京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「わがまちクリーン作戦」

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 12月12日(日)、地域清掃活動「わがまちクリーン作戦」が行われ、通学路である国道162号線や奥殿川を中心に、お母さんに手を引かれた小さな子どもさんから小学生・中学生や地域の方々など多くの参加者が清掃活動に取り組みました。
 鉄製の重い溝蓋を外して深い側溝にたまった落ち葉を拾い集めたり、バス停付近には空き缶、ペットボトルやゴミの入ったレジ袋が多く捨てられ、側溝にはタバコの吸い殻がありました。この活動に参加してくれた子どもたちも「ゴミの後始末の大切さ」について改めて考えてくれたことと思います。
 寒い曇り空でしたが心配された雨も降らず、清掃活動終了後、最終集合地点である高雄小学校において地域の方々が作っていただいた「おにぎりと豚汁」をごちそうになりました。
 

「税についての作文表彰」

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 12月9日(木)、右京税務署におきまして、平成22年度「税についての作文」中学生・高校生表彰式が行われました。
 この作文コンクールは、右京税務署・右京納税貯蓄組合連合会が主催し、右京・西京・乙訓地区の中学生・高校生を対象として、将来を担う皆さんが身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞で知った税の話などを題材にした作文を書くことによって、税について関心を持ち、正しい理解を深めることを目的として実施されています。
 多数の応募作品の中から、本校から2名が「右京・西京・乙訓地区租税教育推進協議会会長賞」「社団法人右京納税協会会長賞」をそれぞれ受賞し、表彰状を授与していただきました。

「図書室にもサンタが」

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 入口に12月にふさわしいリースの飾り付けがされた図書室に、「サンタクロースからの贈り物」として「新刊図書」がずらりと並べられています。ほんの一部だけですが、皆さんに紹介しておきます。
 
・話題の映画化、村上春樹の「ノルウェイの森」
・あなたが世界を変える日 12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
・故日高敏隆先生の「世界を、こんなふうに見てごらん」
・ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅
・光の子ゲセル モンゴルの伝説
・上橋菜穂子の守り人シリーズ
・地図で読み解く 戦国合戦の真実
・マダガスカル アイアイのすむ島
・イギリスの野のえほん
・ナショラルジオグラフィックス世界の国

 「本に教えられた。本に感動した。本に励まされた。時にはキツイことだって言います。泣かせることもあるかもしれない。だけど読み終えたとき、一回り大きく成長した自分がいるはず。いくつになっても、心は育つことができるのだから。本は心を育てる何よりの栄養なのだから。 2010年は『国民読書年』です。」(政府広報・文部科学省ホームページより)

 まだまだたくさんの素敵な本たちが、皆さんを待っています。ぜひ、図書室へ行ってみてください。

「勉強ファイアー!」

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 12月7日(火)、京都学園高等学校から講師の先生をお招きして、2年生が人権学習を行いました。
 はじめに、「差別はいけないこと」と生徒の皆さんも頭ではよく理解し、「自分は差別をしない」と思っているだろうけれども、「差別しない」ということはなかなか難しいということを話してくださいました。
 その先生が修学旅行でアメリカに生徒たちを引率して行かれた時の出来事を話していただきました。アメリカに到着して現地でお世話になるホストファミリーの方々が生徒たちを次々と迎えに来てくださった。その中でホストファミリーが黒人のご夫妻であった2人の生徒たちの出来事です。初めて紹介されても挨拶が出来ず、家に向かう車の中でも家に着いてからも一言も話さなかったそうです。そんな2人の様子を案じて、ご夫妻が「長旅で疲れているだろうから、2階の自分たちの部屋で休みなさい。」と心遣いいただいて、部屋に入ってみると、2人のためにきれいにベッドメーキングされた部屋のテーブルの上には、歓迎の気持ちを込めた手作りのケーキまでが用意されていました。それを見た2人の生徒たちは、今までの自分たちの行動がホストファミリーをどんなに傷つける行為であったかということに気付き、すぐに階段を下りて行ってご夫妻に精一杯謝ったそうです。ご夫妻も懸命な謝罪を受け止めていただき、その後は楽しいホームステイが出来たという話でした。
 また、先生は教師という仕事を選ぶきっかけになった恩師との出会いや高校生の時に自分が韓国籍であることを父から聞かされたことも話してくださいました。
 最後に、先生が強調されていたのは、「どんなことが差別であるのかを知るためにも、自らが差別をしないためにも、皆さんは今、様々な勉強を一生懸命しなければならない。」と熱く語っていただきました。「勉強ファイアー!」

