京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

音楽の力

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どこの学校も今は文化祭の時期、合唱コンクールの練習で放課後は賑わっている。朝も朝練として歌声がこぼれる。
校庭を走りながら歌っているユニークな練習をしているクラスもある。この時期の放課後はそれぞれの思いが通じず、よかれと思ってやったことでトラブルになることも多い。みんなが仲良く、楽しく、トラブル無く取り組んでくれたら、それに越したことはないが、何も起こらないようにと願うことの方が無理がある。「学校は」何かあって当たり前のところである。「人生とは」と言った方がいいかもしれない。何かが起こるのを恐れるのではなく、懸命にやって生じた問題をいかに解決していくのかということを学ぶ方が意味がある。とくに学校は安心して失敗できるところなのだ。
いいものを創り上げようと努力する中で様々なことを学習してほしいと思う。

それにしても音楽の力は世界共通で、計り知れない魅力を持っている。私はいつも次のことを口にする。

生きにくい世の中に神様がプレゼントしてくれたものが2つある。それは「音楽」と「お酒」であると。中学生よ大人になるというのはいいものだよ!20才になったら、30才になったら、40才になったら・・100才になったら、それぞれに素敵な世界がある。

岩手県大槌町より うれしいお便り !

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16日(日)に折戸公園にて「醍醐ふれあいプラザ」が行われ、市長を始め、教育長たくさんの人で賑わった。PTA役員の皆様はご苦労様でした。醍醐4校(醍醐中・栗陵中・小栗栖中・春日丘中)のPTA合同でハッシュポテトの店を出しておられた。昔の教え子が3人保護者としてPTAとして参加していたのでびっくりした。時は流れた。

18日、19日は校内テストが行われたり、部活動の新人戦が行われたりいろんなことが引き続きあったが、出張も続き、PCの前に座ることもできず、今になっている。

そんな中、うれしいメールが届いたので紹介したい。

■ 私は、昨年東日本大震災を受けた、岩手県大槌町在住のものです。
昨年度、震災にはいろいろな励ましのものをお送り頂きありがとうございました。
1年以上経ってからお礼ですが、私の母が震災当時避難所に届いた
1枚のうちわを家に持ち帰り、何気に読んでたら皆様から頂いたものと気付き、
お礼がこんなに遅くなりすみません。
私の息子も皆様と同じ、中学生で、今年3年生になります。
震災のときは、野球部4人でヘルメットをかぶり、地域の復旧に貢献してました。
もう二度と野球もできないものかと思いましたが、皆様をはじめとする全国からの援助で、野球できる環境が整いつつあります。
皆様も、震災は忘れたころにやってくると言われますが、是非日ごろから有事に備えた訓練を怠らないよう励んでください。
以上  簡単ではございますがお礼に代えさせて頂きます。

■○○ 様

京都市立醍醐中学校 校長の肥後でございます。
うれしいお便りを本当にありがとうございました。

想像を絶する大震災、津波、放射線とテレビの映像を見てはあっけにとられています。
報道されていない状況も多々あるかと思います。
昨年、募金活動に合わせて生徒会の子どもたちが何かできないものかと知恵を絞っておりました。吉里吉里中学校の校長先生と電話でお話しをさせて頂いたときには文房具類は支援で足りているということでしたので、生徒会本部役員の子どもたちが「励ましのメッセージ団扇」として届けようと全校生徒に呼びかけて夏に作ったものでした。(今年の夏は教員4名が5名の生徒会の子どもをつれて福島にボランティア活動に行っていました。)

吉里吉里中学校に送らせてもらいましたが、届いたものかどうか気にはしておりましたがそれを尋ねるのも野暮な気がしましてそのままになっていました。
このようなメールを頂き、労が報われたような気になっています。さっそく、子どもたちと教職員に伝えておきます。大喜びだと思います。

私は「人間力のすばらしさ」というものを信じています。必ずや復興をとげて輝かしい東北になると確信しています。東北の方の窮地に立たされたときの人間の有り様を世界に示して頂き、「日本人はすばらしい」という形で返ってきました。感動しました。ありがとうございました。

