京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

季節はめぐります

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 今日は,気温があまり上がらず1ヵ月くらい逆戻りしたような少し肌寒い1日になりそうです。休校が続いていますが,生徒の皆さんは元気に過ごしていますか。
 先日,自転車に乗って,あるお寺の門前を通りかかると「堪え忍ぶ」という掲示がありました。すごくインパクトがあり,ずっと気になっていました。そこで,辞書で「堪える」と「忍ぶ」を調べてみました。「堪える」は,「苦しみ,辛さを我慢する。外からの圧力に屈しないで支えとなる。」とありました。また,「忍ぶ」は,「こらえる。」とありました。新型コロナウイルスに感染拡大を防止するために休校が続いて,生徒の皆さんは,まさしく「堪え忍ぶ」毎日だと思います。1日も早く「堪え忍ぶ」日が終息し,日常の学校生活に戻ることを願います。
 人間は,往々にして,今のような「堪え忍ぶ」日が続くと誰かにその責任を求めたくなります。しかし,新型コロナウイルスについては,誰かに責任を求めても仕方がないと感じます。最近,感染した人やその家族に対しての差別的な言動が問題になっています。感染した人や家族を非難しても状況が改善することはありません。厳に慎みたいものです。今やるべきことは,手洗いやうがいをしっかりして,規則正しい生活を送り自分が感染することを防ぐことです。また,自分は感染していて誰かを感染させるかもしれないと感じて不要不急な外出を避けることです。
 そして,もう一つ考えることがあります。今回の新型コロナウイルスによる感染拡大は,自然界からの警鐘ではないかということです。人間は,これまで豊かで快適な生活を追及して自然界に働きかけてきました。その中で人間の行ったことで自然が破壊されることもありました。科学技術の急速な発達によって,「人間は自然を制御できるようになった」という思い上がりに近い考え方もあります。しかし,人間も自然界の一部なのです。自然とうまく調和しながら進んでいくことが必要です。言い換えると自然との共存が,求められていると痛感するのです。生徒の皆さんも外へ出て,深呼吸をして「自然」を感じてみてはいかがでしょうか。

※校内では,パンジーが花盛りです。桜は,葉桜になり青葉が萌えだしています。季節はめぐります。

「きみの『楽しい』を見つけよう!」

新型コロナウイルス感染拡大を防止するために4月10日(金)から始まった休校措置から1週間がたちました。生徒の皆さんは,元気に過ごしていますか。生徒の皆さんが登校していない学校で1日を過ごしていると物足りなさとさみしさが募ります。やはり,学校は,生徒の皆さんの歓声が響かないとダメだと痛感しています。1日も早く,生徒の皆さんが元気に登校して,笑顔で学校生活を送ってくれることを願ってやみません。

休業期間中の生徒の皆さんの自主学習に活用できるような教材や,インターネット上で利用可能なコンテンツについて,京都市教育委員会から紹介がありました。右側の配布文書の欄にアップしましたので,どうぞご覧いただきご活用ください。

なお,次のリンクからでもご覧になれます。
保護者様あてのご案内はこちらから
→<swa:ContentLink type="doc" item="103980">「きみの『楽しい』を見つけよう!」ご案内</swa:ContentLink>

東京書籍の「プリントひろば」の利用ガイドはこちらから
→<swa:ContentLink type="doc" item="103981">プリントひろば 利用ガイド</swa:ContentLink>

着任のごあいさつ

 この度,和田徹矢校長のご退職に伴い,その後任として醍醐中学校長に着任いたしました林善和(はやし よしかず)です。どうぞよろしくお願い申し上げます。伝統ある醍醐中学校に着任して,身の引き締まる思いです。全教職員が力を合わせ,学校教育活動を進めてまいります。

 新型コロナウイルスによる感染拡大をはじめ,先を見通せない事象が数多くあります。ですから与えられた問題に答えるだけでなく,自分自身で課題を見つけ,仮説を立て,探究して地道に答えを導くことが求められています。また,自分自身の価値観に固執するのではなく,多様な価値観を認めて視野を広げることも必要です。醍醐中学校がこれまでに築いてこられた伝統を礎にして,新たな進化も模索していきたいと考えています。

 保護者の皆様,地域の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げ,着任のご挨拶とさせていただきます。

京都市立醍醐中学校
校長 林 善和

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