京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

時が流れて

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今、教育実習生が3名来ている。先生の卵である。リタイアを前に自分の実習生時代を思い出す。高校で必死な3週間実習を積んだ。担当の先生は西進次郎先生だった。今でもはっきり覚えているのが不思議なくらいである。お元気であれば、もう90歳を超えておられるかもしれない。実習が終わったとき3名の英語科の先生方が慰労をしてくださり、英語の辞典を頂いた。使うことはなくなったが、今でも持っている。また実習最終日に生徒からもらった手紙も束にして今でも実家に置いてある。今年の実習生もこのように記憶に残るような日々であって欲しい。

大学を出て、免許を取り、採用試験を通過して先生になる。今年もそのようなフレッシュな先生が2名赴任した。今は新採指導員という先生がそれぞれの教科に付いてくれて、様々な指導をしてもらっている。私たちの頃はそんなものなどなかった。担任の仕方も、教科の指導法も大学で習ったとはいえ、ぜんぜん歯が立たない。先輩を見て、見よう見まねで、やってきた。思えばよくやってきたものだと思う。しかし、自分にいい先生と呼ばれる時代があったとすれば、一番いい先生であった時代はいつだろうと思う。決して経験を積んできた後半ということばかりとはいえない。何も分からず、手探りで苦しみながらも研究、勉強していた「先生!」と呼ばれて誰だろうと振り返った、あの成り立ての頃かもしれない。

改めて「いい先生とは何だろう」と思う。

子どもたちはかわいくもあるが、残酷でもある。振り返ると、子どもたちや保護者の方には助けられたことのほうが多かったなあと思う。生徒や保護者は先生を育てる先生である。みんなは授業に集中し、学力を身につける。そのことが先生を育てることにもなるし、みんなのためでもある。先生を応援して下さい。先生方は授業を工夫し、分かりやすく教えていただきたい。

一本のキュウリ

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校長室のドアをノックする音がする。ドアが開いて、そこに育成学級の子どもたちの姿があった。「どうしたんだ?」と聞くと「僕たちが作ったキュウリです。食べて下さい。」と白いビニール袋に入った1本のキュウリを差し出した。「お金払わなくていいのか?300万円ぐらいするんじゃないか?今晩のつまみにするね。ありがとう!」と言うと、去年まで先生方を困らせていたF君がにっこり笑った。ここまで指導していただいた先生方を思い、それに応えた彼らを思い、ドアを閉めて、そのキュウリを眺めていたら涙がこぼれた。

地生連と前期DESL活動

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なかなかHPと向き合う時間が確保できない。先日本校で2小1中からなる「地域生徒指導連絡協議会」が行われた。地域のことや年間計画の確認を行ったのであるが、来年の小学校3,4年生の教科書に醍醐の子ども見回り隊の記事が載ると聞いて、みんな一斉に「ホー」となった。次の日に北醍醐学区の自町連会長の吉田さんが、その教科書を持ってきて見せて下さった。5,6ページにわたって「安全なくらしとまちづくり」という項目で醍醐交番や山科警察署、見覚えのある道などが紹介されていた。そのことを昨日、勧修中学校であった「ブロック地生連」で紹介した。全国デビューである。しかも2年間。

先ほど「早く書きなさい」とばかりに教頭先生より写真が届いていた。今、醍醐中学校はDESL活動に取り組んでいる。D(Daigo)E(Enjoy)S(school) L(Life)の略である。
係の先生と生徒会のみんなが考えてくれた取組内容を紹介しよう。

生徒会本部
・校歌「みんなで校歌を歌おう!」
・校歌の意味などを掲示(掲示場所・トイレ、廊下など)と校歌の放送
・七夕デコレーション(森川先生の紹介で27日に笹をもらいに行くことになっている)

総務委員会
・ベル着選手権(ベル着の呼び掛け)
・DESLテーマ幕づくり

保健委員会
・ほめほめの木(これは楽しみにしている)

文芸委員会
・学級文庫
・本ポスター作成

環境委員会
・美化点検チェック(環境美化はとても大切なことです)

MDR係会
・MDRBOXペンキ塗り(イラスト募集)
・空き缶ダービー(教室の中のビニール袋の中につぶした空き缶がたまっていた)
・空き缶掲示板の作成(MDRBOXの所)

写真はこのMDR係の仕事の模様で、回収箱にペンキを塗っている。部活後の校門に客を見送りに出ていたら、地域の方が空き缶を3つ袋も持ってきて下さった。
子どもたちや、先生の労に報いる言葉もかけられないうちに、いろいろなことが進んでいく。こんな紙面を通じてであるが「ありがとう!」
子どもたちの手を使って、学校が動いていくことが最もうれしいことである。
7月7日には地域にビラ配りに8月28日には空き缶の回収に地域を回ります。どうぞ宜しくお願いします。

避難訓練&明日より試験!

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■12日に避難訓練が行われた。毎回書くことであるが、この子たちの避難訓練は全市に宣伝したいぐらいのみごとな訓練を行う。その真摯な姿勢が心を打つ。違う目的のところで感動してしまう。本番が無いことを願うが、こういうことを一生懸命にやるところには少なく、いい加減にやっているところに限って多く起こったりするものだ。そして右往左往することになる。

今まで3月11日を東日本大震災の日として、体育館で集会をすることになっているが、今年から毎月11日を「相聞の日」として震災を考える日として若干ではあるが時間をとって考える日になっている。

■土曜日に醍醐一斉清掃が行われ、教頭先生に参加してもらった。私は醍醐小学校の土曜参観に参加する予定だったが、何十年ぶりかの体調を壊し、家でうなっていたので行けなかった。残念であった。

■いよいよ明日(6/17)より校内テストが始まる。先週に評価評定の説明会を行ったが通年制の評価になるので、「2期になったら頑張る!」というものではない。重ねていくので、どのテストもおろそかにできない。1年生は初めての試験、3年生は進路に係る試験とこれに賭ける思いは強いだろう。2年生だって、公立の報告書には全学年分書くことになっているので油断はできない。それぞれに大切な試験になる。頑張れ!!

評価評定・進路説明会

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9日に「評価・評定」と「進路」の説明会を行った。研究主任の葛城先生、進路指導主事の村田先生に説明を願った。
今までで、この会の出席数は一番多かったのではないだろうか。関心の深さを感じた。

評価には「相対評価」と「絶対評価」がある。絶対評価になって10年ほどが経つので保護者の皆さんは、相対評価の中で学生時代を過ごされた。これは0.00001でも差をつけて順位を付けていく。オリンピックなどまさにそうだ。100mを9秒台で走った者は全て金になるということはない。0.0001秒でも差を付けて、金銀銅と白黒はっきり付ける。

絶対評価はある程度の基準をそれぞれの教科で設けて、それをクリアすればみな同じ評価になる。よって全員が5の評価、あるいは5の評価の者は一人もいないということが起こりうる。頑張った者が救われるという点ではいい評価法である。

しかし、本来人間は「相対評価」が好きで、誰かより自分の方がうまい、上だ。ということに喜びを見いだしたい動物である。

「評価」とは次のステップアップのためにある。いつも説明会では言うことであるが、小さな幼子が押し入れから飛び降りて、得意げに「お父ちゃん、お母ちゃん、見ててや」と
何回も繰り返す。その時の親の反応が大切である。「危ないから、やめとき」「それが、どうした」というような反応を見せたら、子どもの成長は止まります。「へ〜っ!そんなことができるんだ!」と驚いて見せる。もっと驚かそうと子どもは頑張ります。
たとえテストで20点とってきても、「この前は10点だったのに倍になってる」とか評価してやって下さい。次に繋がるような反応が大切です。

