京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/22
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

7月8日 「ようこそ先輩」(1)

 みなさん、こんにちは。
 今日は、3年生のために、18歳になる4名の先輩が太秦中学校へ帰ってきてくれました。進学先は公立高校の人、私立高校の人。科も普通科と専門学科。現在は大学生、社会人。と様々な経歴の人が集まってくれました。会場は体育館で行いました。

 4人の先輩に自己紹介してもらった後、質問タイム。たくさんの質問が寄せられ、それぞれの経験に基づいて多様な角度からアドバイスをしてもらいました。

●志望校はどうやって決めましたか?
★やりたい部活で決めました。いくつか興味のある高校があったので、何回もオープンキャンパスに行きました。
★高卒で就職しようと思ったので、職業学科に行きました。
★「公立やったらどこでもいい」と思っていたのですが、やっぱり雰囲気って大事で、自分に合う雰囲気のところを、オープンキャンパスに行って選びました。行っていなかったら後悔すると思います。
★先生など、身近な大人に相談することが大切だと思います。

●中学と高校の違いは?
★中学は義務教育。高校は社会へ出て行く準備をする場所です。
★高校にも(中学校と同じように)校則はあるし、不便なこともあります。でも高校は、いろんな出会いがあります。いろんな地域から集まって来て、新しい世界を見つけられる場所です。
★高校の方が勉強しなあかん。いろいろな経験ができて成長したと思います。
★高校入試を通して、自分の学力と近い人が集まってきます。中学では勉強が好きな方だと思っていたけど、高校に行くともっと好きな人もいました。狭い世界で判断していたことがわかりました。
★中学校は先生がめっちゃ相談に乗ってくれたけど、高校は自立して一人で考えて判断する力が必要です。

●進路選択で悩んだことは?
★模試の判定が悪く、不安を抱えたまま、受験本番に突入。苦しかったですね。みんなはそんな思いをしないように、しっかり練習を積んでほしいと思います。
★高校では部活に専念したくて、勉強について行けるか心配でした。オープンキャンパスに行って「部活をやっている人向けに毎週補習があります」と教えてもらい、安心しました。その後は、ひたすら過去問を解きました。
★勉強ができないので、受検前めっちゃ焦りました。周りが頑張りだして、特に焦りました。自分が頑張ってきたことは裏切らないので、勉強はしておいた方がいいと思います。「どこでもいい」と今は思っていても、「ここに行きたい」と目標ができたとき、そこに手が届かないと困るでしょ。
★受験が終わった後、メチャメチャ不安でした。どれだけ不安になるかは、どれだけ勉強したかで決まると思います。
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7月8日 3年「平和について」(2)

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 また、あるクラスでは、「島唄」や「ウージの唄」の歌詞の意味を考え、知っているようで知らなかった戦争の恐ろしさや私たちが伝えていかなければならないことなどを考えました。

 『島唄』の歌詞には、次のような意味があるそうです。
 でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た
  【1945年春、でいごの花が咲く頃、米軍の沖縄攻撃が開始された】
 でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
  【でいごの花が咲き誇る初夏でも、米軍の沖縄攻撃は続いている】
 繰り返す 哀しみは 島わたる 波のよう
  【多数の民間人が繰り返し犠牲となり、人々の哀しみは、島中に波のように広がった】
 ウージの森で あなたと出会い
  【サトウキビ畑で、愛するあなたと出会った】
 ウージの下で 千代にさよなら
  【サトウキビ畑の下の洞窟で、愛するあなたと永遠の別れとなった】

 島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ
  【島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界“ニライカナイ”に戻って行きなさい】
 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙
  【島唄よ、風に乗せて、沖縄の悲しみを本土に届けてほしい】

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ
  【でいごの花が散る頃、沖縄戦での大規模な戦闘は終わり、平穏が訪れた】
 ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
  【平和な時代のささやかな幸せは、波間の泡の様に、はかなく消えてしまった】
 ウージの森で 歌った友よ
  【サトウキビ畑で、一緒に歌を歌った友よ】
 ウージの下で 八千代に別れ
  【サトウキビ畑の下の洞窟で、永遠の別れとなった】

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ
  【島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界“ニライカナイ” に戻って行きなさい】
 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
  【島唄よ、風に乗せて、彼方の神界にいる友と愛する人に私の愛を届けてほしい】

