京都市立学校・幼稚園
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京都府アンサンブルコンテスト高校の部・銀賞

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 吹奏楽部の金管メンバー8人は,12月24日(火)に八幡市文化センターにて行われた第46回京都府アンサンブルコンテスト高校の部に出場し,銀賞を受賞しました。曲目は,「金管八重奏のための『パヴァーヌとダンス』」(作曲:高橋宏樹)。
 審査員の方からは,「よく練習され,丁寧に仕上げられたアンサンブル」と練習の成果を認めていただく一方,「音の処理にも気をつかってほしい」との指摘もいただき,今後に向けての課題も見えた演奏となりました。
 1月13日(月・祝)に行われます附属中学の定期演奏会や,3月28日(金)に予定しています高校の定期演奏会に向けて,さらに練習を重ねていきたいと思います。応援にお越しくださいました生徒・保護者の皆様,誠に有り難うございました!

インターアクト同好会・歳末助け合い街頭募金

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 12月22日(日)午後2時から,本校インターアクト同好会(以下,IACと略)は,京都西ロータリークラブの皆様方と計10人で,歳末助け合い街頭募金を行いました。
 本校IACは,今年創立50周年・日本で2番目にできた,全国に約550を数えるIACの中でも長い歴史と伝統を誇る団体です。(創立は昭和38年6月28日。ちなみに,日本初は宮城県の仙台育英学園高校IACです。こちらの創立は昭和38年6月27日,何と一日違いです。)
 生徒たちは,四条河原町交差点西南角に並び,約1時間30分にわたって,大きな声で募金を呼びかけていました。お陰様で,たくさんの皆様から温かいお気持ちを頂戴することができました。
 いただきました募金は,京都新聞社会福祉事業団の「歳末ふれあい募金」に寄付させていただきます。御協力有り難うございました。

2年生EEP特別講義・伊谷原一先生講演会

 12月20日(金)15時10分から,京都大学野生動物研究センター教授の伊谷原一先生にお越しいただき,7階大講義室にて,EEP特別講義を行っていただきました。先生は平成2年度に1年間本校(当時は西京商業高校)に理科の非常勤講師として教壇に立たれたこともありますので,久しぶりの本校生への講義ということになります。
 演題は「アフリカとわたし」。北海道での学生時代の御様子からお話が始まりました。とにかくさまざまな仕事をしたが,その経験が今に生きている・それがあったから支えられている,とおっしゃっていたのが印象的でした。そして学業に目覚め,細胞学・発生学を学び電子顕微鏡の前で毎日研究をつづける日々を過ごす中で,ふと「自分はいったい何者か」「ヒトって何か」を考えるようになり,“実験室の中ではなく太陽の下で研究をしよう”と思い立ち,2500km離れた沖縄で人類生態学研究室に入られたそうです。師匠の「どっかに行って,何かしてこいや」という教えを受けて,沖縄県伊是名島で伝統的な海洋漁撈活動に関する生体人類学的調査を行うために「参与観察」をしているうちにいつの間にか気づいたら本物の漁師になっていた(その後,大学に戻って論文を執筆)という話をはじめ,アフリカでのボノボ研究のエピソード(調査フィールドに行くまでの大変さ,暴動・政情不安・クーデターに巻き込まれたこと)も波瀾万丈で,生徒たちは引き込まれながら聴いていました。
 そして,結びに「本当に好きで始めたことは,やめない。一所懸命になれるはず。」「要はやる気」「まずはいろいろ知る。次にあれこれ考えてみる。そして実践する。自分の人生なのだから,一度くらいは真剣にもがこう。」「でも最近は『まずは行動する』ことも大切だとも思う。やってみて,失敗したら戻ればいい。」などなど,実体験と思索に裏付けられた重みのあるお言葉をたくさんいただきました。最後に「人間は深い愛情を持ち,至高の芸術を生み,高度な文明を創造する。その一方で,限りない残虐性と邪悪な欲望に満ち,今や人類全体を滅亡へと追い込む自己破壊力を有す。」という示唆に富むメッセージをお示しいただきました。

 生徒の感想です。
  ・先生の人生はスケールが大きくって,ただただ驚くばかりでした。決断力が
   あって意志の強い人だと感じました。私も,自分で決めたことはぶれずに,
   しっかりと進んでいきたいと思いました。
  ・考えること! 実践すること! 共感できるところが多くて,しかも実践
   している方のお話を聞くことが出来て,本当に面白かった。
  ・もっとこうしたい,こういう道に進みたい,ということを貪欲に考えて
   生きていきたいと感じました。
  ・計画を立ててきっちりと物事をこなすことも大事だけれど,思いついたら
   やってみる・すぐに実行に移す力も大事だなと思いました。
 
 とても元気の出る楽しい講演会でした。一人一人が,今を大切に真摯に生きること,私たちが生かされている地球全体を将来世代にどうバトンをつないでいくのかということ,それらをしっかりと考え,行動していく契機となったと思います。
 伊谷先生,お忙しいところ御講演下さり,有り難うございました。

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第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト入選

