時折笑いも交えつつ,御注意いただきたい点についてお話ししました。
 取扱旅行会社(日本旅行)の担当者からの補足説明や質疑応答の後,教育企画部長の富永先生から,2年次に行う「トップリーダー研修」(UCバークレー研修・希望者)についての説明を行いました。(来年度の実施に向けての保護者向け説明会の御案内は,1年生の保護者様にはお子様を通じて配付済みです。)

 いよいよ出発まで約1箇月になりました。生徒の皆さんには,一人一人が大きな成果(とさまざまな疑問のタネ)を持ち帰れるよう,日程の最終的な詰めと事前の調査・学習とをしっかりと行うとともに,健康や体力を維持増進するように心掛けてほしいと思います。
 御参加下さいました保護者の皆様に重ねて御礼申し上げます。誠に有り難うございました。

画像1

2年生対象大学説明会を行いました!

画像1
 1月30日(金)6・7限「エンタープライズII」の時間に,2年生対象の大学説明会を行いました。次の週の同じ時間と2週にわたって行う説明会の第1部として,6限は海外の大学,7限は国内の難関大学について,お話を聴きました。
 6限目は,ベネッセ海外留学センター海外留学アドバイザーの森下祐樹氏から,「グローバル化時代の進路選択を考える」と題し,日本の大学から海外への留学,また海外の大学への進学について,貴重な情報を伺いました。留学・進学を検討する際のポイントとして,目的(語学研修なのか専門分野の学習なのか),期間(短期・長期),渡航先(アジア・北米・ヨーロッパ等どこを希望するのか)に重点を置いて考えるように助言されました。また,具体的に海外大学進学を考える際の情報として,例えば,各大学の年間授業料,必要な英語力等を紹介され,生徒たちは熱心に聴いていました。そして,この3月に卒業した西京高校9期生でアメリカ・ブラウン大学に在籍中の林賢志さんからの,11期生に向けてのメッセージ(ビデオレター)が流されました。その中で,林さんは日本の大学との違いを6点(受験形式・学年が始まる時期・授業の内容<かなり違う>・ブラウン大学は全寮制であること・人種の多様性・学費の額)挙げて説明されました。身近な先輩の話ということで,生徒たちは具体的なイメージを持つことができたのではないかと思います。
 7限目は,駿台予備学校京都校の校舎長西尾年史氏から,国内の難関大学受験に向けての心がけや,各大学の特徴,内情などを温かい助言と共にお話しいただきました。昨今の学生は,ともすればいい就職をしたいからいい大学に行きたいという短絡的な考え方をしたり,イメージ・特色・所在地などの表面的な情報で大学を選んだりしがちだが,大学受験は自分で探し,試行錯誤して自分を乗り越えるよい機会だととらえて臨んでほしい,とおっしゃっていました。また,大学選びのポイントを,「今入れそうな大学ではなく,入りたい大学を選ぶ」「周囲に合わせず自分の物差しで選ぶ」「大学進学は自分の可能性を広げるよい機会である。京都圏外に出ることも可能性に加えて,大きく視野を広げること。」「そこで学ぶ(学んだ)人にこだわること。」「現在の環境よりもより良いところに進学すべく,西京高校以上を目指すこと。」という5点を挙げられました。最後に,「旧帝大」(7大学)に神戸,東京工業,一橋各大学を含めた難関10大学の特徴やトピックスを紹介され,生徒はそれぞれを比較しながら具体的なイメージが持てたのではないかと思われます。
 11期生も早いものであと2箇月で3年生に進級し,1年後には受験本番を迎えます。今日の講演で学んだことを糧にしつつ,自分の進路について,10年後・20年後に自分はどのような形で社会に貢献していくのか,無限大の可能性の中からどのような道筋を選び出して自分の掛け替えのない人生をデザインしようとしているのかをしっかりと見据えながら,近い将来の像を具体的に考えていってほしいと思います。これまでの先輩方と同様,最後まで諦めず,粘り強く,しっかりと取り組んでほしいと願っています。
 ガンバレ! 11期生。

2年生を対象に井上章一先生講演会を行いました!

