3年生家庭科保育実習

　先日に続き，３年生の家庭科の授業で保育実習を行いました。体育館で，紙風船や魚釣り遊び，鬼ごっこをしながら園児の皆さんと「遊び」を体験しました。生徒も笑顔で楽しい充実した学習になりました。

〜第４回定期テストに向けて〜

　11月20日（火）からの３日間，第４回定期テストが実施されます。

　授業中や放課後学習への生徒達の意欲や姿勢が少しずつ変化してきました。それぞれの目標や計画に基づいて，さらなる高みを目指しましょう。



　　『苦しいから　逃げるのではない

　　　　　　　　　　　　　　　　逃げるから　苦しいのだ』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　−ウイリアム・ジェームズ−
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（アメリカの心理学者）

〜ある小春日和の日に〜

　11月に入ってから時間の流れをとても早く感じるのは私だけでしょうか。

　先日，出張が終わって蓼倉橋のバス停から鴨川をのぞき込んだら，一羽のユリカモメがとても気忙しく飛んだり泳いだりしていました。その日は，とても暖かい気候で小春日和という季語にふさわしい一日でした。

　遠く先人は，この季語を用いて俳句を嗜みました。


　　　　　古家のゆがみを直す小春かな

　　　　　　　　　　　　　　与謝蕪村

　田畑の収穫を終えた農家の人々は，ようやく一段落して１１月のこの時期に自分の家の見直しや建て直しに入ります。晴れやかに新春を迎える為に，万全の態勢で一段落する時こそ備えを強化するのです。

　
　下鴨中学校の大きな行事も全学年，しっかりと終えることができました。さすがだと思うこと，感じることがたくさんありました。また，残念に思ったことやもう一息やなと深く考える時があったことも事実です。

　しかしながら，皆さんには学級，学年そして学校で何層にも束ねられた強力なパワーが備わりました。そのパワーは，いついかなる時にも発揮できる優れたものばかりです。



　季節はまもなく，冬に入ります。寒い日々が続いても，そんな時こそ穏やかな余裕のある心で過ごせるように努めていきましょう。どの学年にとっても，今が最も大切な時です。もう一度，自分の幸せをつかむ為に今何をすべきか・・・心の建て直しを図ってみるあなたなりの小春日和を見つけて下さい。


　ちなみに，小春日和は陰暦十月のこと，現十一月から十二月上旬の冬の季語となります。（春の季語と間違えないようにね）


　さっき，とても明るい笑顔で挨拶をしてくれる３年生に階段で出会いました。心がとてもぽかぽかと温かくなります。みんなに多くの幸せが温かく訪れますように・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　　西村　周

公開授業週間

　今週は，公開授業週間です。普段の授業の様子です。

朝のあいさつ運動

　テスト一週間前を控え，生徒会で朝のあいさつ運動を実施しています。生活のリズムを整えて，しっかり学習してください。あわせて，ベル着と朝読書の声かけもしています。

　また，今週は，公開授業週間になっています。ご自由に参観していただけますので，ぜひお越しください。

２年生生き方探究チャレンジ体験２９

　４日間の生き方探究チャレンジ体験が終わりました。いつもの学校での学習とは違うことも多く，疲れもあったのではないでしょうか。でも，それ以上に喜び，楽しみ，充実感そして自分の成長を感じることもあったのではないでしょうか。

　今回の体験を皆さんのこれからの生活に生かしていくことが，事業所の方をはじめ，お世話になった人への感謝の気持ちを表すことになると思います。そして，これからの学校生活がよりよくなり，学年全体がさらに高まるように，自ら律して行動してください。

２年生生き方探究チャレンジ体験２８

　園児の前で、ブンブンゴマや紙芝居を披露したり、園児が帰る際に、見送りをしている様子です。」

２年生生き方探究チャレンジ体験２７

　園児と一緒に砂遊びや工作をしたり、お菓子を作ったりしている様子です。最終日にもなると，かなり，慣れてきているようです。

２年生生き方探究チャレンジ体験２６

　ヘアサロンとスーパーでの体験です。ヘアサロンは，創作カットを体験しました。マネキンの長い髪を左右対称に切るのがとても難しと言っていました。いつもしてもらっているカットの難しさが分かったと思います。

スーパーでの体験では，賞味期限の確認をしているところです。地道な仕事ですが、買っていただくお客さんのために大切な作業です。店員さんの普段は見えない苦労が分かったのではないでしょうか。

２年生生き方探究チャレンジ体験２５

　福祉施設での体験です。利用者の皆さんと歌を歌っています。中学生の二人が曲を選んで一緒に歌っていました。利用者の方も喜んでいただけたようです。