 「第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト」(主催:全国英語教育研究団体連合会,後援:文部科学省・日本英語検定協会)で,2年5組の森田剛史君が見事「入選」しました。
 長い歴史を誇るこのコンテストには,今年は全国各地の228校から22,280編もの応募があり,各校の校内選考を通過した2,307編の中から選ばれた240名(1年の部120名,2・3年の部120名)に賞状等が与えられました。本校では,1・2年生全員が夏季休業中の課題として取り組み,校内選考を通過した14編が応募しました。森田君は2年生ではありますが,「2・3年生の部」で3年生に交じって,最優秀賞・優秀賞(5名)・優良賞(10名)に次ぐ「入選」(104名)を果たしました。
 タイトルは「The World in 20 Years」(2・3年共通)。森田君の文章は,「南太平洋の島国ツバルは海抜が最高でも5mと低いため,海面が上昇したり,地盤沈下がおこったりすれば,国の存在そのものが脅かされることになる。地球温暖化の影響の一つである海水面の上昇を遅らせるため,私たち一人一人が,小さなことでもいいから行動を起こさなければならない。」という内容でした。この文章を書いてから大分後になりますが,11月中旬に総合地球環境学研究所の安成所長の講演会を2年生対象に行ったり,また1年生対象には「環境シンポジウム」等も行ったりと,本校でも環境問題について考える機会を多く持っています。今後とも自分なりに調べるなどして深めていってほしいと思います。
 今さら言うまでもなく,「書くこと」は「話すこと」と違って表現するのも時間がかかりますし,的確に伝えるためには読み手の気持ちになって多角的に推敲することも重要です。素材の選択や配列,さまざまな表現(単語や言い回し等)の中からどれを選択すれば最も効果的に伝わるか,そして決められた語数の枠内でいかに明確な展開を持たせて自分の思いをアピールするか・・・・。今回の入選を一つの励みとして,今後とも文章表現にも,スピーチやプレゼン等にも知識とスキルを磨いていってもらえればと思います。
 入選,おめでとうございました!

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3年生進路アセンブリ

 12月19日7限,メモリアルホールにて3年進路アセンブリを行いました。
 センター試験まであとわずかとなり,これまでの取組を振り返るとともに,今後のスケジュールや注意点などについて,進路指導部の担当者からじっくりと話してもらいました。
生徒たちのこれまでの努力の成果が徐々に表れつつあること,現役生は試験の前日まで伸び続けるので,先輩たちの多くの実例を信じて最後まで努力を怠らないようにすること,また何と言っても体調管理の重要性など,受験を間近に控えた学年全体に対して,「受験は団体戦」かつ「一人になってもうひと頑張り」という熱いメッセージを贈りました。
 健闘を祈ります!

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1年アセンブリ・卒業生による講演

 12月19日(木)7限の1年アセンブリで,本校エンタープライジング科第8期卒業生の大井美里さん(京都大学経済学部1回生)が,講演を行ってくださいました。
 演題は,「インドネシア100人の友の『幸せな時』」。映像や音楽を交えた,コンパクトで素敵な講演でした。
 事前に大井さんは6階のホームルーム教室前のスペースに,100人の友人の写真と,彼らに聞いた「幸せな時」の回答を展示していました。生徒たちは思い思いに見て,自分たちと同じだなと思ったり,考えさせられる回答があったりと,講演の前にも多彩なメッセージを生徒たちに与えてくれていました。
 講演の内容は「100人の友達が教えてくれた幸せ・インドネシアの今」「研修旅行に行く皆さんへ 7つのアドバイス」という2つの柱から成っていました。実体験に裏付けられた,しかも卒業したての年齢が大変近い先輩からのお話しということで,生徒たちも感じるものが大きかったようです。(教職員も,附属中学校から6年間西京で過ごした生徒であり,感慨もひとしおでした。)

 生徒たちの感想です。
・インドネシアのいろいろな人の「幸せな時」を見て,自分の心も温かくなり
 ました。
・自分の人生を自分で創っていくことを幸せに感じられるようになれたらいいな
 と思いました。
・私たちと3つしか変わらない人だとは思えなかった。行動力に脱帽です。
・自ら進んで行動することが大切だということがわかった。日本のことも外国の
 ことももっともっと理解していきたいと思いました。
・今までフィールドワークでは不安の方が大きかったのですが,この講演を
 聴いて,期待が大きくなりました。
・日本のことをまずよく知り,それを海外の人にうまく伝えられるようにして,
 フィールドワークを成功させたいと思います。

 先輩からいただいたメッセージをよく噛みしめ,3月のフィールドワークやこれからのエンタープライジング科生としての日々が実り多いものとなるよう,しっかりと準備と努力を重ねていくことを願っています。

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  1枚目  6階での展示の様子
  2枚目  7階大講義室での講演の様子

