京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/15
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

東日本大震災3年目を迎えて(1)

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昨年から、この日に全校集会をするようになった。朝登校してきたらすぐに体育館に集まってもらい、1限目の授業が始まる前に10分だけ話をする。覚えているだけを書くと次のような話をした。

■今日は東日本大震災から3年目を迎えます。正確に言うと今日の午後2時46分になる。昨年の統計で見ると亡くなった方が15,882名、未だに死体も見つかっていない方が2,668名になる。その方々の魂が安らかであるように、心からの祈りを捧げたいと思う。「黙祷!」
「止め」きっと喜んで頂けたと思う。
今日は二人の話をします。先生は中学校音楽研究会の会長をしているので、いろんなところで話をしたり、聞いたりすることがあります。昨年の6月に神戸市で全国の音楽の研究会がありました。そのとき臼井真という方の話を聞きました。
「奧田先生、ピアノを弾いて下さい。」♪♪
この音楽はこの方が作詞作曲されたもので、小学校の先生をされています。彼自身が阪神淡路大震災で被災されていますが、東北の方々への復興を願って作られました。(本当は阪神淡路大震災の時にできた歌のようです。)会場で小学生、中学生、高校生より、この歌「しあわせ運べるように」を美しい歌声で聴かせてもらって、会場が総立ちになってみんなで歌い、涙が止まらなかったことを覚えている。復興に大切なものは「夢と希望」です。それを後押しするものが「音楽の力」だと思う。生徒会のみんなが集会の度に校歌を歌うようにしてくれたが、この歌も一緒に歌うような取組になればうれしいですね。

※「しあわせ運べるように」
http://www.shiawasehakoberuyouni.jp/

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%97%E3...

※写真は 出典「ヤフージャパン」のHPより

これが3年間の一番!

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「3年生最後の国語の授業を公開授業にしますので、見に来て下さい。」と教科担当の葛城先生から職朝でアナウンスがあったので見に行った。
そのプレゼンテーションのやり方は事前指導がなされていて、結論を先にもってくる者、例えを上手に使う者、聞き手をうまく利用する者、「〜この経験で・・・することの大切さを学んだ。」というりっぱな授業、教育である。
 子供たちはそれに応えて思いを語った。合唱コンクールについて語る者が非常に多い。
面接指導の時もそう感じたが、彼らにとってそれほど印象深いものなのだ。それぞれに語り口は違うが、合唱は個人ではなく、みんなで合わせるということが大切になってくる。しかし、この合わせるということがとても大変なのである。特にリーダーともなると「最初は誰も協力してくれない。」と、怒り出したり、泣き出したりする。そしてそれを乗り越えて成し遂げたときの感動が大きいのであろう。
 部活動の話も多い。それぞれに共通しているのが「悔しさ」だ。ある子が「悔しさに涙が溢れたことが何度もあったが、それは一生懸命頑張ったことの証である。」正にその通りで、大切なことを体験として学んでくれたなと思う。
いい3年間を時間を過ごしたことを感じられうれしい時間となった。いい締めくくりの授業を提供してくれた先生に感謝である。

地域保育園生活発表会に参加して

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3月1日に端山保育園の生活発表会が行われた。毎年案内状が届く。「ひごせんせい ぼくたち わたしたちの はっぴょうかいをみにきてください。」○○と手書きの文字にかわいく描かれた絵入りの招待状。保小中高の繋がりを大切にしようと思っているので都合がつく限り出かけている。この力のいれ用は尋常ではないと言えば失礼だが、びっくりするほどの演出である。大道具、小道具、衣装に照明、音響等、入場料を取ってもいいくらいの熱の入れ方である。子供も先生方も大変であると思うが、感動する。本当に満席になっている。保護者に限らず、祖父祖母から親戚一同というところもあるかもしれない。0歳児から5歳児まで発達段階がよく分かる。私は先生方の動きを見たりしているが、黒子になって本当にすばらしい動きをされる。「ジャックと豆の木」「ちからたろう」「かぐや姫」「ピノキオ」「アリババと40人の盗賊」「英語で遊ぼう」「朗唱」と飽きさせない。
1,2才でも個性が出るものである。オペレッタで、にこやかに飛び跳ねるように演技している園児を見ていると、泣けてくる。心洗われる思いになる。醍醐中に在籍している生徒も保育園はそれぞれに違うだろうが、このような経験を経て入学して来ているのである。
今年の最後の朗唱は福沢諭吉の「学問のすすめ」であった。子供たちにとって、ものを覚えたり、踊ったりするのはリズムである。先生が前で音楽のように指揮をされている。意味など分かっていないだろうが、よく覚えられるものだ。みなさんご苦労様でした。