 1月29日(木)15時20分から,本校7階大講義室において,国際日本文化研究センター副所長の井上章一教授をお迎えし,特別講演会を行いました。
 井上先生には,一昨年にも,当時の1年生(現3年生・10期生)を対象に「海をこえた日本」と題して御講演いただいております。今回の演題は「ブラジルで考えたこと」。ブラジル,リオデジャネイロに滞在された折の,日本人との文化や民族性の違いに気付かれた様々な逸話や経験を中心にお話し下さいました。
 冒頭,「つかみ」ということで,ブラジルの禿(ハゲ)事情についてお話になりました。短期滞在されていた時に耳にした「女はみんなハゲがすき」(本当の題名は「我らハゲ仲間」というサンバ曲だそうです。)にまつわるエピソードから,禿げた人がそれを隠すこともないブラジルの状況と,国民のほとんどが鬘(かつら)の会社名や毛生え薬の会社名を知っている日本の状況を比較して,現代日本はハゲには不幸な国・文化だと思いを馳せ,そのことを文章にしたけれども,後に長期滞在された時にいろいろわかったことがあって,「少しの滞在でわかった気になってはいけない」と,笑い満載のハゲ談義の締めくくりにおっしゃいました。
 次に,ブラジルの話題(高校には職員室・クラブ活動・運動会・遠足等がない,大学の学長選挙は学生も投票でき,候補者が学内で演説をする,議会総選挙の投票率は100%。行かないと罰金があるから。また,字が書けない人のために投票は押しボタン式。投票日直前には候補者が「何番」「何番」と押しボタンの番号を連呼している・・等)を紹介しつつ,井上先生が実際に経験・遭遇された御経験談を踏まえて,次のように述べられました。「ブラジルでは,自分には能力がある,自分が優れている,と自己主張をする態度こそが普通で,日本式の謙虚なふるまいを見せると,ともすれば,卑怯でずるいと彼らには映ります。」・・・美徳とされるものが国によって異なることは,民族性や文化,風土の違いと言ってしまえばその通りですが,文化的背景を異にする人々それぞれの「常識」を理解・尊重しながら,誤解を排した形で接していくためにはどうすれば良いかを考える契機となる,大変示唆に富む内容でした。
 また,ブラジルの「キョート」の話題についてもお話し下さいました。リオデジャネイロで出身地を聞かれ,「京都から来ました」と答えた井上先生の言葉に,現地の人から等しく笑いが生じたとのこと。実は,リオの害虫駆除の会社名が「キョート」で,「KIOTO」と書かれたトラックが街中を走っているそうです。(ちなみに,リオのもう一つの駆除会社は「カナザワ」で,イギリス・ロンドンのアリ駆除のスプレーは「NIPPON」です。)
 なお,「アムステルダム」は宝石店,「コペンハーゲン」はチョコレート店だそうで,そういった事例から,<世界の人々の日本や日本人に対する認識はどのようなものなのか>についてお話が広がっていきました。

 生徒たちは,その独特のユーモアを交えた語り口調に絶えず笑いの渦に巻き込まれながらも,1年生の3月に行った海外フィールドワークとそのまとめ,2年生8月に15人で行った「トップリーダー研修」等の経験を踏まえながら,“短期滞在ではその国のうわべだけしか見えず,長く滞在し,その国の人たちに深く接してみて初めてわかることも多いこと”,そして“世界には様々なものの見方・感じ方・考え方があること”,“一つの側面から考えているだけでは見落とすものが多く,歴史的な経緯も含めて,しっかりとした理解を深めることが大切であること”などを感じていたようです。