「文化に触れる」

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 12月7日(火)、3年間の人権学習の締め括りとして3年生が大阪人権博物館(リバティーおおさか)に行きました。
 JR円町駅から大阪駅で環状線に乗り換え、芦原橋駅にて下車し、そこから大阪人権博物館まで歩きました。リバティーおおさかでは館内ブース・展示物などの説明を受けた後、館内を自由に見学して回りました。各ブースに展示された様々な資料などから、人権の大切さを再確認し、また、現存する差別に対する理解を深めることができました。
 見学終了後、JRを利用して鶴橋駅まで移動し、鶴橋駅付近の商店街を訪ねてみました。チマチョゴリなどのきれいな民族衣装が飾られたり、様々な食材が所狭しと並べられたお店がたくさんありました。お昼は各班ごとに焼き肉に舌鼓を打つなど、在日の方々の生活・文化の一端にも触れることができた充実した一日でした。

「クリスマスカード」

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 12月に入ってから英語の時間に生徒の皆さんが「クリスマスカード」を作成してくれました。
・I hope you a merry Christmas.
・Have a magical Christmas.
・I wish you a merry Christmas 
 and a happy New Year.
など思い思いの言葉とサンタ、クリスマスツリー、トナカイなど用意された様々なアイテムを自由に並べて、色彩豊かなカードが出来上がりました。出来上がった作品の一部が上の写真です。
 クリスマスと言えば、恒例になりました「地域クリスマス会」の準備は進んでいるでしょうか。今年は5つのグループに分かれて、高雄農協と北部関連施設をお借りして、12月18日の午後の部をスタートに、12月23日、24日の午前・午後にそれぞれのグループが「クリスマス会」を行う予定です。この行事は毎年、中学2年生が中心となって、地域の小学生と楽しく過ごす企画を考え、自分たちの手で運営していきます。自分たちが小さかった時には、そのころのお兄さん・お姉さんたちにお世話になったのですから、今度は自分たちが後輩たちの世話をするという地域での縦のつながりを大切にした、大変意義深い行事の一つだと思います。さあ、今年はどんな企画が飛び出すのか、乞うご期待です。

「作文コンテスト表彰式」

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 12月5日(日)午後、花園会館2階教化ホールにおきまして第7回右京地区“社会を明るくする運動”作文コンテストの表彰式が行われ、本校から2名が受賞しました。
 2千点を超える応募作品の中から選ばれた小・中学生がそれぞれの賞に合わせて、右京区長、警察署長、消防署長や地域の各種団体長などから、一人一人賞状と記念品をいただきました。受賞者を代表して3名の児童・生徒から受賞作品の朗読が行われましたが、自分たちが見聞きしたことや身近で起こっている出来事・問題などをとらえて、一人一人が大切にされる明るい社会の実現に向けて、それぞれに自分の考えをまとめたすばらしい作文でした。
 今回の受賞を励みとして、様々な場面で周りの人たちへの思いやり・優しさを大切にした実践を今後も続けてほしいものです。

