京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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校是:夢・志をみつめる <学校教育目標>伝統と文化を受け継ぎ、地域や社会に貢献できる人材を育成する〜自分を律し、課題に挑戦し続ける姿勢を身につける〜

いよいよ卒業か、それぞれのドラマ・・・

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3年間の学校生活の中で、様々なドラマが生まれる。共通のドラマもあるが、個々の自分でないと分からないドラマもある。そんな中で人は成長していくものだ。

うまくいかないこともあるからドラマになる。私はいつも締めくくりの時に人生はオセロゲームのようなところがると言っている。入学するときにみんなが白いコマを置くのを私は見た。でも、いつもいつも白とは限らない。黒いコマも同じくらいある。でも明日、最後の白いコマを置いたとき、縦にも横にも斜めにも、見事に白に変わっていくものだ。最後のコマが大切である。

準備が終わった体育館に行ってみた。整然と並んだ椅子が厳粛だ。3年間の一つの区切りとして明日がある。いい未来に繋がる白いコマを置いてやりたい!!!

3年生を送る会

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本日(3/13)は「3年生を送る会」が生徒会主催で行われた。取組は何でもそれまでの過程も大変で係の先生も生徒も準備に頑張ってくれた。昨日の夜も先生方が体育館でプレゼントの歌の練習をしていた。アンコールがあったらと、その練習もしていた。私も「贈る言葉」と「乾杯」の歌練習はしてみたが・・・

見たかったのであるが残念なことに市中総会という京都市の全体の会議があったので、校長は皆、見られていない。美声を聞かすことができなかったのが残念だ。

 帰ってきて、先生方や1,2年生に聞くといい会ができたとのことだった。誠に残念であるが、「来年は君たちの番だな!」と言うと、にっこり笑って「 ハイ」と答えていた。

雰囲気だけ教頭先生に撮っていただいた写真を載せておきます。

明日は予行練習、明後日が本番、卒業式になっています。9時20分より受付が始まります。9時45分までには体育館にお入り下さい。

卒業式を前にして

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東日本大震災から今度の日曜日で丁度、1年になる。日本が変わった日でもある。現況はまだまだ厳しい状態が続くのだが、一歩一歩の前進をしなければならない。
平日であれば、みんなで黙とうを捧げるところであるが、それぞれに深い鎮魂の気持ちを込めて3月11日午後2時46分に黙とうを捧げたいと思います。
 先日の生徒会の取組で被災地で作られた物品の売り上げが22,900円、募金が5,451円集まったそうである。校門前の掲示板にご協力ありがとうございました。と共に明記してあった。ご苦労様でした。

 昨日、今日と3年生は卒業前行事として思い出作りになっている。昨日は天気に恵まれ女子はグランドでドッチボール、男子は体育館でバスケットボールのスポーツを楽しんだ。今日は雨になり、長島スパーランドから名古屋港水族館に変更して行われた。私も参加させてもらった。大きな水族館で、展望台や博物館、南極観測船ふじの見学ができた。
小学校5年生頃だったか、プラモデルで作った南極観測船ふじに乗ることができ、柱一本をなでては感動していた。よくできた水族館で生徒たちも、それぞれに上手に楽しんでいた。保育園、幼稚園の団体さんでトラブルもなくよかった。

集合時間が午後3時になっていたので、5分前行動で2時55分前に着くと、何と私が一番最後であった。2時59分にはバスが出発した。信じられないことだった。本当にすばらしい子どもたちだ。「挨拶が自然にできる。」「時間がしっかり守れる。」言い続けていることができている。来週15日は卒業式である。いい式になるよう精一杯のことをしてやりたいと思う。

公立高校一般受検考査始まる!

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今日、3月6日は公立高校の一般受検日である。昔からこの日に設定されている。土日に重なれば前倒しになる。大阪では卒業後にあると聞いている。いずれにしても心震わせる(奮わせる?)日になる。

 この一本に賭けている生徒も少なくない。周りの者にできることは「祈り」パワーを送ってやるぐらいである。是非、実力を発揮し、希望を叶えてほしい。日頃、懸命に頑張っている者にはその真摯さ、誠意は天に通じるものだ。

誠意と言えば、高校の卒業式に本校の出身者のいる全ての高校へ祝辞を書いて郵送した。
直接は知らない子どもたちであるが、私の誠意である。それに対して、丁寧な礼状を送ってくる高校も多くある。何百分の1に過ぎない、その反応に高校の一部を垣間見る気がする。

