京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

公立中期選抜事前指導

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明日は公立中期選抜が行われる。要するに公立高校の2次試験が実施される。その事前指導が5限目に行こなわれた。3回も話しているので、私は短い話にするので教頭先生の方で激励をお願いしますと頼んだ。
30名を超える生徒が受検する。「明日、家を出るときに、お家の人に、にっこり笑って行ってきますと出かけたら、半分合格です。」と言うと、前に座っていた女子生徒が「本当ですか?」と即座に反応したので、「そうだよ!」と答えた。
教頭先生が自分の大学受験の時の話を丁寧にされた。思わずみんながその展開に固唾をのんで聞き入った。受験場近くの旅館に泊まり込んでの受験であったらしく、毎朝ランニングをし、お参りをされていたそうだ。受験当日、同じようにお参りをし、鈴を鳴らしたときに、あろうことか、その鈴が落ちてきたそうである。しかし、近くに住んでおられる方が、「気にしなくていいよ、私はあなたが毎日お参りしているのは見ているし、あなたの周りのいろいろな人、神仏が見守っておられるから ・・」というような声かけをされたそうだ。「見守る」という言葉を何回も使って話された。あれだけ繰り返されると「見守る」「見守っていただいている」という言葉が頭に残る。
3年生は今日が義務教育最後の授業になった。1、2年生は「3年生を送る会」の準備に汗を流してくれている。
明日、受検を迎える者は、「粘り強く最後まで頑張れ」その他の者は彼らにエネルギーを送り「見守って欲しい」と思う。

MDR贈呈式を迎えて

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昨日、醍醐中学校の看板でもあるMRD活動の一環として、生徒や教職員が共に大粒の汗を流しながら頑張って得た空き缶回収の代金を贈呈する式を行った。醍醐ライオンズクラブさんが、アルミ缶、スチール缶の単価を2倍ほどにして頂いたので、例年より多額の寄付をすることができた。今年で21年目を迎える。毎年来て頂いている関西盲導犬協会の久保さんと盲導犬のプラム、それに今年は大きな寄付を頂いた地域の方で、ご自身も目が不自由な森本さんとその支援員の水田さんをお招きして盛大に行われた。
久保さんは「3年前、当初の目的を達成したので、終わりかなと思っていたのに、続けて頂いて、話をすると涙が出てくるのです。」と校長室で涙される。
森本さんは明るい方で「私も参加できて、とてもうれしいです。」と帰られてからも学校にお礼の電話を頂いたそうである。こちらからしなくてはいけないのに。
 MDR係や生徒会の生徒が上手に進行してくれて、またプラムがいい仕事をしてくれた。久保さんの話の中で「上手にできたらほめて、失敗したらゲンコツではなく、上手にできたらほめて、失敗しても怒らない、信頼関係を築いていくには、盲導犬を育成するにはこれが大切です。」というような話をされた。人間も同じかなと思った。
生徒と共にいい時間を共有できたことをうれしく思う。

久保さんからは石田由香理・西村幹子著「<できること>の見つけ方 〜全盲女子大生が手に入れた大切なもの〜」という本を頂いた。帯に「誰もが必要とされている!」と書いてある。図書館に置くこととします。読んで下さい。
MDR贈呈式は子どもたちの苦労を慰労する大切な取組となっている。

トイレの神様

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今、和式トイレを洋式トイレにしようとする工事が始まっている。全てではないが、かなりの数が洋式になる。以前、和式トイレでは「よう出来ない」という話を聞いたことがある。日本のものは大概において、理にかなっており、伝統として大事にされてきたが、確かに洋式トイレは幼い子どもだけでなく、老人にも親切な設計だ。

3Kという言葉がある。「キツい、汚い、危険」である。その、人が敬遠したくなることこそ人にとって大切なものであることが多い。かつて「トイレの神様」なる曲がヒットしたことがある。ヒットしたことに人間の中にある大切なものが消えていなかったとうれしくおもったことがある。

比較的きれにトイレを使っているとは思うが、「まだまだ」とも思う。こんなところや、目立たぬところに気配りのできる学校であってほしいと思うし、そうしていかなければならない。それがさりげなくできる人間育成を目指す必要があるとも思う。

1・2年生学年最後の校内テスト始まる

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3年生は私学受験も公立前期選抜も終わり、合格発表と中期選抜の願書提出日を待っている段階になっている。私立高校はうまくいっていると聞くので胸をなでおろしている。前期選抜は定員の30% という高校もあるので厳しい状況である。
 そういった先輩を前にして1・2年生も学年最後の試験が今日から始まった。真剣な眼差しで答案に向き合っていた。次は君たちの順番だ。今のコツコツが進路の幅を広げていく。中学校時代の学習がしっかり入っていると人生を渡って行くのには困らないような気もする。人間が社会を生きていくのに最も大切なものは「感情」を理解すると言うことである。その意味でも温もりを理解できる、温もりを発信できる人になって欲しいが、勉強をしていると、興味がわき、感動が生まれ、もっと豊かな人生を過ごせるような気もする。高校、大学に行くためだけに勉強をするのではない。ということを理解すれば勉強はもっと楽しいものになっていく。とは言え、この試験を頑張れ!