 海よ 宇宙よ 神よ 命よ
  【海よ 宇宙よ 神よ 命よ 万物に乞い願う】
 このまま永遠に夕凪を
  【このまま永遠に穏やかな平和が続いてほしい】

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ
  【島唄は、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界“ニライカナイ” に戻って行きなさい】

 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
  【島唄は、風に乗せて、沖縄の悲しみを本土に届けてほしい】

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ
  【島唄は、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、遥か遠い東の海の彼方にある神界“ニライカナイ” に戻って行きなさい】

 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の愛を
  【島唄は、風に乗せて、彼方の神界にいる友と愛する人に私の愛を届けてほしい】

 感想を載せておきます。
★沖縄には何回か行ったことがあって、あの沖縄の不思議に落ち着く感じが好きです。でもその雰囲気も、過去にこういった出来事があったからだと思った。沖縄県民の歌手の人が歌うのは、より一層心に響くなと思った。こんな風に戦争を題材にしたものをもっとしたい。
★平和になる上で大事なのは、戦争があったということをよく知ることだと思う。今の私たちは、生の声を聴くことができる世代。生の声でなくても、次の世代の人たちにちゃんと伝えたい。目を背けたくなるようなこともあるかもしれないけど、ちゃんと知っていきたいと改めて感じた。
★改めて戦争は怖いなと思いました。二度としないためにも、他の国の人たちとうまくやっていってほしいと思いました。お互い、戦争をしたくてしているわけではないと思うので、相手のことも考えて行動していきたいです。
★裏の歌詞は、すごく残酷で切ないことがよくわかった。すごく、心からの叫びが書かれているな、と思った。
★戦争中では殺されるのを恐れて、自分たちで手榴弾を使って亡くなっている。これからは戦争で生きられなかった人たちの思いを受け止めて、今までよりも生きていることに感謝しようと思った。

 来年の3月には、義務教育を終え、太中から羽ばたいていく3年生。これからの社会を担うみんなが、平和について深く考え、自分の生き方として受け止めてくれたこと、本当にうれしく思います。
 9月の修学旅行での平和学習に、是非つなげていってください。
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7月8日 3年「平和について」

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 3年生は先日の道徳で、6月23日が沖縄「慰霊の日」であることに触れ、平和について考えました。

 あるクラスでは、「ウージの唄」の歌詞の意味を考え、等身大でできることを平和宣言にまとめました。
★相手の視点に立って考える。
★人のために動く。
★感謝の気持ちを伝える。
★優しい言葉を使う。
★ありがとうを言う。
★言葉に気をつける。
★感謝、謝罪の言葉を素直に伝える。
★思いやりを大切にして、周りを見て行動する。
★みんなに笑顔で接する。
★自分ばっかり優先するのではなく、周りのために動けるような、視野を広げられる人間になりたい。
★人を思いやる。

 「等身大でできること」
 大切な考え方ですね。
 「中学生の今の自分」ができることを見つめることが、高校生や社会人になったときに「今の自分」ができることを見つめる力になります。そして、机上の空論でない、地に足を付けた考え方は、行動に結びつきます。

7月8日 7月あいさつ運動(黄2)

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 みなさん、おはようございます。
 今日は一日雨模様です。
 昨日は、「島根・鳥取に線状降水帯、冠水被害・土砂災害に警戒を」とニュースで言っていました。この時期は、豪雨被害に注意ですね。この週末の夏季大会も心配しています。

 その中で、曇り空を吹き飛ばそうと
 「おはようございます!」
と元気にあいさつ運動を行っています。
 7月は今日で最終です。
 怪しい天候や雨の中、6日間よく頑張ってくれました!

7月7日 「いいねキャンペーン」発表!

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 今日の昼放送で、みんなが取り組んでくれた「いいねキャンペーン」アンケート結果をいくつか発表してくれました。
★Yさんが授業で積極的に取り組んでいたところがいいなと思いました。Mさんは発表のサポートをしてくれたり、アドバイスをくれたりするところがいいと思います。Yさんはいつも面白いことをして、人を笑顔にしてくれるのでいいと思いました。
★Yさんが給食の時に、早く食べて前に立って「お茶ほしい人」って言ってくれるのがうれしいです。
★私のクラスでマイナス発言がなくなったのが良かった。
★笑顔で大きな声で挨拶をしてくれたこと、机を運ぶときに進んで手伝いに来てくれたこと、委員会に提出する文章が間に合わないときに手伝ってくれたこと、消しかすを捨てるとき、「使う?」とゴミ箱を持ってきてくれたこと。いいねはたくさんあります。
★クラスメートの良いところは、とにかく明るいところで、他にも男女仲良いところであったり、たくさんあります。学級目標である「人はLEAVE、心はNEAR」で、クラスみんなの心は近くでつながっているから、今後の行事などは協力していくことが大切だと思います。このようにしっかり協力していけるクラスです。

