京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

校内授業研究会

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1年1組(体育)と2年2組(英語)のクラス以外は下校にして、校内の研究授業を教育委員会の指導主事の先生を指導助言者として招いて、教職員を二分して授業研究を行った。醍醐中学校にはその取組がなかったので、「それができたらいいのになあ」と言っていたら、3年前に研究授業週間として、この1週間の間に最低、2時間分の授業をそれぞれ参観し、そのコメントを書いて指導力アップをしましょうと、取組が始まった。昨年より2人の授業者を出して、全員で参観し、意見を交換する取組を始めてもらった。

残ることになった生徒はブーイング、帰ってくる生徒の保護者には不安があるかもしれないが、それぞれに損得感情は動くかも知れないが、大きな目で見たら、全体の子どもたちのためです。教科が違っても学ぶところは多いのです。また自分の教科に取り込めるような気づきがないとダメです。謙虚な気持ちで人の意見に耳を傾け、学ぼうとする姿勢が無いと独りよがりの授業を展開していくことになるでしょうし、学力向上にも繋がっていきません。先生方にいろいろな気づきがあったことを期待します。指導主事の先生方は夜には全教科の研修会があると言っていました。そんな忙しい中、本校のために来ていただきありがとうございました。感謝!

※夏に中音研の夏季研修というのがあった。ゲストに山崎朋子という方をゲストに東京より係の先生が企画して呼んでくれた。合唱曲などを作曲される有名な方のようである。楽譜にサインを下さい。という教師もあった。立場上、話をさせてもらうのが申し訳ない。家に帰って検索してみると、いろいろな曲を作っておられる。ひとつ紹介しよう。

■大切なもの (山崎朋子)

4組の稲刈り

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4組の田植え、いつだったかなとHPをさかのぼると【学校の様子】 2014-06-05 09:58 up!となっていた。6月5日にアップしてから3ヶ月になるが、稲刈りがあった。鳥垣先生の実家からいただいた苗であったらしいが、中村先生が簡易の水田を作らせ、みんなで育てた稲である。スズメが食べに来ると言うことで、少しだけ稲刈りが始まり、刈ったものはクラスの廊下の上に上手につるしてあった。座学があったり、焼き物があったり、織物があったり、音楽の発表会のキーボード練習があったりである。
 少しばかりの土地が、子どもたちのために、こんなにも役に立つのかと思う。役に立つように指導していただいているのである。多くの経験、体験を通して、頭と心と体で学んでいくことの大切さを知り、それが生きていく知恵に繋がっていくことを教えていただいていることに感謝である。


※文化祭に向けて合唱の練習がさかんである。思い通りにいかぬ、いらだちもあるが、それを乗り越えて、いい作品に作りあげ、思い出に残っていくものだ。

■ 「心の瞳」(坂本 九さんによる) 

卒業生講座(進路)

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進路開拓プロジェクトとして「卒業生講座」を行った。以前卒業したての高校1年生を6人ほど講師として呼んで、2,3年生対象に行っていたが進路は1年生からという方針で3年前より1年生も入れて、高校生、大学生、社会人と幅広く来てもらっている。今年は下記の5名に講師をお願いした。いずれも本校の卒業生である。

京都外大西高等学校  山本 祥太 君(高校1年生)
京都翔英高等学校   宗原 洋雄 君(高校2年生)
平安女学院大学    渡邉 悠子 さん(大学3回生)
小野幼稚園 教諭   家保 美穂 さん(就職して3年目)
陸上自衛官候補生   安田 千恵 さん(今年入隊)

山本君は「希望通りの進路ではなかったが、縁のあった学校で頑張って、大学へ行く、そこで違う高校を選んだ者がまた再会したりする。簡単に就職すると言ってはならない。現場で頑張ることがどれだけ厳しいことか考えなくてはならない。なんだかんだ言っても両親のおかげで、学校に行ったり、生活できている。感謝しなさい。」

宗原君は「中村 貴泰先生を相手に、学校で習っている少林寺の技を披露した後で、中学校時代は成績がいいわけでもなく、よくいじられたりして、学校に行きたくないと思ったこともあるが、清水先生に励まされ頑張れた。逃げたかったのだろう。合唱コンクールで諦めないでやり通すことの大切さを学んだ。今は生徒会で頑張っている。夢を持って欲しい。」

