京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
本日:count up15
昨日:135
総数:549247
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

「選書会」を行いました

画像1画像2
放課後、3年学習室で事前説明を受けてから、集まった図書委員さんは隣の調理室に移動しました。
「選書会」とは、図書委員会が、本を買うために京都市から配分された予算でどの本を買うかを選ぶ会です。本屋さんに陳列していただいた本で、買うといいと思えるものに短冊をはさんでいきました。写真では「考える人」のようなポーズでじっくり選んでくれている様子ですね。

図書委員の皆さんが選んだ本だけでなく、先生たちとして必要だと思う本も買いますので、予算の全てを生徒の希望に基づいて費やすわけではありませんが、図書委員という専門の委員さんが、自分の好みだけでなく図書館の運営を思いながら本を選んでくれる意義は大きいと思いませんか。

生徒会評議員・旧本部役員「ふれあいトーク」に参加

画像1画像2
放課後、生き生き交流ルームにて、「ふれあいトーク in 深草中学校」が行われました。これは、伏見地域の方々と中学生が直接 話をする機会として設けられたものです。
全体で挨拶・趣旨説明があり、その後 約1時間、3つのテーブルに分かれてそれぞれ会話が弾みました。
今 どんなことに関心があるのか、気になっていることは?など、参加生徒がいろんなお話をしたようです。

目の前を自分たちだけでおしゃべりしながら 周りへの気配りを見せずに通り過ぎる中学生、勉強は頑張っているのかもしれないけれど ほかの人たちに関心があるのかないのかわからない中学生……、ひょっとすると地域の方々には日頃そんな姿が目に浮かんでいるたのかもしれません。でも、こうしてじっくり話を聞いていただくことで、本当の中学生の思いに少しふれていただくことができたのではないでしょうか。

授業の様子 1年生 数学科

画像1画像2画像3
1年生の数学では入学してからマイナスの数についてや、エックスなど文字を含む式の計算の方法やその利用法について学んできました。そして秋になって、比例・反比例の式とそのグラフの学習が始まっています。「関数」と呼ばれる内容です。この日は「反比例のグラフがかける」ことが目標です。
初めに「ペアワーク」で、比例、反比例、比例定数といった基本的な知識の確かめをしました。どのペアも、数学の用語を使った会話を適度な声の大きさでしていました。
次に、英語の授業でよく使われる「フラッシュカード」を使ってテンポよく進められ、y=x/4 と y=12/x はどっちが比例? 反比例? など つまずきを予想して次々と問いかけがありました。基本的なこうした問いについては「手を挙げた生徒をあてる」のではなく「順番にあてる」ことで進んできました。単純なやり方のようですが、誰もが答えられないと進まないので、先生にとっても生徒にとっても真剣な時間をもたらします。
中盤は練習問題に各自取り組んでから、要点について問いかけながら進み、いよいよ今日の目標達成の瞬間がやってきます。xとyの値を各自 座標に点をかき込んでいきます。指名された生徒は黒板でそれをします。
xが10のときyは0.6、100のとき0.06、1000のとき0.006……、とxがいかに大きくなろうとyの値はけっして0にはならない→グラフは軸と交わらない ことを実感したことで、反比例のグラフのかたちを気をつけながら かくことができるようになりました。

「数学は難しい」といった先入観がありますが、生徒のみなさんの表情は、「難しいけど興味がある」というふうに見えました。次にできてほしいことのために、前提としてわかっておかねばならないことを丁寧に確かめてあげ、つまずきそうなところを念入りに問うたり例を挙げて確かめることで、そうした表情の教室になるんですね。

3年生 薬物乱用防止教室

画像1
6時間目、京都府警から講師をお招きし、3年生を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。
この時期から特に3年生の先生方の胸には、中学校生活のためだけでなく、卒業してから、大人になってからもずっと分かっておいてほしいことを伝えたい、という思いが強まってきます。
害を及ぼす薬物についてもその一つです。講師の方は、ある種の薬物は生活している範囲の近くまで忍び寄っていること、誘われても断ること、良くないことがあると知ったら大人に相談すること、一旦それに触れると自分はもうけっして元には戻れないことなどが強調されました。
入手するために妙にお小遣いが減ったり追加で要求するといったことにも敏感でありたいところです。また、教職員、保護者の皆様、地域の方々など大人みんなが警戒心を保ちたいところです。

2年生理科 無脊椎動物の解剖

画像1画像2
脊椎動物と同じつくりや異なるつくりを発見し、その生活についても考えることをねらいとした無脊椎動物の解剖が行われました。選ばれた無脊椎動物は、イカです。
先生によるデモンストレーションに続いて班に1個体(1パイ)が配られ、ブタの心臓のときに比べていっそう積極的に解剖に取りかかっていました。途中、消化管に黒い液体をスポイトで注入して消化管が透けて見えることを確かめます。注入する黒い液体はインクなどで行われることが多いですが、今日は同じく黒い「醤油」が選ばれました(…?)
消化器系、筋・骨格系(脊椎動物と同じような骨はありませんね)、眼など神経系に解体されていきました(どうやら神経の集まり方もちがうようです)。
手術道具のような器具で解剖を進めてきましたが、そこには一般的な包丁も用意されています。解剖が終わり、今日のねらいと対応した観察記録や考察を記入しました。
解剖後のイカはというと……理科の授業ですが、計画的に調理室で行われたのですね。

