京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

授業探訪 2年生 美術科

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喜田先生の美術の授業を見てきました。
この時間の目標を短く表すと、【構成を工夫してお気に入りのセル画を制作する】ことです。
美術の授業は週に1時間なので、先生がこのクラスの生徒たちに会えるのは週に1回だけなのですが、会える時間が短いからといって疎遠になることはないようです。先生の話術もあって、何人かの生徒との言葉のやりとりを全員が何か楽しいことのように耳を傾けているような、まとまり感のある教室になっています。
制作に入る前に、2年生の美術はあと8回で、最後の2回は別の題材を、といった説明があり、このセル画はあと何回で完成させるのか生徒は見通しをもて、今日はこのぐらいまで進もうと小さな決意を抱けたことでしょう。
実物投影機とテレビで、一人一人の作品が短時間ですがテレビに映され、他のみんなの作品の特徴や進み具合を知ることができました。生徒は関心をもってそれらを見、自分の中で目標をもつことができたようです。
1年生の間は各自黙々と取り組むことを中心にしたとのことですが、それを前提に今は、級友に質問・相談するなどしてお互いを高め合うことも大切にし、席を移動しての制作が推奨されていました。隣同士や向かい合わせになっても、黙々と取り組む基本姿勢は保たれています。
こうして、これまでに学んできた色づくりや構成の工夫を生かした作品がゆっくりと完成に近づいていきました。

美術は、あまり入試科目にない教科だからこそ、入試を区切れとせず、一生親しんで、人生の楽しみの一つとして大切にしたい分野なのではないでしょうか。

授業探訪 3年生理科

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松田先生の理科の授業を見てきました。
この時間の目標は【太陽系の外惑星の見え方が理解できる】ことです。
これを理解するための太陽・火星・地球の軌道の図を、板書を手がかりに、各自がノートに大きく描きました。それに、火星にできる影を自分で塗っていき、地球からの距離も考えに入れて、火星がどう見えるかを考えて図中に描く場面が、今 必要とされる思考力や判断力を鍛える大切な場面です。
この間、「(図は)ノートの半分ぐらいに描こう」「軌道って何やった?」「惑星はなぜ光ってるんやった?」「(火星がここなら)地球はどこ?」など、今日 解りたいことのための復習や確かめの問いかけがタイミングよく織り交ぜられ、生徒が迷子にならないよう配慮されていました。
後半、「NHK10minボックス」で惑星が行きつ戻りつする見かけの動きのわけを知り、この動きから「惑」星と呼ばれるようになり、惑星のこの動きを説明できない「天動説」が否定され「地動説」が正しいとされるようになった……しかしこれで授業は終わりませんでした。「(太陽が宇宙の中心だとする)地動説も実は完全に正しいわけではなく、太陽(系)も銀河系の中を動いていて、星座もやがては形が……」と説明が続いたとき、何人もの生徒が宇宙の不思議に感じ入ったという表情を浮かべていました。この瞬間、「関心・意欲・態度」が高まったな、と感じました。

覚えなければならないことも多い理科ですが、知識・理解が広がることで夜空の見え方が変わるのも大切なことだと思われませんか。

六角校舎階段リニューアル

年末に六角校舎の階段の補修工事をしてもらいました。
階段の一段一段はコンクリートのいわゆる「打ちっぱなし」なんだな、と思い込んでいた人もいたのですが、よく見ると、各段にはもともとシートが貼られた、もっと快適な階段だったようなのです。それが昇降の度に擦れて、ほとんど消滅していたわけです。
新しくシートを貼ってもらい、角の滑り止めもゴムが剥がれないように新しく取り付けてもらいました。
小さなことですが、少しでも快適な学校生活をと願う次第です。

(安全のため、校舎内での追いかけっこなどはしないように指導しています。)
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姉妹都市交歓作品(絵画)

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続いて、2年生E.O.さんの、フィレンツェ(イタリア)に贈られた絵画作品です。私たちが普段 日本的 とも意識しないような光景ですが、フィレンツェの旧市街は大通りも細い路地も、両側の建物、石畳など石で囲まれた空間です。木の板の塀、様々な色の屋根の家々や、電信柱までもがイタリアの人たちの目には新鮮に映るにちがいありません。道の曲がり具合とマンホールの位置が自然で素晴らしいですね。