進路は年ごとに変わります。いい学校、わるい学校はありません。しかし、その子に合っている学校、合わない学校はあります。子どもの性格や、将来の展望、その学校の特徴をよく知り、情報を整理し、進路選択を行って下さい。「うちに来なさい」と合格させてくれた学校が縁のある学校です。それを受け入れることが子どもの人生を拓いて行きます。
進路選択は別に高校に行くだけが進路ではなく、就職も立派な進路選択ですが、今の時代は中学校を卒業してすぐに就職するほうが難しい。

進路は「自分を知る」というところから始まります。

北醍醐小学校の休日参観

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晴れ女の北醍醐小学校の平松校長先生に体育祭を晴れにしてもらったので8日(日)の休日参観に参加した。小学校の授業は丁寧で面白い。1年生の子どもたちなど「ハイ、ハイ、ハイ」と手を挙げて、当たると「ハイ、分かりません。」という子どもがいたりする。
保育園の卒園式にも行っているので、見たことはあるはずだが、分からない。今年の北醍醐小学校の入学式にも参加したが、22名である。学級目標がいい。「たねからはなへ」である。「芋虫から蝶へ」よりいいかもしれない。

4年生は音楽で、テンポがいい。全体で歌って、男女別で歌って、個別で歌って、育成学級の子どもも交流学級なのだろう、一緒に歌っていた。こんな授業があるんだと思った。

育成学級に行くと、カレーライスを作るのだと、自分たちで作ったジャガイモをむいていた。黒板にカレーライスづくりの手順が1番から10番までカードに書いて貼ってある。その1番だった。見ていて、私もやりたくなって、「先生にも、むかしてくれないかなあ」とお願いすると「どうしようかなあ」と返ってきた。結局「いいよ」とやらしてくれて、私の気が収まった。食べるところまでいっただろうか。

いろいろと学んで、素直な人間に成長し、幸せな人生をあるいてほしいと思う。

平成26年 体育大会 第4弾 おしまい

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遅くまで学校に残る用事があったので、最後までやりきった。
少々疲れたが、お越しになれなかった保護者の方に少しは雰囲気を伝えることができたでしょうか。これは我が子かなと思う写真があれば、その通りです。

平成26年 体育大会 第3弾

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つづき

平成26年 体育大会 2弾

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順延で休みが取れず、見られなかった保護者もおられますので、プライベートを意識して小さな写真になりますが、雰囲気だけ感じ取って下さい。

平成26年 体育大会

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奇跡のような天気だった。木曜日が雨で、土曜日もきつい雨が降っていたので、金曜日の天気は子どもたちにも言ったが「懸命に頑張っている君たちのために神様が雨のコースを変えた。」と。意外と本当かもしれない。HPに「晴れ人間の保護者の方どんどん来て下さい。」と書き込むと、北醍醐小学校の平松校長先生が駆けつけてくれて「私、晴れ女なんです。」そしてその通りになった。
暑くもなく、砂埃が舞うわけでもなく、願ってもない日になり本当に幸せなことであった。ありがとうございました。
子どもたちはそれに応えて、どの種目も手を抜くことなく懸命な姿勢で臨んでくれた。何がうれしいといっても、これほどうれしいことはない。懸命にやっても、1位と最下位はできる。その嬉しさも、悔しさもすべてひっくるめて、思い出となっていく。1位、2位よりも、いつの日か振り返って、にっこり笑える思い出が人間を成長させていく。

この日についにアクセス数が10万を超えた。予定では来年の3月頃にその時を迎える計算だったが、予想外の早さをうれしく思うが「いつ辞めてもいいよ」ということかもしれない。中音研の関係で東京の杉並区の校長先生とも知り合いになれ、修学旅行のことや、いろいろやりとりしている中で、是非、職員の方にも紹介して下さいと、厚かましくもお願いしたので、その分も増えているのかもしれない。

体育祭には多くの保護者の方が応援に駆けつけられ、そのこと自体が盛り上げ、子どもたちも、いつも以上に頑張ろうという気持ちになったのは確かです。いつもプラスの眼差しで応援いただき感謝しています。ありがとうございます。
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