京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2023/09/15
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

洛陽メモリアル バレーボール部の創設

 バレーボール部の創設は、再編成時の昭和23年(1948年)10月、洛南高校(旧ニ中)メンバーが主力となってバレーボール部の基礎づくりが進められました。
 選手の一人は当時を振り返って「当時のコートは正門脇に男女2面あり、風の強い日はトスが上がらず、レシーブミスをすれば校庭の端までボールが転がっていく始末。素足でやっているので小石は痛いし、練習の効率も上がらないので、体育館があったらなあと何度思ったことか。(中略)そこで体育館に代わるものとして、校長室横の空地(当時塵埃処理場)に着目して顧問経由で学校に許可を得て、生徒のお父さんにもお願いして山砂をトラック4台分寄付していただき、各部員より募金をしてバレーボール・コートを部員全員の労働で作ることにした。暑い日差しの中、整地作業を行い黙々とコート作りに励んだ。」と述べています。
 昭和25年(1950年)になると「京都制覇」が望めるほどチーム力は向上、打倒鴨沂を目指してインターハイ予選に出場したが決勝で惜敗、しかし9月の国体予選では鴨沂に雪辱、念願の京都制覇を果たし第5回国体(愛知)に出場しました。(洛陽工高百年史より引用)

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洛陽メモリアル 陸上部の躍進

 昭和26年(1951年)には、陸上競技部はやり投げ、110mハードル、走高跳の選手が台頭、近畿大会で総合優勝してインターハイに出場、入賞は逃しましたが陸上部の底辺を広げました。昭和27年(1952年)には、京都府高校総合体育大会で110m、走高跳と二種目優勝、近畿大会でも110メートル、走高跳で近畿高校新記録を出して優勝しています。昭和28年(1953年)から29年にはインターハイ、国体で同じく110mハードルで優勝、このころから「ハードルの洛陽」として全国的に知られるようになりました。
 昭和31年(1956年)からは、トラック競技、フィールド競技ともにバランスが取れた選手構成となりインターハイ総合優勝も夢ではないほど有力選手がそろっていました。
 このように昭和37年(1962年)ごろまで陸上競技部は第一線級の選手を輩出したと記されています。(洛陽工高百年史より引用)

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男子バスケットボール部 市立大会優勝

 今夏の8月19日、20日、21日、26日、27日に行われた「平成29年度京都市立高等学校バスケットボール大会夏季大会」において、男子バスケットボール部は洛陽工業・伏見工業・京都工学院の三校合同チームで出場し優勝しました!
 今年度から、男女とも7校になり、本大会はリーグ戦となり6勝を挙げた本校が優勝。27日の最終ゲームでは、紫野高校と対戦し101対86で勝利して見事優勝トロフィーを手にすることができました。

 応援してくださった保護者の皆さま、今年度の残りの大会もご声援の程どうぞよろしくお願いします。

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2学期 始業式(8/28)

 8月28日(月)、2学期始業式を執り行いました。3校の校歌斉唱の後、学校長から「就職、進学について進路実現に向けてしっかりと取り組んでほしい。就職試験は9月16日解禁となるが残り3週間となった。目標達成に向けて頑張ってほしい。
 3校合同での学校生活は残り半年となり洛陽の校歌を歌える機会も数えるほどになってきた。秋は文化・芸術・スポーツの季節で2学期に学園祭もあるが、3校生徒が結集して意義のある学園祭にしてほしい。またバスケット、サッカー、ラグビー等合同チームで参加できる大会も迫っている。有終の美を飾れるよう頑張ってほしい。
 最後に『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる』という言葉を送りたい。
 併せて近隣の方から本校生徒はマナーをよく守り、登下校でよく挨拶をするとお褒めの言葉をいただいた。これからもこの習慣を続けてほしい。」との訓示がありました。
 このあと表彰式が行われ、洛陽工高では以下の部活・生徒などが表彰を受けました。

【表彰】
 ・平成29年度 京都市立高等学校バレーボール男子選手権 優勝
   ※男子バレーボール部 洛陽工高・京都工学院高校合同チーム

 ・平成29年度 京都市立高等学校バスケットボール大会 夏季大会 優勝
   ※男子バスケットボール部 洛陽・伏見・京都工学院合同チーム

・第9回 全国高等学校鉄道模型コンテスト
   ・一畳部門 理事長特別賞
   ・モジュール部門 ベストクオリティ賞
    鉄道研究部

 ・経済産業省後援 ジュニアマイスター
    ゴールド 3年2組 西川 真司君
    シルバー 3年1組 溝渕 優輝君
         3年2組 松中 景樹君

