京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

人権講話を実施しました!

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 12月5日(月)の昼・夜間部交流の時間に、人権標語入りカレンダーに掲載される人権標語を考えた作成者と作品が、担当の先生からみなさんに紹介されました。その作品6点を以下に紹介します。
 夜間部「みんなが 手をとり 心をひとつに」
    「大きな絆で 世界中を 幸せに」
    「すべての人が輝く世界を創ろう」
 昼間部「大切な人といっぱい笑い合おう」
    「悔いのない 人生すごうそう 前を見て」
    「やさしさは 心の花の 水になる」

 引き続いて、校長先生から人権週間・人権デーについてお話しがありました。その内容は以下の通りです。
 1948年12月10日の国際連合第3回総会において、世界における「自由、正義及び平和」の基礎である「基本的人権」を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」を採択しました。1949年から毎年12月10日を最終日とする1週間を人権週間と定めました。1950年12月4日の国際連合第5回総会において、12月10日を「人権デー」と定めました。
 
 日本では、2016年度で第68回の人権週間となり、その重点目標は「みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来につなげよう 違いを認め合う心〜」です。この目標と上記の本校生徒の人権標語が上手く関連づいていることにふれ、21世紀が人権の世紀であることを思い起こし、一人一人が人権を尊重することの重要性を正しく認識し、自分の人権と共に、他人の人権にも十分配慮した行動をとることができるよう、また、違いを認め合う心を育めるよう、未来へつなげていきましょう。

 また、女子教育の重要性を訴えているマララ・ユスフザイさんが、2013年7月12日に国際連合本部で演説し、銃弾では自信の行動を止められないとして、教育の重要性を訴えました。本とペンを取り、全世界の無学、貧困、テロに立ち向かいましょう。一人の子ども、一人の教師、1冊の本、そして1本のペンが、世界を変えられるのです。教育こそ、最優先です。

 ユニセフの調べでは、世界中に教育を受けられない子どもたちが、約1億2300万人います。そのことを自分たちの問題として、全ての人が考えられる世の中にしていきましょう。
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京都市立洛友中学校
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