京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

修学旅行を終えて

 10月19日(月)から21日(水)の3日間の行程で信州方面への修学旅行を実施しました。5月に東京方面で実施する予定でしたが,コロナ感染症の感染拡大で休校措置が取られ延期していました。授業が再開されても感染拡大が続き,修学旅行を実施するか悩みが尽きませんでした。しかし,3年生の生徒のことを考えると多くの学校行事が中止や変更を余儀なくされ,部活動の大会やコンクールが中止になる中で修学旅行だけは実施したいと考えました。教職員の意見もぜひ実施したいとまとまりました。ただ,実施に向けては多くのハードルがありました。まず,感染対策の徹底です。3年の学年主任が中心になって旅行社などの関係者とバス内の消毒や旅館での対策,体験場所での動きなどを綿密に打ち合わせを行ってくれました。また,生徒には規則正しい生活を送って体調管理に努めてほしいと伝えました。
 そして迎えた修学旅行当日。大きな荷物を持って,笑顔で集合してくる生徒の表情からは,修学旅行を楽しみにしていることがうかがえました。3密を避けるために1クラスが1台にバスに乗って出発しました。バスの車内では,生徒は大きな声でしゃべらず音楽やビデオを楽しんでいました。これまでの修学旅行とは違った光景でした。
 1日目は,黒部ダムを見学し,自然と人間の叡智が融合した雄大な風景を堪能しました。2日目は,アスレチックやラフティングなど信州の大自然に親しむ活動を行いました。3日目は帰途にナガシマスパーランドを訪れ,生徒は歓声をあげていました。3日間を通して,うれしかったのは生徒の笑顔がはじけていたことです。また,生徒の礼儀正しさにも感心しました。何より生徒一人一人が,出発前から体調管理を行い,旅行中はひとりも体調を崩す生徒がいなかったことに生徒の力を改めて感じました。
 解団式であいさつしていると生徒たちから修学旅行は楽しかった,満足できたという声が聞こえてきました。生徒の笑顔をみたり,生徒の声を聞くとハードルが多かったけれど修学旅行を実施してよかったと改めて実感しています。お世話になった関係者の皆様に感謝申し上げます。生徒には,修学旅行での経験を活かしてさらに学校生活を充実させ,学年の団結を深めてほしいと願っています。ありがとうございました。

醍醐中学校 校長 林 善和
 

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