京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
本日:count up24
昨日:616
総数:2844667
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
    

井上章一先生講演会

画像1
 1月12日(土)11時から,本校7階大講義室において,国際日本文化研究センター教授の井上章一先生をお迎えし,特別講義を行なっていただきました。先生は京都市社会教育委員としても御活躍で,今回,社会教育委員の方々がそれぞれの専門性や経験を生かして特別授業や公開討議を行う「京(みやこ)まなびミーティング」事業の一貫として,本校第1学年の生徒全員に1時間30分にわたって講義及び質疑応答をしてくださいました。
 演題は,「海をこえた日本」。
 どのようなお話が聴けるのか,興味津々で生徒諸君がうかがった最初のトピックは「ブラジルのキョウト」。「KIOTO」と書かれたトラックが街中を走っているそうです。実は害虫駆除の会社名なのですが,イギリスの「日本」など多くの会社名や商品の例から,<世界の人々の日本や日本人に対する認識はどのようなものなのか>についてお話が広がっていきました。その後,ハノイの「河内」,日本のビーフカレー,オランダのいなりずし,アメリカの盆栽,フランダースの犬,あんぱんなど,数多くの事例を挙げながら日本と世界の文化の相互影響のありさまやその面白さ,感覚の違い等について,ゆっくりと丁寧にお話くださいました。

 生徒たちは,次のような感想を述べていました。
「例がたくさん出てきて,短編小説みたいだった。」
「講演の進め方は,唐突に脈絡のない話を持ってきて,聞いているうちに前の話などと関連があるという,あまり聞き慣れない方法に驚いたが,印象的だったので,頭の中に残りやすかった。」
「今日の講演会はあっという間に終わってしまった感じがした。メモを書く手はほとんど止まらなくて,紙が足りなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうほどだったし,とても充実していた。先生の御著書も読んでみたいと思った。」
「海外に行っても目のつけどころが全然違って,面白いお話ばかりだった。」
「各国が一つのものをいろんな目で見て,それをどう思っているかを先生から聞いたことで,世界会議を開いているような気分になった。」
「知っているのと知らないのとでは全く違う。知れば新たな世界が広がるし,また新たな発見が生まれる。」
「いろんな国に行って,いろんな視点から日本を見るのはとても面白いことだと思った。」

 以上ごく一部のみ御紹介しましたが,パワーポイントやレジュメを利用した講演とはまた一味違った,興味深い話題と巧みな分析が満載の,聴衆の様子に応じて臨機応変に進めつつも,最終的にはあるテーマにつながっているという先生の御講演スタイルに感銘を受けていました。そして,様々なものに興味を持って自分の力で追究していくことの大切さや面白さを今まで以上に理解してたようです。
 講師の井上先生,司会や質疑応答の運営に当たってくれた生徒スタッフの皆さん,そして社会教育委員特別講義の場を設けてくださいました関係の皆様,有難うございました。

画像2

アンサンブルコンテスト 金賞受賞!

画像1
 12月24日(月振),京都府八幡市文化センターにおいて,京都府吹奏楽連盟主催の第45回京都府アンサンブルコンテストが開催されました。本校からは,吹奏楽部の川澄風さん(2年),藤本沙優さん(2年),桐山ゆいかさん(1年),梅澤詩緒里さん(1年)の4名がクラリネット四重奏で挑みました。
 結果は,金賞!!!
 昨年に続き,2年連続の金賞受賞となりました。審査員の先生方からは,「熱演でした!!」などの講評をいただきました。
 残念ながら関西大会への出場は逃しましたが,日頃の成果が十二分に発揮されました。また,西京生の努力の跡に大きな花が咲きました!
 おめでとうございました。

1年生学習合宿(社会科学系コース)が始まりました

画像1
 18日から始まった自然科学系コースの学習合宿は,本日(20日)午前,無事に終了しました。生徒たちは2泊3日の期間中学習のみに集中し,夜も遅くまで自習に励みました。明日と明後日は校内で冬季学習講座を受講し,最終日には学習の成果を測る確認テストを実施します。
 入れ替わりに,午後からは社会科学系コースの生徒たちが元気に宿舎へとやってきました。こちらは校内での2日間の学習講座を終えて,本日から2泊3日で合宿に取り組みます。開講式で目的や心構えについて再確認したのち,早速1つめの講義が始まりました。
明後日まで,得がたい機会が与えられていることに感謝しつつしっかりと取り組み,ここでつかんだことを今後の学習に生かしてもらえればと思います。

