京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/16
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≪学校教育目標≫ 多様な人々と協働し 次代を自律して生き 未来を創造する生徒の育成

1年生 人権学習

 12月1日の校長先生の人権講話からスタートした人権学習。1年生は,障害がある人についての理解を深め,社会で活躍されている様子を知り,施設面や心理面のバリアフリーの大切さを学ぶことを目標に学習を進めています。
 今日は,3つのグループに分かれて学習が行われました。1つ目のグループは,聴覚に障害ある方を講師にお招きして手話の体験学習を行いました。手話を覚えることや口を大きく開いて話すことが障害のある人とのコミュニケーションに大変有効であることを学びました。
 2つ目のグループは,3人から4人でグループで車いすを使用し,いかに階段や段差が行動の自由を奪っているかということ,手助けをする人のちょっとした心遣いが大切であるかということを身をもって体験しました。
 3つ目のグループは,アイマスクを使い,視覚に障害のある人たちが日常生活で細心の注意払いながら生活をされているかということ,また,手助けをする人の力がいかに大切で重要かということを身をもって体験しました。
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1年生 人権学習  講演会

 12月8日(金)1年生は,病気が原因で39歳に全盲というハンディーを持つことになった松永信也さんをお招きして人権学習を行いました。この講演を手がかりとして,1年生は,障害についての理解を深め,障害がある人の社会での活躍の様子を知り,施設面や心理面のバリアフリーの大切さを学びます。
 下の写真は,全盲の松永さんのお話を聞いて,障害のある人への理解を深めている1年生の様子です。生まれつき全盲で色の分からないおばあちゃんが子どもの頃,ピンクのセーターを来た時に,みんなに「よく似合っているよ」ってほめられたことが契機で,「私は,ピンク色が大好きになりました。」いうお話に,松永さんが勇気をもらったことには,多くの生徒が感動を覚えました。

 「僕がまだ見えていた頃,障害のある方に声をかけてお手伝いをする勇気はありませんでした。こうして見えない世界で生きるようになって,サポートの声に本当に助けられています。そして,その声で心まで幸せになったりもします。これからも困っていそうな僕たちの仲間を見かけたら,今日のように声をかけてあげてくださいね。宜しくお願い致します。」
             松永信也さん「ありがとうカード」より
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2年生 人権学習 講演会

 12月7日(木)2年生が京都学園高校の李先生をお招きして人権学習を行いました。李先生の講話の様子です。ちょっとしたノリから多数派に居ることの安心感という人間の弱さが相まって差別や人権侵害が起こってしまうことについて,例を挙げて分かりやすくお話ししていただきました。やっぱり勉強しないといけないなと改めて思いました。あっという間の中味の濃い時間になりました。ありがとうございました。
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3年生 土曜学習会

 12月2日(土)第4回洛北確認テストを終了し,いよいよ受験本番が近づいてきた3年生を対象として,第2回目の土曜学習会が開かれました。自分で学習に必要な教材や問題集を持参し,学生ボランティア5名の先生と本校の教員の支援をを受けて,3年生が自主学習に取り組みました。
 今回は,個別の質問をどんどん受ける教室と,自学自習で黙々と取り組む教室に分かれて,さらに充実した学習会になりました。家庭での学習に行き詰まっていたり,質問がある人にとっては,有意義な時間となりました。3年生受験まであと2か月から3カ月です。ガンバレ!!
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祇園精舎の鐘の声 2年生古典鑑賞

『祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり。沙羅双樹(しやらさうじゆ)の花の色,盛者必衰(じやうしやひつすい)の理(ことわり)をあらはす。おごれる人も久しからず,ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もつひには滅びぬ,ひとへに風の前の塵(ちり)に同じ。・・・・』
 日本の古典文化に親しむことをねらいに,専門家派遣事業より講師の方に来ていただき,2年生が体育館にて平曲(平家琵琶による平家物語の語り)を鑑賞しました。琵琶の説明に続き,2年全員が国語の教科書を見ながら,「扇の的」を聞かせていただきました。
 その後,代表4人が舞台に上がり琵琶の体験もさせていただきました。琵琶にあわせての「祇園精舎の鐘の声・・・」と続く朗読も最後は声がしっかりでていました。貴重な本物の体験をすることができ,古典の学習への興味を高めることができました。
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人権学習月間スタート

