最新更新日:2024/04/19 | |
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「卒業生激励会」
翌日に卒業式を控え,卒業生に感謝をこめて「激励会」を,昼間部と夜間部の生徒,そして教職員(総合育成支援員も)全員で行いました。また,京都市教育委員会からも3名が駆けつけてくださいました。
旅立つ卒業生は9名。発熱や体調不良で6名の参加でしたが,卒業生一人一人からの「お別れの言葉」,在校生からの「贈る言葉」としてのメッセージが互いに贈られました。教職員からは,ぶっつけ本番「ドレミの歌」(替え歌)を披露。思い出ビデオでは,この1年間の行事や交流学習などが映し出され,どの映像も皆さんの笑顔が素敵でした。 卒業式には9名全員が参加する予定です。 「長巻きずしづくり」に挑戦
「卒業を間近,家庭科学習の一環として,全校生徒で合同調理実習を実施し,楽しい思い出の1ページをつくる」ことを目的に,昼間部と夜間部の生徒,そして教職員(総合育成支援員も)全員で「長巻きずしづくり」に挑戦しました。
調理室で,酢飯・椎茸・カニかま・錦糸卵・キュウリなどの具材をクラス毎に準備し,1階の廊下に並べた長机にセット。袖岡先生のかけ声に48人全員で息を合わせて,一斉に巻いていく。チームワークが良くなければ,途中でちぎれてしまう。特に海苔のつなぎ目が危ない。 18mの“超”長巻きずしが出来上がりました。全員で持ち上げても崩れない。大成功!! 楽しいひとときが過ごせ,また思い出が一つ増えました。 3/8昼間部校外学習 生野コリアタウンへ
生野コリアタウンは,キムチなどの韓国食材や民芸品,日用品などのお店が軒を連ね,地元の人や観光客で活気あふれる商店街です。その商店街の入り口で私たちを迎えてくれたのは「百済門」。韓国式の楼門を模して製作され,このコリアタウンのシンボルになっています。まずは,腹ごしらえということで,「豊年」でコリアバイキングをいただきました。少し商店街をぶらぶらした後,コリアNGOセンターの郭さんが来られ,私たちを案内してくださいました。日本では食事の時,お茶碗をテーブルに置いたまま食べると「行儀が悪い!お茶碗を持って食べなさい」と叱られますが,韓国では逆で,持って食べると行儀が悪いそうです。これは,食器が金属であるため,熱いご飯やスープが入っていると持てません。だから,マナーも異なるということです。また,日本の着物での座り方と韓国のチマ・チョゴリでの座り方の違いも,その形状から来るものであることも知りました。文化が違うとマナーも違いますが,それには理由もあるのです。キムチをつくられている現場も見せていただいたり,「トルハルバン」という石像,トーテムポールのような「チャンスン」,そして,日本の狛犬やシーサーのような「ヘテ」などについても詳しく教えていただきました。そのあと,みんなで韓紙を使ったストラップを作ったり,「ホットク」を食べたりと,とても有意義な一日を過ごしました。
木のぬくもりプロジェクト
「洛友中学校“木のぬくもり”環境整備プロジェクト」と題し,校舎内外に木製の机や椅子などを配置し,生徒の作品などを展示することにより,校内を温かみある環境にすることを目的に計画を進めていました。
体育振興会(グランドゴルフ)のガーデンテーブルと丸椅子(10脚),夜間部廊下に設置するレンジ台(7台),渡り廊下に設置する椅子(12脚),渡り廊下のカウンターテーブルなどを,昼間部・夜間部の生徒,教職員,京都芸術コンソーシアム等の学生さん,そして郁文体育振興会(グランドゴルフ)のみなさんと共に作りました。難しい所もありましたが,みんなで協力して,楽しく作ることができたことが何よりです。そして,お互いに会話も弾み,交流を深めることもできました(^_^)v お薬の話
1月11日と18日,2回に分けてクラス別に「お薬の話」を本校薬剤師の渡邊大記氏に行っていただきました(渡邊氏は洛友中の前身である郁文中を27年前に卒業されたので,本校生徒の大先輩でもあります)。
薬は身体にとって異物であること,薬はどうして効くのか,薬の飲み方や使い方などをパワーポイントのスライドを通して分かりやすく教えてもらいました。中でも「塗り薬をべったり塗っても同じ」「目薬をさした後パチパチではなく20秒じっと目をつむる方がよい」「栄養ドリンクと風邪薬を一緒に飲むと,両者にカフェインが入っていて良くない」「喘息の人にシップを貼ると悪化することがある」など,私たちがやりそう(やってきたかも)で間違っていることにも気づくことができました。その他,タバコの害やダイエットなどの健康食品で健康被害に逢うことがある話など,日常生活で気をつけなければならにことばかりでした。 健康というものは,失って初めて気づくにはあまりにも大きな損失となります。だから,日ごろから「規則正しい生活」「栄養バランスのとれた食生活」そして「適度な運動」を心がけていくことが大切であるということを学びました。 「自らの未来を切り拓く」(非行防止教室)
1月15日,京都府警本部から京都市教育委員会生徒指導課担当課長として派遣されている足立弘氏をお招きして,「自らの未来を切り拓く」と題して,昼間部の生徒対象に非行防止教室を行いました。法律は自分や社会を守ってくれている大切なものであること,いじめは犯罪であること,ケータイやスマホで知らないうちに犯罪に巻き込まれているケースがあること,悪い事に誘われそうになったときの断り方など,具体的な事例をもとに分かりやすく話をしていただきました。
洛友中の生徒が非行に走ったり,犯罪を犯したりすることは考えられませんが,知らないうちに事件に巻き込まれていたということはあるかもしれません。被害者にも加害者にもならないためにはどうすればいいのか。みんなが幸せになるために,そして自分の夢を叶えるために,どのように生きていけばいいのかということも考えられたのではないでしょうか。いくつかの感想を紹介します。 ○人に犯罪をすすめられた時のことわり方の説明がとてもおもしろかったです。特に「同じ言葉をくりかえす」というところが効果的に思えました。 ○スマホの使用契約書はテレビでやっていたので,知っていたけれど,改めてインターネットとかスマホをやる時は気をつけないといけないなと思いました。 ○法律とか色々と勉強になり,これからも非行に走らないように気をつけたいと思います。 ○最近は友だちからのいじめが原因で自殺したり,今テレビでよくやっている先生からの体罰がひどくて自殺したという話を聞きます。インターネットでいじめられている動画もあり,いじめる側の人は遊び半分でやっているのかもしれないけど,僕にはその気持ちが理解できません。 ○今日の授業を受けて思ったことは,やっぱり暴力は怖いものだと思いました。なぜかというと,人間を一発なぐっただけで亡くなってしまうということにとてもびっくりしました。なぜ,目が合っただけで一方的になぐられなくてはいけないのか。私は意味が分かりません。そして,なぐった理由が気に入らないというだけでなぐる意味が分かりません。暴力は怖いものだと思いました。 ○私は正直,自分をよくせめたり考えたりするのですが,今回の授業を受けて,私は家族や先生方に大切にされているんだなと思いました。 「シーサーづくり」に挑戦!!
昼間部と夜間部との交流を目的に,美術科の村上先生の指導のもと,「シーサーづくり」に取り組みました。
「ここ,どうするの?」「できたわ。次は?」…という声に応え,昼間部の子どもたちは,夜間部の生徒さんに分かるように,あちこち飛び回って,一生懸命に教えることができました。そして,「ありがとう」という言葉が飛び交い,とても和やかな雰囲気の実習でした。 シーサーは,沖縄県などでみられる伝説の獣の像です。建物の門や屋根,村落の高台などに据え付けられ,人や家,村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けとされています。「獅子」を沖縄の方言で発音したものだそうです。 東九条マダン
11/3(土),東九条マダンが旧陶化小学校にて行われ,本校も文化祭での展示物などを出展しました。
“マダン”とは“広場”の意味で,「東九条で,韓国・朝鮮人と日本人がひとつのマダンに集い一つになって,みんなのまつりを実現したい」…このような思いをこめて名付けられました。 天道神社「例大祭」
11/3(土)午後,地元の天道神社で「例大祭」が行なわれました。神輿渡御も行われ,とても立派な行列でした。本校の支援員や学生ボランティアも参加してくれました。
歴史を学び,互いをもっと知る旅へ(1)
今年度の宿泊学習は,舞鶴・篠山方面へ行き,「戦争の傷跡を探る中で,在日と中国等引揚者の歴史を学ぶ」ことをテーマに,舞鶴引揚記念館,浮島丸殉難者追悼の碑や篠山市を訪れました。そして,「夢千代日記」で有名な湯村温泉に泊まり,日ごろの疲れを癒しました。今一度,行程をふりかえってみたいと思います。
(1)舞鶴引揚記念館 終戦直後,47万人以上の日本人がシベリアに抑留され,捕虜として極寒の中,強制労働に従事させられ,多くの尊い命が失われました。舞鶴では,旧ソ連(現ロシア共和国)や中国などからの引揚者を迎え入れ,終戦から13年間に664,531人の引揚者と16,269柱の遺骨を受け入れたそうです。終戦時に大陸に残された日本人の想像を絶する生活やそれを待ちわびる家族の悲しみが痛いほど伝わってきました。 |
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