最新更新日:2024/03/29 | |
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【SSH事業】冬期学習会「留学生による化学に関する講演会」 12/26開催
SSHの研究指定から半年以上が経過し、国内外の関係者との連携を加速させています。フロンティア理数科1年生を対象に、大阪大学で理工系研究をされているZhu様(中国出身)をお迎えし、研究内容のセルロース・ナノファイバーについての講演を英語で行なっていただきました。
■日時 12月26日(火)11:50〜12:40 ■会場 プロジェクトラボ ■講師 Luting Zhu様(講師補助 Yuqing Jin様) セルロース・ナノファイバーとは、木などの繊維をナノ単位まで分解し、再構築することによって、金属よりも強い強度の得られる性質を活用した最先端の素材であり、車や家具など様々な物に応用されています。 中国出身の中国語話者が、日本の大学において、英語で研究を進めることについてお話いただき、その親しみやすい語り口から、生徒も親近感を持って講義をお聞きすることができました。講義後には、英語での質疑応答も行い、終了後には個別に現物を手に取り、質問する積極的な様子も見られました。 【教員養成】京都教育大学 実地指導 11/25実施
先月、京都教育大学教育学部技術領域専攻の本校卒業生を含む学部生10名が来校し、教員養成実地指導を実施しました。
実地指導では、高等学校における工業科教育の教育目標、教育課程、学習評価とその内容、情報機器及び教材の活用など、その理解を深めます。今回、全国の教育課程実態調査を踏まえた工業教育をとりまく状況とその方向性についての理解や、学習指導案の作成にあたり「指導と評価の一体化」の考え方、実習を通して学習指導と安全教育を体験しました。 工業科の必履修科目「工業技術基礎」における木構造実習「六本組木」の制作を通じて、道具の使い方や墨付け、加工・組立、仕上げまでの工程を学びました。 【サイエンスクラブ】近畿地区自然科学部合同発表会 優秀賞獲得!
12月17日(日)にバンドー神戸青少年科学館で開催された令和5年度近畿地区自然科学部合同発表会に京都府代表で参加しました。兵庫県・京都府・滋賀県・和歌山県・鳥取県から合計25の研究発表が行われ、本校の研究テーマが優秀賞を獲得しました。
今回の発表会は、事前に提出する研究論文と当日のポスター発表の合計上位5チームが優秀賞に選ばれる形式です。当日のポスター発表では、自然科学について白熱した議論が繰り広げられました。ポスター発表で繰り広げられる質疑応答では、大学の先生や高校生の質問に真摯に答える中で、今後の研究に関するアドバイスをもらうことができ、生徒たちは多くの学びや研究に関する理解を深めることができました。また、他校のポスター発表を聴き、自分たちの知見を広げることもできました。 ポスター発表終了後には、フリーセッションが行われ他校の生徒と交流する中で前半で行われたポスター発表についてより詳しく研究内容を聞いたり、普段どういった環境で研究をしているのかなど自由に交流が行われ有意義な時間となりました。 今回の参加にあたり、多方面にわたりご協力頂きました(公財)中谷医工計測技術振興財団、近畿地区高等学校自然科学部連合会、京都府高等学校文化連盟自然科学専門部に感謝申し上げます。 ■日 時 令和5年12月17日(日) ■会 場 バンドー神戸青少年科学館 ■大会名 令和5年近畿地区自然科学部合同発表会 ■主 催 近畿地区高等学校自然科学部連合会 ■研究テーマ 「MFCに用いる半透膜へのセリシン付加量とクロスオーバーの関係性」 ◆優秀賞 ・フロンティア理数科1年 田中結人・山下陽生 【事務室】冬季学校閉鎖日 12/27〜1/3
年の瀬も間近に迫って参りました。平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、本校では冬季休業中の12月27日(水)から新年1月3日(水)までの期間を「学校閉鎖日」としています。 つきましては、各種証明書の受付及び発行等の事務室窓口は、1月4日(木)から平常通り再開となります。しばらくの間、ご不便おかけしますが、何卒ご了承ください。 ※土日祝及び学校閉鎖日は、学校代表電話につながりません。学校にご用の際は、1月4日(木)以降にご連絡をお願いいたします。 【家庭科】防災クッキング実施
12月18日(月)、家庭基礎の授業で「防災クッキング」が行われました。本年度の取り組み最後のクラスです。京都府の「食いく先生派遣事業」に基づくもので、五感で学ぶ料理教室『ククラボ』のメンバーの方に来ていただき、本年度で2年目になります。
パッククッキングでカレーライス作りを体験し、災害時における様々な知識と注意点について講義を受けました。生徒たちは,「制限がある中で作りやすく美味しい物を作るのは大変だとわかった」「美味しかったのと、紙の皿が以外にも丈夫で驚いた」「家の防災グッズを確認して災害に備えるようにしたい」など多くのことを考え、学ぶ時間となりました。 【ラグビー部】京都伏見ロータリークラブ「青少年ラグビークリニック」開催!
