京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
本日:count up1
昨日:63
総数:464290
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しましょう

第43回卒業証書授与式 学校長式辞

画像1
 式辞
校庭の桜のつぼみも膨らみ、春の訪れが感じられる今日、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第四十三回卒業式が挙行できますことを、心から感謝し、厚くお礼申し上げます。
 さて、第四十三期卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
今、巣立ちゆく皆さんに、卒業証書を手渡しました。皆さんは、本日をもって、九年間の義務教育の課程を終えることになります。
人の一生には、木に年輪があり、竹に節があるように、いくつかの節目があります。この三年間を静かに振り返り、これからの出発に思いと覚悟を新たにする節目が、卒業式です。
目を閉じれば、3年間の思い出が浮かんでくることでしょう。皆さんは学習に、部活動に、生徒会活動に取り組み、最終学年の自覚をもって、学校をリードしてくれました。体育祭で恒例となった組体操、「繋ぐ」の発表後、保護者の方や先生方への感謝の気持ちを込めたメッセージは多くの人に感動をあたえ、人と人を「つなぐ」ことができました。
先日の3年生送る会でも、後輩の一・二年生に栗陵中学校がさらに、より良くなるよう素晴らしいメッセージを残してくれました。在校生は先輩からのバトンをしっかりと受け継いでください。
四月から、それぞれに夢と希望をもって、選んだ道を進んでいくわけです、しかし、その未来が、順風満帆に、追い風を受けて、自分の思い通りに事が運ぶわけではありません。みなさんはこれから激動する社会の大きな波を乗り越えていかねばなりません。困難と闘いながらも、自分自身の一生という航海が、輝きに満ちたものであることとなるよう祈っております。
これからの厳しい時代を生き抜き、輝く未来を創るために二つのことをお話しします。
一つ目は、「志を持ち、チャレンジする心を持つ」ということです。
「志」をもつことは、夢や希望を持ち、周りの人を幸せにし、世の中を、よりよく変える力となっていきます。君たち一人ひとりが生まれてきたことには、意味があり、与えられた使命があるのです。そして、すべての「命」には同じものは一つもないのです。様々な情報に惑わされず、素直な気持ちで自分を見つめ、「一生懸命」に自分を高め、自分の使命を、みつけてください。
 歴史作家の司馬遼太郎の小説「龍馬がゆく」の中に、幕末の世、新しい日本をつくるために、命を懸けた坂本龍馬が十五歳のときにいったことばがあります。
 「世の中の人は、何ともいわば言え、我がなすことは、我のみぞ知る」と、他の人と違っても良い、自分の決めた道を、自信をもって歩むことが大切であるということです。龍馬は同じ「志」を持った仲間と共に日本の歴史を大きく変えた人物となったのです。
人生で大切なことは、「困難に直面した時に、最初からできない理由を探すな」ということです。また、受検前の事前指導では、イチロー選手の言葉を紹介しましたね。「準備することは、一つ一つのいいわけをなくしていくことである」と
今後、皆さんの前に立ちはだかる壁は、実は大きなチャンスの扉なのかもしれません。最後まであきらめないで真面目に努力したものには、偶然という架け橋となることもあるのです。
二つ目は「人とのつながりを大切にする」ということです。人間は人とのつながりの中でしか幸せをつかむことができないということです。
 私たちは、あらゆる困難や問題を解決するとき、周りの人に相談したり、話し合い、助け合います。人は一人では生きていけません。「相手の立場に立って物事を考えられる人」はこれから先、学校で、職場で、地域で、家庭で、多くの人とつながることができるはずです。今、ケータイでSNSなどのつながりもありますが、直接、顔と顔をみて言葉をかわすことが大切です。挨拶をする、返事をする、お礼を言う等、「感謝する心」「お互いを思いやる心」を言葉にして伝えることです。そのことで、人と人をつなぐことができ、自分の人生をかえることにもつながるのです
 次に、保護者の皆様にお祝い申し上げます。お子達のご卒業おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。私たち教職員一同、生徒一人ひとりを大切にすることを目標に努力してまいりました。しかし、行き届かない点が多々あったことと深くお詫びいたします。また、本校のために、いろいろとご支援ご協力いただきましたことを厚くお礼申し上げます。
最後になりましたが、ご来賓の皆様にはご多忙の中、ご臨席いただき、ありがとうございました。高いところからではございますが、厚くお礼申し上げます。
今後とも本校教育向上のため、ご理解、ご支援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
それでは、卒業生の皆さん、未来へ向かって、「志」をもち、人を思いやり、感謝の気持ちを忘れず、歩んでください。皆さんの輝かしい前途を祝して、式辞といたします。
 
 平成二十九年三月十五日
 京都市立栗陵中学校
 校長 水野 博之


第43回卒業証書授与式

画像1
 平成29年3月15日(水)
 平成28年度第43回卒業証書授与式を挙行いたします。
  来賓受付 9時00分〜
  来賓入場 9時20分
  開 式  9時30分 
 保護者の方は、9時15分までに体育館にご入場いただきますよう、
 ご協力をお願いいたします。

   

第43回卒業証書授与式のご案内

 平成28年度第43回卒業証書授与式を下記の通り挙行いたします。公私ともに、何かとご多用のことと存じますが、是非、ご来校いただきまして卒業生の前途を祝福し、激励していただきますよう、ご案内申し上げます。
          
                   記

 日 時 平成29年3月15日(水)
     受 付 9時00分〜
     入 場 9時15分
     開 式 9時30分

栗陵だより3月号配信

栗陵だより3月号配信
右側の「配布文書」からご覧ください。
【抜粋】
 栗陵中学校の教育目標は「豊かな心を持ち,未来を拓く人を育てる」です。この一年,この教育目標を達成するため,学校として,一人一人の生徒の自己実現をめざし、取り組んでまいりました。
3年生は3月15日には卒業証書授与式を迎え,3年間を過ごした栗陵中学校を巣立っていくこととなります。自分の未来を見据えて,進路実現のために頑張ってきました。私学入試や公立の前期検査で,すでに進路決定している人もいます。しかし,3月7日には公立の中期選抜が実施されます。まだ受検を控えている人がいるということをしっかり考え,最後まで学年,クラスの仲間が,学習に集中できる雰囲気を持ち続けてください。そして受検を控えている人は最大限,持てる力を発揮してください。
1,2年生の皆さんはこの一年間,どのような生活を送り,どれだけ成長できましたか。学習面はもちろんのこと,人を思いやる心,素直な心を持って,よりよい人間関係や仲間づくり・学級づくりができたでしょうか。常に感謝の気持ちをもって努力し,人のために自分が役立つこと,人とつながることが大切です。このことを「自己有用感」といいます。進級するにあたり,さらに人として成長して欲しいと思います。今後はみなさんが,栗陵中学校の中心となり,よき栗陵中の伝統を引き継ぎ,新しい文化を創りあげて下さい。

図書室備品整備(みやこ杣木机・椅子)

 平成28年度図書室備品整備事業で、京都市内産の天然木「みやこ杣木(そまぎ)」でつくられた机と椅子が本校に配分されました。図書館を使った授業ができるようリニューアルしていきます。
画像1
画像2
画像3

栗陵だより2月号 配信

画像1画像2
 栗陵だより2月号を配信いたします。右側の配布文書からご覧ください。
 写真は1月14日15日に、本校ワンダーフォーゲル部が花背山の家でウインターキャンプを実施した時の様子です。全国的に大雪の日でしたが、テントで宿泊したそうです。
 インフルエンザが流行し、2年生で学級閉鎖したクラスがあります。手洗いうがいなど、くれぐれも体調管理に気を付けましょう。

インフルエンザにともなう学級閉鎖について

 平成29年1月31日(火)、本校2年2組に在籍する生徒が複数、インフルエンザに感染し、その他発熱症状等で早退、欠席する生徒もあり、1月31日(火)2限から2月2日までの期間、2年2組を学級閉鎖といたします。学級閉鎖期間を変更する場合などは、別途お知らせいたします。また、学校全体への感染を防ぐため、昨日から引き続き、部活動も停止いたします。(朝練習も含む)ご理解の上、ご協力いたします。
 

インフルエンザ 部活動中止

 平成29年1月30日(月)今週に入って、インフルエンザによる欠席者が増加しており、感染拡大を防止するため、本日の部活動を停止にします。

栗陵だより1月号配信

 栗陵だより1月号を配信いたします。右側の「配布文書」をご覧ください。

新年あけましておめでとうございます

  1年のまとめCステップ 〜将来の夢と希望をもって〜 

 12月の終業式の時,「一年の計は元旦にあり」ということわざの話をしました。
 その意味は,物事を始めるにあたっては,最初にきちんとした計画を立てることが大切であるという戒めです。多くの人は,もっと早くやっておけばよかったと後悔することがあります。
 数年後の自分が「こんなことができるようになる」「こんなことで人を幸せにしたい」等,将来の夢や希望をしっかり持って,目標を考えてほしいと思います。
 Cステップは,特に3年生にとって,自分の進路目標を実現させる大切な時期です。自分が決めた進路に向かって,最大限の力を発揮することが大切です。そのために,目標に向けて計画をしっかり立てて,学習に取り組み,毎日を規則正しく生活してください。自らの努力で目標が実現できるように頑張ってください。今日から自分を変える行動はできるはずです。昨年度から,全校あげて面接練習をしています。準備を整えてください。
 また1,2年生にとってCステップは,まとめの時期です。今までできていなかったことや,今何をしなければならないのかをよく考え,心新たな気持ちで学習や部活動,生徒会活動など学校生活が充実するように頑張ってください。2年生は,京都市内を班別で高校訪問を実施します。自分の進路決定において,良い経験となるはずです。1年生は,来年度のチャレンジ体験に向けて,事業所決定など大切な取組がスタートします。飛躍の一年となるよう努力しましょう!

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
京都市立栗陵中学校
〒601-1362
京都市伏見区醍醐池田町17-1
TEL:075-571-7631
FAX:075-571-7662
E-mail: ritsuryo-c@edu.city.kyoto.jp