最新更新日:2024/04/23 | |
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「ヤバい」を翻訳すると・・・さて,先日,高野中学校と連携していただいている京都造形芸術大学の先生と,これからの社会に必要な『力』は何かという話をしていました。文化祭で,しっかりと『自分』を表現する子ども達の姿に感動したという話の一方で,スマホ時代の若者が,プラス面でもマイナス面でも「ヤバい」という言葉を連発するが,自動翻訳機は果たして,その意味をきっちりと翻訳できるのだろうかという話になりました。今の中学生が大人になった時には,機械化が進み,世界中の人達と「翻訳機」を介して「会話」することになるかもしれないが,果たして誤解のない「会話」ができるのか?「翻訳機」が真意を伝えることができるような「日本語」をきっちりと習得しておかなければいけないのではないか?というお話に,確かにと納得してしまいました。 感受性豊かな中学時代,自分の考えを整理したり深めたりするための「言語」,自分の気持ちを相手に伝えるための「言語」習得はとても大切なことです。子ども達は,朝読書の時間に真剣に本を読んでいますし,また,先日の「ビブリオバトル大会」でも,自分の考えをしっかりと伝えることができていました。『読書の秋』です。「本」を話題に家族との会話を楽しむというのはいかがでしょうか。 |
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