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洛陽メモリアル 陸上部の創部当時

 昭和23年(1948)10月、洛陽高校発足と同時に陸上競技部も創部されました。創部に携わった部員は、当時の様子を「各校で陸上競技に励んでいた選手が中心になり、陸上競技部を創設した。初めは寄り合い所帯のようなクラブであった。狭いグラウンドで各クラブがひしめき合いながら練習し、用具もなく手作りでハードル等を作ったことがなつかしい。」と記しています。
 創部間もない昭和23年秋の国民体育大会には男子400メートル競走に出場、昭和24年(1949年)になると、やり投げで優勝、三段跳びで入賞など優秀な成績をおさめる選手が現れ、陸上競技部躍進の足掛かりを築きました。
 昭和25年(1950年)になると府下大会で総合優勝、近畿大会でも110メートルハードルややり投げで入賞しインターハイにも出場する選手たちが現れ、全国レベル活躍できるで土台を確実にしました。
(洛陽工高百年史より引用)

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男子バレーボール部 市立高大会にて優勝

 8月22日(火)ハンナリーズアリーナで行われた平成29年度 第36回 京都市立高等学校バレーボール男子・女子選手権において、洛陽工業・京都工学院高校 男子バレーボール部(合同チーム)が優勝しました。
 フルセットの試合が続き、肉体的にも精神的にも厳しい試合でしたが、最後まで諦めず戦い続けたことがすばらしい結果につながりました。
 また、この大会は洛陽工業高校にとっては最後の市立高大会でした。京都工学院の部員とのチームワークにより、見事優勝を果たし市立高大会の歴史に洛陽工業の名前を刻むことができました。
 保護者の方をはじめ、多くのご声援ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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8月夏季学習会・進学補習始まる

 本日から、夏休み2回目となる「夏休み期間中の学習会及び進学補習」が始まりました。今回は8/23〜25の3日間1時限〜4時限の予定で行われます。これは、7/21〜27の平日の5日間1時限〜5時限に続くものです。
暑さがぶり返してきましたがですが、2学期を見据えて夏休みのラストスパート頑張りましょう!

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洛陽メモリアル 野球部の甲子園出場

 洛陽高校が甲子園に出場した昭和25年の全国選抜高校野球大会は4月1日に開幕されました。出場校は17校で大会前、洛陽高の実力は萩北、明治、明石、兵庫工に続くダークホース的存在と評価されていました。しかしながら、試合を前にして初出場の重圧に加えて主力選手はじめレギュラー3名がインフルエンザで倒れました。不慮のアクシデントはチーム全体に微妙な心理的影響を与え、初戦桐生高校に3対9で敗れ実力を発揮できないまま甲子園を去りました。
 試合には敗れましたが、この年の野球部は洛陽高校のスポーツクラブ躍進の突破口を開きました。その後、昭和34年(1959年)には夏の高校野球の京都府予選で1回戦から順当に勝ち進み、準決勝で紫野高校を2対0で破って決勝に進出しました。決勝戦では0対8で甲子園出場はなりませんでした。(洛陽工高百年史より引用)

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洛陽メモリアル 野球部の甲子園出場

 総合制の洛陽高校時代を通じて全国的なレベルで活躍した体育クラブには、陸上部、バレー部があげられますが、体育部全体の士気を盛り上げたのは野球部の活躍でした。野球部の歴史は古く、京一工時代には中谷信夫投手(元南海)など著名な選手も生み出しています。
 昭和23年(1948年)10月洛陽高校が誕生すると、旧京一工の部員に加えて旧京都ニ中や旧市立一中などから有名なコーチ・選手がやってきました。昭和24年(1949年)、秋のリーグ戦から洛陽高の戦績はめざましく、リーグ戦は5勝1敗、近畿大会京都府予選では山城を退けて優勝、近畿大会では滝川、明石を倒して決勝に進み、彦根高には敗れたものの準優勝。続く京都府高校総合体育大会では連戦連勝で優勝に輝きました。昭和25年(1950年)度全国高校選抜野球大会には、京滋代表として彦根高校とともに晴れの甲子園初出場が決まりました。(洛陽工高百年史より引用)

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学校閉鎖日(8/14〜18)のお知らせ

 8月14日(月)〜8月18日(金)の期間は学校閉鎖日となります。

 各種証明書の受付及び発行等の事務室窓口も閉鎖となりますので、ご了承ください。なお、8月21日(月)より平常どおり再開いたします。

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