京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

新聞を読もう6 ‐AI‐

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 前回のお話ではAIがさらに発展するだろう未来を切り拓いていくキーワードの一つが「読解力」=さまざまなものを読む ということをお話しました。
 
 ところが,人間がAIより優れているのが「読解力」であるはずなのに,新井氏が「大学生数学基本調査」の結果から導き出した,『「誰もが教科書の記述は理解できるはず」という思い込みに対する疑問』をさらに調査しところ,中高生の「基礎的読解力」調査を実施した結果,中学生の3人に1,高校生の10人に3人が簡単な文章が読めないことが判明しました。
 
 結果の要点は,次の3点でした。
1.中学校を卒業する段階で,約3割が内容理解を伴わない表層的な読解が出来ない。
2.学力中位の高校でも,半数以上が内容理解を要する読解は出来ない
3.進学率100%の進学校でも,内容理解を要する読解問題の正答率は50%強程度である。

 そして,このような状況の中,AIは人間を超えないが,これから数値化・数式化できる仕事はAIに代替されるだろう。今後,AIにはできない仕事が人間の仕事として残るが,読解力の有無が仕事に就くことができる・できないかの分岐点になるだろうということでした。

「きみの『楽しい』を見つけよう!」京都市家庭学習応援コンテンツ

休業期間中の子どもたちの自主学習に活用できるような教材や,インターネット上で利用可能なコンテンツについて,京都市教育委員会から紹介がありました。くわしくはこちらをご覧ください。

「きみの『楽しい』を見つけよう!」京都市家庭学習応援コンテンツ

プリントひろばご利用ガイドはこちらです。

プリントひろばご利用ガイド

筋肉通信1「筋肉の種類」

保健体育科の先生から,皆さんへプリントが出ています。ぜひ目を通してみてください。ページ右の「教科より」,または以下のリンクをクリックしてください。

筋肉通信1「筋肉の種類」

高雄中学生のみなさんへ1−英語科ー

今日は英語科の先生から,皆さんへプリントが出ています。ぜひ目を通してみてください。ページ右の「教科より」,または以下のリンクをクリックしてください。

高雄中学生のみなさんへ1

新聞を読もう5 ‐「読解力」‐

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 「ロボットは東大に入れるか」を実験する人工知能プロジェクト「東ロボくん」の研究者である新井紀子氏が記した「AI vs.教科書が読めない子どもたち」には次のような記述がありました。

 まず,AIとは「人工知能」を意味し,人間の知能と同等レベルの能力・知能をもつ機械を示すが,現在,AIと呼ばれているものは,AIを実現するためのさまざまなAI技術を総称してAIと呼んでいるだけで,「AIはまだどこにも存在していない」。

 そして,「東ロボくん」研究にかかわってきた結論として,AI(人工知能)は人間を超えないし,AIの進化が人間のそれを上回るとされるシンギュラリティ(技術的特異点)は起こらない。AIは数値化されたもの四則演算処理する超高速「計算機」なので,数値化,数式化できないことはAIにはできない。

 それに対して人間は「文脈を理解すること=意味を理解すること」(=「読解力」)ができるが,AIにはそれができない。つまり「意味」を理解できないことがAIの限界である。AIが最も不得意なことは「読解力」である。

 ちなみに「読解力」とは,文章を読んで,その内容を理解する能力と辞書にはあります。私たちの生活の中で考えれば,お互いの発する内容を理解する力である言えます。そしてそれは,言葉によっての場合もあれば,文章によっての場合,あるいは態度という非言語的な場合もあります。これらのことはAIが瞬時に判断し,何らかの解を出すことはできないということです。近未来を生き抜くヒントはこのあたりにありそうです。

考えてみよう ‐理科 解答編‐

今日の理科の解答・解説です。
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考えてみよう ‐理科‐

今日はすぐにでもやれそうな理科の知識について考えてみましょう!
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がんばれ!京都の子どもたち

各学年各教科等で主に4月に学習予定であった単元の内容を短縮して紹介したり,家庭学習の進め方等を提案するコンテンツ画像を京都市が独自に作成しました。ページ右の「教科より」,または以下のリンクをクリックしてください。

がんばれ!京都の子どもたち

新聞を読もう4 ‐継続は力なり‐

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 今回は“どのように読んだらいいのか”についてです。
 
 みなさん日常は,結構忙しいと思います。なかなか新聞を読む時間を作るのは難しいかもしれません。まずは,新聞は朝読むのではとか,すべて読まなければといった考えを持っていれば,それは改めましょう。時間のあるときに,広く軽く目を通すことから始めましょう。

 次に新聞の記事の一つ一つは,見出しと本文で構成されています。この作り方は記事大小・軽重に関係ありません。本文の構成でも通常は,最初の段落で記事全体の要約をして,その後の段落から内容を詳しく説明しています。ただし,記事全体が一段落か二段落しかない小さい記事では,この作りが簡単になっています。
 
 このような新聞記事のつくりを理解して,基本的には見出しと要約だけを読んでいきます。さらに理解を深めたい記事については,本文全体まで目を通すようにしています。もちろん見出しだけしか見ない記事もたくさんありますが,それらの記事は見出しだけで内容が理解できるか,読まなくても支障がないか,いずれかになります。新聞を毎日読むことを続けていくうちに,読まなければならないところ,読まなくても問題がないところを自らの知識と経験に基づいて選別できるようになっていきます。当然,新聞紙面全体に目を通しても比較的短い時間で効率よく読むことができるようになっていきます。

継続は力なり。

 私たちが生きている今は情報化社会です。国の科学技術政策にも“ソサエティ5.0”が掲げられ仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより経済・社会の課題を解決していくとあります。実際にそのイメージビデオも総務省がインターネット上に挙げています。その基盤となる情報伝達速度は4Gから5Gへと進化することが話題となっています。
 
 しかし,だからといってデジタルがすべてに優位というわけではありません。アナログのなかにも生きるために必要なことや豊かに生きることのもとがたくさんあります。
 ぜひ,新聞に目を通しみましょう!

マスクが届きました

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 かねてからメディアで報道されていた学校用マスクが文部科学省から届きました。
学校再開の際 みなさんに配布し 感染症拡大予防に役立てたいと思います。
形状 タテ10センチ×ヨコ14センチ
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