1年生学習合宿 始まる

第10期生(1年生)の学習合宿が12月18日(火)〜12月22日(土)まで、京都市内のホテルで実施される。まず、前半の自然科学コース180名が合宿に参加した。合宿では1日580分、約10時間の学習に専念する。1年生の学習のまとめを行い「高校生としての学習習慣の確立」を目指す。また、社会科学系コースの生徒100名は、学校での2日間の学習講座を経て、12月20日(木)から合宿に参加する。
画像1
画像2
画像3

第3回学校説明会

 12月15日(土)、第3回学校説明会を実施しました。朝から雨模様でしたが、中学3年の生徒・保護者約180人の方が参加して下さり、「入学後の学習活動及び学校生活」「適性検査・推薦入学考査の実施概要」等、第2回説明会と同じ内容について、その際のビデオ映像も交えながら説明させていただきました。
 参加者のアンケートでは、「西京生の全員がエンタープライジング科というのは、勉強・部活動においてすごく良いことだと思いました。」「3回目の参加ですが、参加するたびに入学したいという気持ちが高まり、とても魅力的な学校だと改めて感じました。」「わかりやすい説明、丁寧な対応で、残り2ヵ月を過ごすに当たってとても前向きでいい刺激になりました。」「今回の説明会に参加して、西京高校に入学したいという気持ちが強くなりました。一生懸命勉強して、絶対西京高校に合格したいです。」など、志を高く・強く持って頑張っていきたいという積極的な御意見をたくさん頂戴しました。
 全体説明の後は御希望の皆様に校舎見学・個別相談・部活動見学などをしていただきました。

画像1画像2

能楽交流鑑賞会 その2

 能楽交流鑑賞会 写真の続きです。

[写真上]仕舞「笠之段」
[写真中]狂言「棒縛り」
[写真下]能「船弁慶」

画像1
画像2
画像3

能楽交流鑑賞会 その1

 平素からさまざまな形で本校教育充実発展のためにご支援いただいています一般社団法人京一商西京同窓会様の主催により,後期中間考査最終日の12月11日(火)午後,金剛能楽堂において「能楽交流鑑賞会」を行いました。
 これは,同窓会運営の2つの柱である「育英事業を通じての社会貢献」と「会員相互の親睦交流」とを一つにする行事として,今年初めて企画・実施されたものです。
 天気にも恵まれ,第1学年の生徒約290名と,生徒からすればいわば祖父母世代に当たる方々を中心とする同窓会の皆様約100名の先輩諸氏とが一堂に会し,北川明同窓会理事長の御挨拶で会が始まりました。
 今回は,第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,最初に高校生向けの「解説」をいただいた後,仕舞「笠之段」,狂言「棒縛り」,休憩をはさんで能「船弁慶」という番組構成で,約2時間30分にわたり熱演を繰り広げていただきました。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験で,終了後,
・仕舞の動きに美しさや厳かさを感じた。
・一本の棒と器しか道具はないのに,酒を飲むしぐさやその場面が自然と頭に浮かんできておもしろかった。
 ・道具が少なくて動く範囲も小さいけれど,その分自分で想像することができ,想像によって臨場感を感じ,迫力ある舞台に感動した。
・笛や鼓が思っていたよりもはるかに複雑な音を奏でており,笛の不安定な感じや鼓の良く通る音が幽玄な雰囲気を醸し出していると思った。
・舟を漕ぐ様子やテンポの早い音楽から,舞台に海の情景を思い浮かべることができた。
といった感想をもったようです。そして,「このように素晴らしい機会を与えてくださった同窓会の皆様に感謝して,今後に生かしていきたい。」と言っていました。
 本日の会は同窓会様の全面的な御協力によって実現したものであり,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ学窓の高校生と同窓会員がともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。これからグローバルリーダーとして国際社会での活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。
 また生徒たちは,同窓会員の皆様方と親しく時と場所とを共有することにより,連綿と続く本校の歴史と伝統の厚みを実感し,様々な形で御支援いただいていることへの感謝の念を深くしていました。

[写真]客席の様子

画像1

3年生 進路検討会

いよいよ受験本番。3年生進路検討会が始まりました。12月6日から11日までの4日間、3年間の模擬試験の結果をはじめとする様々な進路データーをもとに、3年生282人全員の進路志望の検討を行います。3年生担任はもちろんの事、教科担当・進路部等が参加し、一人ひとりの志望状況・学力の伸び・保護者の意向等を総合的に判断し、センター試験後の国公立大学出願を見据えた学校としての指導の方向性を決めていきます。
画像1
画像2

第3回エンタープライジング科説明会のご案内

 本校エンタープライジング科の適性検査・推薦入学考査の実施概要の説明や入学後の学習活動・学校生活について、より理解を深めていただくため、進学説明会を次の要領で実施いたします。
 第1回と第2回の説明会に参加できなかった人は、ぜひ参加してください。

※ 説明させていただく内容については、第2回の説明会と同様のものです。


              記

◆ 日 時   平成24年12月15日(土)
         9:30 受付〜         
        10:00 全体説明会  
        11:30 個別相談会 施設見学  12:30 終了

◆ 会 場  京都市立西京高等学校
        京都市中京区西ノ京東中合町1(西大路御池 北西角)
        TEL075-841-0010

◆ 内 容  1)全体会
        ・ 入学後の学習活動及び学校生活について
        ・ 本校の進路指導について
        ・ 適性検査・推薦入学考査の実施概要について

       2)個別相談会 施設見学

◆ 対 象  京都府内の本校入学を希望する中学3年生とその保護者


◆ 参加申込み方法 参加申し込みフォームまたはFAXでお申し込みください。  
 ・入力フォームの場合、下記のURLより入力フォームにアクセスし必要事項を記入の上送信してください。 
  
   パソコン http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/saikyo/form3p.html
   携帯   http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/saikyo/form3k.html
   
 ・FAXの場合
   右側の配布文書より「第3回エンタープライジング科説明会案内」を印刷いただき、
   下部にある参加カードに必要事項を記入の上、切り取らずにそのまま
   FAX番号075−822−5702に送信してください。
    
※ 参加申込み方法の詳細につきましては右側メニューの「配布文書」「第3回エンタープライジング科説明会案内.PDF」をご覧ください。
※ 携帯電話の機種によっては受付完了画面が表示されない場合がありますが、申込みボタンを押した時点で受付は完了しています。

英語科の先生も頑張っています!

画像1画像2画像3
 12月3日、西京高校が拠点校として今年度行っている「英語力を強化する指導改善の取組(教員向け研修会)」が本日、本校で行われました。
 この事業は、新学習指導要領の実施に伴って、国際化の一層の進展と、英語が使える日本人の育成を積極的に行うために、文部科学省が「拠点校」を各都道府県で数校指定し、授業における英語学習のさらなる向上と、国際理解教育の進展を推進するために行っているものです。京都では、西京高校をはじめ、紫野高校や日吉ヶ丘高校が中心となり、さらには数校の市立中学も含めた、幅広い英語指導の取り組みを行ってきました。
 今日は、サムエル シェパード氏(NPO教育機関A.C.E.(シアトル)専務理事)をお招きして、テーマを「これからの国際理解教育〜英語教育に求められるものを通して」と題してご講演をいただきました。その後、コミュニカティヴな英語教育と大学入試への対応や、様々な生徒のモチベーションをどのように高めるか、などについて参加した英語科の先生からの積極的な発言を受けて、日米にわたって長年の英語教育に携わってこられた先生から様々なご指導をいただきました。
 

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
全日制
4/4 第3年回入学予定者登校日/新1年年クラス・担任発表(午後)/1年スタディサポート
4/5 第4回入学予定者登校日(午後)/1年スタディサポート
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp