京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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ハートフルマーク
校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

敵と相手チーム

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23日に端山保育園、28日に北醍醐小学校の運動会があった。保育園の運動会は毎年思うことであるが、1歳ごとに発達段階がよく分かる。しかし、その中でも競争に何の意味も見いださず、マイペースでニコニコと走る子もいれば、何が何でも一等賞になるんだと必死な表情を見せる子もいる。その当たりはどこで育つのだろうと思う。

北醍醐小学校の運動会は地域の運動会とジョイントで行われる。この形になって13年目らしい。人数が少ないだけに賑やかでいいし、昔、懐かしい運動会を思い出す。
始めにエールの交換で始まった。白組が紅組の応援をし、それに紅組が拍手で返す。同じことを紅組を白組も行う。いいものだと思った。サッカーの「なでしこジャパン」の佐々木監督の言葉を思い出した。対戦相手は敵ではなく、勝負をしていただく相手チームというような話だった。
勝負は厳しいものだ。努力しているもの同士であれば、どちらも勝たせてやりたいが、そうもいかない。しかし、そんな中で切磋琢磨し、人は成長していくものである。特にライバルの出現はさらに成長を加速する。その中でも成長して欲しいものは敗者を思いやる気持ちではないだろうか。

歌の力

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昨日は合唱コンクールのリハーサルを行い、放課後は毎日、歌声が響いている。わざと響きの悪いグランドで練習し、声のボリュームアップをしたり、度胸を付けたりする。
3年生で3組だったが、今までに聞いたことのない曲だった。それが実にすばらしい。
それを2年生が聞き入っていた。「3年生になるとこうなるのか」という、いい見本を見せてくれていた。
1年生の時、そんなに歌声が響くような感じではなかったように思えたが、密かに卒業式の歌が今年卒業した子どもたちのように歌えるだろうかと心配していた。今日の歌声を聞いて、そんなことは決してないと確信した。涙をこぼすにはまだ早いが、そんな歌声だった。
「一生懸命やろうとするのに、真剣になってくれない」「指揮は、そこはこうした方がいいんじゃない」「そうか」「ちょっといいかもしれないな」・・・そんな取組の過程が人の心を育てていくものである。本番まで1週間、大声でどなるのではなく、心合わせ、音を合わせ、静かでもしみ入る、必死に揃えようと努力している姿を見せて欲しいと思う。

1年生の合唱練習

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朝に2,3年生が合唱コンクールの朝練習をしている。校門前にいる私に上から歌声が降り注いでくる。それを見上げる登校してきた1年生の姿がまたいい。
あるべき姿をそこに見るようだ。
6限に上から歌声がこぼれてきたので上がってみた。1年生が合唱練習をしていた。担任と打合せのクラス有り、パートごとに練習しているクラス有り、1年生とも思えないほど美しい歌を響かせていた。
「大切なもの」を歌っていたクラスがあったので、びっくりした。前にこの曲をHPで
紹介したことがあったからだ。偶然の一致である。
「うち(醍醐中)のHPを見たことがある人?」と聞くと「ハイ」とほとんどの子が手を挙げてくれる。「それなら、この曲を聴けるアドレスを付けておいたけど、聞いた人?」と聞くと誰もいない。「あれ?」「その曲を作った人とお話ししたんだよ」と自慢。キラキラ輝く子どもたちの瞳を見ていると、疲れた心が癒される。本当に子どもたちに助けられているんだなと思う。

※台風に伴う「学校給食献立の変更」と「台風情報」について配布文書コーナーに載せてあります。以前にアップしました「台風に対する非常措置のお知らせ」と共にご覧下さい。


■cosmos


■時の旅人

定期テスト 終わる

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昨日、今日と定期試験が行われた。試験を楽しみに待ちわびている者はいないわけではないだろうが、大概の者にとって気の重たいものであろう。昔から「試験は必要悪」と言われている。必要が勝っているので、続いているのだろう。過ぎてしまえば思い出になり、また自分の子どもに語っていくものである。一番難しいことであるが、コツコツが何事も力になっていく。
様子を見に行くと、どの学年も必死である。1年生に字の上手な子が多いと驚いた。せめて自分の名前は丁寧に書く、採点する者も襟が正される思いがするものだ。

特別に世話をしたという訳でもないが、基本がよかったのか毎年、緑のカーテンが勢いがある。きれいな青い朝顔の花が咲いている。育成の稲もすっかり、刈り取られ、その横でホウレンソウが芽を出していた。秋到来である。

校内授業研究会

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1年1組(体育)と2年2組(英語)のクラス以外は下校にして、校内の研究授業を教育委員会の指導主事の先生を指導助言者として招いて、教職員を二分して授業研究を行った。醍醐中学校にはその取組がなかったので、「それができたらいいのになあ」と言っていたら、3年前に研究授業週間として、この1週間の間に最低、2時間分の授業をそれぞれ参観し、そのコメントを書いて指導力アップをしましょうと、取組が始まった。昨年より2人の授業者を出して、全員で参観し、意見を交換する取組を始めてもらった。

残ることになった生徒はブーイング、帰ってくる生徒の保護者には不安があるかもしれないが、それぞれに損得感情は動くかも知れないが、大きな目で見たら、全体の子どもたちのためです。教科が違っても学ぶところは多いのです。また自分の教科に取り込めるような気づきがないとダメです。謙虚な気持ちで人の意見に耳を傾け、学ぼうとする姿勢が無いと独りよがりの授業を展開していくことになるでしょうし、学力向上にも繋がっていきません。先生方にいろいろな気づきがあったことを期待します。指導主事の先生方は夜には全教科の研修会があると言っていました。そんな忙しい中、本校のために来ていただきありがとうございました。感謝!

※夏に中音研の夏季研修というのがあった。ゲストに山崎朋子という方をゲストに東京より係の先生が企画して呼んでくれた。合唱曲などを作曲される有名な方のようである。楽譜にサインを下さい。という教師もあった。立場上、話をさせてもらうのが申し訳ない。家に帰って検索してみると、いろいろな曲を作っておられる。ひとつ紹介しよう。

■大切なもの (山崎朋子)

4組の稲刈り

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4組の田植え、いつだったかなとHPをさかのぼると【学校の様子】 2014-06-05 09:58 up!となっていた。6月5日にアップしてから3ヶ月になるが、稲刈りがあった。鳥垣先生の実家からいただいた苗であったらしいが、中村先生が簡易の水田を作らせ、みんなで育てた稲である。スズメが食べに来ると言うことで、少しだけ稲刈りが始まり、刈ったものはクラスの廊下の上に上手につるしてあった。座学があったり、焼き物があったり、織物があったり、音楽の発表会のキーボード練習があったりである。
 少しばかりの土地が、子どもたちのために、こんなにも役に立つのかと思う。役に立つように指導していただいているのである。多くの経験、体験を通して、頭と心と体で学んでいくことの大切さを知り、それが生きていく知恵に繋がっていくことを教えていただいていることに感謝である。


※文化祭に向けて合唱の練習がさかんである。思い通りにいかぬ、いらだちもあるが、それを乗り越えて、いい作品に作りあげ、思い出に残っていくものだ。

■ 「心の瞳」(坂本 九さんによる) 

卒業生講座(進路)

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進路開拓プロジェクトとして「卒業生講座」を行った。以前卒業したての高校1年生を6人ほど講師として呼んで、2,3年生対象に行っていたが進路は1年生からという方針で3年前より1年生も入れて、高校生、大学生、社会人と幅広く来てもらっている。今年は下記の5名に講師をお願いした。いずれも本校の卒業生である。

京都外大西高等学校  山本 祥太 君(高校1年生)
京都翔英高等学校   宗原 洋雄 君(高校2年生)
平安女学院大学    渡邉 悠子 さん(大学3回生)
小野幼稚園 教諭   家保 美穂 さん(就職して3年目)
陸上自衛官候補生   安田 千恵 さん(今年入隊)

山本君は「希望通りの進路ではなかったが、縁のあった学校で頑張って、大学へ行く、そこで違う高校を選んだ者がまた再会したりする。簡単に就職すると言ってはならない。現場で頑張ることがどれだけ厳しいことか考えなくてはならない。なんだかんだ言っても両親のおかげで、学校に行ったり、生活できている。感謝しなさい。」

宗原君は「中村 貴泰先生を相手に、学校で習っている少林寺の技を披露した後で、中学校時代は成績がいいわけでもなく、よくいじられたりして、学校に行きたくないと思ったこともあるが、清水先生に励まされ頑張れた。逃げたかったのだろう。合唱コンクールで諦めないでやり通すことの大切さを学んだ。今は生徒会で頑張っている。夢を持って欲しい。」

渡邉さんは「自分のことが好きですかと語りかけ、中学校、高校での失敗、挫折から、それが自分を強くも成長させてきたと思う。カナダに留学したことで、いろいろな写真を紹介し、出会いや体験したことを見せてくれた。旅に出ることの大切さと、自分の周りにいる人、出会いを大切にして欲しいと語った。」

家保さんは幼稚園の先生として活躍していて、仕事の途中で抜けてきて話してくれた。「自分のチャレンジ体験などを通して保育士になることを目指し、短大に行って資格をとったが毎日勉強の日々で、幼稚園という現場に出たとき、また違うしんどさがあると痛感した。当初は夜の8時に帰り着いては食べる元気もなく寝込んでいた。でも今は違う。先生になってよかったと思う。いろいろなきっかけで夢となっていく。」

安田さんは、福知山の駐屯地にいて忙しいらしい。大雨の後の復興に尽くしているのだろう。来られずにビデオでの紹介だった。小さなきっかけを大切に夢を追っかけて欲しいと語りかけていた。

思っている以上に話が長引いたが、醍醐中の子は偉い!最後までしっかり聞いてくれた。それぞれに忙しい中、後輩のために進路教育に協力してもらい、ありがとうございました。

こんなところにも輝きが!

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テニス部顧問の森川先生が練習試合に行ったときに、たまたま見かけた光景で写真を送ってくれました。
8月31日(日)に宇治市にある太陽が丘で「第52回京都スポーツ祭典陸上競技大会 兼 第30回全国スポーツ祭典陸上競技大会 京都府予選in 太陽が丘」が行われた。
これに本校の2年生笹木さんが参加し、女子一般の部で「走り幅跳び」と「800m」で2位の入賞を果たした。大したものである。おめでとう! よく頑張った。

  ソフトテニス部に所属しながら、外で陸上活動(小峰クラブ)もしている。しかも800m、こういうと彼女の先輩「菅野七虹」さんが憧れの人ではないのだろうか。菅野さんもテニス部で陸上の800mを走っていて、私は引率顧問をしていた。彼女は立命館宇治高校に進学し、いきなり京都府代表となり、駅伝で日本一になった。そのまま立命館大学に進学し今や有名人である。こうなってくると当時は大変ではあったが、今や自慢である。げんきんなものだ。

彼女の背中を追って、毎朝グランドを走っている笹木さんの姿がある。懸命な姿が相互作用して、スポーツに限らず何事にも黙々と真摯に取り組むことのすばらしさが子どもたちに育って欲しいと思う。

KBS京都 ワンダフル放送

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9月2日(火)5時45分が近づいてくると、ソワソワ、ワクワク。 MDR活動の放送が始まる。悲しき小市民である。運営委員会の途中がったが、話を止めてテレビを食い入るように見る。
 ビデオの発達した時代では、皆が我が家でも自分の映像をテレビで見ているだろうが、テレビ局が作ったものを見るとなると、やはり違う。なぜなんだろう。少なくとも京都府民が見ているという緊張と喜びがあるのだろう。教師を黒子にして生徒と地域の方を上手に使い、「さすがプロの技」と思わせるできだった。終了と共にテレビに拍手を送った。会議が終わったらすぐにテレビ局に電話を入れNさんにお礼を言おうとしたら、すぐに放送後の会議に入るのだそうである。受付の方にお礼の旨を伝え、その後出張に出た。
 電話がありましたと次の日に聞いた。今晩当たりメールを打っておこう。いい番組を作って頂き、ありがとうございました。
取材の中で「ビールビンで飲みたいけど、しゃあないやろ」というようなコメントが面白かった。「そうか そこまで」という思いもあるが、「どうぞ、缶もビンも両方飲んで下さい。」決してMDR活動を理由に酒豪になりませぬように!

だが有頂天になってはならない。どこの学校にも報道されないけれど、すばらしい取組はある。また多くの課題も抱えている。いいことも、そうでないことも起こるのが学校であり、社会である。そこで起こる様々な葛藤を通して人は思い出を重ね、成長していくものではないだろうか。

※写真は録画を止めてはデジカメで撮り、集めたけなげな努力の結晶である。

土曜学習会(天体観測)

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8月30日(土)土曜学習会として夜の8時から校庭で理科の先生が「天体観測」の学習を企画してくれた。
火星と土星が接近する日であったらしく、それを見込んでの今日の設定になったのかも知れないが、さすが恒星と違い惑星だ、肉眼ではっきり見られる。「土星の輪っかが見えたらいいんだけどなあ」と言っていると、村田先生が頑張って焦点を合わせてくれた。子どもたちから歓声が上がる。しっかり順番を待って並ぶのが微笑ましくて、うれしかった。
 清水先生が「向こうに見えるのが北極星です。どうして分かるかと言えば・・・先生が調べたからです。」と。みんなどっと笑った。
夏の大三角形も確認でき、10月30日(木)に南の空高く流れ星、大流星群が見られると言う情報もあった。応援に3人の先生方も来てもらっていた、土曜日の夜に本当にありがたいことである。つかの間であったが夜空を見上げてロマンを共有した時間だった。それにしてもこの大宇宙は適当に動いているのではなく、怖ろしいぐらいに計算された数学、物理力学の世界で動いていることに驚かされる。読めないのは人間の心だけかも知れない。土星の輪っかと、この時間が子どもたちの思い出に残ることを願う。

■関西盲導犬協会の久保さんより、協会HP紹介の案内が届きました。
http://www.kansai-guidedog.jp/event_media/2014/...

夏の大雨で施設のある場所は北側が山で、南が川、その川が流木で堤防化し、訓練犬を2階に避難させることもあったらしいです。
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