2年生新クラス発表

本日から平成31年度が始まりました。
武道場でクラス発表が始まると昨年のようなフレッシュな気持ちで新しいクラスをみて「あ，同じクラスや！」「また一緒やね」という声があふれていました。
クラスを確認してから整列をして新しいクラスで始業式を迎えました。

さぁ，新しいクラスでの取組が始まりました。
各クラス担任，副担任の先生と共に歩んでいきましょう。

平成31年度 始業式

着任式の後は平成31年度始業式が行われました。
初めに校長先生からは今年度の目指す生徒像についてお話がありました。

学習に主体的に取り組める生徒→志学
コミュニケーションを大切にし，他者との協働ができる生徒→協働
課題解決を通じて新しい思想が想像できる生徒→探究

上記の3つの事について話されました。
特に「言われたことをさっとやって次の課題が与えられるまで待つのではなく，自分から考えて行動できるようにしましょう」と，主体性を持った学習に関する内容を詳しく話し，生徒たちも集中して話を聞いていました。

全校集会の後，新しい学年，クラスにて最初の学活が行われました。
最初のクラスで担任の先生からのお話はどのような内容だったのでしょうか？
これから1年皆さんと共に歩んでいきます。
3年生は最高学年として，2年生は1年生のお手本となるような学校生活を送っていきましょう！

着任式

本日平成31年度着任式が体育館にて行われました。
今年度は13名の先生が着任されました。
これから皆さんと共に勉強や学級活動に入っていただきます。

みなさんよろしくお願いします！

平成31年度 洛北中学校の教育

平成３１年度　洛北中学校の教育

１．学校教育目標：
「人間尊重の精神を基盤にして、自主、創造にあふれ、心身ともに逞しい生徒を育成する」

２．目指す生徒像：
・学習に主体的に取り組める生徒　　　　　　　　　　　　　　〜志学〜
・コミュニケーションを大切にし、他者との協働ができる生徒　〜協働〜
・課題解決を通じて新しい発想が創造できる生徒　　　　　　　〜探究〜

３．目指す教職員像：
・学校教育目標・目指す生徒像の実現に向けて
　カリキュラムマネジメントを最大限に稼働し、組織的・計画的・継続的に教育活動を展開する
　「確かなビジョンを持ち、常に自己研鑽を続け、自らの教育実践に誇りを持つ教職員」
　「互いの持ち味を生かし、「チーム洛北」として最大限の効果を上げることを目指す教職員集団」

４．目指す学校像：
・学校からの情報発信を積極的に行い、生徒・保護者・地域から信頼される学校
（「洛北中学校に通えてよかった」「洛北中学校に通わせてよかった」「洛北中学校に勤務してよかった」と、３者が誇りに思える学校）

５．学校経営の基本指針（「京都市学校教育の重点」より「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の育成に向けて）
☆以下の「3つの保障」を目指す
（１）「学力の保障」（「確かな学力」の育成）：「授業改善」⇒「学校を変える」
1.主体的・対話的で深い学びの追求（パフォーマンス課題・評価の研究）からの授業改善。
2.「基礎的・基本的な知識・技能」の“習得”。
3.習得した知識・技能を“活用”し、課題解決のために必要な「思考力・判断力・表現力」の育成。
4.「言語活動」の充実。
5.教科での学習内容が、「生活や社会にどうつながっているか」を意識した指導。（キャリア形成）
6.育成学級・「LD等支援の必要な子ども」への支援の充実と学力（生きる力）向上。

（２）「人権の保障」（「豊かな心」の育成）
1.“特別の教科・道徳”の充実（特に、心を耕す「道徳の時間」の在り方、評価方法の研究）。
2.「規範意識」の育成を図る。
3.切磋琢磨する「集団づくり」の推進と「絆づくり」を行う。
4.各種行事等における縦割り活動の利点を活かし、「自己指導力」の育成を図る。
5.豊かな感性・情操を育む教育の充実。

（３）「健康・安全の保障」（「健やかな体」の育成）
1.　体育学習の充実
2.「保健教育」の充実。
3.「安全教育」の充実。
4.「食に関する指導」の推進。
5.「防災教育・防災管理」の充実。及び運動部活動の充実。
6.「部活動ガイドライン」に即した生徒の体力向上や健康増進などを目指した部活動指導の研究

