京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

京都市立第一工業学校 弁論部の活躍

 昭和12年から20年頃まで、京一工では、射撃部、グライダー部などと共に弁論部が活躍し、明るい話題を提供しました。
 弁論部は昭和12年(1937年)から13年にかけて、各大会で上位入賞は果たしつつも優勝からは見放されていました。転機は、昭和14年(1939年)大阪城東商業学校の優勝弁論大会で工業化学科4年生の生徒が優勝、他に建築科4年生、機械科4年生など各科の生徒が各地の優勝弁論大会で上位入賞し、「雄弁の京一工」が復活したと記されています。
(洛陽工高百年史より引用)

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ハイパー1年 工業技術基礎

 ハイパー1年の工業技術基礎で取組んだ「LEGOを用いた制御」では昨日3月15日、発表会とレースを行いました。発表会では、工夫した点、苦労した点、課題、学んだことなどをチームごとに発表、引き続いてレースを実施しました。
 生徒たちは直前までプログラムを修正しながら、少しでもうまく缶を検知し掴めるよう改良を重ね、レース本番では缶を掴んで、色で指定された所定のゴールまで運び込むことができたチームも現れ、大いに盛り上がりました。
 LEGOを用いてロボットを組み立てて、実際にプログラミングして動作させることで、制御の基本を学べたと思います。2年生では、この経験を活かして課題研究でより高度な内容にチャレンジしてほしいと思います。
 最後になりましたが、高大連携で京都産業大学コンピュータ理工学部の先生ならびに関係者の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。

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洛陽チャレンジイレブン 最終販売の様子

 昨日3月13日、生徒たちがSCPに基づいて設立した「株式会社洛陽チャレンジイレブン」が地下鉄京都駅北改札前で手作りの竹製品の最終販売を行いました。この日は、子供用玩具が好評で多くの方々に購入していただきました。今後は3月24日に最終決算を迎えます。
※この取り組みは、公益社団法人「ジュニア・アチーブメント日本」が提供するSCP(スチューデントカンパニー・プログラム)によるものです。

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電気コース 保安協会技術研修会の様子

 3月11日(金)、電気コースの生徒2年生9名が関西電気保安協会様の研修会に参加しました。本校電気コースにはない設備を用いて、第三種電気主任技術者が行う保守管理業務の模擬演習を行い、実務の内容を体験し理解を深めることを目的に実施したものです。
 京都中営業所にて開催されたこの研修会では、1日という短い時間の中でしたが、特殊工具を手にとって体験させていただき、作業現場での苦労を垣間見ることができ理解を深める良い経験となりました。
 関西電気保安協会のご担当の方々には大変お世話になりありがとうございました。

  写真上:特殊工具・特殊器具の取扱いの講義
  写真中:キュービクルでの遮断機
      変圧器内部の説明等
  写真下:絶縁耐力試験の実験
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京都市立第一工業学校 好調な就職

 産業界の活発化につれて、昭和13年(1938年)頃の京一工の求人状況は、きわめて好調でした。昭和13年(1938年)3月卒業生は、本科生177名のうち自営業・進学者を除く7割が就職希望者でしたが、採用申込みが殺到し応対に苦慮したそうです。
 機械科は20倍、電気科は15倍、工業技術科は13倍におよび、他の科もほとんど前年の7月までに内定してしまうほどの盛況でした。また、昭和14年(1939年)3月卒業生も前年までに就職先はほとんど内定、翌年の卒業生に対する採用申込みまで多数あったと記されています。
 就職先は、色染・機織・工業化学は、人絹工場、染料工場、紡績工場、製薬工場など、電気科は、鉄道・電力・航空機・機械工場などで、機械科は航空機関連が最も多く、汽車・自動車関連工場もあったようです。
(洛陽工高百年史より引用)

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インターンシップ報告・反省会

 2月2日〜4日に実施したインターンシップで、お世話になった企業・事業所様にお越しいただき、生徒、教員交えてインターンシップ報告・反省会を開催しました。
 コースからそれぞれ代表の生徒が、お世話になった企業・事業所様への謝辞・報告を実施した後、質疑応答を行いました。インターンシップのアンケート結果からは、「インターンシップを体験し良かった」、「企業の方から学ぶことが多かった」、「社会人として働くことの厳しさを感じた」など生徒の多くが前向きにとらえており、改めてインターンシップの取組みによる成果が確認できました。
 また、企業様からは、「生徒の直の意見を聞けた」、「世代間ギャップを縮めるために、もう少し生徒の生の声を聞きたい」などといった貴重なご意見もいただき有意義な報告・反省会となりました。
 ご多忙な中を時間を割いてご出席いただいた企業・事業所様には御礼申し上げます。
来年度が洛陽工高で最後のインターンシップになりますが、引き続き宜しくお願い申し上げます。

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京都市立第一工業学校 入学試験

 昭和13年ごろの入学試験は、府学務課の方針により、内申・口頭試問・身体検査を総合して合否の判定が行われていました。例外的に色染・機織・建築の三科のみ指定の図画が課されていたようです。翌14年については、府の方針で国語のうち綴り方が学力検査として実施され課題は「友達」で所要時間は60分だったと記録されています。
(洛陽工高百年史より引用)

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京都市立第一工業学校 工業大意・実習講習会開催

 昭和16年(1941年)8月1日から6日間にわたって、京一工工業普及館では「工業大意ならびに実習講習会」が開催されました。これは京都市主催の研修会で、工業立国、科学振興という時代要請に基づくもので、国民学校理数科の主任約60名が参加、講師は各科目とも京一工の教諭が務めたそうです。
 研修の内容は、紡織工業、色染法、化学工業、電気工業、一般機械製作法、自動車工学、建築一般と多岐にわたり、京一工が学校教育だけにとどまらず、ひろく京都の工業教育の一翼を担う存在であったことを示しています。
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学年末考査はじまる

 本日3月4日(金)から学年末考査が始まりました。10日(木)まで5日間にわたり行われます。進級に関わる重要な試験であり、特に2年生は進学や就職にも大きく影響するものです。朝晩冷え込みの厳しい日もあります。風邪などひかないよう体調管理を十分行って日ごろの学習の成果を出しましょう!
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京都市立第一工業学校 工業普及館

 京都市立第一工業学校では、創立50周年事業の一つとして昭和13年(1938年)に「工業普及館」を開設しました。木造平屋建て85坪、陳列場は150人収容の講堂と映写設備があるだけの小規模なものでしたが、全国でも初めての試みで、関係諸方面から注目されました。
 工業普及館は生徒の生きた学習の場とすると共に、小・中学生、一般市民の工業知識の普及に貢献することが何よりの狙いでした。開館まもなくのころは、設備費、経費もなく運営は職員・生徒の創意工夫と関係各方面の援助に委ねることになったようです。
 このようにして開館した工業普及館には、官公庁・企業・有志家の寄贈品、学校所有の器具、標本、生徒の実習作品、研究試作品が展示され、内容的にも充実した学校博物館となり、全国的にも新しい試みとして高く評価されたと記されています。 
(洛陽工高百年史より引用)

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行事予定
3/18 3学期終業式,新3年教科書販売,さくら咲かそうプロジェクト(東日本大震災被災地支援活動〜21)
3/19 高校生就職ガイダンス(2年),さくら咲かそうプロジェクト(東日本大震災被災地支援活動〜21)
3/20 さくら咲かそうプロジェクト(東日本大震災被災地支援活動〜21)
3/21 さくら咲かそうプロジェクト(東日本大震災被災地支援活動〜21)
3/23 新2年教科書販売(10:00〜13:00)

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