京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2020/03/27
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学校教育目標 京北地域の主体者として,伝統と文化を受け継ぎ,自らの進路と地域の未来を切り拓いていける子どもの育成〜言語能力と地域創成力を伸ばす〜

ようこそアーティスト「文化芸術とくべつ授業」

本日5,6限は「ようこそアーティスト 文化芸術とくべつ授業」
京都で活躍されている芸術家を学校に派遣し、
本物の文化に芸術に触れるという取り組みでした。
今回は、大蔵流狂言師の茂山忠三郎さんと
その社中の岡村宏懇さん、山本善之さん、山口耕道さんの4名が
周山中にお越しくださいました。

茂山さんが巧みな話術を用いて
狂言とは何か、を説明してくださったので、
一曲目の『毒(ぶす)』に生徒の皆さんも
スムーズに入ることができました。
手に入った砂糖を使用人に食べさせまいとする
主人の策略と、
なんとか食べてやろうとする使用人の
ユニークな知恵比べ。
「難しい言葉は聞き流して楽しんで」
という先生の言葉どおり
おもしろい場面ではみんな楽しそうに笑い、
楽しんでいました。

次にワークショップ。
大きな声で笑う練習です。
最初から大きな声を出したみなさんに
出演者の方も驚き、そして乗ってくださって
どんどんいい流れができてきます。
その次は『謡(うたい)』の練習。
七五調で歌詞が書かれていることを
説明し、
みんな先生に続いて謡を歌っていました。
即興で周山中の校歌を謡でうたわれたのには
圧倒されましたね。

二曲目は『寝音曲』。
これもおもしろい曲でした。
主人公が酒を飲む場面の
演技の見事さに
食い入るように見入る
皆さんの表情が印象的でした。
主人公が膝枕で寝ころびながら歌った歌が、
またしても本校の校歌!
プロはすごい!

最後の質疑でも
おもしろい質問がたくさん出て、
出演者の皆さんも
「とても反応のいい生徒さんたちで
おもしろかったです。」
と話していらっしゃいました。
相互にきちんとやり取りしながら
本物の芸術に触れたひと時でした。
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