６．今年度取り組みの重点 ：チーム洛北としての広がりや深まりを！
（１）「学力の保障」を目指して：更なる高みを目指して！
1.「授業改善」
ア．「めあて」「振り返り」の徹底。
イ．主体的・対話的で深い学び（アクティブラーニング）を実現する授業へと質的転換を図る。
ウ．パフォーマンス課題・評価の研究の推進。
エ．「言語活動」（小集団活動等）を取り入れた授業の実践。
オ．「キャリア教育」の視点（生活や将来につながる）を取り入れた授業の実践。
カ．「思考力」を高める発展的な（脳が汗をかく）課題の提示。
キ．「図書館を活用」した授業の実践（一人1回は図書館での授業実施を目指す！）
ク．「校内授業研究・研修会」の充実と「校外研修会」への積極的参加。（文科省指定ＡＬ事業）
2.「家庭学習」の習慣化
ア．アンケートからの実態把握。
イ．学習習慣を身につけさせるための効果的な方法の研究と体制づくり。
ウ．授業に生きる予習・復習の仕方を教科から発信。
エ．小中一貫教育のさらなる充実を目指す。
オ．家庭への発信。
3.「学力実態」の把握と分析
ア．学プロ係・学力向上委員会からの積極的な発信。
イ．教科会の充実（同僚性の育成）。
ウ．教科主任会の開催（「広がり」と「深まり」）。
エ．授業評価アンケートの活用。
オ．全国学力・学習状況調査の全教員による分析
カ．分析結果の生徒・保護者への周知。

（２）「人権の保障」を目指して
1.心を耕す「道徳の時間」の充実。
2.生徒会活動を中心とし、全校生徒を巻き込んだ自治活動の充実。
3.人権学習の充実。
4.教職員の人権意識を高める研修会の充実と各研究集会への積極的参加。
5.学校祭等の取組を通して、「自己指導力」の育成を図る。
6.非行防止教室・薬物乱用防止教室・ケータイ教室等の実施。
7.地域や社会に貢献する活動（ボランティア活動等）の探求。

（３）「健康・安全の保障」を目指して
1.　毎日の「健康観察」の実施。
2.「保健だより」の発行。
3.「性教育学活」の実施
4.「安全学活」並びに計画的な「防災・避難訓練」の実施。
5.「食教育」の観点からの情報発信。
6.「防煙教室」の実施。
7.「学校保健安全委員会」の開催。

（４）今日的課題として
1.学校運営協議会の充実…学校の教育活動の充実につながる学校運営協議会の在り方研究と組織づくり
2.働き方改革推進事業指定校として時間外勤務削減や業務の見直し等を進め、働き方改革を実現していく

ごあいさつ

　平成最後の年度、そして5月から新しい年号である『令和』元年となる年度がスタートしました。洛北中学校校長として３年目を迎えました『山本　雅幸（やまもと　まさゆき）』と申します。時代が大きく変わりつつあることを実感しつつも、洛北中学校の素晴らしい教育実践を継承・発展し、新時代を担うことになる世代の資質・能力の伸長をめざして、教育内容の工夫・改善，新たな洛北教育の創造に向けて取り組んでいきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

　さて、今年度は
「人間尊重の精神を基盤にして、自主、創造にあふれ、心身ともに逞しい生徒を育成する」を学校教育目標として教育実践を積み重ねてまいります。
そして，昨年度全教職員による生徒実態の分析・課題の共有を踏まえ，目指す生徒の姿として
・学習に主体的に取り組める生徒　　　　　　　　　　　　　　〜志学〜
・コミュニケーションを大切にし、他者との協働ができる生徒　〜協働〜
・課題解決を通じて新しい発想が創造できる生徒　　　　　　　〜探究〜

を設定いたしました。生徒・教職員で共有しつつ，上記目指す生徒像が実現できるよう様々な教育活動を進めてまいります。

　保護者・地域の皆様，今後の本校教育活動に対しまして，これまで同様のご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成３１年４月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都市立洛北中学校
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　　山本　雅幸