京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
本日:count up28
昨日:189
総数:565193
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
新・学校教育目標 自ら学び、自他を認め、未来を創造する生徒の育成 

心を育てるプログラムについて

 心を育てる委員会では、久世の子どもたちの社会性( ベースとなる自尊感情・自己有用感)を育む手段として「日本のピア・サポート・プログラム」などの手法を参考に行事等の見直しに取り組んできました。そしてH18〜H20年度の3年間をかけ、教職員や地域社会の理解と協力を得て、3 年間の見通しをもった社会性育成プログラムをつくりあげることができました。
 H19より「ピア・サポート活動」を軸とした小学校との連携も始まり、現在では小学校においても計画的に「ピア・サポート活動」に取り組んでいただいています。
 小学校において「自己有用感を育む取組」が軌道に乗ってきたことを受け、中学校では「ピア・サポート活動」を精選・縮小し、浮いた時間を「キャリア教育」に充てていきたいと考えています。
 心を育てる委員会では、取組の目的の共通理解を十分に図ることで、取組が形骸化することを阻止していきたいと考えています。また、それぞれの取組が、久世の子どもたちの社会性を真に育成する取組となるように、事前活動から事後活動までを含めて計画的に実施していきたいと考えます。

地域と学校の概要

久世地域は京都市の南西端に位置し,都会にありながら田園風景の残る人情味豊かな所で,昭和34年11月1日,京都府乙訓郡久世村より京都市に編入され南区となった。当時の人口は5,270人,1,020世帯である。本地域はその昔,平安京直前に造営され10年で廃れた短命の都,長岡京跡の北端にあたり,校舎増築時の埋蔵文化財発掘調査でも,桂川の護岸用に打ち込まれたとみられる大規模な杭列が出土した。また,弥生時代中期の大藪遺跡でも知られ,校区内を西国街道が通り,近世では桂川の渡し場としても重要な場所であった。現在では,国道171号線が校区の中央部を縦貫し,阪神方面から京都市に入る玄関口であり,私鉄やJRの駅も新設され,高層マンションなどの住宅建設や精密機器・先端産業などの工場進出も盛んで,住宅地と共に久世工業団地を形成している。
 学校の創設は,急激な人口増による乙訓中学校の過密を解消するため,昭和48年,「京都府乙訓中学校事務組合立第三乙訓中学校」として,生徒数336名,11学級で開校した。昭和57年3月,事務組合が解散し,同年4月,京都市に移管されて『京都市立久世中学校』と改称された。この移管にともなって教職員が最初の2年間で総入れ替えになったことにより,昭和58年度には生徒指導の面でも大変厳しい試練を受けたが,その克服の教訓から,生徒との心のふれあい・地域社会との緊密な連携・教職員が一丸となった組織的な指導の重要性を認識し,現在の学校運営の基本方針となっている。
 平成22年4月5日現在の在籍生徒数は,511名(普通学級16学級,育成学級2学級,合計18学級)である。地域の古き伝統と新たな開発との整合性を課題としながらも,子どもの健全育成のための地域ぐるみの活動は盛んで,保護者や地域の方々の本校教育への信頼,理解と協力には大きなものがあり,本校教育の発展を支える「力」となっている。
画像1
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
学校行事
4/6 着任式・始業式
京都市立久世中学校
〒601-8205
京都市南区久世殿城町481-1
TEL:075-933-3223
FAX:075-933-3429
E-mail: kuze-c@edu.city.kyoto.jp