京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

2学期終業式

 本日12月20日、2学期の終業式を執り行いました。3校の校歌斉唱の後、学校長から「『誇りとプライド』を持ってほしい。洛陽工高、伏見工高全日制はいよいよ来年3月で幕を閉じます。有終の美を飾り、両校の伝統と歴史を未来へとつないでほしい。」との訓示がありました。
 また、本校の卒業生でもある日本電産の代表取締役会長兼社長の永守重信さんが講演会で述べられていたことを引用、「『すぐやる。必ずやる。できるまでやる』ということを心がけてほしい。人間の魅力は「学歴や学力などではおしはかれるものではない。未来に対し自己の持つ知力と体力を結合し、それをほとばしるエネルギーに転嫁できるかどうかにある。志に向かう一途な魂の燃焼こそ魅力の根幹である。1月9日の始業式は3校の校歌が流れる最後の行事です。元気な姿で年始に会いましょう。」という言葉で締めくくられました。
 式の最後には洛陽工高では以下の生徒が表彰されました。

【表彰】

●平成29年度 「独立行政法人 工業所有権情報・研修館」主催パテントコンテスト
 洛陽工高ロボットクラフト部 優秀賞受賞 
   発明の名称『ユニバーサル基板のジャンパ線製作器』

  3年1組 小林 大悟、遠藤 拓馬、藤澤 翔
  3年2組 竹内 隼斗
  3年3組 後藤 涼平、中村 亮太
 ※3月12日(月)に東京にて表彰式があります。

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課題研究

 京都ものづくりコースの課題研究で取り組んでいる『卵割り機の製作』の様子です。ほぼ部品の加工も終わり、組立てに入りました。写真は本体の組立てと基板の製作を行っているところです。
 仕組みはパルス制御を行ってモータを所定の角度に回転させてケースに置いた卵を割る機構で、卵の殻を適切な角度で開きながら白身、黄身、殻に分けることを目標にしています。組立てを早く終えて機構の制御に取り組めるよう加速していきたいと思います。

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茶道体験

 本校では、学校設定科目「キャリア形成II」の授業で茶道体験を行っています。このほど3年生全クラスの生徒が新校舎の茶室でお茶をたてるとともに、友人のお点前を頂戴する体験を行いました。
 また、12/14には大先輩の洛陽卒業生から寄贈された茶器を使ってお茶をいただくことができました。本校卒業後50年以上ずっと陶芸をされている方の作品で、今後も茶道部や洛陽の伝統を引き継ぐ京都工学院高校の体験会で大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

 写真は、12/14(木)6時間目の3−1(電気コース)の茶道体験の様子です。
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ハイパー課題研究

 写真は、ハイパー課題研究で取組んでいるテーマの一つ「飲料容器の分別装置の開発」の取組み風景です。写真は、3Dプリンタとフライス盤による加工を行っているところです。早急に部品を仕上げて組立に入れるようメンバー全員で加速して取り組みを進めています。
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洛陽メモリアル 新食堂の建設

 昭和50年(1975年)当時、洛陽工高の校内食堂は昭和30年(1955年)に建設されて20年が経ち、老朽化がはげしく下水・排水なども非衛生でした。学校では昭和49年(1974年)夏から全日制・定時制合同の建設委員会も組織され市教委とともに検討が始まりました。さまざまな議論の末、新食堂は総工費4,500万円で昭和52年(1977年)1月に着工、6月に竣工しました。
 建物は鉄筋1階建て、総面積は約350平方メートル、食堂ホールは約200平方メートル、売店25平方メートル、和室48平方メートルでした。設備器具も新しいものとなり、一人一脚の回転椅子を使用、食堂ホールも収容人員200人と従来よりも拡充されました。(洛陽工高百年史より引用)
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洛陽メモリアル 化学工業科の設置

 昭和40年代の技術革新のめまぐるしい変遷、産業構造の高度化および高学歴化の到来という社会風潮の中で職業教育のあり方が問われてきました。
 昭和50年9月、京都市教育委員会は高校教育研究協議会に「市立高校の職業教育の改善について」を諮問、同協議会は昭和52年2月に『京都市における高等学校の職業教育の改善について』の報告書をまとめました。
 報告書には、施設・設備の整備と拡充、学科の制度等の改善、教育課程の弾力化、学校規模と生徒定員の適正化、進路の確立など職業教育改善策が提言されていました。この中で洛陽工高は科の統廃合による1クラス減が具体的に要請されました。その結果、工業化学科と化学工学科を統合、新しく1学級定員40名の化学工業科の設置が行われました。
(洛陽工高百年史より引用)

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課題研究の取組み

 京都ものづくりコースの課題研究で取組んでいるテーマのひとつ、『エコ電カーの製作』の一コマです。アルミフレームの車体組み立てを行っています。ものが大きいだけに組立ても苦労することが多いですが、完成を目指して頑張っています。
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課題研究の取組み

 京都ものづくりコースの課題研究で取組んでいる『水陸両用車の製作』のチームの様子です。3Dプリンタの部品造形もほぼ終わり造形品の仕上げ加工を行っています。組立までもう一歩のところまで来ており、チームワークよく作業を進めていきたいと頑張っています。
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洛陽メモリアル 全クラの様子

 昭和48年(1973年)から実施された生徒全員がクラブ活動を必修科目として履修する「全クラ」ですが、週当たり1時間の時間割内クラブ活動は月曜の第6時限と決められました。文化部はともかく、運動部においてはグラウンドや体育館に多数のクラブが集結、講堂を使用しても満足な活動ができない状況でした。そこでクラブごとの情勢を見て他の曜日の時間帯のクラブ活動1時間分を時間内活動とみなすよう認めざるをえない状況となりました。従来のクラブ員との関係にも苦慮したようで、体育館などでは部員がそろって練習を始めても全クラで参加する生徒は1時間で帰ってしまい、チームプレーを身上とするスポーツでは違和感が残り、またその1時間のみ人数が多すぎて練習ができないという事態も発生しました。
 全クラはさまざまな問題をかかえながら手探りでスタートしましたが、2年目以降は運用面で創意工夫をこらして少しずつ定着化に向かいました。コンピュータクラブや図書同好会などその後に新設されたクラブもあります。(洛陽工高百年史より引用)

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洛陽メモリアル 全クラ始まる

 昭和48年(1973年)から実施される改訂学習指導要領では、高等学校の生徒全員がクラブ活動を必修科目として履修することが決められました。いわゆる「全クラ」です。全クラは週当たり1時間を時間割内クラブ活動にあてるというものです。
 洛陽工高では校務分掌に「クラブ委員会」を新設、クラブ活動に関する基本事項を決定する機関とし、日常的な実務は生徒部を中心に進められることになりました。始めるにあたって既存のクラブ、同好会のほかに生徒の希望や教職員の意見を加えて新しいクラブが設立され、このうちハンドボール、スケート、フォークソング、模型の4クラブが定着したと記録されています。
(洛陽工高100年史より引用)

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行事予定
2/16 高校入試(前期選抜)生徒登校禁止
2/17 高校入試(前期選抜)生徒登校禁止
2/19 3年登校日(10:00〜)
京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
TEL:075-646-1515
FAX:075-646-1516
E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp