京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

修了式 四つ葉のクローバー!

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学ぶべきことを修得したという意味で修了式がある。生徒は明日より春休みになる。先生方は変わらなく、休みもなく、かえって忙しくなる。学生に返りたいものだ。

修了式の前に東日本大震災で献身的なボランティア活動をされている林さんと小西さん(お坊さん)の話を聞いた。十回を超えて現地に出向き、活動されている。テレビでは放映されないようなものも多く目にしたとのこと。その方々の供養等もされている。写真を見ながらお話を聞いた。同じ日本にいながらも現地に足を踏み入れ、現場を見ないとどうしても、心のどこかに人事のような、親身になって自分のことのように思えないものだが、突き動かすような衝動とは何だろう。本当にご苦労様とありがとうございますを言いたい。

柔道、テニス、人権美術作品の賞状やペットボトル等の感謝状の紹介をすると、こんなにいろいろなところで頑張っている子がいることが分かり、うれしくなる。一人一人にもっと丁寧にコメントがしてやれたらいいのだが。

修了式は時間等が無くなったので、生徒にも話をさせるつもりであったが、私だけで締めくくることになったので「四つ葉のクローバー」の話を一つだけした。

東京にある小平第6小学校のHPに載っていた話なのだが、感銘を受けたので紹介することにした。

始めに「今までに四つ葉のクローバーを見つけたことがある人」と聞くと5,6名の子が手を挙げた。これは自然界では10万枚に1枚の割合でしか見つからないらしく、だからこそ「幸福が訪れる」と伝えられているものである。

『クローバーの葉には一枚一枚に意味があるのだそうだ。1枚目は「誠実」(うそをつかないこと)2枚目は「希望」(将来に夢を持つこと)3枚目が「愛」(友達や家族にやさしくしたり、大切にすること)そして4枚目はめったにないのだが「幸運」(いいことがある)です。四つ葉が生まれる要因として、若い芽の内に踏まれることで、成長点に傷がつき、そこからもう一枚葉っぱが出てくるというものらしい。お花畑ではなく、道ばたや広場など人によく踏まれるところで見つかりやすい。人間も踏まれて踏まれて、苦労して、苦労して、困難を乗り越えたときに、達成感と幸せがくるのかもしれない。』というような話であった。

28年ほど前、一人の女子生徒に四つ葉のクローバーをもらったことがあるのを思い出した。7センチ四方の画用紙にセロテープでラミネートのように密封してあった。それを今年の正月、整理をしていたとき見つけた。この話を知って、もっと大切にしようと思うようになった。「お花畑ではなく、人のよく通る道ばた」というのがいい。私もだいぶ踏まれたように思うが4つめの葉が見あたらない。まだまだということか。

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