渡邉さんは「自分のことが好きですかと語りかけ、中学校、高校での失敗、挫折から、それが自分を強くも成長させてきたと思う。カナダに留学したことで、いろいろな写真を紹介し、出会いや体験したことを見せてくれた。旅に出ることの大切さと、自分の周りにいる人、出会いを大切にして欲しいと語った。」

家保さんは幼稚園の先生として活躍していて、仕事の途中で抜けてきて話してくれた。「自分のチャレンジ体験などを通して保育士になることを目指し、短大に行って資格をとったが毎日勉強の日々で、幼稚園という現場に出たとき、また違うしんどさがあると痛感した。当初は夜の8時に帰り着いては食べる元気もなく寝込んでいた。でも今は違う。先生になってよかったと思う。いろいろなきっかけで夢となっていく。」

安田さんは、福知山の駐屯地にいて忙しいらしい。大雨の後の復興に尽くしているのだろう。来られずにビデオでの紹介だった。小さなきっかけを大切に夢を追っかけて欲しいと語りかけていた。

思っている以上に話が長引いたが、醍醐中の子は偉い!最後までしっかり聞いてくれた。それぞれに忙しい中、後輩のために進路教育に協力してもらい、ありがとうございました。

こんなところにも輝きが!

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テニス部顧問の森川先生が練習試合に行ったときに、たまたま見かけた光景で写真を送ってくれました。
8月31日(日)に宇治市にある太陽が丘で「第52回京都スポーツ祭典陸上競技大会 兼 第30回全国スポーツ祭典陸上競技大会 京都府予選in 太陽が丘」が行われた。
これに本校の2年生笹木さんが参加し、女子一般の部で「走り幅跳び」と「800m」で2位の入賞を果たした。大したものである。おめでとう! よく頑張った。

  ソフトテニス部に所属しながら、外で陸上活動(小峰クラブ)もしている。しかも800m、こういうと彼女の先輩「菅野七虹」さんが憧れの人ではないのだろうか。菅野さんもテニス部で陸上の800mを走っていて、私は引率顧問をしていた。彼女は立命館宇治高校に進学し、いきなり京都府代表となり、駅伝で日本一になった。そのまま立命館大学に進学し今や有名人である。こうなってくると当時は大変ではあったが、今や自慢である。げんきんなものだ。

彼女の背中を追って、毎朝グランドを走っている笹木さんの姿がある。懸命な姿が相互作用して、スポーツに限らず何事にも黙々と真摯に取り組むことのすばらしさが子どもたちに育って欲しいと思う。

KBS京都 ワンダフル放送

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9月2日(火)5時45分が近づいてくると、ソワソワ、ワクワク。 MDR活動の放送が始まる。悲しき小市民である。運営委員会の途中がったが、話を止めてテレビを食い入るように見る。
 ビデオの発達した時代では、皆が我が家でも自分の映像をテレビで見ているだろうが、テレビ局が作ったものを見るとなると、やはり違う。なぜなんだろう。少なくとも京都府民が見ているという緊張と喜びがあるのだろう。教師を黒子にして生徒と地域の方を上手に使い、「さすがプロの技」と思わせるできだった。終了と共にテレビに拍手を送った。会議が終わったらすぐにテレビ局に電話を入れNさんにお礼を言おうとしたら、すぐに放送後の会議に入るのだそうである。受付の方にお礼の旨を伝え、その後出張に出た。
 電話がありましたと次の日に聞いた。今晩当たりメールを打っておこう。いい番組を作って頂き、ありがとうございました。
取材の中で「ビールビンで飲みたいけど、しゃあないやろ」というようなコメントが面白かった。「そうか そこまで」という思いもあるが、「どうぞ、缶もビンも両方飲んで下さい。」決してMDR活動を理由に酒豪になりませぬように!

だが有頂天になってはならない。どこの学校にも報道されないけれど、すばらしい取組はある。また多くの課題も抱えている。いいことも、そうでないことも起こるのが学校であり、社会である。そこで起こる様々な葛藤を通して人は思い出を重ね、成長していくものではないだろうか。

※写真は録画を止めてはデジカメで撮り、集めたけなげな努力の結晶である。

土曜学習会(天体観測)

