京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
本日:count up22
昨日:129
総数:546459
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

いい終業式だった。

画像1画像2
通年制になって4月の始業式、3月の終業式というのが正確な言い方かもしれないが、1年間を3期に分けている。3学期ではない。2期制のときも、夏休みに入る前の集会は「前期、1回目の終業式を始める。」と回りくどい、訳の分からぬ表現になっていたが、1期の始業式、終業式とすると、すっきりする。本校ではそういう呼び方をしている。

12月21日に2期の終業式を行った。始めに生徒集会を生徒会本部が行ってくれて、吉水会長がこれまでを振り返り、各係がお礼と反省を述べ、締めとして大塚副会長が校歌のピアノ伴奏を行い、みんなで歌った。彼は放課後、音楽室に通い、必死に練習をしていたのを知っている。習っているのではないが、上手に弾いた。みんなが集まって校歌を歌うという習慣がついたことは非常にうれしいことである。

終業式の前に表彰式を行ったが、美術のポスターコンクール、税の作文、ソフトテニス、体操、水泳とたくさんの生徒たちが表彰された。おめでとう。よく頑張った!

毎回、テーマを持って話しをするようにしているが、今回は「信頼」について話した。
学生時代、丸太町の裁判所の近くに住んでいた。私の部屋は日が入り込む窓が一つもなく、いつ目が覚めても夜だった。「窓のない家」として昔の教え子たちには有名な部屋だった。その近くに今は閉店してないが「竹富」という料亭があり、2年ほどアルバイトをしていた。ある日、店の大将が「肥後君、このお金を銀行に振り込んできてほしい」と今まで見たことも触ったこともない50万円という大金を託された。手が震えた。抱きしめるように銀行に持っていったことを思い出す。信頼されているという思いから内から温まってくる思いがしたのを覚えている。
 教師になってからは、詳しいことは述べられないが、「この子がお宅の高校でやんちゃをして、迷惑をかけるようなことがあれば、私は教師を辞めます。」と言い切ったことがある。本人は知らないのであるが、よく言ったものだと思う。何よりそう言わしめたその子が偉かった。心の底から信頼できたからだ。

信頼とは自然な挨拶ができること。時間をしっかり守れること。そのことから生まれてくると言っても言いすぎではない。と締めくくった。

至らぬ事も多々ありました。そのことは深くお詫びし、次に生かしていきたいと思います。また、それでも協力していただいたことに深く感謝申し上げます。

いい年をお迎え下さい。そして来年も宜しくお願い致します。

締めくくり

画像1
■今年の授業も残り少なくなってきた。どんなに忙しくても、一日にせめて一回は授業を見て回ろうと努力している。
 今日も2限目の授業を見て回った。1年生は技術と理科、2年生は家庭、国語と数学、3年生は国語と体育で男子は柔道、女子はダンス、育成学級は音楽でリコーダーの練習をやっていた。子どもたちの表情を見る。そしてホッとする。いい授業が展開されると子どもの表情もよくなる。当たり前のことであるが、そのことがうれしい。先生方に感謝である。
先日、総合育成実践研究発表会が総合教育センターで行われたので見に行った。幼稚園、小学校、総合支援学校、中学校の取組が発表された。困りを抱えた子どもは多い。それに困っている保護者も先生方も当然多くなる。それに対しての様々な取組、研究がなされ、勉強会として学ぶ人も多い。それが必ずしもすぐに役に立つというものばかりではないが何事においても「何とかしなくては」と思うその気持ちが大切である。頑張っているのだけれども、歯車やスピード感が違い、成果がなかなか現れないことに子どもや保護者、教員の関係が芳しくないこともあるだろう。それが悲しく、残念に思うこともある。
小さな変化を喜びと捉えて、一歩一歩の精神が大切なのだろう。

