京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

人権学習のはじめに

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各学年ですでに人権学習は始まっていますが、人権月間のはじめに合わせて、6時間目の初めに学校長が全校放送で講話を行いました。
世界人権宣言にちなんで12月が人権月間とされたこと、日本における「人権」の理念のはじまり、社会的な地位と人権がどう捉えられてきたか、自分についてや自分の周囲で起こっている出来事で人権が守られていないのではと心配になることはないか、といった内容でした。
もちろん、7分あまりのこの話は人権について学ぶきっかけに過ぎません。各学年、これに続く何時間かで学びを深めていきます。

テスト最終日+地域美化活動

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お昼前に全ての教科のテストが終わり、終学活の後、1・2年生の部活動部員、生徒会本部、美化保健委員、3年生中心のボランティア生徒が藤棚前に集合しました。担当の先生、美化保健委員長さんから説明や挨拶があってから、それぞれの分担場所に散開し、落ち葉、ポイ捨てペットボトル・コンビニ袋などを拾い集めました。
昼食の準備がない日なので30分あまりの活動でしたが、90リットルのビニール袋がいくつもいくつも運ばれてきました。
学校周りに出向いて活動するグループもありました。
生徒数が多かった時代はもっと大勢で地域の清掃活動をしていたのだろうなと想像しながら、今後もわずかな機会ではありますが、地域での活動もしていきたいと考えております。

3年生 「感動体験」 紹介

第4回定期テスト 2日目です。
今日は3年生の感動体験発表から、2組 R・Uさんのものをご紹介します。

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 去年の十月、私は本が好きなので、「図書委員長になりたい」と思い、図書委員長に立候補しました。図書委員は二年の前期の一回しかしたことがなかったので少し不安でした。しかし、選挙が近づくにつれて、これから図書室をどうしていきたいかということを考えていると、不安が わくわくになっていきました。
 図書委員長になって感動したことが二つあります。一つ目は、まんがを増やしたときです。公約を元にまんがを新しく入れるのに、先生といっしょに、こんな生徒がいるからこの本を図書室に置こうと考えていました。そして置いたとき、まんがということもあるかもしれませんが、たくさんの人がその本を手に取って読んでいました。それを見たとき、とてもうれしいという気持ちになりました。二つ目は、図書館司書さんのアイデアです。図鑑など背の高い本が入っているけど棚の高さが低くて本の背表紙が見えない本棚を、棚の高さが高い本棚に替えて、本の背表紙が見えるようにするということです。そしたらとても本が さがしやすくなって、そんな細かいことにも気付くなんてすごいと思いました。なにかを変えるとなると大きい何かを変えようと考えてしまっていたので、それはまちがいだと気付くことができました。
 今まで私は、漠然と、宇宙関係の仕事に就きたいと思っていたのですが、図書委員長の仕事が終わった今は、宇宙関係の企画や開発の仕事に就いて、その仕事を通して人々が笑顔になるようにしたいと思いました。

3年生「感動体験」紹介

今日から第4回定期テストです。また、午後は先生たちはみんな小学校の授業を見に行き、小中一貫教育に向けた改善に役立てようと考えています。
今日のページでは、創立記念の日に体育館で発表してもらった3年生の感動体験を紹介します。1組 K・Aさんの発表内容です。

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 私はあの時、合唱コンクールの結果発表の時、感動のあまり泣いてしまいました。もちろん、最優秀賞がとれたから、でもそれだけではありませんでした。それは二年生の時の合唱コンクール。その時も勝ちたくて必死に頑張りました。でも全員が勝ちたいと思っていなかったのか、私はどこか一人で空回りしているようで悲しくて悔しかったのを覚えています。本番の後、賞はとれなくて、分かってはいたけれど悔しくて、もっと呼びかけができたんじゃないかと、途中で一回でも、一瞬でも諦めかけた自分をひどく悔やみました。そして来年は、と陳腐だったかもしれないけれど強く決意しました。三年になって合唱コンクールのことを意識し始めたときに、私は驚きました。なぜなら、クラス全体から勝ちたいという意思を感じたからです。私はとにかく結果が残したかった。頑張り、努力が証明できる結果が残したかった。だから、その思いが他の人にもあるということが嬉しかったのです。練習では、去年の反省をもとに、思ったことの全てを言いました。
 私は音源を聞いたり、部活後に今出先生に質問したり、他パートの音も覚えられるようにしたり、もちろん、自分ののどを壊さない限りに表現の工夫も歌ってしたりしました。そして練習中に一番嬉しかったことがありました。それは他のクラスも本気でやっていたこと、去年同じクラスだった人が勝つために頑張っていたことでした。みんなが本気で頑張っている、そのことが私をより勝ちたい気持ちにさせました。そして本番、緊張はもうありませんでした。壁を乗り越えたこのクラスなら大丈夫だという強い思いしかありませんでした。歌がもう終わりを迎えるその時に終わりたくない、そう思ったのは3年間で初めてでした。そして結果発表。結果は最も望んでいた賞でした。練習は順調にいった訳ではなくて、難度も衝突をしました。でもそれを乗り越える度に団結していくのも感じていました。だから最高な過程で最高の結果を残せたことが何よりも嬉しくて、去年の悔しさを、反省をいかすことができたことがうれしくて、思ってもいなかった涙がこぼれてしまいました。
 感動に浸る間もなく、私たちには受験というメイン行事があります。試験は個人戦ですが、それまでの学校生活で受験モードに入れるかどうかが大切だと思います。でもこのクラスなら、その困難でさえも乗り越えられると、真の団結力を得た今だからこそ、心の底から思います。