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8月30日(土)土曜学習会として夜の8時から校庭で理科の先生が「天体観測」の学習を企画してくれた。
火星と土星が接近する日であったらしく、それを見込んでの今日の設定になったのかも知れないが、さすが恒星と違い惑星だ、肉眼ではっきり見られる。「土星の輪っかが見えたらいいんだけどなあ」と言っていると、村田先生が頑張って焦点を合わせてくれた。子どもたちから歓声が上がる。しっかり順番を待って並ぶのが微笑ましくて、うれしかった。
 清水先生が「向こうに見えるのが北極星です。どうして分かるかと言えば・・・先生が調べたからです。」と。みんなどっと笑った。
夏の大三角形も確認でき、10月30日(木)に南の空高く流れ星、大流星群が見られると言う情報もあった。応援に3人の先生方も来てもらっていた、土曜日の夜に本当にありがたいことである。つかの間であったが夜空を見上げてロマンを共有した時間だった。それにしてもこの大宇宙は適当に動いているのではなく、怖ろしいぐらいに計算された数学、物理力学の世界で動いていることに驚かされる。読めないのは人間の心だけかも知れない。土星の輪っかと、この時間が子どもたちの思い出に残ることを願う。

■関西盲導犬協会の久保さんより、協会HP紹介の案内が届きました。
http://www.kansai-guidedog.jp/event_media/2014/...

夏の大雨で施設のある場所は北側が山で、南が川、その川が流木で堤防化し、訓練犬を2階に避難させることもあったらしいです。

空き缶回収 ご協力お礼 !

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昨日(28日に)MDR活動の取組の一環として、地域空き缶回収を行った。朝起きたときに雨が降っていたが、慌てなかった。こういう日は取り組み前には止むことになっている。そしてその通りになった。いつもながら不思議、天に感謝である。
午前中に3人の先生方とでカン運びのためにレンタカーを借りに行った。例年より大きなトラック、緊張もしたが、かえって多くを運べて便利だった。

KBS京都より1時前に来校され、打合せをした。取材者のNさん、40,50歳の人と思っていたら20代後半、びっくりした。両親も兄姉さんも先生で先生一家の中で放送界にやってきた異端児だった。前にラジオもやっていたらしい。私の方が先に取材して報道している。

カメラマン、助手といいコンビで、取材を進めてくれた。生徒が空き缶を運んでいる様子や地域の方や生徒会へのインタビュー等、それを3分にまとめるらしい。大変な作業だ。なのに、「空き缶を集めるのも大変だが、その後の空き缶つぶしと、袋詰めも大変なんだ。」と写真を渡し、さらに仕事を増やした。

来週9月2日(火)17:45からの「ニュースフェース」という番組のどこかで流されるようです。お楽しみに。

この取組のいいところは子どもたちに「やらされている感」がないことだ。そのことに感動する。目が行き届かず、回収できなかったところもあるようですが、本当に申し訳ありませんでした。この日以外でも学校はいつでも活動を続けていますので、体育館前の回収箱に入れて下さい。

この取組は醍醐中学校の取組というよりも、醍醐地域の取組として定着し、今後に続いていって欲しいと願います。盲導犬を必要とする方々が3,000人、それに対して盲導犬の数は1,000頭と聞きます。「大河も一滴のしずくから」「継続は力なり」と頑張っていきたい。

■KBS京都 (取材してもらったのでサービス広報)
http://www.kbs-kyoto.co.jp/

http://search.yahoo.co.jp/search?p=KBS%E4%BA%AC...

ひっしさ !

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学校に着いて車から降りようとすると窓に何かついている。何だろうとよく見ると、小さなアマガエルだった。思わず写真を撮った。家からここまで、よく落ちないでいたものだ。必死だったであろう。気がつかなかった。
職員朝礼も終わり、1時間経った後で見に行くと、まだしがみついていた。大丈夫かなとのぞき込んでみると、のどを震わせていたので元気だった。
恐怖と闘い、必死であったであろうことを思うと、その姿にジンときた。大きなもの小さなもの関係なく、そのひたむきさに、懸命さに人は心動くものである。

明日はMDR活動、空き缶回収日になっています。KBS京都も取材に入ってくれます。雷雨等で中止にならぬよう祈って、みなさまのご協力をお願いします。運び忘れの無いように注意しますが、もしそのようなことがあっても悪意はありません。ご足労ですが、電話をいただけたら、回収に参ります。21年間続いているこの取組は地域の皆様あってのことです。ありがとうございます。感謝申し上げます。

2期が始まった!