11月19日(日)に本校グランドにおいて、2023京都伏見ロータリークラブ「青少年ラグビークリニック」を開催されました。
青少年ラグビークリニックとは、京都伏見ロータリークラブ・青少年奉仕事業として、ラグビーというスポーツを通じて青少年に様々な経験を与える異年齢交流等を目的とされています。 当日は、ラグビーでコンタクトプレーを始めたばかりの小学校3年生に、本校ラグビー部員が色々なプレーを披露しました。そして、学んだことを試合で実際に試してみました。ラグビーを楽しみ小学生も工学院生も共に成長できた1日でした。開催にあたり、ご尽力くださいました関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 【京都伏見ロータリークラブ】 【SSH事業】F-STEAMB『理科(物理)×工業(ロボット)』 12/15実施
京都工学院高校では本年度より、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を通して、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進しています。
そこで、SSH事業の特例科目である『F-STEAM』では、理論と実践を往還しながら物事を捉え、思考・行動できることを目標とし、親和性が高い科目をクロスした授業を展開します。 12月15日(金)に、理科(物理)×工業(ロボット)のクロスカリキュラム授業『F-STEAMB』で、ロボットアームを用いておもりを持ち上げることを通して、ロボットの設計においてどのように力のモーメントの概念が利用されているか学習しました。 ロボットアームの先端のおもりを増やしていき、アームが回転できなくなるまでの耐荷重を測定します。人間の腕の関節がどのような役割を果たしており、どのように荷物を支えているのかについても考察しました。普段の授業で学ぶ力のモーメントの概念が日常的な思考の延長にすぎないことを知り、理科や数学の学習の意義を改めて考える授業となりました。 【企画広報部・都市デザイン領域】市立高校グローバルフェスタ2023 12/16開催
京都市立高校では、各校が魅力あふれる高校づくりを進めており、その一端を知っていただけるイベントとして「市立高校グローバルフェスタ2023」が開催されました。本校の体験講座では、教科横断型授業SSH特例科目「STEAM」を体験できる講座をプロジェクト工学科まちづくり分野都市デザイン領域の生徒と教員が協力して企画・運営しました。
参加した中学生には、全国にある橋梁の老朽化に伴う橋の崩落問題について考えてもらいながら、橋梁の構造を強くするためのトラス構造を理論的に知り、製作を通じて技術的に体験してもらいました。紙とテープで作ったトラス構造に水が入った500ミリペットボトルを吊るしてもしっかり耐えられた時には、参加した中学生や保護者が驚いてくれました。 ■日時 12月16日(土)13:30〜16:00 ■会場 京都市立開建高校(南区唐橋大宮尻町) ■対象 京都市立中学校2年生及び京都市立義務教育学校8年生 ■内容 〜京都工学院高校の体験授業例〜 「教科横断型授業SSH特例科目「STEAM」を体験しよう!」 私たちの安心・安全で快適な生活と、専門高校で学習していることはどのようにつながっているのでしょうか?実際に橋の模型製作を体験しながら、ものづくりとまちづくり、数学と理科の理論だけでなく、社会(地理的要因・歴史的背景)との関係性から探究的な見方・考え方を働かせます。 次回は、ものづくりやまちづくり、科学技術を体験してもらえるイベント「科学・ものづくり教室」を新年3月23日(土)に本校で開催します。詳細は後日お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。多数のご参加をお待ちしております! 【サイエンスクラブ】電気化学会関西支部高校生チャレンジ2023 最優秀ポスター賞獲得
