最新更新日:2024/04/01 | |
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京都市立第一工業学校 野球部の活躍
昭和14年、京一工では、野球部の健闘ぶりが目立った年でした。この年は平安中、京都商業、京都師範につづく有力校として春から注目を集めていました。7月から始まった大阪朝日新聞社主催の全国中等学校優勝野球大会京都府予選では、1回戦で大谷中相手に圧勝しましたが、2回戦で優勝候補筆頭の平安中と対戦し敗北しました。
新チーム結成後は雪辱の意欲に燃え、秋のリーグ戦を勝ち進み、大谷中、同志社中、桃山中、京都二商といずれも5回コールド勝ちしたと記録されています。 また、府立中等学校大会では京都一商に勝ち、優勝戦で平安中と対戦、6-4で初優勝を飾りました。当時の優勝チームのメンバー表が洛陽工高百年史に記録されています。 (洛陽工高百年史より引用)) さくら咲かそうプロジェクト2さくら咲かそうプロジェクト1
本校では、3年前から東日本大震災の被災地への支援の一環で、陸前高田さくらプロジェクトに参加しています。今年度も生徒有志が岩手県陸前高田市でさくらの植樹活動のボランティアに取り組みます。
本校の「さくら咲かそうプロジェクト」としては、4回目の取組となります。今回は、生徒有志10名が参加し、現地で気仙沼高校の生徒との交流も予定しています。京都駅から夜行バスで現地入りし、本日(3/19)から活動を開始します。 活動の様子は、このHPの他、本校のFacebookのページでも随時UPしていきます。 本校Facebook(企画広報室が試験的に運用しています。) <日程> 3/18(金) 夜行バスで仙台へ(京都駅発21:43) 3/19(土) 仙台着 貸切バス 旧大川小学校,南三陸町旧防災庁舎等訪問 陸前高田市着(震災慰霊碑,奇跡の一本松訪問) 3/20(日) 桜の植樹活動 気仙沼高校との交流会・学習会 3/21(月) 仮設住宅訪問 新幹線で帰京(京都着20:17予定) ※写真は、3/18夜に京都駅から出発する様子です。 終業式の様子
本日3月18日、終業式を執り行いました。式の冒頭各種表彰が行われたのち、引き続き校長訓示では「1年間の成績が出たが、自分がどのように取組んで来たか、しっかりと振り返りを行って新年度に向かって進んでほしい。どんなに成績が良くても振り返りをすれば必ず課題が出てくるはず。振り返りがなければダメ。」という話がありました。
休みに入っても生活習慣を変えないように規則正しい生活を心がけ、4月11日の登校日に元気な姿を見せてください。 各種表彰 ・2年4組 若山哲也 第9回日本ユース陸上競技選手権大会 男子ハンマー投 第2位 ・2年1組 田名部哲 松下直生 平成27年度京都市高等学校ロボット競技大会 技術大賞 ・1年5組 小野泰生 平成27年度京都市立高等学校読書感想文コンクール 奨励賞 ・1年1組 溝渕優輝 小林大悟 1年5組 井上恵利佳 平成27年度京都市幼児・児童・生徒作品展 姉妹都市交歓作品 京都市立第一工業学校 弁論部の活躍
昭和12年から20年頃まで、京一工では、射撃部、グライダー部などと共に弁論部が活躍し、明るい話題を提供しました。
弁論部は昭和12年(1937年)から13年にかけて、各大会で上位入賞は果たしつつも優勝からは見放されていました。転機は、昭和14年(1939年)大阪城東商業学校の優勝弁論大会で工業化学科4年生の生徒が優勝、他に建築科4年生、機械科4年生など各科の生徒が各地の優勝弁論大会で上位入賞し、「雄弁の京一工」が復活したと記されています。 (洛陽工高百年史より引用) ハイパー1年 工業技術基礎
ハイパー1年の工業技術基礎で取組んだ「LEGOを用いた制御」では昨日3月15日、発表会とレースを行いました。発表会では、工夫した点、苦労した点、課題、学んだことなどをチームごとに発表、引き続いてレースを実施しました。
生徒たちは直前までプログラムを修正しながら、少しでもうまく缶を検知し掴めるよう改良を重ね、レース本番では缶を掴んで、色で指定された所定のゴールまで運び込むことができたチームも現れ、大いに盛り上がりました。 LEGOを用いてロボットを組み立てて、実際にプログラミングして動作させることで、制御の基本を学べたと思います。2年生では、この経験を活かして課題研究でより高度な内容にチャレンジしてほしいと思います。 最後になりましたが、高大連携で京都産業大学コンピュータ理工学部の先生ならびに関係者の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。 洛陽チャレンジイレブン 最終販売の様子
昨日3月13日、生徒たちがSCPに基づいて設立した「株式会社洛陽チャレンジイレブン」が地下鉄京都駅北改札前で手作りの竹製品の最終販売を行いました。この日は、子供用玩具が好評で多くの方々に購入していただきました。今後は3月24日に最終決算を迎えます。
※この取り組みは、公益社団法人「ジュニア・アチーブメント日本」が提供するSCP(スチューデントカンパニー・プログラム)によるものです。 電気コース 保安協会技術研修会の様子
3月11日(金)、電気コースの生徒2年生9名が関西電気保安協会様の研修会に参加しました。本校電気コースにはない設備を用いて、第三種電気主任技術者が行う保守管理業務の模擬演習を行い、実務の内容を体験し理解を深めることを目的に実施したものです。
京都中営業所にて開催されたこの研修会では、1日という短い時間の中でしたが、特殊工具を手にとって体験させていただき、作業現場での苦労を垣間見ることができ理解を深める良い経験となりました。 関西電気保安協会のご担当の方々には大変お世話になりありがとうございました。 写真上:特殊工具・特殊器具の取扱いの講義 写真中:キュービクルでの遮断機 変圧器内部の説明等 写真下:絶縁耐力試験の実験 京都市立第一工業学校 好調な就職
産業界の活発化につれて、昭和13年(1938年)頃の京一工の求人状況は、きわめて好調でした。昭和13年(1938年)3月卒業生は、本科生177名のうち自営業・進学者を除く7割が就職希望者でしたが、採用申込みが殺到し応対に苦慮したそうです。
機械科は20倍、電気科は15倍、工業技術科は13倍におよび、他の科もほとんど前年の7月までに内定してしまうほどの盛況でした。また、昭和14年(1939年)3月卒業生も前年までに就職先はほとんど内定、翌年の卒業生に対する採用申込みまで多数あったと記されています。 就職先は、色染・機織・工業化学は、人絹工場、染料工場、紡績工場、製薬工場など、電気科は、鉄道・電力・航空機・機械工場などで、機械科は航空機関連が最も多く、汽車・自動車関連工場もあったようです。 (洛陽工高百年史より引用) インターンシップ報告・反省会
2月2日〜4日に実施したインターンシップで、お世話になった企業・事業所様にお越しいただき、生徒、教員交えてインターンシップ報告・反省会を開催しました。
コースからそれぞれ代表の生徒が、お世話になった企業・事業所様への謝辞・報告を実施した後、質疑応答を行いました。インターンシップのアンケート結果からは、「インターンシップを体験し良かった」、「企業の方から学ぶことが多かった」、「社会人として働くことの厳しさを感じた」など生徒の多くが前向きにとらえており、改めてインターンシップの取組みによる成果が確認できました。 また、企業様からは、「生徒の直の意見を聞けた」、「世代間ギャップを縮めるために、もう少し生徒の生の声を聞きたい」などといった貴重なご意見もいただき有意義な報告・反省会となりました。 ご多忙な中を時間を割いてご出席いただいた企業・事業所様には御礼申し上げます。 来年度が洛陽工高で最後のインターンシップになりますが、引き続き宜しくお願い申し上げます。 |
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