京都市立学校・幼稚園
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文部科学省 スーパーサイエンスハイスクール 事業推進中!

感嘆符 【工学系クラブ】全国大会出場に向けた主な取組

4つの工学系クラブでは,本校の活性化を目的として,プロジェクトゼミなどの学習活動と課外活動を連動させて,数学や理科をはじめ専門分野の理論と実践に触れる機会を活かし,先端的な科学技術や理工学への興味・関心を喚起し,実用できる技術と幅広い知識の習得を図ります。

◆アーキテクトクラブ
・高校生ものづくりコンテスト(木工部門)近畿大会
 市立堺高校 7/28開催
◆サイエンスクラブ
・Mono-Coto Innovation 2019予選大会
 東京都品川区 8/5〜8/9開催
◆シビルクラブ
・高校生ものづくりコンテスト(測量部門)近畿大会
 市立堺高校 7/28開催
・コンクリートカヌー競技大会
 大阪城公園東外堀 8/24〜8/25開催
・高知工科大学「測量コンテスト」
 高知県香美市 9/8開催
◆電子・機械工作クラブ
・「2019 Ene-1 GP SUZUKA」全国大会
 鈴鹿サーキット 8/4開催
・全国高校ロボット競技大会京都予選
 京都府立工業高校 8/31開催

【大阪城コンクリートカヌー大会】http://nch2015.jp/concrete-canue/
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重要 【知的財産教育】プロジェクトゼミ1講演会 6/6実施

本校では,特許庁が所管する独立行政法人工業所有権情報・研修館『知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業』採択を受けて,生徒が知的財産の重要性を踏まえつつ,ものづくりや商品開発等の場を通じて創造性や実践的な能力を育む教育活動を推進しています。

■日時 6月6日(木)13:20〜14:10 
■場所 中央棟1階ホール
■演題 「身近な知的財産権」
■講師 弁理士 大池聞平 様

人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などには,財産的な価値を持つものがあり,それらを総称して「知的財産」と呼ばれます。知的財産の中には特許権や実用新案権など,法律で規定された権利や法律上保護される利益に係る権利として保護されるものがあり,それらの権利は「知的財産権」と呼ばれます。

今後,プロジェクトゼミ1(課題研究)では,身近な知的財産権の中でも比較的程度の高い新しい技術的アイデア(発明)である特許申請をゴールに学習をすすめるグループもあります。

重要 【1年生】プロジェクトZERO「京都工学院高校の避難所生活」

「プロジェクトZERO」では,社会のあらゆる課題に対し,情報収集や解決策の提案を通して問題解決に取り組む姿勢を身につけること。そして,広い視野や柔軟な発想力・発信力の獲得を目的としています。これまでに「グループワークの手法」を学んだ生徒たちは,今回その実践として「京都工学院高校の避難所生活」に取り組みました。

前回までの授業で,班に分かれて,学んだ手法を活用しての「問題点の洗い出し」,お互いのアイデアを出し合い「解決策提案シート」の作成に取り組みました。そして今回は,6月のある日,記録的な大雨のため「京都工学院高校」が避難所になったという設定をしました。そして避難のための経路・場所・食糧・トイレなどについて,具体的な方法を話し合い,その問題点を洗い出しました。2ヵ月足らずではありますが,自分たちの学校の建物のことですから,かなり具体的な点まで議論は深まります。停電になった場合,車椅子の方やさまざまな障碍のある方の誘導,その中で自分たちはどんな貢献ができるのかなど,各班の「解決策」を発表し,クラス全体で「意見交換」を行いました。

1年生にとっては,工学院校生として初めての「プロジェクト活動」です。自分たちにとって身近な「学校」を舞台とした問題を扱うことで,社会におけるさまざまな問題を考えていく契機となります。また,グループに分かれての活動では,少人数であるため意見が出しやすく,自ら学び自ら考える姿勢が身についていきます。それは同時に,アイデアや情報を整理し,解決策をまとめていく手法や,それを他者へ適切に伝えるための工夫が求められる場でもあります。

今後のテーマは,「SDGS」や「宇宙」といった,より広い世界へ目を向けていき,プロジェクトの進め方・アイデアの具体化などを学んでいきます。
    (解決策提案シート)       (発表の様子)
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重要 【ICT管理部】Mono-Coto Innovation2019

Mono-Coto Innovation(モノコト・イノベーション)とは,デザイン思考を用いて「最先端の技術やテーマを理解し考える力」,「仲間と協力してやり遂げる力」,「主体的に学び行動する力」を育む共創型のコンテストです。

≪こんな生徒におすすめ≫
◆実践を通してモノづくり・コトづくりの力を伸ばしたい
◆社会や企業の課題解決に興味がある
◆学校の枠を越えてチームで挑戦する経験をしたい

アイデア予選,企業とのプロトタイプ制作を経て,全国決勝が12月下旬に東京会場で開催されます。なお,エントリー締切が6月10日(月)となっています。本年度も本校から多数のチームの応募を期待しています。

■日程 8月5日(月)〜8月9日(金)
■会場 スクエア荏原(東京都品川区) 

