京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

園芸部 草抜きに汗を流す

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今日は8月6日、忘れてはならない広島原爆投下の日である。瞬時に14万人、その後現在までに29万人の方がなくなられと聞く。第一次世界大戦、第二次世界大戦と多くの尊い命を失い、戦争がいかに人権を踏みにじり、不幸をもたらすものか、嫌と言うほど経験を積んだはずなのに、学習しないのか、不穏な動きが世界にある。自国の富と名声だけに目がいくことで、周りが目に入らなくなっていく、聞こえなくなっている。
戦後69年、その時に二十歳であった方が、89歳になっておられる。戦争経験者がいなくなってしまうのが、怖い気がする。その時の一時のあおるような報道や雰囲気に決して乗ってはいけない。子どもたちの澄んだ目を涙で曇らせてはならない。

そんな日に唯一の園芸部員、K君がタオルを首に巻いて、せっせと花壇の草抜きをしていた。それを支援するように顧問のK先生と今年の教育実習生だったSさんの二人が、額に汗して懸命に活動する姿があった。
草の生命力はすごく、小さな花壇ではあるが、ぼうぼうになる。それをそのままにしておくと何となく、学校全体がすさんだような感じになる。花が咲き誇る、歌声がこぼれる学校でありたい。暑い中、せっせと草を抜き、整備する夏季大会がそこにあった。感謝!

生徒会リーダー研修会

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本日、4日各クラスの代表を集めた「リーダー研修会」が行われた。休みの合間であるが、たくさんの生徒が参加してくれた。クラスをまとめ、学校をまとめ、そのことが地域をまとめ、明るい社会に繋がっていくと言うと、大げさに聞こえるかもしれないが、世の中というものは、そのようにできあがっている。「大河も最初の一滴から」とはよく言い当てた言葉である。

きょう3(京・共・協)<キョウサン>と呼ぶ。その理事長をしておられるお坊さんの小西随晟さんに来ていただいて、最初講演していただいた。醍醐中学校ではおなじみの方になったが、やはりお坊さん、名前が難しく、ワープロ泣かせである。略字で失礼している。
何回も東北へ出向き、日本中のボランティア活動に携わっておられるので、現場を見据えた話し言葉に力がある。その人脈もすごく、「そんな有名人と知り合いの人を知っている。」と、何の意味もなさぬ自慢をしたくなるような人脈であった。またそんな人たちがあまり報道されないが東日本大震災の復興に一躍勝っているというのがうれしい。

大学生のボランティアも来て、フォローをしてもらい、自分たちの勉強にもなったと思うが。ゴミを何のためらいもなく捨てる人もいるが、それをさりげなく拾っていく人もいる。世の中のバランスを思う。「持ちつ持たれつ」「お裾分け」という言葉があるが、自己犠牲的な愛ではなく、無理せず、今はちょっと心の余裕があるから、あなたのために汗をかきます。その小さな積み重ねが、平和な世の中を築いていくのだと思う。

これを企画運営してくれた先生方にも感謝したい。ありがとうございました。、

学習教室をのぞいてみると

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今日より8月になった。学習教室も5日目、最終日になった。のぞいて見ると、どの学年も今までにないぐらい参加生徒が多く、1つの教室に入りきれず、2教室になっている学年もあった。学習に対する意欲と見てうれしい。やらされている感がなければ、もっといい。部活動を終えた3年生の顔が晴れ晴れとしていて、目尻がゆるんだ。
今、NHKラジオで子ども電話相談が8:05〜11:45ぐらいで行われていて小学校2,3年生、時に5才という幼児から昆虫、宇宙などいろいろな質問が投げかけられ、時に回答者がたじたじになる場合もある。語彙の少ない彼らに「ああ、なるほど」というような説明をするのは至難の業であるが、上手にアナウンサーがフォローし、応えていく。このような勉強が教室で展開されたらいいだろうなと思う。
自習中に「野球の試合、いつからだ?」と小声で問いかけると「明日からです。」と返ってきた。「そうか、頑張れよ!」と。校長が勉強中に関係のない話をなげかけるとは何事だである。

時々、高校などで見かける「○○君 インターハイ出場おめでとう。」のような垂れ幕、中学校でもしてやったらいいなと思った。今年は間に合わないが、近畿大会に出場する二人のために、そんな準備をしておいたらよかった。

コツコツの積み重ねが、君たちの未来への道を切り拓いていく。

近畿大会出場おめでとう!

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久しぶりに学校に戻ってみると、3年生の久能嘉以君が剣道で市内大会優勝、府下大会を経て近畿大会出場、木村椋哉君が硬式テニスで近畿大会出場と職員室の黒板に書いてあった。硬式野球も全国大会に行くとか聞いた。実に喜ばしいことだ。おめでとう!
中体連以外の大会の情報はなかなか入ってこないので、保護者の方で「うちの子はこんなことで頑張ったんですよ。」というのがありましたら、写真と共にコメントを寄せて下さい。紹介します。8月7日に久能君も木村君も試合があるらしいが、この日は吹奏楽部のコンクールに駆けつけることになっていたので私は行けないが、二人とも頑張れよ。応援しているぞ!