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高校生ビジネスプラン・グランプリ ベスト100入選

 「高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫<以下,日本公庫と略>主催)において,全国151校からのエントリー1546件の中から,本校の2グループがベスト100プランに選ばれました。
 本年度初めて実施されましたこの大会は,日本公庫がこれまで起業支援で培った経験やノウハウを起業教育の現場で活かし,「自ら考え,行動する力」を養うことのできる起業教育を推進するとともに,次代の活力ある日本の創造や地域活性化を担う若者の育成を目指して開催されたものです。
 課外の取組として行い,本校からは1年生・2年生各1グループが参加しました。生徒たちはビジネスプランシートの提出を目指して7月から準備を始め,完成度の高いプランになるよう,8月には日本公庫の方に出張授業にお越しいただくなど,主に昼休みや放課後の時間を利用しながら検討を進めました。10月にエントリーが締め切られ,このほど,「ベスト100」に選出されました。
 惜しくもファイナリスト(8プラン)には選ばれませんでしたが,日本公庫の方から大変高い評価をいただきました。今回のグループで企画・調査検討・エントリーした経験を糧に,今後とも社会のさまざまな問題に対するアンテナをしっかりと張り,気づきをアイディアに変えていくように心がけてもらえればと思います。

[ベスト100プラン]表彰生徒
 1年生 チーム名 「たかぽん」
     メンバー 上野・壇辻・番匠谷・宮内・尹
     プラン名 「Café de Learn」
     内  容 学校や塾などの学習室ほど堅苦しくなく,コーヒーチェーン店
          ほど一般には開かれていない学習環境を提供したいという
          想いを具体化した“自然”をテーマにした学習カフェ。
          完全個室,会議室などの様々な学習スペースを兼ね備え,
          間取りや机の構造にも工夫を凝らし,リーズナブルな金額で
          利用できリラックスして集中できる新しい勉強スペース。
 2年生 チーム名 「Another Chance」
     メンバー 中嶋・藤原
     プラン名 「Personal restaurant」
     内  容 普段一人では周囲の視線を気にして食べにくい人々,静かに
          一人で外食したい人,新たな趣味友達を探している人を
          対象とした,一人でも入りやすい,一人用の飲食店。
          一つ一つの席が壁・仕切りなどで独立している。また,
          趣味などを登録しておくことにより,偶然隣りに座った人と
          趣味が合いそうであれば相互の合意のもとに仕切りを外し,
          会話などを通じて新たなコミュニティの輪を広げることが
          出来る。

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 1枚目
  上段:1年学年アセンブリでの表彰の様子
  下段:校長室での2年生への表彰の様子
 2枚目
  表彰状の写し

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後期球技大会を行いました。

 12月18日(水)午後,1・2年生による後期球技大会が開催されました。
 午前中授業の後にサッカーとバレーボールの2種目実施を予定していましたが,あいにくの雨天のため,前期球技大会と同様,グラウンドでのサッカーはできず,アリーナにてクラス対抗によるバレーボールのみを行いました。
 生徒たちは揃いのクラスTシャツに身を包み,担任の先生とともに,一致団結して各試合を楽しんでいました。半日のみ,しかも雨天のためにアリーナのみでまさに秒刻みのタイトな試合スケジュールの中,選手として,応援団として,エネルギー全開で動き回っている姿が印象的でした。
 最後に行われた1・2年生バレーボール部員チームと教員チームとの特別試合(18−18で引き分け)や,閉会式での学年ごとの結果発表も大いに盛り上がり,雨雲を吹き飛ばしそうなほどの勢いのよさでした。
 生徒自治会の皆さん,本当にご苦労さまでした。生徒の皆さんも,本当にお疲れ様でした。
[学級対抗の結果]
  1年 優勝 1組 第2位 3組 第3位 4組
  2年 優勝 2組 第2位 4組 第3位 5組

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男子バスケットボール部 市立大会優勝

12月14日・15日に開催されました「平成25年度 京都市立高等学校 バスケットボール大会」で、男子バスケットボール部が優勝しました。「進取・敢為・独創」の精神で、日々の学習と部活動の両立をしっかり果たし見事な成果を上げてくれました。インターハイ予選に向け、更なる飛躍を願っています。
  
  【試合結果】
    1回戦  西京 133 − 53 京教大附
    2回戦  西京  89 − 28 日吉ヶ丘
    決勝戦  西京  53 − 50 紫野
 

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第3回学校説明会を実施しました

 12月14日(土),第3回学校説明会を実施しました。中学3年の生徒・保護者122人の方が参加して下さり,「入学後の学習活動及び学校生活」「入学者選抜実施概要」等,第2回説明会と同じ内容について,その際のビデオ映像も交えながら説明させていただきました。参加者のアンケートでは,「映像やスライドを多く用いて具体的に詳しく説明してくださり,高校入学後のイメージがより鮮明になりました。」「『覚悟を決めて』ということを何度も言われていたのが印象的でした。入試はとても難しいですが,挑戦する姿勢を忘れずに頑張りたいと思います。」「勉強だけでなく,部活や文化祭などの行事とすべてのことに対して本気である姿勢がみられてよかったです。」など,志を高く・強く持って頑張っていきたいという積極的な御意見をたくさん頂戴しました。
 全体説明の後は御希望の皆様に校舎見学・個別相談・部活動見学などをしていただきました。

[写真]全体説明及び個別相談の様子
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全日制
4/4 入学予定者登校日
新1年クラス・担任発表(午後)
1年スタディサポート
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
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