授業の様子 1年生 社会科

画像1画像2画像3
今週は「授業公開週間」です。
1年生 社会科 大西先生の授業を見てきました。歴史分野の最初の授業ということで、これから始まる歴史学習の大海原への船出、といったイメージの1時間でした。
序盤では、小学校で学んだ知識を思い出して、石器時代から現代に至る「時代の呼び名」を、それぞれの時代の特徴を少しずつ振り返りながら順序よく思い出しました。
中盤では、絵図・写真がいくつも載っているプリントが配られ、それぞれ どの時代のものかを、まず各自で考えました。それから班の中で答えを出し合い、確定していきます。
「授業では間違ってええにゃで」という先生の言葉が良かった。班での話し合いでは、答えとともに「資料のどこからそう思ったか」という根拠を出し合うよう勧めていました。正しい答えも大切ですが、根拠を明確にするなど、筋道が大切なんですね。どの教科の学習でも、あるいは社会生活の中でも、たとえ答えを間違うことがあっても、「なぜ・どこからそう思ったのか」がはっきりしていればやり直しがきいたり、立場を理解してもらえたりするものです。
終盤は机を前に向けて、全体の場で生徒の発言をもとに答えと根拠を共有していき、黒板に時代名とそれと合った絵図・写真が貼られていきました。
最後に「次の時間から(石器時代を指して)ここから順番に学習していきます」と告げられたとき、生徒の皆さんの頭の中に、自分たちの今の生活が成立するに至る人類の長い道のりがぼんやりとではありますが、しかし時間の重さのようなものを伴って浮かんだのではないかと想像します。

保護者の皆様も、今週の授業時間帯はすべて公開ですのでどうぞお越しください。
本年度 本校に赴任された先生方の授業をこうして紹介していきます。以前からの先生方の授業につきましては、平成27年度1〜2月のホームページをご覧ください。

「創立記念の日」の全校集会

画像1画像2画像3
昨日6時間目、全校集会をもちました。「創立記念の日」の集会です。
初めに伝達表彰を行った後、校長先生の式辞がありました。深草地域一帯のなりたち、深草中学校の歴史、六角校舎の”年齢”(以前、「蜂の巣校舎」と呼ばれていたことを紹介しましたが、「ダイヤモンド校舎」とも呼ばれていたそうです。)、校歌や、校章の由来などについて語られました。
集会の後半は、3年生各クラス代表者による「感動体験発表」です。後日、その内容をご紹介する機会もありましょう。

帰ってきた2年生

画像1画像2画像3
「生き方探究チャレンジ体験」を終え、久々の通常登校となった2年生。担任の先生方は朝の時間に健康状態に目を配り、いつもの1日が始まりました。
午後がちょうど総合的な学習の時間で、お礼状の下書き、ポスターセッションの準備、しおりを使った振り返りなどに取り組んですごしました。
「休業日」が含まれていた生徒の皆さんはその日登校して、六角校舎や図書室などの手入れに協力してくれました。ありがとう。
授業の様子を撮るのにしばらく教室にいましたが、しんどいことをやり遂げた後の ほのかな熱のようなものが漂っていて、気持ちよかったですよ。

振り返りを通して、体験を経験へと昇華してくれるよう願っています。


3年生「感動体験発表」

画像1画像2
6時間目、3年生は体育館で「感動体験発表」の集会をもちました。
各クラスから選ばれた3人、合計15人が発表していきました。
審査の先生方も真剣です。
内容は、部活動などのスポーツの場、生徒会活動、音楽の場などで、続けて頑張ってきたからこそ味わえた「感動」を多く聞くことができました。
この時間の発表は、クラス対抗の「団体戦」としたのだそうです(各クラス3人の発表者を1チームと見立てて)。優勝は3組、準優勝は1組とのことです。

そして、この15人の中から個人で代表を選んで、11月14日(月)6時間目の創立記念の校長講話に続く時間に、全校生徒に向けて発表してもらう予定です。

本校にお車でお越しの場合のお願い

画像1画像2画像3
 出入りの業者の皆様、体育施設を借りられている皆様、地域行事でお越しの皆様、お願いがございます。
 この度 写真のように注意書きを設置しましたとおり、従来と同様、【インターロッキング部分への自動車の乗り入れはご遠慮ください。】
 この秋にインターロッキングの下で大量の漏水が発生しました。単一の原因ではないかと思いますが、インターロッキング部分を保護することも水道管の破損を防ぐのに必要なことかと思いますので、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

 さて、2年生「生き方探究チャレンジ体験」は2日目となりました。2年生の先生方が お世話になっている事業所から戻ってきては うれしそうに、こんなことをしていました、勉強よりも頑張っているように見えましたといった話を喜んでしています。
 なお、ご挨拶と兼ねて担当教員が体験中の様子を写真撮影していますが、整理できていませんのでここには掲載しておりません。ご了承ください。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
京都市立深草中学校
〒612-0876
京都市伏見区深草西伊達町1-4
TEL:075-641-6522
FAX:075-641-6813
E-mail: fukakusa-c@edu.city.kyoto.jp