最新更新日:2024/04/23 | |
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1年生6時間目「ケータイ教室」
それぞれの教室に「市民インストラクター」の方をお招きし、担任の先生と協働で1時間の授業を進めました。
インストラクターさんの紹介の後、SNSへの書き込みが元でたいへんなことになっていく短いドラマを見ました。SNSによるトラブルの典型といえる内容です。全員、我がことのようにしっかりと見ています。 その後、「このようなトラブルにならないために」について、まず個人で考えを書き、それから生活班で話し合って班ごとのホワイトボードにまとめ、発表することで学級全体で共有しました。 インストラクターの方はそれに続けて、SNSでのコミュニケーションで誤解が多い理由や画像加工、さらに加工した画像が世界中に広がって自分の意志で永久に消すことができなくなることなどを具体的に話してくださいました。 携帯電話、スマートフォン、タブレットパソコンなど、専門的な知識がなくてもインターネットに接続できる機器は、ますます身近になることはあれ、なくなることはありません。参観した大人も、悪用される機能は全て、便利さの裏返しであることが再確認できました。 写真(左)にあるように、生徒の考えたトラブル回避方法の中に「(トラブルの元となった)予定の変更をメールで連絡するべき」「気持ちをメールで伝えるべき」といった、メールを用いたアイデアが含まれているのが印象的でした。 子どもたちはこれから、同じインターネットの機能の中でも、1対多のコミュニケーションをとる道具と、1対1のコミュニケーションをとる道具を使い分ける術を身に付けていくのかもしれませんね。 |
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