京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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「一生懸命がかっこいい」学校を  右帯「配布文書」最下部に本年度の研究授業レポートを掲載しています。

生き方探究・チャレンジ体験のひとこま

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3日間は長かったでしょうか? 短かったでしょうか?
学校よりもやり甲斐があると感じた人もいたかもしれません。

生き方探究・チャレンジ体験のひとこま

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今週火曜日から今日まで3日間、2年生はそれぞれの事業所のご理解・ご協力あって、生き方探究・チャレンジ体験と向き合うことができました。

事業所の皆様、毎日のお仕事だけでも手一杯のところを、本校の生徒のためにお時間を割いていただき、未熟な者に対してさまざまなご配慮をいただきましたこと、まことにありがとうございました。

後輩の参考にもなるように、並んで撮った記念写真ではなく、仕事の一端に携わっている姿をいくつか紹介していこうと思います。2年生全員でない点、生徒の皆さんも保護者の皆さんもご容赦ください。

3年生 薬物乱用防止教室(地生連事業)

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5時間目、体育館で、3年生に向けて「薬物乱用防止教室」を実施しました。このために警察本部から講師の先生をお招きしました。中学生に合わせてお話しくださり、ありがとうございました。
薬物を、悪意のある者が名称などの工夫で気軽なものとイメージさせることが多くなり、一般の人、大学生、ときにはそれ未満の学齢の人たちに危険性が見えにくくなっており、たいへん警戒しているとのことです。手を出すと一種の病気になり、治療が必要になる。記憶力が悪くなる。また、中毒に陥った人が人間らしさを失った行動をとっている姿を写真で示され、入手・使用してはならないことを強調されました。

普段お医者さんで処方されるお薬は、効果を終えたとき体はほとんどの場合 元に戻っていますが、いわゆる「薬物」は、やめようとしても、あるいはやめたとしても、大切な自分の一部を失ってしまっている、というのが恐ろしい。
自分からはもちろん、誘われた場合も、一生関わりをもたないことです。

この学年授業は、「深草地域生徒指導連絡協議会」の事業として実施しましたので、お忙しい中、地域・保護者の皆様もご参加くださいました。ありがとうございました。

授業探訪(3年生 社会科)

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昨日6時間目、他校からも先生方をお招きしての社会科研究授業が3年2組でありました。「政治」について学ぶ9時間計画の最後の1時間だと伝えられると、生徒からオーッという声が。ここまでがんばって学んできたその仕上げなのだという感慨が伝わってきました。序盤はのんびりとしていた生徒も授業が進むにつれて学習内容に引き込まれ、積極性が増していきました。この現象は、よく設計された授業の証です。

この授業で生徒は、
○「国民主権に基づいて司法を国民に身近で利用しやすくするために司法改革が進んでいる」ことを理解するのがゴールだと知る。
○国民が立法、行政、そして司法への参加の仕方を思い出す。
○「なぜ、裁判員制度が始まったのだろうか」について、級友と説明し合った後、各自、自分の言葉でノートにまとめ、数人の発表によって全員で共有する(先生は生徒の発言を黒板に書いていた。昔の授業とちがって、黒板の1/3以上を生徒の言葉が占めていた)。
○以前の裁判がどうだったかを資料などから判断する。
○以前の裁判との比較から、授業前半の結論として、裁判員制度の意義や効果を知識として共有する。
◎この時間の中心課題「裁判員になることが、なぜ政治参加につながるのか説明しよう」に各自3分間、自分の考えをノートに書く(昔のノートとちがって、ノートも1/3程度を自分の言葉が占めていた)。
○その後6分間、班で考えを知らせ合い、班としてのまとめを小さなホワイトボードに自分たちの言葉で書く。
○ホワイトボードをもとにして班ごとのまとめを発表し、全員で共有する(多くが発表者の方に体を向けて聞いていた。また、発表内容で良い点を各自ノートに書き加えていた)。
○この時間の「ふりかえり」に、学んだ内容についての自分の考えを書く。
といった学習活動に取り組みました。

先生は昨晩、集めたノートを読んで、生徒一人一人の学びを認める印をつけていました。
ノートを返してもらって印を見た生徒たちは、さらに意欲が高まることでしょう。


3年生 感動体験発表

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昨日9日(月)6時間目、3年生は体育館で「感動体験」を発表しました。学級に2人ずつの発表者が、合唱コンクールで得たもの、部活動の仲間の良さやある生徒の姿、勉学に目覚めて邁進する今のことなど、それぞれの感動体験を伝えました。

中学生は3年生へと成長するにつれて、「ものの見方・考え方」が育まれる時期です。自分はどんなことを大切だ・素晴らしいと思うかがはっきりしていく時期です。この時期に、いろんな経験をしたり、人の考えを聞いたり、本から学んだりすることで、大切だ・素晴らしいと思えることを増やすことが、自らの豊かな人生につながるのではないでしょうか。

小さな子どもたちとの交流授業(最終回)

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3年3組の様子。

9月頃から3年生はいろんな場面で「最後の〜」という言葉を耳にしてきました。最後の合唱コンクール、最後の体育大会……。そういった行事もなるほど中学校最後ですが、例えば、公立高校には道徳の授業がありません(道徳教育は学校教育の様々な場面で行われるとのことですが)。工業に関係のある専門学科に進学しなければ、技術分野のような授業もありません(情報の科目はありますが)。ほとんどの高校で音楽や美術は選択科目であり、誰もが毎年・毎週ある授業ではなくなります。
行事ばかりが「最後の……」ではなく、今まで当たり前のようにあった何かがもう最後だということもあるんですね。

小さな子どもたちとの交流授業(つづき)

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(この取組は10月末に終わっています。振り返り記事です。)
3年5組の様子。

こうして大切なお子さんを、初対面同然の中学生にふれ合わせてくださるお母様方がたくさんいらっしゃるというのは、「うずらの里児童館」さんのご理解・ご協力あってのことです。
生徒は、成長するにつれてこの授業の具体的な記憶は薄れていくことと思いますが、大人になったとき、「赤ちゃんて、子どもってかわいいものだ。自分にもほしいな、育てたいな。」そんな感覚が心のどこかに芽生えてくれていたらうれしいです。

生徒会本部役員認証式・引継式

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新生徒会本部役員の皆さんに校長先生から認証書が手渡され、いよいよ本当に自分たちの番がきたんだと実感できたのではないでしょうか。
その後、旧生徒会長さんのきびきびとした挨拶に続いて、新生徒会長さんに生徒会旗という大きなバトンが手渡されました。
そして、新生徒会長さんの初々しい挨拶。
それから、代表としてステージに上がった3年1組の評議・専門委員さんたちの認証に合わせて、フロアに整列して座っていた各学級の評議員さん、専門委員さんたちもその場に立って、同時に認証書が手渡されました。
校長先生のお話の中の「選んだ人たちの責任」という言葉が重く響いていました。
生徒全員が、生徒会の会員です。

小さな子どもたちとの交流授業(つづき)

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3年1組の様子。

昭和時代、町内のこの通りもあの通りも子どもたちがケンケンパをしていたり「ろうせき」でアスファルトの路面に絵を描いていたり……。
やがて少子化の時代になり、子どもの数が減ってきました。子どもがいくぶん珍しい存在になって、ふれあいのある人にとってそのかわいらしさは時代が移っても変わるところはないのですが、子どもとのふれあいの少ない人にとってはとらえどころのないものになってしまった、といった昨今でしょうか。
この交流授業を通して、赤ちゃんや幼い子どもたちのことを、かわいい!なんてか弱いんだ!なんて元気なんだ!なんてあったかいんだ!といった子どもの良さを実感してほしかったわけです。

小さな子どもたちとの交流授業(つづき)

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3年2組の様子。

京都にまだ市電が走っていた頃、市電や市バスやトロリーバスの車内で授乳されていたお母さんがいらっしゃったのを思い出します。当時はそんなシーンが不自然でないほど、ご近所や町には赤ちゃんや幼い子どもたちがたくさんいるのが当たり前だった、ということでしょうか。
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