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8月25日なのに学校が始まった。学校が5日制になり、春、夏、冬の休みが変わっていって、もう久しい。子どもたちにとっては違和感はないのかもしれない。あの頃土曜日に授業もあったが、休みもその分長く、おおらかであったような気がする。先人たちは日本の風土にあった3学期制度というシステムをよく考えたものだと感心するのだが。
 それでも生徒たちは、元気に登校してくれた。目立って気になる格好で来る子もなく、先生方や保護者の方の指導の手、支援があったのだろうと感謝している。
近畿大会に出場した久能君(剣道)と木村君(テニス)の表彰と銀賞に輝いた吹奏楽部の表彰を行った。おめでとう!

今年の夏は暑くもあったが、予期せぬ想像を超えた雨で各地に大きな被害をもたらした。
醍醐中の子どもたちは、そんな中元気に登校してくれて有り難いことであったが、福知山や広島のことを思うとそのことを声を大きくできない。適切ではない。当たり前のように登校してくれたことは、うれしいことに違いないが、それは決して当たり前ではない。不思議な力がある。そのことに感謝する気持ちを持ちなさいと話した。

2期は長いが行事ごとが多く、生徒も忙しい。あっという間に12月を迎えるだろう。まずは文化祭である。それが終わったら進路、ではなく、もうすでに始まっている。自らを鍛え、自らの力で進路を切り拓く、そういう気概をもってほしい。

28日には地域をMDR活動で休み前にお願いしていた空き缶の回収に回らせてもらいます。ご協力をお願いします。
 
※写真の一つは育成学級の書道の作品である。
※もう一つは1年生の国語の時間に行った「そのものの良さが分かるように推薦文を書こう」という課題での作品である。どれも非常に面白い、「祖母の手作り唐揚げ」の話など、読んでいて顔が崩れていくのが分かる。ぜひ、来ていただいてご覧下さい。

京都府吹奏楽コンクール発表

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8月7日に京都コンサートホールにて京都府吹奏楽コンクールの発表が行われた。中学校、高校、大学、一般の発表が8月1日から行われ、その最終日であった。どこの学校もこの発表の一曲のために、誠心誠意、きつい練習に打ち込んできている。
今回は発表が午前の早い段階だったので、朝早くの集合で、準備と練習を行ってきていた。前日に朝7時から30分アップをするのでと、お知らせを持って、顧問が学校近くの地域の方に協力依頼に出かけていた。「『毎日大変ですね。頑張って下さい。』と声をかけていただきました。」と言っていた。ありがとうございました。それが、どれだけ教師や生徒の励まし、力になることか です。
会場に早めに着いて一等席で、出番を待った。ダンガリーシャツの青いシャツとベージュのズボンとスカートがステージに入ってきたとき、そのライトアップに映えて、それだけでも心が動いた。周りに「あれはうちの子どもたちです。」と自慢したくなるような気持ちを抑えた。前の顧問の奥田先生が始めた「すいぶつーしん」を道岡先生がそのままタイトルも引き継いで、もう11号も出していた。それに「一音入魂 〜当たって響けこの想い〜」と、その下にスケジュール、タイムテーブルと服装、持ち物にもふれてあり、スカート(短いものはNG)・ズボン(シワシワNG)と記されていた。こんなところにもとうれしく思った。
そして演奏が始まった。すばらしい入り方だった。一人一人の子どもたちを目で追いながら、それぞれにドラマがあったことを思いだしていた。50人いる部員の目が指揮者にそそがれ、気持ちを合わそうとしているその姿勢にふれ、我慢していた感情から、涙が止めどなく流れた。近くに保護者の方がおられたが気にならなかった。そしてドラマチックに演奏を締めくくった。コンクールだから金銀銅をつけるが、そんなものはどうでもいいと思えた。この感動をありがとうと、心からそう思えた。演奏中の写真や録音は禁止されているので残念であるが、終わってから外で記念撮影である。どの子の顔もやりきった満足な表情がうれしかった。DVDの販売もしていた。今日の演奏をまとめてあるのかと思ったら、一曲一曲の販売である。1曲が6900円もする。清水の舞台を3回ほど飛び降りて、老後の楽しみ、ぼけ防止のために1枚買った。
 今日は剣道と硬式テニスもあった。応援にいけないので、せめて声だけでもと電話を前日に入れたが、どうだったのだろう。
7月12日から始まった夏季大会が終わった。11日よりつかの間の休みだ。長かったような、短かったような。大変ではあったが、それぞれの部活動から、それぞれの感動をもらった。醍醐中学校の先生であることを誇りに思う。みんな、ありがとう!
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