京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

イソップ寓話「三人のレンガ職人」(なぜ働くのか?)

少し前になりますが、世代継承活学社代表取締役の蔡龍日さんをお迎えし、中国の教育制度と現況ならびに若者とりわけ留学生のハングリー精神について話題提供をいただき、ディスカッションいたしました。
蔡さんは、日本に7年間留学し、日本の企業に4年間勤務したうえで、中国人留学生に職業を紹介する「世代継承活学社」を2000年に設立されました。これまでに約300人の留学生を日本企業に送り込まれるなど、日中の懸け橋となることを使命とされています。高い志を持って来日する留学生たちに、自分の就学経験を生かしてもらいたい、と思ったのが会社設立のきっかけだそうです。
中国人が選ぶ留学先は、米国や英国など欧米が人気で、アジアの中では、日本は韓国に次いで2番目。その背景には、「日本語を学び、日本企業に就職しても出世が期待できない」という現実があるためでした。欧米の企業なら国籍を問わず、幹部社員になることも夢ではない。「それならば欧米に」と考えるわけです。とはいえ、日本企業の考え方も近年、ずいぶん変わってきており、経済発展で一大市場となった中国での販路拡大をめざし、日本の文化をよく知る中国人留学生を採用しようという意欲が高まってきており、わが国の若者も、切磋琢磨するパートナーとして交流し、学び合うことが大切だと思いました。
 私たちは、蔡さんも紹介された次のイソップ寓話に、留学生に負けない目標設定を見出せたのかなと思います。

 レンガを積んでいる三人の労働者のそばを、旅人が通りかかった。
 それぞれ三人に「あなたは何をしているのですか?」と声を掛けた。
 三人の答えは三者三様だった。
 一人目は「私は親方の命令でレンガを積んでるんだよ。見ればわかるだろ。」と答えた。見るからにやる気が無さそうな人に見えた。
 二人目は「私はレンガを積んで塀(へい)を造り、自分の技量を高めているのです。」と答えた。ちょっと明るい表情に見えた。
 三人目は,「私はレンガを積んで学校を造っています、そして子供達が勉強できる施設を多く造ってあげたいのです。子供たちが喜んで勉強する姿が見えるのです。」と答えた。もっとも生き生きして仕事をしているように見えた。

 ピーター・ドラッカー流にいえば、働く理由として、
 1. 物心共に豊かになり、人間として成長するため
 2. その仕事を通じて世の中に貢献するため

お金や生活の向上、ならびに世間体や社会的地位は必要です。さらに「仕事そのものへの興味」「自分自身の能力の向上」「他者への貢献」を喜びとする、それが留学生に負けない生き方かなと思いました。

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市工研生徒発表会 no.3

2月18日(土)に開催された京都市立高等学校教育研究会工業部会主催の生徒発表会
京都ものづくりコースの「マイコンカー」の発表の様子と来賓としてお越しいただいた京都機械金属中小企業青年連絡会「KISEIREN」の会計幹事高畑國正様(お名前の字はハシゴの高ですが表示できません。申し訳ありません)のご講評の様子です。「ものづくり」は「ひとづくり」、必ず”ひと”が関わるという話をしていただきました。
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市工研生徒発表会 no.2

2月18日(土)に開催された京都市立高等学校教育研究会工業部会主催の生徒発表会
本校電気コース「平成24年度電気コースの取り組み」と電子コース「ソフトウェアに関する研究」の発表の様子です。
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1年生創造基礎発表会

23年度授業もあと2週間、1年生が週2時間の授業で1年間取り組んできた創造基礎の成果発表会を開催中です。発表テーマは「ダンボールイス」「竹グライダー」「ランプシェード」などです。1年間グループでいろいろなものを作成し、それぞれが感じたことや製作工程、課題などについて発表しました。まだまだ伝えるという点で課題も多い発表ですが、質問している内容やそれに答えている姿を見ていると、来年以降の成果発表が少し楽しみになりました。写真は「ダンボールイス」についての発表です。
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市工研生徒発表会 no.1

2月18日(土)午前8時40分より、京都市立高等学校教育研究会工業部会主催の生徒発表会を開催しました。伏見工と洛陽工の2校から9テーマの発表がありました。開会式のあとまず、伏見工の工学探求コースの「自然エネルギーと自然環境再生の取り組み」、2番目に本校機械コースの「全国大会をめざしたロボットの製作」の発表がありました。全国大会に出場したロボットの製作工程と映像での動作の説明でした。
写真は開会式の様子2枚と機械コースの発表の様子です。
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桂川河川レンジャー no.2

清掃前のごみと清掃後、そして集めたごみの山の一部です。
参加してくれた野球部・バレー部・生徒会や生徒有志の皆さんありがとう。
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桂川河川レンジャー no.1

2月19日(日)午前8時30分から10時30分まで桂川の清掃活動河川レンジャーに、生徒会・野球部・バレー部・生徒有志と教員8名で参加してきました。昨日の雪や本日の冷え込みで若干心配でしたが、幸い天気も快晴で約90分間の清掃活動を行いました。昨年も感じましたが、あらためてごみの多さに驚くとともにマナーの悪い心無い不法投棄に悲しくなりました。しかし、ごみを収集しているうちに少しずつ綺麗になる河川敷を見て心地良い疲労感であったのも私だけではないと思います。今後この活動が校内や学校周辺の清掃につながればと思います。
写真は、待機中あまりに寒かったので事務長の音頭で準備体操、挨拶、清掃の様子です。
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ペンキ

2月18日、午前中は伏見工業高校呉竹館で「京都市立高等学校教育研究会工業部会生徒発表会」がございました。この冬一番の寒さと大雪のため、たどり着けるかどうかが不安でしたが、3年生の成果発表を聴かせていただきました。詳細は後日報告いたします。
さて、その昼下がり、本館2階の廊下で素晴らしい取組を発見しました。本校が誇る127年の歴史ならぬ、築80年弱の壁をリニューアルし、校内美化の推進に一翼を担おうと立ち上がった7人の侍です。勝手にするな、とか、いつからやるとか決めてから始めるのも適切な場合が多いですが、率先垂範でいいことをやって組織が後から付いていくというのもいいかなと思いました。皆さん是非褒めてあげてくださいね。差し入れは「白い恋人」でした。

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2月18日市工研生徒発表会開催

明日2月18日(土)伏見工業高校呉竹館において京都市立高等学校教育研究会工業部会主催の生徒発表会が開催されます。両工業高校の1年間の取組成果発表会です。本校からは各コース(機械・電気・電子・京都ものづくり)の代表がそれぞれ課題研究の発表を行います。是非お越しいただきご覧いただければ幸いです。

 時間 8:40〜12:00
 場所 伏見工業高校 呉竹館3階ホール

2年生インターンシップ

本日より3日間2年生が企業研修(インターンシップ)を実施します。京都府内の企業69社に、約170名の生徒が朝からお世話になっています。よろしくお願いいたします。実際の仕事、職場体験をすることにより、将来の職業や進路について考えるきっかけとなり、主体的な職業選択能力や高い職業意識(職業観・勤労観)を育成すること、また現場の技能・技術を肌で感じ、高校での学習意欲を喚起することなどを目的に実施しています。至らぬ点などあるかと思いますが、お世話いただいている企業の皆様、どうかよろしくお願いいたします。
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