息子さんも3年生とか受験ですね。野球部なのでしょうか、友人と復興にむけて活躍されたとのこと、きっと神も仏もあります。いい進路に導いてくれることでしょう。大変ではありますが、人間にとってかけがえのない人生の教訓を学ばれたことだと思います。
下記は私が書いている学校のHPです。保護者からはブログと言われていますが、この話も近々載せて頂きます。ご了解下さい。

まだまだたくさんの壁はありますが、プラス思考で歩んでいきたいと思います。
お互いに頑張りましょう! ○○さん始め皆様が健康でありますように願っています。どうぞ、ご自愛下さい。

と返事をすぐに打った。妻にもいい話と話すと「労が報われる・・」というのは何かを期待してやっているととられかねないので、あまりいい表現ではないとビシッと的確な指摘を受けた。なるほどと思ったが、制作を指導している教師や作っている生徒たちを見ていると、そう言いたい衝動に駆られる。

避難所に届いたウチワにはどのようなメッセージが書いてあったのでしょうね。このように礼状が届くというのは、非常にうれしいものです。大切なことですね。見習いたいと思います。久しぶりに心温まる思いです。

台風等に対する非常措置について

教育実習生も今日が最終日になった。長かったか短かったか、それぞれだろう。緊張した日々であったことは間違いない。一通り四人の実習生の授業を見て、写真を撮り、コメントを書いて渡した。その度に校長室へ挨拶にノートと筆記用具をもってっくるので語ることが多かった。いろんな先生にいろんなことを言われて頭の中はパンパンであろうが、必死に聞こうとする姿が愛おしい。その気持ちを忘れてはならないし、我々も思い出さなければならない。このまま教師の道を目指すのか、進路変更をするのかじっくり考えたらいいが今回の経験は必ずやどこに行っても生かされはずである。

さて17日(月)が敬老の日で祝日であるが、18日(火)から校内テストが始まる。学校での補習も終わり、本番を迎えることになる。先日には卒業生講座もあり、いつも以上に真剣さが増しているのではないかと思うが、努力は6ヶ月後に表れるというので続けてほしい。

台風16号が近づいています。近畿への影響は大丈夫であると思いますが念のために校内テストにも関わりますので「配布文書」のコーナーに本日お子さんに持たせたものを載せております。

試験期間中ではありますが、サッカー、野球、陸上、水泳の公式試合が予定されています。
また16日(日)は折戸公園で「醍醐ふれあいプラザ」が実施されます。係、担当にあたっておられるPTA本部役員の皆様ご苦労様です。私も指定のユニホームを着て、うろうろとしていると思います。 秋の土日はねらい打ちです。ご自愛下さい。

卒業生講座 実施される!

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本日、「卒業生講座」が実施された。前年まで「高校生講座」としてその年、卒業して、現在高校一年生を7名ほど呼んで、中学校2年生、3年生に進路について話をしてもらっていた。この企画は本当に大変な労力を要する。それだけ苦労している取組であるし、進路は1年生から考えなくてはならい問題なので全学年で聞かせたいと言い続けてきてやっと進路指導主事のY先生が実現してくれた。下記の4名が来校してくれ、後輩にエールを送った。

東稜高校 1年生 岩井友梨さん
立命館守山高校 1年生 北村友紀乃さん
立命館宇治高校 3年生 菅野七虹さん
佛教大学 2回生 菱田裕子さん

それぞれの立場から在校生にアドバイスを送った。

それぞれに用がある中、この取組のために協力してもらい、4名のみなさん、本当にありがとうございました。

醍醐中の子どもたちが今から少しずつでも準備をしておこうと思ってくれたら幸いである。

善意の缶踏み !

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9月3日に夏の間に取り溜めていただいた空き缶を回収に生徒、教職員、全員で地域を回って集めた。その空き缶を本日全員で踏みつぶし、200個ずつ袋詰めする取組を行った。

全校一斉に「ガチャガチャ、カラカラ・・・」と、善意の取組と言えども天使の声には聞こえない。やっぱりうるさい。

それを一つ一つ踏みつぶし、1個ずつ袋に入れて200個入りの袋詰めにする。生徒会MDR活動のチーフのK先生が綿密な計画を練って苦労を重ねて行ってくれた。

生徒も懸命に文句も言わずに取り組んでいる。その姿がすがすがしい。回収してきた缶が全て洗ってあるとは限らない。ゴキブリが出てきたり、「ワー、キャー」であったりするわけである。