 生徒の感想の一部です。

・「日本人の謙虚さが卑怯に見える」というのは驚きでした。文化によって考え方も大きく異なり,国が違えば「当たり前」が違うということがよく分かりました。
・私たちも他の国に対して勝手にイメージを作ってしまっているのではないかと感じました。長く滞在しないとその国の文化はわからないのに,行かないままメディアの情報だけである国のイメージを決めてしまっていてはもったいないと思います。
・日本人は「華」がない民族,という表現,しっくりきました。自分が海外に出たら,日本らしい,世界に認められる「華」を発信していきたいです。
・つかみどころのない演題でしたが,まんまと話に引き込まれました。たしかにこのタイトルしか付けようがないかもしれません。
・人を惹きつける巧みな話し方でした。メモを全然取っていないのに,しっかりと内容が頭に残っています。先生のように,自分の考えをわかりやすく面白く伝えられるようになりたいと思いました。

 以上ごく一部のみ御紹介しましたが,パワーポイントやレジュメを利用した講演とはまた一味違った,興味深い話題と巧みな分析が満載の,聴衆の様子に応じて臨機応変に進めつつも,最終的にはあるテーマにつながっているという先生の御講演スタイルに生徒たちは感銘を受けていました。そして,様々なものに興味を持って自分の力で追究していくことの大切さや面白さを今まで以上に理解したようです。

 今回の御講演を契機に,まずは自らの文化や価値観について理解を深めるとともに,国内・国外を問わず,さまざまな人や文化との真の交流・相互理解をすることができるように,思い込みを排し,歴史的・地理的な視点を含め,異文化理解に努めていってほしいと思います。そして,実際の交流を行う際には,じっくり腰を据えて,心と心でつながる付き合いを深めていくように心掛けてくれればと願っています。
 井上先生,お忙しい中御講演下さり,ありがとうございました!

画像1画像2

インフルエンザに,引き続き御注意下さい!

 インフルエンザの報告が続いています。
 京都府では27年第3週(1月12日〜18日)の定点あたりの報告数が,28.69件となりました。府下すべての保健所の管内(京都市を除くすべての市町村)および京都市上京区・中京区・南区・東山区・山科区で警報レベルが続いています。定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数の推計は約201万人で,先週の推計値とほぼ同等となっており,全国的に集団感染や死亡の事例が報告されています。
 本校では,年明け以降もインフルエンザによる欠席者が出ておりましたが,現在は発症報告もなくなり,落ち着いております。
 引き続き,外出後の手洗いの励行,外出時のマスク着用,適切な湿度,十分な栄養と休養による予防,また咳エチケットを徹底していただき,感染拡大防止を心がけてください。

 また,感染性胃腸炎の報告は,先週と同程度で推移しています。全国的に集団感染が報告されています。患者の吐物や便の適切な処理,手洗いなどの予防等,こちらについてもお気を付け下さい。

 なお,風邪や体調不良による欠席者は各学年とも10名程度出ております。健康に十分留意して,受験や学年の総まとめのシーズンを元気に乗り切ってください!

[画像]
 上:京都府下のインフルエンザ報告状況(京都府のホームページから)
 下:京都市内のインフルエンザ報告状況(京都府のホームページから)
画像1
画像2

青少年読書感想文京都府コンクール(高校の部)で1年生2名が入賞しました!

 第60回青少年読書感想文京都府コンクール(主催:京都府学校図書館協議会,後援:毎日新聞社など)は,毎年夏休みの宿題として取り組んでいます「校内読書感想文コンクール」に提出された作品から選考された優秀作について,市立高→京都府(府立・市立・私立合同の大会)→全国へと審査が進められていく大会です。
 昭和30(1955)年から始まったこのコンクールは,児童生徒・勤労青少年を対象に「子どもや若者が本に親しむ機会をつくり,読書の楽しさ・すばらしさを体験させ,読書の習慣化を図る」とともに,「より深く読書し,読書の感動を文章に表現することを通して,豊かな人間性や考える力を育み,更に,自分の考えを正しい日本語で表現する力を養う」ために行われています。