職員室の前に恒例となっている美術の時間に作成した印鑑が丁寧に並べてある。美術のI先生がやってくれている。彼女は正月明けに生徒にも教師にも、今年の豊富を書かせ掲示してくれた。そのような取組がうれしいし、それにいたずらする者や作品がなくなるということがない。生徒を信頼できるということが、この上なくうれしいことである。

東日本大震災被災地支援物品販売について

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あの未だに信じがたい「東日本大震災」より1年が近づいている。テレビ等でも特別番組がたくさん企画されている。同じ日本にいながら、まだまだ分からないところが多々ある。先日「東日本大震災被災地支援物品販売のお知らせ」をしたところでありますが、今日より生徒会の生徒がその取組を行っている。雨の中ではあったが、懸命に頑張っていた。
来週の5日、7日にも行いますので、協力できる方はお願いします。
掲示板にその案内と新春ふれあいパークの時の売り上げ明細書を係の方より頂きましたのでアップしておきました。

春休みでも3日間ほど休みがもらえるものなら、現地に行って見たいものだが、ままならない。テレビの映像でも分かるが、肌で五感を使って感じるのとはまた違う。現場に行って初めて分かる世界というのは、どの分野でも同じことが言える。ささやかでも、できることを、できるところで支援するということが大切になってくるだろう。懸命に頑張っている生徒たちに拍手である。

MDR活動 贈呈式があった!

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27日(月)にMDR活動の贈呈式が行われた。それに向けて生徒会の生徒、職員が準備に忙しかった。当日は、先月「にこにこトーク」でお世話になった教育委員会の「人づくり21世紀委員会」の方、6人も参加された。
 1時10分ほどに校長室に盲導犬広報担当の犬を連れて、係の久保さんが来られた。昨年までは、ダッシュという名の黒い犬だったが、今年はフェロー(仲間)という名前の白い犬になっていた。背中のハーネスのところに黄色い袋のようなものがあり「仕事中です」と書いてあるのが、面白く、いい感じだ。フェローはよく訓練されていて、動じず、指示をしっかりわきまえているのであるが、盲導犬としては使えないのだそうだ。どれだけハードルが高いのだろうと思った。育てている中で3割から4割の犬しか盲導犬にはなれないそうである。しかし、「盲導犬になれなかった犬はダメではなく、適性がなかっただけで別の分野では頑張れるかわいい子たちです。」とフォローされた。まさにその通りであろう人間も同じである。
子どもたちが待っている体育館へと移動し、花道を歩いた。亀岡市に本部のある関西盲導犬協会から来られた久保さんの紹介をした。

「暑い夏の日に缶を集めるだけでも大変なのに、集めた後が更に大変で、一個一個、缶を踏みつぶし、スチール缶は堅いので道具を使ってつぶす、時にはビールが残っていて臭い、それを洗い、袋に200個詰めていく。休みの日に学校に出てきてライオンズクラブに引き渡す。募金活動で得たお金もある。お店にも協力してもらって募金箱を置かせていただいている。そのような苦労が報われる醍醐中学校にとっては非常に大切な日である。君たちの苦労が報われる意味ある日である。
 醍醐中学校は何十年も昔から人権に力を入れてきた学校です。世の中にはまだまだたくさんの差別や偏見があり、困りのある方がたくさんおられます。それは民族差別であったり、部落差別であったり、障害者差別であったり、女性差別であったり、いろいろです。そのような学習もしています。その中でも障害者の方にスポットを当てた取組がなされています。障害と言っても、いろいろある。耳が聞こえなかったり、口がきけなかったり、歩けなかったり、様々です。醍醐中学校は目の不自由な人の目になろうという取組をしているのです。何となく缶を集めているのではなく。そのような高い志で行われているはずです。
生徒会のみんながこの日のために一生懸命準備してくれました。しっかり聴いて下さい。その後で久保さんが実演を交えてお話して下さると思います。」と挨拶した。

生徒会の子どもたちはビデオを作成し、楽しく紹介してくれた。久保さんもいかに愛情深く育てることが盲導犬育成に大切なことか力説されていた。コミュニケーション、信頼関係が大切であることは、動物でも人間でも同じである。百聞は一見にしかずで、盲導犬がどのような動きをするか、見て取れた。「ハーネス通信」という会報誌にこの取組を載せていただくそうである。2年前も久保さんとメールをのやり取りをするなかで関西盲導犬協会ブログで紹介していただいた。