「久しぶりに」と書いたのは、遊んでいたのではない。12日から今まで休みはない。中音研、中英研夏季研修と終わった日に義父の訃報が届き、宮崎に帰っていた。
剣道とテニスの報告を月曜日に載せると保護者の方に言っていたので、土曜の朝早く来て載せて行った。思えば6年前、義母の訃報について子どもの様子を書いてからブログなどと呼ばれるようになった。もう少しなのでお許し頂きたい。

学校に戻ってみると育成学級で栽培している野菜が実をつけていた。トマトなど丁寧に紙で包んであるが、蟻が待ちきれないと食していた。

このようなことがあると「命」について再考する。人間について「生きる意味」がいかに大切かと思う。院にいるとき書いた「哲学の小径」に載せました。ご一読下さい。学習教室は明日までです。

夏季大会 ソフトテニス部 団体戦

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7月24日 ソフトテニス部団体戦が桂中学校で行われた。この日は祇園祭の後祭(150年ぶりに復活)と重なり、また堀川音楽高校で中音研の夏季研修があったので、交通規制にひっかかり大変な目にあった。11時からと聞いていた試合が気になって10時過ぎに会場を一時離れて桂中学校へ急いだ。
結局予定より1時間遅れの12時から始まった。3年生の浅山さんと堀さんについては最後の大会となる。二人とも緊張はしているだろうが、いつもの笑顔があった。試合前にいつもの円陣を組んで健闘を誓い合う。やさしい性格故に二人のペアを外し、2年生とそれぞれにペアを組ましてきたという顧問の話だったが、最後の試合は彼女たち二人のペアだった。懸命に戦っているが、そのやさしさが勝負事には邪魔をする。健闘むなしく敗退したが、その後の彼女たちを見ていると、後輩のために、ほうきでラインの掃除をしたり、タオルで風を送っている姿が見られた。彼女たちのお母さんに「試合には負けたけれど、あのやさしさが、いつかいいお母さんになりますね」と言った。
その後の試合も後輩はよく頑張って、沸かせてくれた。結局、団体戦は1回戦敗退になって、彼女たちの目から涙がこぼれた。厳しい練習に耐え、きびしい躾に耐え、この3年間頑張ったことへの、やりきった涙であったと思う。ご苦労様。その後、大急ぎで夏季研修の会場に戻った。その夜、懇親会に来ていた中音研副会長の弓場校長が「醍醐中のテニス部の応援すごいですね。顧問は誰ですか。」と聞いてきた。うれしかった。葛城先生と岩本先生、森川先生である。大会に入る前に校長室で仕事しているとリズムのある元気な声が聞こえてきたので、思わず外に出てみると体育館前で3年生が前に立って、応援の練習の指導をしていた。そこに顧問の姿もあった。私はそういう姿に心動かされるのである。

12日から始まった体育系の熱き戦いが今日終わった。野球、サッカー、バスケットボールは記念すべき夏季大会の1勝という基礎を作った。女子バレーボール部は3年生6人が力を合わせて戦えるまでになった。卓球部は3年生11人、いままでで一番多いのではないだろうか、怪我等で試合にでられなかった人もいるが、全員で戦い抜いた。テニスはたった二人の3年生で33人をよくまとめてきた。残すは8月7日の吹奏楽部のコンクールである。演奏は出過ぎても、引っ込みすぎても曲に現れる。気持ちを合わせることの大切さと難しさを感じる芸術である。これで私の長い夏季大会が終わる。頑張れ!!!

夏季大会 剣道

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7月23日 岡崎にある武道センターで剣道の個人戦が行われた。本校には剣道部がないので外部で練習している3年生の久能君と1年生の中谷君が出場するということで出かけた。武道館の中にはいると柔道と剣道の試合を行っているので、胴衣に染みこんだ汗のにおいが立ちこめていた。丸太町に入ったときに、分かったという人もいた。日々の鍛錬、練習の足跡がそこにあった。
しかし、応援する者の難しさと、試合に出る者の時間の過ごし方の難しさを体感した。遅れてはならじと9時前に武道館に着いた。春の大会3位の実力者の久能君はシードであろうから、後から出てくるものとは思ったが、1時間経ち、2時間経ちしても出てこない。本人が私に気づいて、挨拶に来てくれた。そして3時間経った12時に昼食休憩に入った。午後が始まって20分後に始まった。頭を丸め剣道着を着た彼は、普段より大きく、少し大人びて見えた。今までの試合と違って、凛とした張り詰めた空気が漂った。4時間ほど待って、これで負けたら、そこまで、厳しい世界だ。相手選手もシード、さすがに強いことが見て取れた。拮抗していた。剣道の勝負は瞬間である。おそらく面が入ったと思う。彼の背中につけている色の白い旗が3本上がって、勝利した。実にいい試合だった。後でお母さんに聞くと、いいライバルで勝ったり、負けたりであるらしい。このクラスになると勝負を外れたら仲のいい友人と言うことが多々ある。お母さんに「次の試合まで間があるので、中谷君の応援に行って下さい。」と別の会場まで案内された。中谷君の座って前を向いている後ろ姿にまた凛としたものを感じる。間もなく試合が始まり、落ち着いた立ち回りで1本を決めた。いつの間にか久能君もその試合を見に来ていて、終わった後にアドバイスを送っていた。またお父さんも何やら指摘され、いい親子関係がそこにあった。
学校に戻らなくてはならなかったので、失礼を言って戻った。6時間で2試合を見て終わったが、価値あるものだった。今後の彼らの更なる精進を願っている。

夏季大会報告 卓球部

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7月22日 卓球部の団体戦が横大路体育館で行われた。例年、伏見港体育館で行われているが、会場が押さえられなかったのだろうか、なかなか来にくい場所であるが、所狭しと大勢の人でごった返していた。
開会式から1時間後ぐらいに試合が始まった。どのスポーツでもそうであるが性格が出る。特に卓球は分かりやすい気がした。団体戦はシングル・シングル・ダブルス・シングル・シングルと5試合を行い、先に3勝した方が勝ちである。辛抱強くラリーを行うことと、ここぞでスマッシュを決める。そのタイミングが難しいが、もっと慎重にと思うが、思い切って打つ。攻めて、攻めてそれでももう少しのところで勝てないこともある。人生を思う。自分の人生、どう生きるか。また団体戦でもあるので、次にいかにつなぐか。難しいところである。4試合目で試合を決めたので、5番目の選手まで、いくことはなかった。用があったので、次の試合を見ることはできなかったが、3年生で手術等で参加できない生徒もいる。それを声援に代えて、一生懸命戦っている。出たかっただろうに。そのような様々な思いが本人も周りも成長させていく。
 
※今日は剣道の試合があったが写真の編集ができていないので、仕事の都合で月曜日になる。それぞれ種目は違うが、いい大会を迎えていることに、感謝したい。

夏季大会報告 バスケットボール部 第2戦

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7月21日 バスケットボール部の第2戦目が桃山中学校で行われた。午前中にバレーボール部の試合があったので、応援は無理であろうと思ったが、近くでもあったので急いだら間に合った。相手はなかなか強いチームであった。厳しいオールコートマンツーマンのディフェンスに苦しんだ。少し点差が開くと、気持ちが沈んで追っかける意欲に欠けるところが今まであったが、それでも歯を食いしばって頑張っていた。体力の限界か、ドリブルをついて運ぶ者より、早くゴール下に行かなければならないが、足が動かない。それでも必死になんとか走ろうとするその姿に感動した。
野球ぶが、サッカー部が、バスケットボール部が今年、勝利の基礎を作ってくれた。帰りに応援に来てくれた子どもたちに「今度はボールを鉛筆に握り替えて頑張れ!」と声をかけたことだった。

夏季大会報告 バレーボール部

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7月21日 バレーボール部の試合が小栗栖中学校で行われた。卒業生も5,6人応援にきてくれていた。保護者の方もどこまでが醍醐中の保護者か分からないぐらい大勢の応援であった。アップの段階で相手チームの反則とも思える大きな子がバッシッとどんどんスパイクを決めてくる。正直「これはこれは」と思えた。試合が始まってみると、強烈なスパイクはブロックで防ぐものの、10点ほど先取された。しかしそれから、どんどん追い上げ、4点差までぐらいになった。2セット目はこれはいける、面白くなったと思った。サーブもスパイクもレシーブも悪くない。だが緊張もあってかサーブが入らなかったりして、試合には敗れてしまった。しかし激励会でキャプテンの大塚さんが言っていた通り、1年生の時から、仲間の間がうまくいかず、別々に練習することもあったり、ぎくしゃくした関係が長い間続いた。3年生6人で戦うのは初めてであった。顧問の清水先生も粋な計らいで最後まで、この6人でやりきらした。顧問も生徒も苦しい日々が多かったと思うが最後にこのような結びができて、勝負以上の大勝利であった。よかったね。

夏季大会報告 バスケットボール部

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7月20日 久世中学校にてバスケットボールの試合が行われた。夏の初戦を勝ったことはない。心の準備をして出かけた。ところがどうだろう、どんどん得点を重ね、ダブルスコアに近い得点で勝利した。ディフェンスが今までと全然違うという印象だった。強くなっていることを実感した。外部コーチの浦崎先生や今度赴任した兼岡先生、子どもたちの気持ちをほぐす、大藪先生、見事な連携プレイだったのではないだろうか。野球部やサッカー部の試合を終えた子どもたちも応援にきていた。いい仲間たちである。試合が始まる前にお母さん方に「口の応援で15点ぐらい取って下さい。」と言ったら「上品ですから」と返された。その必要もなかった。夏の1勝おめでとう!
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