■昨日は税の作文の表彰式が伏見税務署であり2年生の澤田さんと下田さんを引率した。中学生が20名、高校生が8名、表彰を受けた。中学2年生は3名だけであったので、よく頑張った。授賞おめでとう!途中、いろいろな話しをするのが楽しみだ。税についての勉強は独学でネットなどで調べて書いたらしい。そろばんが5段で優勝したことがあったり、新体操を習っていて優勝したことがあったり、「へえ」と思うことが多い。それを思うと子どもたちのことを理解するのは大変なことだ。知らないことの方がはるかに多いのである。行き帰り楽しい時間だった。

個人懇談に思う

画像1画像2
さて今年も21日の終業式を迎えるまでになっている。各学年、三者懇談が行われ、いろいろな気持ちが動いていることだろう。
 自分を振り返ると高校の懇談の方が記憶に遠く、中学校時代の方が鮮明に残っている。「これで人生が決まるんだ!」ぐらいに考え、苦しい選択だったように思える。その頃は人生は単線のように思えていた。「この列車に乗らないと」と追い込まれたような心境になっていたが、いろんな道があることが大人になると分かる。人生は一つの選択で決まるものではない。大切なことは「今を懸命に生きているか」ということだ。
 3年生は「自分に縁のあった学校で頑張るんだ。」と思うことが、気持ちも楽になり、また結果としてもいい具合に進む。私がいつも言っている「挨拶が自然に笑顔をのせてできる。」「時間がしっかり守れる。」これができたら人生、大丈夫だよ!
1,2年生も上の2つをしっかり身につけ、自分の進路を切り拓いてほしい。
学校を代表して推薦する者は、学業も大切であるがそれ以上に「挨拶ができる者」「時間が守れる者」である。それは学校の先生ばかりでなく、お家の方、友人、地域の方にでもできなくてはならない。醍醐中学校とはそんな生徒の集まっているところです。

醍醐灯りのシンフォニー・PTA指導者研修会

画像1
■8日(土)に女性会バザーが水口会長の自宅庭で行われた。みぞれ交じり寒い日ではあったが多くの人で賑わっていた。新鮮な野菜やうどん、ぜんざい、よもぎ餅、かやくご飯、様々なものが販売されていた。これだけの準備をするのは大変なことであろうが、醍醐の伝統の一つなのかもしれない。運営はかなり年配の方が切り盛りされている。(失礼か)このような取組もやがてどうなるのかと思う。日本には四季にあったいろいろな催し物がある。しかし、個人的な楽しみにみんなが走り、このような行事が無くなっていくのを心配する。醍醐寺の近くにあり、風情のある地域である。

■9日(日)には「醍醐灯りのシンフォニー」が生涯学習部主催で、パセオダイゴロウで行われた。「人権について真剣に考えてみよう!」というのがテーマである。
人権アニメ、高校のチアリーダー、中、高の吹奏楽部、小学校の合唱、育成学級の演奏、いろいろあった。本校からは藤井君が落語を披露してくれた。うまいものである。着物を着て登場し「看板のピン」という演目で聞かせてくれた。大きく見える。午後7時頃になっていたのでお客さんが少ないのが残念だったが、大きな拍手をもらっていた。東稜高校の生徒のみんなが企画運営してくれた。ご苦労様でした。

■12日(水)はPTA指導者研修会と親まなび委員会の講演が伏見いきいき市民活動センターで行われ、親まなび委員の野上さんと参加した。
「人を大切にするということ」という演題で車椅子バスケットボールの2004年アテネパラリンピック日本代表の坂根泰子さんに話しをしていただいた。
18歳の時に脊髄炎で車椅子生活になり、荒れていた自分を見直す機会となり自分の中にあるもう一人の自分を見つけたという話しで、彼女に起こる全てのことが、彼女を成長させるために起きているように思えた。「たまたま・・」ということがよく使われた。たまたま、要するに偶然ということであるが、本当は必然なのかもしれない。その出会いを自分の成長に生かせるかどうかということである。先日の石黒さんを思わすようないい話しであった。

※明日より午前中授業で懇談が始まる。3年生は進路決定の時期になる。
何かと忙しい時期ではありますが、子どものために来校していただき、いい話し合いにしていただきたい。「決めたら迷わない!」が大切です。


晴天の中 オープンスクール実施!