■ 関西盲導犬協会HP
http://www.kansai-guidedog.jp/
■ 今回やってきたフェロー
http://kgdba.exblog.jp/
■ その時のHP まだありました。
http://kgdba.exblog.jp/12946535/

学年末試験終了 春の訪れは・・

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今日で1,2年生の学年末試験が終わった。生徒たちの開放感は想像しやすい。スキーで七転八倒して宿に帰り、スキー靴を脱いだときのあの開放感、幸せ感のような、この年になっても、あの何とも言えない喜びを覚えている。次は早い内からしっかり準備して、勉強しておこうと誓うのだが、また同じようなことを繰り返すのである。相田みつをの『毎日少しずつそれがなかなかできねんだなあ』である。しかし「千里の道も一歩から」「継続は力なり」も真実である。

寒さもだいぶ和らいで来たように思う。あの寒いときなど、本当に地球温暖化なのだろうかと思ったが、やはりとも思う。ひょっとして桜の花がと思って、見に行ったがさすがに気が早かった。でもつぼみが準備をしているのが感じ取れる。

27日、月曜日は公立一般願書の提出初日になっている。願いを込めて、漏れのないように提出することになる。午後からはMDR活動の贈呈式が関西盲導犬協会の久保さんを招いて行われる。これは生徒にとって、コツコツ頑張ってきたことが報われる最も意味ある日になるだろう。

また醍醐小学校で15:30より地域家庭教育学級があります。「ほっこり子育てひろば」と題名を打って「ふれあう 〜本当はいっぱい話したい 思春期の対応 〜」として委員会より長谷川ユリさんを招いて行われます。PTA会長、地生連会長の大塚会長名で案内もいっていると思います。私も参加します。皆さんもぜひ、醍醐小学校へお出かけ下さい。醍醐中学校の意識の高さを示してほしいと思います。宜しくお願いします。

カメラ小僧 ?

昨日は2年生の「修学旅行説明会」があった。参加していただいた保護者の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。最初の挨拶で言ったことですが、何となく修学旅行は3年生になってからという気になります。しかし来年度は4月16日から修学旅行に行きます。もう2ヶ月もしない内に終わっているというところに来ています。

 修学旅行はお金のかかる取組です。私の故郷、鹿児島の偉人、西郷隆盛という人がいますが彼は地元では「西郷サア(さいごさあ)」とか「西郷どん」と呼ばれています。
彼の残した言葉に「富は天に向かって積め」という言葉があります。富はお金で、天は教育であると思います。人を育てるのにはお金が必要だ。お金は人を育てるために使われるものだ。と言う意味だろうと思います。正に今回修学旅行で使われるお金は子どもたちを育てる生きたお金になります。

その後、伏見支部の中P連指導者研修会がパセオダイゴローであったので、急いで出かけた。大塚会長さん、斉藤副会長さん、岩淵親まなび委員さんに参加いただいた。他の学校のPTA役員さんとも年間にお会いすることが多いので、お馴染みになり、声をかけていただいたりする。ご苦労様でした。

その会が終わって学校に戻ると1,2年生は試験でいないが、3年生が何人か受検勉強で残っているらしく、教室の電気がついていたので覗きに行った。女子二人は理科と数学の勉強をしていた。自学自習である。これは非常に大切なことだ。特に高校に入ってからはこの姿勢がないとついていけない。もう一人の女の子はMDR活動の原稿を書いていた。余裕なのか、声をかけると「勉強ばかりしていると、頭も煮詰まるので、ちょうどいい気分転換になるんです。」というような返事が返ってきた。「なるほど、風邪をひかないようにね」と言うとにっこり微笑んでくれた。

男子2名もいて、一人が「先生、今日はカメラ持っていないの?いつも持ち歩いてHPに載せているのに。」と言った。「へえ、見ているんだ!」「ときどき見ている。今日も見た。」予想もしていなかったので(失礼か)、何だかうれしくなった。もう一人に「人物では合格なんだけどな、勉強しろよ!」というと「ハイ」と笑って頷いた。
そうか、私はカメラを持ち歩いて取材をしているカメラ小僧なんだと思った。
本当に愛すべき子どもたちである。

1,2年生 学年末試験始まる !

