最新更新日:2024/03/28 | |
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今日の道徳
3年生の道徳です。小坂忠さんの『勝利者』とアンデルセン選手のロサンゼルス五輪のレースから真の勝利者について考えました。
1984年8月5日、女子マラソンが開催されました。優勝したベノイト選手がゴールをして約20分後、競技場の観客が目にしたものは、ふらつきながらゴールに向かい歩み続けているアンデルセン選手の姿でした。アンデルセン選手の右足はほとんど動いていないものの、競技場の大観衆の声援の後押しによって、競技場に入ってから約6分後、2時間48分42秒の37位で完走を果たしました。この光景は、私も含め、今でも多くの人の目や心に焼き付いていると思います。この時の感動を曲にしたものが、小坂忠さんの『勝利者』です。また、プロ野球元ロッテの黒木投手のエピソードを紹介し、『勝利者』を聴きました。それぞれの胸に、いろいろな思いがめぐったと思います。真の勝利者とは?これから自分の目標に向かって頑張る3年生にとって、大切な時間になったと思います。 |
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