画像1
昨年より多い保護者の参加をいただき、交流ルームで補助椅子を出してやっとの大盛況の中で入学説明会を実施することができた。
我が子を中学校に出すときの気持ちはどうだったかなと思う。保護者にとっても児童にとっても期待と不安の複雑な心境を抱いての参加になっていることだろう。
 保護者説明会で交流ルームに向かう途中で、小学生に出会った。大きな声で「こんにちは!」とそれも笑顔を添えて。私が願っていることは「これだ!」と感じた。今の気持ちを大切にして4月に入学してきてほしい。
 児童は体験授業の後、体験部活動に移り、保護者の方も見学となった。生徒会のオリエンテーションは来年1月に中学校から小学校へ生徒会の生徒が出向いてプレゼンテーションをすることになっている。

■通学服の採寸

・北醍醐小学校 :平成24年12月12日(水)15:30〜16:10

・醍醐小学校  :平成24年12月14日(金)15:30〜16:15

になっている。私学受験や転勤もあるので、その方はそれを記入するところもあるようなので、チェックを入れ、とにかく採寸は行って下さい。
みんなお出で!!

HPの宣伝もしておいた。皆さん一人で1日に5回ほどクリック、クリックとしてもらうとアクセス数が増える。さて今日はどうだろう。

雨の心配もなく、いい取り組み日和になって天に感謝している。

■明日(12/8)は「女性会バザー」が会長の水口さんのところで11:00より行われるので参加できる方は足を運んで下さい。野菜に炊き込みご飯にうどんなど毎年賑わっている。

■明後日(12/9)はパセオダイゴローで「醍醐灯りのシンフォニー」が16:00より行われる。これには本校の藤井寅彦君が落語で登場するので、こちらも参加いただきたい。

醍醐中学校オープンスクール 実施!

画像1画像2
■12月になり、人権月間に入っている。1日に池田東小学校で人権街頭啓発があり、今年は私が講師として話をさせていただいた。
今までに話をしてきた中から2つの話をした。一つは土曜人権学習で生徒と地域の方に話した内容で(1)「人間が人間になるために何が必要か」ということで、アマラとカマラの話から「教育」の重要性を話し、同和問題につなげて話した。

もう一つは(2)「障害のある子どもの生きる力とは何か」ということで、東総合支援学校の家庭教育学級で話した内容で、障害があっても無くても人は一人では生きていけないのであるが、障害があればなおさらのことだ。携わる者にとって「ありがとう」の言葉こそ、励みと元気をくれるものだ。パーソナルスペースの実験とモビールの小道具を使っての話しをし、喜んでもらったと思っている。池田東小のHPにもちらりと紹介していただいた。恐縮している。学校でも3日に10分ほどの校長講話をもとにして人権学習が始まった。「いじめ」「在日韓国・朝鮮人問題」「同和問題」などそれぞれの学年で学習を進めている。

■明日(12/8)は醍醐中学校オープンスクールとして醍醐小学校、北醍醐小学校を主にして中学校体験学習が行われる。

時間帯:13:30〜15:30

【小学生対象】
・中学校授業体験(国語・数学・理科・美術・英語  事前希望制)
・部活動体験

【保護者対象】 
・給食試食会(希望者 済み)PTA主催
・入学説明会
・授業見学、部活動見学

※来年度入学予定の保護者の皆様はぜひお出で下さい。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

学校だより

学校評価(生徒)

学校評価(教職員)

学校評価(保護者)

生徒会コーナー

保健関係

生活関係

DAIGO園芸村

京都市立醍醐中学校
〒601-1341
京都市伏見区醍醐岸ノ上町21
TEL:075-571-0065
FAX:075-571-0217
E-mail: daigo-c@edu.city.kyoto.jp