【京都市立高等学校読書感想文コンクール】
 本校からは校内選考を通過した10作品が応募し,市立高校9校からの合計応募作品数は計61作でした。この中から,本校生は次の通り入選しました。
 第1席 坪 倉 美 紗 さん(2年3組)
 第3席 真 部 優 子 さん(1年7組)
 第4席 槇 田 あすか さん(1年6組)
 佳 作 荻 原 かな子 さん(2年4組)
  〃  江 口   和 さん(2年7組)
 このうち,第1席から第8席までが府コンクールに出品されました。

【府コンクール】
 市立高コンクールを通過した8作品を含む府立・市立・私立の合計48作品で行われた府コンクール高校の部では,本校から1年生2名が入賞しました。
 表彰式は,去る1月24日(土)14時から京都社会福祉会館(京都市上京区)にて行われ,府内の小中高580校,4543作品から選ばれた69人に表彰状と盾が贈られました。

 本校からの入賞者:
  毎日新聞社京都支局長賞    真 部 優 子 さん(1年7組)
  京都府学校図書館協議会長賞  槇 田 あすか さん(1年6組)

 表彰式に臨んだ槇田さんは,「書くことが好きなので,今回の受賞をうれしく思います。これからも読書を通じて出会った考えや表現を大切にして,自分の世界を広げたいです。」と,感想を述べていました。
 生徒の皆さんの,今後ますますの良い書物との出会いと更なる活躍に期待しています!

[写真]府コンクール表彰式の様子
画像1画像2

京都大学放射線生物研究センター特別講義・1年生EEP特別講演会を行いました!

 1月24日(土),土曜活用講座後の11時50分から,7階大講義室にて,1年生全員を対象に特別講演会を行いました。講師は,京都大学放射線生物研究センター教授の松本智裕先生です。先生の御専門は細胞生物学で,大学院生の時代から,研究の興味は一貫して「染色体分配」とのことです。

 松本先生がいらっしゃる「放射線生物研究センター」は,放射線の生物影響に及ぼす基礎的研究,研究交流,そして社会への情報発信を目的とする全国共同利用・研究拠点で,次世代の研究を担う人材育成にも精力的に取り組んでおられます。本校でも,一昨年から,1・2年生の希望者に対する本校生のための特別授業を研究センター(東山近衛を上った医学部構内にあります)で行っていただいており,大学の先生方から親しく講義を聴き,実験をさせていただけるまたとない機会として生徒たちから好評を博しています。今年度は,諸般の都合からセンターではなく校内での講演会という形で実施いたしました。

 本日は,「ようこそ染色体美術館へ」と題して,染色体の美しさや不思議な点について,スライドや動画を交えながら御講演くださいました。
 導入として,京都大学総長の山際壽一先生の最新の研究成果を紹介しながら,京都大学の「自由の学風」や “真っ白なキャンパスに永遠の名画を描く”研究の楽しさや素晴らしさについてお話し下さいました。
 そして,染色体の構造や複製と分配に話題が進み,1年生にとってはやや難しい内容もありましたが,それぞれの染色体は対になっているということを「靴下がそろっている状態」,染色体がばらばらにならないように繋ぎ止めているものを「ピン止め」等,平易でイメージしやすいな表現やイラストを使いながら説明して下さいましたので,生徒たちもしっかりと理解しながら聴くことができていたようです。最新技術による染色体の塗り分けの画像もお示し下さり,ガン細胞は染色体の数が不ぞろいであったり,まだら模様があったりするということの理由やその原因の説明には,生徒も興味深そうに聞き入り,熱心にメモをとっていました。
 最後に松本先生は,「研究とは何か」を3つのサイクル「魅せられて→考える(モデルをたてる)→実験する」で示されました。まずは対象に「魅せられ」,次にそれについて「考える(モデルをたてる)」,それらを「実験で確かめる」。この3つのサイクルがとても重要だとおっしゃいます。何かに魅せられて,その何かについて四六時中想いを馳せ,想いをぶつける。これは恋愛も同じことで,すなわち恋愛ができる人は研究もできる,という松本先生のお言葉に,うなずく生徒も見えました。