給食試食会と地域家庭教育学級

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2月28日に小学校6年生の保護者の方を対象に「昼食試食会」を行った。京都市教育委員会の体育健康教育室より講師として来て頂いて、「食育」について講演して頂いた。育ち盛りの子供にいかに栄養バランスが大切か、290円という制限の中で、味や栄養など工夫され作られている中学校の給食弁当である。
 その後に地域家庭教育学級の取組もあったので、セットにしてたくさんの人を呼ぼうとしたが、試食会が終わったら本校のPTAの方以外は帰られてしまった。こちらのもくろみがあっけなく終わった。
 地生連の地域家庭教育学級は今年度最後の取組で本校の今井誠教頭先生に「青少年に忍び寄る2つのリスク」(〜エイズと薬物乱用から若い命を守るために〜)という演題で話をしてもらった。以前に体育健康教室の主事をされていて、いろいろな学校で話をされていたというのは知っていた。また年に何度かいろいろな施設、高校などから講演依頼がある。しかし私も聞くのは初めてであった。巧みな話術は天下一品である。いろいろなデータを駆使して、いかに身近な問題として捉えるか、シーンとしてみなさん聴き入った。
 3年生は卒業前に薬物乱用の話を山科警察より来て頂いて、講演を受ける。今井教頭先生というスペシャリストがいるのだから、教職員にも、全生徒にも聞かせたい話であった。 プランターの準備に土いじりをしてりる用務員さんに出会った。「ご苦労様!」というと「校門前の花が少なく卒業式も近いのでその準備です。」と。いろいろなところで、いろいろな人が動いている。善意の輪が広がっていくことを願う。

MDR贈呈式

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27日にMDR活動の年度結びの贈呈式が行われた。関西盲導犬協会の久保さんが盲導犬ユーザーの片山さんと来校された。全校生徒の集まった体育館で花道のような空間を1年生、生徒会庶務係の山田さんが盲導犬クロッシュとで片山さんをナビゲートしてくれた。MDR係長の益子さんが今年の空き缶回収で得たお金を渡し、感謝状を受け取った。
年に1回のこのセレモニーは醍醐中学校にとってはとても大切な取組になっており、ここまで頑張ってくれた生徒たちへの慰労の時間でもある。
「まず、このように関心を向けていただいている皆さんに感謝します。」と述べられた。20年目を迎えるこの取組は醍醐中の誇りでもある。以前KBSラジオの番組に出演した生徒のしゃべりに、コメンテーターが「何と言っても、やらされている感」が無いのがすばらしいとコメントしてくれたことを思い出す。今年の生徒たちも懸命に取り組んでくれる。これは集めるのも大変であるが、その後の缶をつぶして数えるという作業も大変なものである。嫌な顔も見せずに頑張ってくれる子供たちに、「あっぱれ !」である。

2年前京都新聞や毎日新聞などでに紹介されて以来、2回目の学校紹介が3月2日(日)の京都新聞朝刊に「ソフィアがやってきた」というコーナーで1月31日に1年生を対象に行った記事が載ることになっている。ご覧下さい。

いよいよ明日から3月、14日が卒業式、20日が修了式、その間に中期選抜などがある。いい締めくくりができるよう努力したい。

醍醐山五大力尊

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■2月23日は毎年、醍醐寺の「五大力さん」があり、大昔から地域だけでなく、全国から人が集まってくる。正確には「醍醐山五大力尊」という。中でも有名なものが90〜150kgあるお供えの餅をどれだけ長い間持ち上げておられるかというイベントがある。恒例としている方もおられるようであるが、なかなか持ち上がらない。女性が90kg、男性が150kgというからすごい!コツがあるらしく、強靱な筋力を持っているから必ず上がるというものでもない。1秒という人もいる。だがほとんどが上がらない。私が見ている中では2分41秒という方が最高で、拍手を浴びていた。ラジオで今年は4分台が男性では最高で、女性では11分越えの新記録が出たと言っていた。私を11分以上持ち上げていたのと同じである。おそろしや!
ここで使われたエネルギーがみんなの御利益として返ってくるのだそうだ。
途中、本校の中学生とも何人か出会い、祭りを楽しむ姿があった。世界遺産醍醐寺の近くに住んでいることの役得である。

■24日に公立前期選抜の発表があった。全市で6割の不合格者がでる厳しい入試であったが、本校では52%の合格があったので、全体的には頑張ったのである。合格者にはおめでとうと言ってやりたい。しかし、どうしても不合格の子どもたちに心が動く。今までに味わったことの無いような空しい気持ちをもったのではないだろうか。苦しいだろうが今の気持ちと逃げずに向き合うことが、自分を成長させる糧となる。頑張れ!!
普通科は30%の合格者で、あとの70%は中期選抜で決まる。担任の先生と打ち合わせしたように動くことが一番いい結果に繋がると思う。87名の一人一人の進路が確定するまで、心休まらぬ日々が続くが、この子どもたちの将来のために、最もいい縁があるように祈る。信仰心の厚い者には、君たちには醍醐寺さんがついている。