〜12月1日(金)学校長「人権講話」より〜
 
 12月4日は何の日でしょうか?12月4日から12月10日までの一週間を「人権週間」と言います。そして「人権週間」の最終日である12月10日を「世界人権デー」としています。更に京都市では、12月を「人権月間」として、「人権」について集中的に考える「月間」としています。
 今から約70年前1948年の12月10日、第3回国連総会」において採択された、「世界人権宣言」に込められた全世界の人々の願いに、この人権月間を機会に今一度立ち返る必要があると考えています。
 「世界人権宣言」は、人類史上かつてない惨禍をもたらした2度の世界大戦への深い反省から生みだされたものです。「戦争は最大の人権侵害」であり、「差別を撤廃し、人権を確立することが恒久平和に通じる」という誓いが込められています。即ち、「真の平和」とは、ただ単に紛争や戦争がない状態だけでなく、「一人一人の人権が守られている状態である」ということを、ここで再確認したいと思います。
 今日の1時間目は、「一人一人の人権を大切にするということはどういうことなのか?」、すなわち「自分のクラスは、一人一人が安心して毎日を過ごせるクラスになっているのかどうか?」を、みなさんに考えてほしいと思っています。 
 この後、担任の先生に流していただくビデオは「リスペクト アザース」という題名の作文をもとに作成されたビデオ教材で、一昨年度法務省の「人権作文コンテスト」において、法務大臣賞を受賞した中学3年生が書いた作文をもとに作られています。
 ところで、「リスペクト アザース」とはどういう意味でしょうか?ビデオの中でも出てきますがリスペクトは尊敬する、アザーズは他の人々ですから、「周りの人を尊敬する・尊重する」といった意味でしょうか。ほかの人とのかかわりの中で人権についてのトラブルは起こってきます。周囲の人を大切にする、とはどういうことなのかを、ビデオを通して考えてみてほしいと思います。
 このビデオ教材を見るうえで、これからいう視点を意識しながら見てほしいと思います。私たちが集団で生活するとき、何か周囲の人に合わせてしまっているところはないでしょうか。よく、「KY」という言葉を耳にしますが、「空気を読む」ことを優先してしまって、自分が正しいとい思うことを曲げたりしてしまっていないでしょうか。そうした意識のなかで、私たちの集団が「何かが違う」ということを理由に仲間はずれやいじめ、さらには差別といったものを許す雰囲気をつくってしまったりしてしまってはいないでしょうか?そうした点を心に留めながら、ビデオ教材を見てください。
 後半は各学年別のテーマに沿って人権学習に取り組んでいただきます。人権についての学習は、遠いところ、昔の話ではありません、私たち自身がみんなが大切にされる社会を作れるのか、は私たちひとりひとりの意識にかかっていると思います。しっかり取り組んでほしいと思います。
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PTA講演会 冬の星空と宇宙の広がり

 11月30日(木)本校のふれ愛ルームにおいて,PTA教養委員会の主催で講演会「冬の星空と宇宙の広がり」が京都産業大学の神山天文台主任研究員の中道晶香先生をお迎えして実施されました。
 海王星と天王星が見ごろを迎え,12月中旬にはふたご座流星群が見られる季節です。さらに遠くでは,別の太陽の周りを回る惑星たちが3600個以上もどんどん見つかっています。
 「もっと遠くの宇宙には,何があるのでしょうか。」「遠くの銀河ほど,私たちから速いスピードで遠ざかっているとは,どういうことでしょうか。」という疑問をもとに,冬の星空を楽しく紹介していただきました。また,宇宙の広がりについて,大変わかりやすく説明していただきました。あまりにもスケールの大きい話に,日常の細々とした悩みが吹き飛んだような感覚になりました。明るい星が多く華やかな夜空のお話を十二分に楽しむことができました。
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PTA講演会 佛教大 原清治教授

 学校でおこる様々な問題の背景となる要因や,そのメカニズムについて研究されている原清治先生(佛教大学教育学部教授)をお招きし,スマートフォンによる問題をテーマとして,ご講演いただきました。
 原先生の最近の論文テーマとしては、学力低下の問題や,携帯電話を使ったネットいじめなどで,全国からの講演依頼や新聞やテレビなどのメディアへの出演も多く,京都市,大阪府,滋賀県などの教育委員会や行政のさまざまな教育計画や政策立案にも関わっておられます。
 本日は,京都府内の高校生を対象として行われたアンケートの膨大なデータをもとに,大変わかりやすく,また興味深い講演をしていただきました。ネット環境の中で,いくつもの顔を持つ高校生の実態や,ラインの世界で,「笑い」を求め,「いじり」が横行する中,まったく罪悪感なく「いじり」から「いじめ」へ転じてしまい,学校内の「いじり」の空気感ので,心を病む生徒が増加する現状が紹介されました。この現状に一番に気づくことができるのは,保護者であり,ラインの監視を行うサービスなどを有効に活用することなども紹介されました。
 後日,2年生学年委員会から詳細な報告が行われる予定です。
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第4回洛北確認テスト開始

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 朝の最低気温4度と朝から大変寒い中,洛北確認テスト1日目がスタートしました。各学年の各教室では黙々とテストに取り組む姿がありました。精一杯がんばれたでしょうか?
 写真は,上から1年生の社会科,2年生の国語科,3年の社会科のテストの受験の様子です。 

すでに10日前にお知らせしていますが,各学年の時間割は,次の通りです。

 【1年生】
 11/21(火)社会・国語・技術家庭
 11/22(水)数学・英語
 11/24(金)保健体育・音楽・理科

 【2年生】
 11/21(火)国語・理科・技術家庭
 11/22(水)英語・社会
 11/24(金)数学・保健体育・音楽

 【3年生】
 11/21(火)社会・理科・音楽
 11/22(水)数学・保健体育・国語
 11/24(金)英語・技術家庭・美術

 【1組】
 11/21(火)数学B・漢字
 11/22(水)社会・国語
 11/24(金)英語・理科・数学A

 

左京区総合防災訓練

 11月19日(日),本校のグランドと体育館において,左京区の総合防災訓練が行われました。これに先立ち,岩倉北学区,岩倉明徳学区,岩倉南学区では,地域住民の皆さんによる避難訓練が実施されました。
 避難所体験コーナーや非常食「アルファ米」の炊き出しコーナーなど様々な啓発展示が行われ,ペット同行避難についてなど防災に関する講義も実施されました。
 自らの街は,自らが守るという気概と,地域の絆の大きさ,大切さを実感する防災訓練でした。

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学校行事
12/15 三者懇談会14:00〜
12/18 三者懇談会14:00〜
12/19 三者懇談会14:00〜
12/20 三者懇談会14:00〜
京都市立洛北中学校
〒606-0021
京都市左京区岩倉忠在地町823
TEL:075-721-7445
FAX:075-721-7487
E-mail: rakuhoku-c@edu.city.kyoto.jp