落とし物

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日中も寒いと感じ始めた頃から、通学服のベストが2着、職員室に届きました。1着は発見から2、3日後に、持ち主生徒がやってきました。
今あるのはMサイズのものです。
昼休みに身体が熱くなるまで運動して脱いで、そのまま5時間目のベル着に急いでしまうのでしょうね。(その後 寒くなってくるのではないかと思いますが……。)
保護者の方がせっかく用意してくださったものです。早く気づいてとりに来てほしいものです。

授業の様子 1年生 英語科

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1年生の英語では「どちらがほしいかたずねることができる」ようになるための授業が行われていました。先生の指示がかなりの割合で英語です。生徒はついていけているようです。
初めは「ワードレース」という、単語を発音するトレーニングです。ペアになってお互い聞き合う学習方法に生徒はよく慣れています。競うように速く発音するのですが、素早く発音できることも上達の大きな要素なんですね。
英語の世界に入り込んだところで、which を使う文を教わります。テレビに現れる文字を追いながら発音しているうちに、中学生は覚えられるんですね。それに、使う動詞が want だけだったのが play などいくつかになっていき、使える文の種類が増えていきました。
テレビ画面を参照しながらの学習活動でしたが、ここでテレビはオフ。画面から文字が消えたところで生徒にどんな文だったか問うと、Which do you want, … or 〜 ? とちゃんと答えていました。
ここまで生徒は英語を書くことがまったくなかったので、話せる・聞けることが今の時代 大切だとは思いながらも、やはり書く力も必要なのではと思っていると、最後に、「Whichを使ってどちらかたずねる文をできるだけたくさん作る」という課題が出ました。意欲的に英文づくりをする姿がたくさん見えました。覚えさせられたことを思い出すだけでなく、「こうも言いたい、ああも言いたい」という気持ちと言葉が結びついていることが大切なんですね。
英語の授業はじめ他の教科等でもペアやグループで声を出して学習することが多いのですが、”誰かの大声”と か細い声が交ざっているのではなく、全員が同じぐらいの大きさの声を出しているのを聞くと、気持ちのいい学習集団だなあと感じます。

人権学習が始まっています

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12月は人権月間です。
学年ごとに、どのクラスも同じねらい、同じ教材で学習します。
今日の5・6時間目は、2年生の人権学習が行われていました。
これから12月にかけて、各学年のねらいに応じて進めていきます。

人権学習というと、その大切さのあまり先生が一方的に言ってきかせる授業が、かつては多かったように思います。でも今は、自分の考えをもつことが大切です。一人一人の生徒が自分の考えをもてるように、教材から読み取ったり、疑問を抱いたりそれについて考えたりすることで、自分自身がその価値を実感し、正しい言動を行えるようになるための授業を計画しています。

授業の様子 3年生 美術科

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先日まで「篆刻」をしていたという3年生の美術ですが、この日から「水墨画」に入りました。いきなり墨を薄めてかくわけではなく、何週間かにわたるこの題材の指導計画では、まず「鑑賞」です。鑑賞の授業で水墨画ならではのよさを感得してもらうということです。なるほど、それをよくわからないままに筆に墨をつけても、何かはかけるかもしれませんが、水墨画らしくなりそうにありませんね。
そのためこの時間はまず、何枚もの水墨画のコピーが黒板やプリントで示されました。それらを見比べながら「騒々しい感じがするのは?」「時間が止まっているような感じがするのは?」といった問いや、線の特徴に気づかせる問いに応じて各自、これだと思う水墨画を選び、「そう思った理由」も書きます。言葉に表すことで、自分が感じたことを自分自身にとってもはっきりさせることができ、班の人などほかの人に伝えて共有できたり意見を求めたりすることもできますね。言葉を使うことは実技を多く含む教科でも大切なのでしょう。
授業の終わりには次の時間の予告があり、次時は実際に、濃淡、かすれ、にじみなどの技法を使ってかいてみるのだそうです。
芸術は爆発、ではなく、どの教科の授業も、生徒のみなさんがねらいに向かえるよう計画的に行われています。また、この日の晩、美術の先生は篆刻の仕上がりをチェックしていました。計画だけでなく、評価が大切な点も他の教科と同様です。

「選書会」を行いました

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放課後、3年学習室で事前説明を受けてから、集まった図書委員さんは隣の調理室に移動しました。
「選書会」とは、図書委員会が、本を買うために京都市から配分された予算でどの本を買うかを選ぶ会です。本屋さんに陳列していただいた本で、買うといいと思えるものに短冊をはさんでいきました。写真では「考える人」のようなポーズでじっくり選んでくれている様子ですね。

図書委員の皆さんが選んだ本だけでなく、先生たちとして必要だと思う本も買いますので、予算の全てを生徒の希望に基づいて費やすわけではありませんが、図書委員という専門の委員さんが、自分の好みだけでなく図書館の運営を思いながら本を選んでくれる意義は大きいと思いませんか。

生徒会評議員・旧本部役員「ふれあいトーク」に参加

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放課後、生き生き交流ルームにて、「ふれあいトーク in 深草中学校」が行われました。これは、伏見地域の方々と中学生が直接 話をする機会として設けられたものです。
全体で挨拶・趣旨説明があり、その後 約1時間、3つのテーブルに分かれてそれぞれ会話が弾みました。
今 どんなことに関心があるのか、気になっていることは?など、参加生徒がいろんなお話をしたようです。

目の前を自分たちだけでおしゃべりしながら 周りへの気配りを見せずに通り過ぎる中学生、勉強は頑張っているのかもしれないけれど ほかの人たちに関心があるのかないのかわからない中学生……、ひょっとすると地域の方々には日頃そんな姿が目に浮かんでいるたのかもしれません。でも、こうしてじっくり話を聞いていただくことで、本当の中学生の思いに少しふれていただくことができたのではないでしょうか。
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京都市立深草中学校
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