12月10日(土)に神戸大学で行われた「令和5年度電気化学会関西支部 高校生ポスター発表会」に本校サイエンスクラブが参加しました。今年度は本校から3チームが参加し、化学班5名の研究テーマが最優秀ポスター賞を獲得しました。
本大会は研究者・大学院生等の学会発表会に併設された高校生ポスター発表会であり、広く関西圏から炭素電極やマグネシウム電池の全個体化、太陽電池、燃料電池等の研究を行っている高校生チームが参加しました。 本年度は研究者・大学院生・高校生等のポスターセッションとして114件の発表が行われ、電気化学に関する白熱した議論が繰り広げられました。多くの研究者や大学院生等の質問に真摯に答える中で、今後の研究に関するアドバイスをもらうことができ、生徒たちは多くの学びや経験を得ることができました。 また、ポスターセッション後は、若手研究者のチャレンジセッションにおいて、Li-S電池やNaイオン電池等の研究発表を聴講することができ、実りの大きい一日となりました。 今回の参加にあたり、多方面にわたりご協力頂きました(公財)中谷医工計測技術振興財団、(地独)京都市産業技術研究所、(公社)電気化学会の関係者の皆様に感謝申し上げます。 ■日 時 令和5年12月9日(土) ■会 場 神戸大学百年記念館六甲ホール ■大会名 令和5年度高校生チャレンジ2023 ■主 催 公益社団法人電気化学会関西支部 ■研究テーマ 「DSSCの最大電力性能及び吸着等温線の分類から考察する発電阻害要因」 ◆最優秀ポスター賞(最優秀賞) ・フロンティア理数科1年 吉岡 英究 ・プロジェクト工学科1年 澤 寿樹、四方 響 ・フロンティア理数科2年 山本 涼矢 ・プロジェクト工学科2年 中島 光希 【工業教育推進室】第2回理工展 12/13開催
本校では、本年度より「文部科学省スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業」の研究指定を受け、プロジェクト型学習(Project Based Learning)を通して、課題設定・課題解決する力を養い、生徒の自学自習力の促進を図る学びを推進しています。
この度、本校「フロンティア理数科」や「プロジェクト工学科」の生徒が、本校のスローガンである「アイディアをカタチに」の下、学年や学科・分野を超えて探究してきた学びの成果の発表を通して、自らの学びを広げ深めることを目的として、第2回理工展を開催しました。 当日は、本校のSSH運営指導委員でもある牧野成将氏の記念講演会のほか、本校のプロジェクト工学科3年生(172名)の集大成としてのプロジェクト型学習「プロジェクトゼミ2」のパネルポスター発表やフロンティア理数科の探究活動の成果などを発表し、来場者との意見交換を通して、学びを深めました。 また、SSH研究開発校である静岡県立浜松工業高校から生徒発表参加があり、新たな交流も生まれました。PTAをはじめ、企業並びに教育関係者の皆様にも多数ご参加いただき、多くの交流の機会を得ることができました。ご多忙の中をご来校くださり、誠にありがとうございました。 今後、生徒一人ひとりが本日の成果をしっかりと振返り、明日への学びにフィードバックさせることができると確信しております。 |
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