最新更新日:2024/04/01 | |
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京都市立第一工業学校 グライダー部の活躍
昭和13年ごろになるとグライダー部は全国的にもトップクラスとなり、グライダーの製作、訓練と共に中等学校をリードする存在でした。工業学校ゆえに機体製作ができるという強みもあり、学校独自あるいは外部の依頼を受けて次々にグライダーを製作、昭和16年には府下中等学校体育連盟の依頼により、文部省一型滑空機を2機製作、比叡号、愛宕号とそれぞれ名づけられました。
また、昭和17年(1942年)に製作したグライダーは文部省指定機となりました。機体の設計は機械科の教諭が担当、製作は課業の余暇に木工工場で行われたと記録されています。 (洛陽工高百年史より引用) |
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