200個ずつの袋が136袋できて、まだ終わっていないらしい。27,200缶という数は大きい。しかし5月にもいったん出しているが、10万を超える缶があったので、少ないかも知れない。このようにして労多くして収益は少ないのであるが、リサイクルという取組は環境汚染や資源再利用ということでも大いに貢献し、そのけなげな積み重ねが盲導犬へとも繋がっていく。そのようなことに取り組み続けている生徒や教職員、地域の方へ「あっぱれ」である。

追伸

学級通信の中に下記のようなものを見つけました。空き缶に次のような手紙がついていたそうである。

■(保護者Aさん)

醍醐中学校のみなさんへ

目標達成おめでとうございます。18年間続けてこられた先輩方とみなさんの思いがひとうになっての結果だと思います。すばらしいことです。
今年できなくても次の年、次の年へと繋ぐことで、いつか目標が達成できます。
みなさん、個人の目標にむけても頑張って下さいね。
今日は残暑の中、ご苦労様です。

■(保護者Bさん)

盲導犬が一頭ついに寄付できることになったとのこと、本当におめでとうございます。うちの子たちの時からもずっと空き缶を集めてきて、とうとう達成できたとのことで、子どもたちも喜んでいます。これからもがんばってください。


どちらの保護者の方か存じませんが、非常にうれしいお便りです。
10月18日に達成記念セレモニーのようなことを行う予定ですので、ご都合がつくようでしたら、お越し下さい。丁寧なお手紙ありがとうございました。


気づき

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会議室の前と校長室の横にアサガオが、育成学級の前にゴーヤが日を遮る緑のカーテンとして植えてある。確かにエコ効果はあるし、見た目にも涼しい。
 この猛暑の夏を乗り越えて今にある。これは園芸部の子どもたちが足繁く通って水をやってくれたことと教頭先生のタイマー付きの水やり機のお陰である。

 鉢植えの苗木は自生の植物と違い、持ち主、オーナーの如何に関わってきれいに咲いたり、枯れたり幸、不幸があるとつくづく思う。
食べることにはことかかないが、鎖につながれて自由のきかない犬と自動車など危険がいっぱいではあるが、自由気ままな猫とどっちが幸せなのだろう。生まれ変わるとしたらどっちがいいと思ったりする。

ふと足を止めてアサガオの葉を見ていると上の方に美しく咲く青いアサガオの花があった。しばらく眺めていた。アサガオは生物学上は人間のために咲いているのではないだろうが、「きれい」と言ってもらって咲いた甲斐もあるというものではないかとも思った。
 ゴーヤはもう実の方は時を過ぎてオレンジに熟してしまっている。気づいた者がちぎって持って帰ってゴーヤチャンプルでもして食べてやったら良かった。
日常のバタバタと忙しい生活の中で、ほんの近くに素敵なドラマがあるのに見逃していることは多い。そして「気づいてやる」この「気づき」というものが人間にとっても、どれだけ大切なものかと思うのである。できれば「いいとこ探し」で気づきを子どもの耳に届けてほしい。

MDR活動 空き缶回収にご協力ありがとうございました。

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昨日、醍醐中学校区の全域に空き缶回収に回らせていただきました。夏に溜めていただきました空き缶を出していただき、誠にありがとうございました。
家庭での保管大変であったと思います。お陰様で沢山の缶が集まりました。子どもたちも意識をもって取組に当たってくれました。今、ロンドンでパラリンピックが行われていますが、自分達の汗が障害のある人達の笑顔に繋がっていくことを想像し、頑張っています。

今度は缶を踏みつぶし、アルミとスチールに分別し、200個ずつ袋詰めしていく作業があります。この10月頃にライオンズクラブに渡し、換金します。
この取組も今年で18年目を迎えています。最初に取り組んだ生徒たちも33才ということです。5月で収益金が300万円を越え、盲導犬1匹分になりました。生徒会の方でまたセレモニーを考えてくれているようです。

学校と地域との協力が有ればこその偉業です。「暑い中ご苦労さん」と子どもたちにお茶を出していただいた方もあったようです。ありがとうございました。地域に根付いてきたんだなと思います。
温もりのある学校を目指しています。どうぞこれからもご協力を宜しくお願いします。
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