コミュニティバス10周年記念事業 地域行事

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22日(土)に醍醐コミュニティバス10周年記念事業がパセオダイゴロウで行われた。十年前に地域の活性化とうことだろう、醍醐地域を巡回するバスが運用された。これは非常にめずらしいケースだ。全国から問い合わせも多いらしい。500万人ほどの人を運んできた。そのセレモニーが京都市長を始め多くの来賓を招いて行われた。私は午前中、大谷大学で京都市人権集会があったので、そちらの方へ係と言うこともあって出かけていたのでその様子は後で聞いたのであるが、りっぱなものであったらしい。その行事に花を添えようと醍醐中学校の吹奏楽部にだいぶ前から依頼があり、午後からのぞきに行った。客席は満席で賑わっていた。15分の演奏時間をしっかりやってくれて、拍手を浴びた。「校長先生、ほんとうによかった。子どもたちにありがとうと伝えて下さい。」と地域の人から声をかけられた。うれしいことである。音楽の力を感じる。この日に備えて準備してくれた28名の部員、顧問の先生、ご苦労様でした。地域に貢献したいい時間でした。

試験シーズン

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公立高校の前期選抜が昨日から始まり今日が二日目を迎えている。緊急の連絡が入ってこないのを有り難いと感謝している。昨年までの推薦入試と違い、受検者数がはるかに多いので、その分、難しくなっている。これは受検者が大変だけでなく、受け入れる高校側もハラハラドキドキの入試制度になっている。一生懸命やった後は「縁」の問題だと思えばいい。ソチオリンピックでも金銀銅には届かなかったが、非常に爽やかな感動を与えた選手がたくさんいる。高校入試と一緒に語ることはできないが、不思議な縁というものはあるものだ。「君のためにいいように天は動いている。」と思うことだ。

明日から1,2年生は最後の校内テストが始まる。真摯な気持ちで取り組むことが自分の進路を切り拓いていく力や新たな出会いに繋がっていくものだ。頑張れ!

3年生が美術の時間に未来のマイルームについて描いていた。心地よい時間を過ごすための工夫がある。写真が見えるだろうか、上等の私のデジカメも酷使して、色が薄くなったような気がする。そんなことはないのかな。
I hope that your dreams come true.

懐かしい雪合戦

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大雪の中、出張から帰ってみると昼休み、グランドで雪合戦が始まっていた。「ワーワー、キャーキャー」といいものだなと眺めていた。
 風邪やケガ、靴や服が濡れると心配をしていたら、めったにないチャンスを失う。どうなのだろう?これでケガでもしたら注意喚起がなっていないと非難されるのであろうが、楽しく過ごすことの大切さがここにもある。

16日(日)は京都マラソンである。コースを確認して、時間帯、場所によってはマイカーの乗り入れは遠慮して欲しいとの依頼もある。協力をお願いしたい。

17日(月)18日(火)は公立前期選抜試験である。そのために本日、事前指導が行われた。私学前にも行ったので私の話など割愛してもいいのだろうが。本校生にはいなかったが、今日試験があったところがあるらしい。かわいそうなことである。17日、18日は大丈夫そうである。受検場所、時間はしっかり確認しておくように。

□前日は早めに寝る。
□筆記用具類の確認をする。
□受験票をカバンの中に入れる。
□弁当・お茶の準備
□余裕を持って早めに家を出る。
□家を出るときはにっこり笑って「行ってきます!」と言う。
□家に戻ったら、「試験頑張ったよ。お弁当ありがとう。」と言う。

最後まで諦めず、「人事を尽くして天命を待つ」の心構えで頑張れ!

校内テスト1週間前になった

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3年生が受験を終え、学校に戻ってきた。ホッとした表情の者、深刻な表情の者、様々だがやれやれと思う間もなく17日、18日と公立前期選抜である。私学受験者の合格発表も早いところは既にあったようであるが、今週中には分かる。うまくいった子はいいが、そうでない子は顔を見るのが辛い。専願受験の生徒の中には合格すると、あんなにそわそわだったのに、受かった途端に当たり前のような表情を見せる子がたまにいる。謙虚な気持ちを忘れたらいけない。3月7日の受検がある人もあれば、あるいは後期選抜までいく人もいるかもしれない。そんな人たちの応援は、毎日の授業をしっかり自分も受けることだ。

1,2年生は19日から3日間最後の校内テストが始まる。よって今日から試験一週間前で部活動は停止で放課後は質問教室が始まった。強制ではないが、残っている生徒は少なかった。このテストが終わると卒業式も近い。全学年で過ごせるのももう少しだ。みんなどのように感じているのだろう。少し学校を離れていて帰ってくると、生徒が愛おしく思えてくる。
「一歩一歩」これが最も難しいことではあるが、「継続は力なり」で自分の進路を切り拓いていくことにつながる。今を頑張れ!
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学校行事
3/11 全校集会(8:35 東日本大震災に関して)
3/12 3年生を送る会(3,4限)
3/13 予行練習 式準備 部活動停止
3/14 第66回卒業式
3/17 公立中期選抜合格発表

学校だより

学校評価(生徒)

学校評価(教職員)

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