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今日(2/22)より1,2年生において学年末試験が始まった。朝の子どもたちを見ていると、教科書やプリントを見ながら、二宮尊徳のごとく登校してくる。
「緊張する!」と教室へ入っていく。真摯に捉えている証拠である。

昨日、公立の推薦入試の発表があった。1/3ほどの合格者である。そんなに甘くはない。跳び上がりたいほどうれしい者、覚悟していた者、信じられないと落胆する者、いろいろあったと思う。うまくいかないことの方が自分を成長させる肥やしになる。

天皇陛下の手術を担当して一躍、時の人になった天野篤医師のことは、挫折に首をうなだれている人に希望と勇気を与えた。

本当に人間は成功より失敗の方が多くを学ぶ。またそのように成長した人は優しさに敏感になり人の優しさを知る、そして人に優しくなれる。

全ては「真摯さ」の中から、「懸命さ」の中より不思議な力で導かれる気がする。
そんな気持ちがあれば大丈夫だよ!!!

http://news.livedoor.com/article/detail/6295320/

授業を参観して !

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本日、3年3組の学級閉鎖の案内をしましたが、1,2年生はインフルエンザ、風邪で休んでいる生徒はいませんし、3年生でも3組以外では1名ずつで、学校で風邪、インフルエンザが流行しているということではありませんので、その点においてはご安心下さい。ただ油断をしてはいけませんので気を引き締めています。体調が弱っていたら、この土日で回復するよう栄養と休養を摂らせてやって下さい。もちろん保護者の方々も!

さて時々、授業を参観して回るのだが、今日はグランドでサッカーの指導をN先生がやっていたので覗いた。遠くで「校長先生〜」と手を振っている生徒がいるので、授業中どうしたものかと思ったが、何も反応しないのも悪いと思い、手を振り返した。女子は時々そんな光景もあるのだが男子はめずらしい。何となく恥ずかしいが、悪い気はしないと言うより、うれしかった。体育のN先生とI先生は私が朝8時前に、通勤してきたときにはグランドで道具類を出したり授業の準備をしている。頭が下がる。

体育館に行ってみた。女子生徒を集めて指示をしていた。みんなの視線が集まる。「見学に来ただけだよ。」というとI先生が「見学に来られた校長先生に拍手!」と言うと一斉に拍手をもらった。どういう意味の拍手か分からないが、面はゆい。

 それぞれグループごとに分かれて、紙に何やら今からやる作戦を練っているようだ。しばらくするとバスケットボールの試合が始まった。豆まきの豆をもらうように、ボールの奪い合いをするが、時にいいパス、いいシュートが見られる。みんなの表情がいい!楽しくなった。

それぞれの学年の様子を見て、最後に1年生を見に行ったとき、国語のK先生が「どうぞ、中に入って下さい。」との声がかかったので、見せてもらった。生徒たちも「こんにちは」と挨拶をしてくれる。学級閉鎖にしたクラスだがもうみんな元気いっぱいだ。
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」について学習をしていた。

「少年の日の思い出」の内容はお子さんの中学校1年生の国語の教科書を見ていただくか
下記のHPでも少しは分かるかもしれません。
少年の日の切ない思い出がつづられる。大切な蝶のコレクションを壊していく少年の心境をそれぞれが考え、黒板の前へ出て、自分の考えを述べていた。考えが違う意見もあるのだが、それぞれに聞いている。

私が望んでいる授業の在り方がそこにあった。それぞれにいい授業が展開されていてうれしく思った。ヘルマンヘッセの「車輪の下」という本を遠い昔読んだことがある。内容は忘れてしまったが、それも少年の学校での葛藤の話だったように思う。
 芥川龍之介の「トロッコ」というのも好きで、これは朗読もあり、寝る前によく聞いている。自分の少年の頃よりずっと昔の話だが共感でき、同じ経験をしているように思える。

醍醐中学校の子どもたちが感受性豊かに、心を耕してほしいと思う。

■「少年の日の想い出」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4...

http://w01.tp1.jp/~a301516811/Education/master/...ヘルマンヘッセ 少年の日の思い出'

■「トロッコ」
http://www.voiceblog.jp/ted606/3172.html#trackb...
http://homepage2.nifty.com/to-saga/archive4.htm
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