昼食試食会

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本日、来年度入学のお子さんがおられる両小学校の保護者の方と、PTA本部役員の皆様の15名で、「食育がいかに大切か、特に中学校でのバランスの取れた食事とは」ということで教育委員会の体育健康教育教室より2名の主事に来て頂いて講演会が行われた。
 その後で昼食試食会となった。成長期の運動、食事がいかに大切かである。私自身、大きくはない父親であったが、中学時代に20cm伸びて173cmに、高校で3cm伸びて176cmになり今に至っている。
ご主人と子どもの気持ちを掴むには、まずは胃袋からと言います。レンジでチンだけの食事ではなく、手間暇入れての作業が心の育成に繋がっていきます。たまにご一緒に作られたらどうでしょう。
「健全な肉体に健全な精神が宿る」とは本当のことです。今の時代、こんな言葉は適切でないのかもしれないが、とにかく笑いながら食事して下さい。
最初の一歩はそこからではないでしょうか。

※大口の私立高校は大概に10日、11日に入試を終えたが、今日が入試という学校も2,3ある。14日、15日が合格発表という高校が多い。専願、推薦受験の人で、公立前期選抜に願書を出している人は、私学の合格が分かった場合、すぐに担任の先生へ連絡して下さい。公立前期受検辞退届けを出さなければなりませんので。また入学金等の納入日も併願受験者より早いので、お忘れ無く!

ファイナンスパーク学習

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昨日(9日)に丸太町の府庁近くにある生涯学習施設で1年生対象にファイナンスパーク学習が行われた。学校の用務を済ませ、覗きに行った。いろいろなブースがあり、6人ほどのグループに分かれて、経済の仕組みについて、それなりの雰囲気の中で学習が行われていた。いい表情で取り組みが進んでいたのをうれしく思った。
小学校時代にスチューデントシティという取組が同じ施設の中に有り、疑似職場体験を行っている。中学校では理論的な学習になる。少し難しいかもしれないが、何事も体験こそが真の知識となっていく。
 そして、そんなややこしいことをしながら親が自分たちを育ててくれていることを学んでいく。学校ではなかなか学べないことを学び、大切なものが育ってくれることを願う。

寒い受験の朝

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子どもたちは、今頃、受験場で受験に関する諸注意を聞き、試験開始の時を待っていることだろう。いくつになっても、この頃の不安な気持ちは残っている。しかし数々の失敗の上に今の自分がある。人の成長とはそういうものである。
 学校にドラム缶で作った二つの水溜がある。植物に水をやるために前校長と用務員さんが作られたものだ。場所によって冷え方が違うのだろう、一方は冷たい水なのだが、もう一方はカチカチに凍っている。 やはり天気予報通り、寒い朝になった。それでも大雪にならなかったのは、ありがたいことだった。
子どもたちは身も心もくたくたになって帰ってきます。あたたかいうどんでも準備して、心身を温めてやってください。子どもたちはこの試練を乗り越えろ!

私学入試事前指導

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明日から近畿のほとんどの私立高校で入学受験が始まる。その激励と諸注意を兼ねた事前指導が行われた。
ワクワクよりもドキドキの方が強いであろう。そのことはとても大切なことで、こんな時に人の優しさや、温もりが身に沁みる。その辛い思いが人を育てていくものである。今の気持ちを忘れないでほしいと思う。
 受験票と鉛筆を忘れないように。温かいお茶を持っていくように。いつもより時間的に余裕をもって行動する。言い出せば切りが無いほどあるだろうが。一つだけお願いするとすれば、子どもが家を出るときに「にっこり笑って、行ってらっしゃい」と送りだして頂きたい。それは何ものより大きな力となります。
 それぞれの生徒の進路がうまくいくように心より願っています。

たわいもない話しだが・・・

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■検食を終えて給食弁当を返しに行った。戻るときにトイレに入ると生徒がいた。「連れションだな」と言って小便をする。子どもたちが笑った。
「君は2年生か?」と聞くと「いいえ、1年生です。」「大きいねえ」と返す。
もう一人の子に「学校は楽しいかい?」と聞くと、きっぱり「ハイ、楽しいです。」「そんな言ってくれるとうれしいね。」「何年生だい?」  「2年生です。」「そうか、名前は?」「○○です。」「そうか○○さんの弟だったんだね」
たわいもない会話であるが、うれしかった。

■ある高校の先生から電話を頂いた。高校の卒業式に間に合わせて祝電を打ったからだ。「ありがとうございました。でも○○君は2年前に名古屋の○○高校へ転校したのです。」と教えてくれた。その高校に電話すると確かだった。急いでその学校へ祝いの文章を送った。その連絡をくれた学校の先生が「哲学の小径」を書くきっかけとなった内地留学校の兵庫教育大学での同期生ということもあって、教えてくれた。人の縁とは不思議なものでどこで繋がっていくか分からない。

明日は堀川音楽高校の受検、2月10日、11日は私学入試である。それぞれにいい出会いであって欲しいと願う。

小さな巨匠展

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第37回小さな巨匠展が1月29日〜2月1日の期間、京都市美術館別館で行われている。何らかの障がいのある子どもたちの思いを込めた作品が並ぶ。「小さな巨匠展」とはよく名付けた取組である。本校は30日に参加があったので、私も出かけた。12時の待ち合わせだったが、待てど来ない。雨の降る日でもあったので、何かトラブルがあったのではと心配したが、京都大学のレストランで手間取ったらしく、心配が当たらずホッとした。事前指導時の授業を参観したことがあった。バランスの取れた食事の仕方、買い物の仕方など、よく考えられた内容になっていた。その実践の日でもあった。こういうのを教育というのだろう。
どの作品もびっくりするようなできである。大作には、見学していた子どもから「オウ!」の声が上がる。子どもたちや、指導して頂く先生方の心意気がでてくるものだと思った。

T.F君の作品が「平成26年度姉妹都市交換作品」に選ばれたと通知があった。書写でサグレブに行くらしい。サグレブとはどこだ? クロアチア共和国の首都で大都市らしい。知らないものだ。たいしたものだ。おめでとう!

■サグレブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%B0...
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