 生物の授業で,染色体や細胞などについての簡単な知識は持っていましたが,それらの知識の基盤がどのように「研究」として生み出されてきているのか,その一端を知る良い機会となりました。文理選択を終え,4月からは2年生となる12期生にとって,改めて「学びとは何か」「大学で何をやりたいか」を自らに問い直す契機となったのではないでしょうか。


(生徒の感想の一部です)

・生物の授業で疑問に思ったことが分かったり,さらに専門的で詳しい
 ところまで知ることができたりして,とても楽しかった。
・細胞分裂の動画を見て,わくわくした。一つでも手違いがあれば,
 人は生きることができないということで,健康でいられていること
 がとても幸運であるということに気づいた。
・以前から,放射線や化学物質がどのようにしてガンを引き起こすのか
 疑問に思っていたが,その理由を知ることができ,とても勉強になっ
 た。
・研究することの面白さや京都大学の良さがよく分かった。私はまだ
 大学で研究したいことが決まっていないので,先生のように一生熱中
 できることを探したいと強く思った。


 松本先生,お忙しい中御講演を賜り,有り難うございました!
画像1

京都市美術館で「教育美術展覧会」実施中です!(25日まで)

 1月24日(土)・25日(日)の2日間,京都市美術館(左京区岡崎公園)で行われています「平成26年度京都府学校文化・芸術祭 第46回教育美術展覧会」に,本校2年生が美術や書道の授業で取り組んだ作品も展示されています。(本校では,芸術科目は2単位(週2時間)のみを,音楽・美術・書道の3科目から1科目選択必修として設置しており,1年生ではなく2年生で履修することになっております。)
 この展覧会は,京都府内の公立・私立・国立大学法人立の幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校の幼児・児童・生徒の作品約5,000点を一堂に展示するもので,学校における図画工作・美術・工芸・書道教育等の成果の発表の機会を通じ,児童・生徒の創造的で心豊かな人間性の育成を図るため,毎年この時期に行われています。本校からは高校(全日制エンタープライジング科・定時制普通科)及び附属中学校の生徒作品が出品されており,高校全日制からは美術9作品・書道6作品の計15作品を展示しております。
 あわせて「京都府国際交流外国児童・生徒作品展覧会」も行われており,京都府と友好提携を結んでいる州省(陝西省・ジョクジャカルタ特別区,オクラホマ州,レニングラード州)から送られる児童・生徒の作品も展示されています。カラフルかつ大胆な作品も多く,併せて御覧いただければと思います。
 両日とも,午前9時から午後5時まで観覧可能です。ぜひお越しください。

[写真]
 1枚目 本校生徒の作品(美術)
 2枚目 本校生徒の作品(書道)
 3枚目 友好提携州省の児童生徒の作品の一部
     上段 :レニングラード州
     下段左:ジョクジャカルタ州
     下段右:中国陝西省
画像1
画像2
画像3

3年進路検討会が終了しました!

画像1
 大学入試センター試験の自己採点結果を受けて,進路部・3年学級担任・教科担当をはじめ多数の教員が参加して,1月22日(木)・23日(金)の2日間の日程で,国公立大学出願に向けた生徒の成績分析検討会を行ないました。
 生徒一人一人の希望とこれまでの学習状況及びセンター試験の結果をもとに,全国的な志望動向なども考慮しながら,夜遅くまで率直かつ真剣な議論が繰り広げられ,つい今しがた,分析・検討がすべて終了いたしました。
 いよいよ明日・明後日は,出願大学決定のための保護者・生徒面談日です。「行ける大学ではなく行きたい大学へ」を合言葉に努力してこられた生徒一人ひとりにとって,得心のいく進路決定を目指します。
 3月の後期日程試験まで大変な道程ですが,未来社会を創造するグローバルリーダーたる存在として輝く道のりに向けての大きな一歩をしっかりと踏み出せるよう,最後の最後まで,持てる力を発揮してほしいと願っています。
 ガンバレ,10期生!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
全日制
2/5 2年大学別説明会
2/6 2年大学別説明会
2/7 第13回土曜活用講座1年
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp