京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

山岳部 音羽山へ定例山行

 2月28日(日)、山岳部の定例山行として音羽山(593m)へ登りました。音羽山は京都府と滋賀県の県境にある山で、紀貫之ら歌人によって歌枕として詠まれています。
 石山駅からバスで国分団地に向かい、東海自然歩道を進み、麓を目指します。沢沿いを進み、谷筋から稜線に向かって一気に登りつめます。稜線に出ると、音羽山を目指し、アップダウンを繰り返しながら近づいていきます。大きな高圧鉄塔のある場所が頂上です。ここからは眼下に山科一帯が広がり、琵琶湖や京都タワーも見ることが出来ました。
 昼食後、下山口の大谷駅に向かって下山。大谷駅付近は2013年の台風18号の影響で通行止めになっていますが、迂回路があったため無事下山口に着くことができました。

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卒業式の様子

 本日3月1日、平成27年度の卒業式を挙行しました。昨晩からの冷え込みも厳しく、朝方は雪がときおり舞う天気でしたが、式が始まる頃には晴れ間も広がりました。
式のはじめに卒業証書の授与が行われ、クラスごとに生徒一人ひとりの名前が呼ばれひとりずつ起立、全員が起立した後クラスの代表者が登壇し卒業証書が手渡されました。
 学校長祝辞では、「・思いやりの心と感謝の気持ちを持ち誠実に生きていってほしい。・結果を恐れずに何事にもチャレンジしてほしい。・ものを見る確かな目を養ってほしい。」と3つの言葉が贈られました。
 また、餞の言葉として、南アフリカのアパルトヘイト問題に取り組んだノーベル平和賞受賞者のネルソン・マンデラ氏の言葉を引用し、「生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。」と祝辞を締めくくりました。
 今年は143名が巣立って行きました。卒業生のみなさん本当におめでとうございます。洛陽工高130年の歴史を誇りに思い、学んだことを基本に新たな舞台で磨きをかけ社会に貢献できるよう頑張って下さい。
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平成27年度 卒業式 学校長式辞

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【式辞】
 冬の厳しい寒さが残る中にもふと春の息吹を感じる今日の佳き日に,平成27年度 卒業証書授与式を挙行致しましたところ,京都市教育委員会,洛陽京工会,PTAの皆様のご臨席を賜り,また,多数の保護者の皆様のご列席を頂き 高い席からではございますが心から 厚く御礼申し上げます。

 さて,先ほど卒業証書を授与いたしました143名の皆さん 卒業おめでとうございます。今,皆さんはこれまでの高校生活での多くの思い出が脳裏を駆け巡っていることと思います。それぞれのコースで専門知識や技術,技能を学び,さまざまな「資格取得」,あるいは「ものづくり」に挑戦したこと,また,部活動等で自らを鍛えたこと これらにより,入学時とは見違えるように成長したと 思います。

 今年度は,洛陽工業高校創立130周年の記念すべき年でした。皆さんは,最高学年として様々な場面で活躍をされました。とりわけ,剣道部,放送課が全国大会に出場するという快挙を成し遂げました。剣道部においては,京都府代表として団体戦のみならず個人戦でもインターハイ出場を果たしました。放送課においては,アナウンス部門とテレビドキュメント部門でNHK杯全国高校放送コンテストに出場しました。在校生,教職員だけではなく多くの保護者,卒業生が歓喜しました。
 そして,今年度はこれまでの洛陽工業高校の環境推進活動などの取組みに対して数多くの表彰をしていただきました。京都市教育功労者表彰,京都市きょうと地域力アップ貢献事業者表彰,京都環境賞特別賞,ボランティア・スピリット賞等です。
また,このあとPTAより皆勤賞の表彰をされます皆さんは,地道な努力を重ねて3年間,無遅刻,無欠席で学校生活を終えます。あらためて敬意を表します。

 洛陽工業高校としては,あと2年余り,また,現在の校地唐橋での活動は,あと1年を残すのみとなりました。そのあとは,新校である京都工学院高校へとタスキを渡します。洛陽工業高校の最終章に,ここにいる皆さんが多くのことを書き記してくれたことに感謝いたします。

 ところで,今日皆さんが手にした卒業証書は,皆さん一人ひとりの努力によるものであることはもちろんですが,周囲の方々のお蔭でこの日を迎えることができました。人生の大きな節目である高校卒業にあたり,これまで支えていただいた保護者の皆さんや友人,先生方などお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずできれば言葉にして伝えてほしいと思います。

 さて,ここで,新たなステージに踏み出す皆さんに,三つのことをお話ししたいと思います。
 一つ目は,『思いやりの心と感謝の気持ちを持ち,誠実に生きてほしい』と言うことです。人は,一人では生きていけません。いろいろな考え方を持った人と出会い,そして,協働しながらこの先の人生を歩んでいってください。そのためにも,他者とのコミュニケーションは大切にしてください。
 二つ目は,『結果を恐れずにチャレンジしてほしい』と言うことです。何事にも果敢に挑戦することにより,生涯にわたる学びができ変化に対応する能力もつくでしょう。とりわけ,これから10年間は失敗を恐れず貪欲に何事にもチャレンジしてください。
 最後三つ目ですが,『ものを見る確かな眼を培って』ください。現代は,変化の激しい時代です。情報量が多く,すべてがめまぐるしく変化する時代においては,自分を見失うことなく的確に判断することが重要です。わからなくなったときには,原点に戻って考える,そして,目先のことだけではなく,少し先を見てどこを到達点にすべきなのかを考えてみてください。きっと,解決する手立てが見つかると思います。

 最後になりましたが,保護者の皆様,お子さまのご卒業を心からお喜び申し上げます。ひとりひとりが,高校生活を経て,心身ともにたくましく,頼もしい「青年」へと 成長されました。教職員を代表し,心からお祝いを申し上げますとともに,洛陽工業高校の教育に対しまして多大なるご理解とご協力をいただきましたこと深く感謝申し上げます。

 結びに,次に紹介する方の言葉をはなむけの言葉として皆さんに送ります。南アフリカで白人と黒人とを差別する人種隔離政策(アパルトヘイト)の撤廃に尽力したノーベル平和賞受賞者の故ネルソン・マンデラ元大統領の言葉です。
  『生きるうえで 最も偉大な 栄光は,
    決して 転ばないことに あるのではない。
     転ぶたびに 起き上がり続けることにある。』

 それでは,卒業生の皆さんのご健康とこれからのご活躍をお祈りし,式辞と致します。

                  平成28年3月1日
                   京都市立洛陽工業高等学校長
                            牛田豊嗣

卒業式

 本日(3/1)は平成27年度卒業証書授与式です。卒業生を祝福するかのように今朝の雪も上がり晴れの卒業式です。
 卒業証書授与式は10時開式です。3年生が9時55分から入場しますので、3年生保護者の皆様は9時50分までに、式場へお願いいたします。
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3/1(火)は卒業式です。

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 下記の通り平成27年度卒業証書授与式を挙行いたします。ご来賓の皆さま、3年生保護者の皆さま、ご多用のこととは存じますが、何卒ご出席下さいますようお願い申し上げます。

 日 時 平成28年3月1日(火)午前10時 開式    

     3年生が9時55分から入場します。
     保護者の皆様は9時50分までに、式場へ
     お願いいたします。
        
 式 場 講堂(本館3階)

桂川流域クリーン大作戦に参加しました。

2月28日(日)桂川流域クリーンネットワークからの呼びかけにより、生徒会と環境委員が全校生徒に働きかけ久世橋左岸で作業をしました。
当所の予定日である2月14日が雨天により順延され、さらに5日後から学年末試験が始る日程にもかかわらず、28名もの参加がありました。環境委員をはじめ・生徒会・有志、今年は卒業生も駆けつけてくれました。嬉しい限りです。
他の団体や地域の方々と2時間ほどかけてゴミの回収をしました。川岸にはペットボトルやプラスチック容器などが沢山漂着しており、なかにはゴルフバッグや車のタイヤなど不思議な落とし物もあり、大人のマナー違反も気になりました。
天候に恵まれ、作業していると汗をかくほどでした。頑張って活動していると、袋がすぐに一杯になり達成感がありました。洛陽工業高校として参加するのは来年が最後になりますが、この活動の輪をこれからも広げて行きたいと思います。

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2年生 課題研究発表会

 2月25日(木)、京都ものづくりコース2年生の課題研究「サッカーロボットの製作」についてコース内の発表会を行いました。ロボットのコンセプトの説明や良かった点、悪かった点、課題研究を通して学んだことなどを振り返りながら発表を行いました。
 やっと完成したロボットからはいろいろな不具合が出て改造すべき点がたくさんあったこと、一人だけで作業しても効率よく進まず、チームでうまく協力することの大切さなど多くの教訓が得られました。
 ものづくりの難しさや面白さ、ロボットを完成させたときの達成感など、この貴重な経験を3年の課題研究でもぜひ活かしてほしいです。

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電気コース 特別講演受講

 2月25日(木)、電気コース1・2年を対象として、関西電気管理技術者協会様による特別講演を開催しました。電気主任技術者の仕事に関するお話や社会での役割、そして資格試験への取り組み方や勉強法など貴重なお話を聞くことができました。
近年、不足している電気主任技術者。
 国家試験を突破し、社会で活躍してくれる技術者への成長が楽しみです。

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電子コース2年生 電子実習

 電子コース2年生実習で取り組んでいる「一石アンプの設計・製作」の様子です。音楽のアンプや音楽プレイヤーで使われているような増幅回路の基本を学習し、トランジスタ1個(一石)と抵抗などを組み合わせ、一人ひとりが設計・製作をしています。電子回路の授業で学習した内容を、実際に一石アンプというものづくりを通してより具体的に身につけることができる実習です。
 トランジスタそのものの性能測定や増幅回路の性能測定を行い、測定結果や動作確認の結果を実習報告書にまとめます。自分が設計した回路がうまく動作したときは、ものづくりの楽しさを本当に実感できます。

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1・2年ハイパーステージ保護者懇談会

 2月23日(火)、本校会議室にて1・2年生ハイパーステージ保護者懇談会を開催、初めにベネッセコーポレーションから「希望進路実現を目指して〜保護者としての心構え〜」の講演をしていただきました。大学入試について(進路環境・スケジュールなど)、保護者としての心構え(勉強方法・コミュニケーションなど)、進学にかかる費用(学費・奨学金など)についてデータを挙げて紹介、「高2の2学期から受験勉強を開始した場合と高3の1学期から開始した場合では大学合格率にかなりの差が出てくる。」ことが具体的な事例で分かりました。
 引き続き、ハイパー主任から模試の個別データの見方や工業科推薦入試を行っている大学についての説明を実施、その後学年別に分かれ担任との懇談会を行いました。
 ご家庭ともしっかり連携して、生徒たちの進路実現に向けて取り組んでいきたいと思います。各自の進路実現に向けて、頑張れ!受験生諸君。

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行事予定
3/7 1,2年学年末考査(〜10)
3/8 1,2年学年末考査(〜10)
3/9 1,2年学年末考査(〜10)
3/10 1,2年学年末考査,インターンシップ報告会(13:30〜),電気工事技能講習会(PM)
3/11 第2種電気主任技術者実務模擬講習会

保健関係

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