 この放送に続いて、生徒会長のTさんが次のように話してくれました。
 「クラスメートのいいところや、先生のいいところ、今日あったうれしいことなどをかいてもらいました。
 小さなこと、ふとしたこと、感動したこと、いつも感じていること。
 特別にいいことがあったときもあれば、そうでないときもあります。
 そんな中でも、振り返れば「いいね」は存在しています。
 当たり前の日常の中でも、「いいね」はきっとあります。
 今回、評議委員の取組で「いいねキャンペーン」を行ったのは、うれしいことをみんなで共有することもありますが、そういった日常の当たり前を大切に感じてもらいたいからです。
 これからも日常の中にある「いいね」に気づいて、幸せを共有できるような太秦中学校でいられたら、と思います。」

 太中にあふれている「いいね」、1学期の終わりまで放送してくれます。

7月7日 あいさつ運動(青2)

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 みなさん、おはようございます。
 気象情報によると、
 「10日頃にかけて、前線は西日本に停滞する見込みです。前線の予想位置や活動の状況によっては、警報級の大雨となる可能性があります。京都府では、8日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意してください。」
とのことです。今後の気象状況に十分注意しましょう!

 そんな中、今日は雨天だったのですが、青団後半の委員さんたちが集まってくれました。
 「このぐらいだったら、あいさつ運動が行われるかな?」
とたくさんの人が考えて、集まってくれました。傘を差して、
 「おはようございます!」
 よく頑張ってくれましたね、ありがとう!

7月6日 夏季大会 3年間の集大成 〇〇〇〇〇気持ちを胸に!(2)

 みなさんは、
 「夏季大会 3年間の集大成
   〇〇〇〇〇気持ちを胸に がんばれ3年生!」
のメッセージの〇のところに、どんな言葉を入れましたか?

★あつい
★ありがとうの
★奮い立つ
★あきらめない
★感謝の
★ゆずれない
★やり切るという
★万感の(思い)
★最後まであきらめない
★みなぎる
★No pain,No gain
  〜苦労なくして、得られるものはない〜

 「有終の美を飾るために」「悔いを残さないために」こんな気持ちで臨んでほしい!
 みんなの想いは1つです!
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学校だより7月号、進路だより「羅針盤」

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 昨日発行した学校だより7月号
 ⇒ 7月号

 そして、進路だより「羅針盤」
 ⇒ 進路だより53
   進路だより54
   進路だより55
   進路だより56
   進路だより57
   進路だより58
   進路だより59

 「羅針盤」No,58には、遅刻についての記事が載っています。高校での遅刻の扱いに触れて、社会での時間に対する考え方を知り、時間にどう向き合うかを考えさせてもらえる内容です。

7月6日 花壇に育つ1本のひまわりが(3)

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 ついにあのひまわりが大輪の花を咲かせています。7/3土〜4日の雨でついに開花したのです。このひまわりは、実は2年前にここ太中いこいの広場の花壇で大きく育ったひまわりの孫の代に当たります。2年前のひまわりの種が、去年のひまわりに。そして、去年のひまわりの種が、今年のひまわりなのです。そのせいもあってか、ホント大きく育ったこと!
 写真では大きさが伝わりにくいですが、ナント2m以上あります!そして、みなさん、よ〜く見てください。ひまわりが倒れないように支柱で支えてあるのが見えますか?これは、理科部の面々が取り付けてくれました。さすが理科部!
 文字通りたくさんの人に支えられ、長い年月をかけて見事に大輪の花を咲かせたひまわり!
 夏季大会のみんなの活躍を予見して、お祝いしてくれているようです!

7月6日 7月あいさつ運動(赤2)

 みなさん、こんにちは。
 雨が降るのか?!と思わせておいて、朝は青空が少しのぞいています。
 色別のあいさつ運動をするなど、新たなつながりを創り出す工夫をして取り組んでいる太中の様子に、お天道様も感心してくれているのかもしれませんね。
 今日のあいさつ運動には、うずたまくんも感染対策のマスクを着用して参加してくれました。
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