最新更新日:2024/04/01 | |
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洛陽メモリアル 校外実地実習始まる
昭和39年(1964年)から、校外実施実習が始まっています。これは従来の「委託実習」に代わる校外学習制度でした。委託実習は戦後実施されたもので、生徒を一定期間各企業の工場現場に委託して実作業を体験させることを目的としたもので、もともとは学校の実習施設・設備が満足でない終戦直後の状況からやむなく実施されたものでした。
昭和30年代後半になると、学校の施設・設備も急速に整備されるなかで委託実習のあり方が再検討され校外実地学習と形を変えて、会社・工場を1日見学して作業状態を観察、生徒の学習の参考にすることを目的として新しく制度化されました。 洛陽工高では昭和39年度から各科別に実施され、生徒たちは見学先の資料プリントによって事前指導を受け、見学先に出向きました。校外実地学習は各科別に見学先を決めて毎年実施され、昭和54年(1979年)まで続きました。(洛陽工高百年史より引用) |
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