姉妹都市交歓作品(絵画)

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昨日のフォトだよりで白黒でご紹介した、3年生 K.Y.さんの、ケルン(ドイツ)に贈られた絵画作品です。建物を用紙のほぼ全面に取り入れた構図、陽光を浴びる西洋建築の力強さと細部の造り、手前に飛び出して見えるファサード、入口奥のうす暗い内部の描写などが見事です。

前期保護者アンケートの集計を掲載しました。

いつもご覧いただいている画面の右下の「▽学校評価」欄に、11月に「フォトだより」として紙でお配りしたものを掲載しました。内容は、前期保護者アンケートの集計と、そこから読み取れることです。

日頃のお子さんたちの姿や保護者の皆様がお感じになっていることをもとに、今後の教育活動を21世紀に合った、いっそうよいものにしていこうと思いますので、どうかご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

平成27年をしめくくる全校集会

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昨日、平成27年の授業や学校行事を全て終え、生徒と教職員が一堂に会する全校集会をもちました。

最初に、伝達表彰を行いました。日吉ヶ丘高校レシテーションコンテスト(英語)、税についての作文(社会科公民分野)、京都市幼児児童生徒作品展(姉妹都市交歓作品展)絵画・毛筆書写、絵画・イラストコンクール、深草地区地生連 人権標語、陸上競技部〔駅伝〕、吹奏楽部〔アンサンブルコンテスト〕などたくさんの分野で表彰がありました。部活動だけでなく、教科学習で培った力を発揮する場でもその努力が認められています。

1年をしめくくると同時に、平成28年に向けての志について、校長先生からお話がありました。冬休みには家のお手伝いを。1年生にはもうすぐ後輩ができる、2年生はもうすぐ最上級生になる、それにふさわしい自分になろう。3年生は、1日8時間の勉強を。

「無理っ!」と思った人もいたかもしれませんが、平日は学校で6時間、日本の標準として家庭学習を2時間やっていれば、1日8時間の勉強は常々やってきたのでは? もちろん家でそれをするには、いろんな誘惑に勝たないといけませんね。

最後に生活について係の先生から。「薬物」に関わらないこと!

保護者・地域の皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

1年生 人権学習

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今回は、講師の方をお招きして、実演や対話を交えながらの講演で学びました。
講師の方は、後天的に視力を失われた方です。
現代の日本では生まれながら目が不自由だという方の割合は少ないとのことです。多くは中高年になってから緑内障などに見舞われて、ということだそうです。ということは、今 講師の方の姿をしっかり自分の目で見ている中学生も、やがてそうなるおそれがある、と思って聞いて、考えてほしい……たくさんのことに気づかせていただきました。
目が不自由な方がサングラスをされている本当の理由は?
白杖を上げているのは、困っていることを知らせる合図。そんなときは……
道案内するときはどんなふうに?
今回も何人もが質問をしていました。
また振り返って思いをめぐらせましょう。

持久走の季節

このところ少し寒さが緩んでいますが、保健体育科では持久走の季節です。
凍てつくような冷気の中を白い息を吐きながら、といったイメージ・思い出がありますが、今日のところは汗をかいていましょう。

明日から三者懇談会です。3年生は受験校など進路希望をはっきりと決めるというステップですが、1・2年生も、今年不十分だったことはどんなことかと反省し、来年はこんなことまでできるようになろうと目標を決める大切な節目です。

テレビでは、これからの季節、ノロウィルス流行のおそれがあると伝えていました。
気分が悪くなってしんどいのは大人も子どももいやなものです。口すすぎ、うがい、手洗いを真面目に行うことで予防したいものです。
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PTA壁新聞

12月12日(土)に、宝ヶ池の国際会議場で行われたPTAフェスティバルに、本校PTAが壁新聞を出展しました。PTA本部役員の皆さんが力を合わせて制作してくださいました。写真では文字までは読み取りにくいかと思いますが、思い出のシーンの数々を見ることができるものに仕上がっています。校区にちなんだ鳥、ウズラもあしらわれています。
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京都市立深草中学校
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