「光の彫刻」

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 新聞に拠りますと、昨日の午後5時45分に阪神・淡路大震災の犠牲者への黙祷を捧げた後、今年で第16回を迎える「神戸ルミナリエ」の約20万個の電球を使ったイルミネーションが一斉に点灯されたそうです。
 阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂、都市の再興・再生を目指した「神戸ルミナリエ」は1995年に始まりました。1年を通して建物や庭、作品などをライトアップする期間を設けるなどの取組が全国各地で広く行われるようになってきていますが、「神戸ルミナリエ」は毎年細かい計画・計算に基づいて創られた光で観衆を魅了する幻想的な光の彫刻作品であり、年末の風物詩として多くの人々がその実施を待ち望んでいます。
 今年も12月2日から13日まで神戸市中央区の会場において、「光の心情『輝きの記憶を留めるために』」をテーマとして、旧外国人居留地の通りや慰霊と復興のモニュメントがある公園「東遊園地」を美しい光で彩ってくれます。神戸の師走の風物詩として、多くの人々が参加し観光色が強まってくる中、震災で被害を受けた方が「語り部」として、当時の体験や犠牲者への思いを伝える場が初めて設けられるなど、「神戸ルミナリエ」創設の原点への回帰を目指しているのが今年の特徴となっているそうです。

「人権週間について」

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 昭和23年(1948年)12月10日、フランスのパリで行われた国際連合第3回総会において、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として、「世界人権宣言」が採択され本年で62周年を迎えます。この宣言は基本的人権の尊重の原則を定めたものであり、それ自体が法的拘束力をもつものではありませんが、初めて人権の保障を国際的にうたった画期的なもので、この宣言により世界の人権を守る動きは大きく進んでいます。
 国際連合は、毎年この12月10日を「人権デー」として、加盟国などにこれを記念する行事を実施するように呼びかけています。日本では、世界人権宣言が採択された翌年の昭和24年から毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、全国的な啓発活動を展開しています。奇しくも、国連が「人権デー」と定めた12月10日は、爆薬ニトログリセリンを実用化した新型爆薬ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルの命日でもあります。彼が工事現場での作業効率を上げるために作った爆薬が、戦争で人を殺す爆弾として使用され多くの命が失われました。後に、彼の遺言によってダイナマイトの発明や油田開発で得た莫大な財産を運用して、科学の発達などに貢献した人に賞金を与える「ノーベル賞」ができました。「ノーベル賞」の授賞式は、毎年、彼の命日である12月10日にストックホルムなどで行われています。
 京都市PTA連絡協議会も「子どもたちの健やかな育ちを目指し、一人一人の人権が尊重され、かけがえのない“いのち”が輝く社会を作りましょう!」「『子どもを共に育む京都市民憲章』を行動規範として、社会のあらゆる場で実践し、行動の輪を広げましょう!」をメッセージ文に掲げ、人権尊重街頭啓発活動を12月4日(土)に京都市全域で行います。高雄校PTAも嵐山付近でこの取組に参加します。
(学校だより「もみじ太鼓」11月24日号所収)

「新常用漢字表」

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 6月に文化審議会が文部科学省に答申した「常用漢字表」が内閣告示されました。現行の常用漢字表に196字の追加、5字削除で計2136字(読み方に変更のある漢字を含む)からなる常用漢字表で、追加された漢字には憂鬱の「鬱」、語彙の「彙」などの難しいもの、賄賂の「賄」などの法律用語や都道府県名に使われる「茨、栃、埼、梨、阜、阪、奈、岡、媛、熊、鹿」の11字なども入りました。また、現行漢字の音訓も見直され、「関わる、育む、他(ほか)、私(わたし)」など現行のものにはない読みも加わりました。
 現行の学習指導要領では、「中学卒業までに常用漢字の大体が読めるように、高校では主な常用漢字が書けるように」と規定していますが、文部科学省では9月、「追加された196字を中学校の1〜2年にそれぞれ50〜100字を配当、残りを中3に割り振って読みを指導する」ように決めました。今後の流れとしては、2011年度は必要に応じて中学校・高校で指導が可能になり、2012年度に正式指導開始、2015年度の入学対象者の高校・大学入試から「新常用漢字」からの出題が解禁されます。
 何れにしても、社会生活ではコミュニケーションの手段としての漢字使用を心掛けることが重要で、情報機器による漢字習得の機会も増加すると考えられますが、漢字の習得には書き取りが不可欠です。学校がある日だけ1日に5字ずつ漢字を覚えるとすると、1年間で中学校3年間で学習する漢字(または小学校で習った漢字)をほぼ全部覚えることになります。「ちりも積もれば山となる」ということわざを見習って、日々の取組を大切にしてください。
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