【Mono-Coto Innovation2019】
https://www.mono-coto-innovation.com/
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重要 【STEM教育】京都大学防災研究所副所長・畑山満則教授特別講演会 4/26開催

開校4年目を迎えた本校では,開校時より京都工学院STEM[Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学) Mathematics(数学)]を教育の柱として位置付け,関係性の深い科学・技術・工学・数学を体系づけて学ぶ教育プログラムを進めています。また,先進的なICT環境と先端的な施設・設備を有効活用して,PBL(Project-Based Learning)手法を用いた課題発見解決型学習「プロジェクトゼミ」といった特色ある学習活動を展開しています。

そこで,『異分野を融合した災害に強いまちづくり』を切り口に,京都工学院STEMの具現化や他分野との融合を推進することをねらいとして,下記のとおり特別講演会を開催しました。

本校学術顧問の畑山満則教授におかれては,南海トラフ巨大地震の際に発生が想定されている巨大津波からの避難シミュレーションをはじめ,GIS(地理情報システム),GNSS(全地球航法衛星システム)等の情報通信技術(ICT)やロボット技術(RT)を活用した災害時における危機管理の実証的な研究のほか,行政・民間企業・地域防災を担うコミュニティ等を対象に,自然災害の対応を想定した情報システムの確立など,総合的な防災・減災計画に関する研究の第一線で活躍されています。

■日時 4月26日(金)14:30〜16:00
■会場 中央棟ホール
■演題 「異分野を融合した災害に強いまちづくり」
■講師 本校学術顧問 京都大学防災研究所副所長 畑山満則 教授
■対象 全校生徒,保護者及び地域の皆様
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重要 【知的財産】平成31年度「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」採択

特許庁が所管する独立行政法人 工業所有権情報・研修館「知的財産に関する創造力・実践力・活用力開発事業」では,明日の産業人材を輩出する専門高校及び高等専門学校等において,生徒・学生が知的財産の重要性を踏まえつつ,ものづくりや商品開発等の場を通じて創造性や実践的な能力を育む取組に対して必要な支援を行い,知財人材の育成を推進しています。

産業のグローバル化が進む中で,知的財産の重要性はますます高まっており,このたび本校では,昨年度に続いて本事業導入・定着型校の採択を受け,生徒の知的財産マインドを育てるとともに,科学技術で社会に貢献する人材育成を目指し,理論と実際をつなぐ工学系教育の充実を図ってまいります。

【独立行政法人 工業所有権情報・研修館】
https://www.inpit.go.jp/content/100861935.pdf

【平成31年2月20日・プロジェクトZERO発表会】
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重要 【1学年】プロジェクトZERO(総合的な探究の時間)

本校では,科学技術で社会に貢献する人材育成を目指し,理論と実際をつなぐプロジェクト型学習PBL(project based learning)を通して,魅力ある工学系教育を推進しています。そこで,1年次の総合的な探究の時間「プロジェクトZERO」においては,次の5つの力をつけることをめざします。

1 チームをまとめて目標に向けて突き進むリーダーシップ

2 効果的な議論を進めるファシリテーション能力

3 グループの中で自らの役割を見つける洞察力とグループ運営に貢献する行動力

4 役割を徹底しながらもお互いをフォローし合うチームワーク

5 短時間で目的を達成するためのマネジメント能力

個人の得手・不得手の分野を考えながら役割分担をし, どのように人を動かしてチームを運営していくのか,そしてアウトプットしたものをどのようにまとめていくのかなど,実際に社会で起こり得るプロジェクトを想定した学習から経験を積んでいきます。

【平成31年4月15日〜16日・宿泊オリエンテーション(花背山の家)】
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重要 【2学年】プロジェクトゼミ1(課題研究)

 プロジェクトゼミ1(課題研究)では,「貢献・結集・継続・連携」をキーワードに次の4つの力を身につけることを目標として活動をしています。

1 かかわる力
 チーム内で自分の役割だけでなくチームが成果を出せるように他のメンバーや地域・連携先に働きかけることができ,その結果として,社会的に評価される成果を出すことができる
2 学ぶ力
 情報を収集,整理,活用することができる。チームで協力しながら目標に照らし合わせて解決案を提示,議論してブラッシュアップし,プロトタイプを作ることができる
3 伝える力
 自分の主張を発信するだけでなく,インターネットを通した広報等も行うことができる。チーム内で起きる問題点に適切に対応したり,人間関係を円滑にするためにリードすることができる。
4 見つめる力
 自ら締切やチェックポイントを設定して,計画を立て,実行し,振り返りを行うことができる。PDCAサイクルの中で活動を改善しながら進めることができる。

 プロジェクトテーマをもとに,学科・分野の枠を超えたチームで取組,アイデアと技術を結集し挑戦・実行していきます。
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学校行事
6/29 進研模試
7/1 求人票受付開始
7/4 期末考査 教職員PBL研修会
7/5 期末考査 教職員普通救命講習会
京都市立京都工学院高等学校
612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
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FAX:075-646-1516
E-mail: kogakuin@edu.city.kyoto.jp