最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽高校 電子工業科の新設
電子工業科は、電気通信科に続いて認可申請から2年後の昭和34年(1959年)9月に市会文京委員会を通過、正式に設置の運びとなり、昭和36年(1961年)度を完成年度として施設・設備が進められました。鉄筋3階建て3教室の校舎は、昭和35年(1960年)2月に着工、5月に竣工しました。引き続いて増築工事が進められ、3階には電気磁気実験室、電子機器実験室が設けられています。
エレクトロニクスの発達に即応すべく新設された電子工業科は、昭和35年4月に開設、定員40名で出発、カリキュラムについては、普通科目58単位、工業科目50単位(3年間)普通科目と工業実科との構成比率は電気通信科とほぼ同じでした。実習内容は、製図、電気理論から電子計測、伝送理論、自動制御など時代の先端をいく科目が多く盛り込まれていたと記録されています。(洛陽工高百年史より引用) |
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