最新更新日:2024/04/17 | |
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夜間部生徒募集案内ポスターを掲示しました!
12月15日(木)に、校門の両側に昼・夜間部生徒のみなさんが美術の時間に作成した「平成29年度夜間部生徒募集案内ポスター」を掲示しました。昼・夜間部の在校生のみなさんが、新しく夜間部に入学を希望される方々へ思いを込めて描きました。夜間中学校で学んでみたいと思っておられる方は、来年の2月1日(水)までに、洛友中学校の職員室までお出で下さい。わかりやすく説明させていただきます。
夜間部生徒募集案内 下京中学校2年生代表生徒が夜間部の見学に来られました!
12月14日(水)に、下京中学校の2年生代表生徒が、夜間部の授業を見学に来られました。様々な事情で学齢期に義務教育を修了できなかった方々や形式卒業者の人たちが、「学びたい」との志を大切にし、「学ぶ楽しさ」と「わかる喜び」を感じながら、真摯に授業を受けられている姿を見学していただきました。
1組は英語の授業で、デジタル教科書を使って、英語の挨拶の練習を夜間部のみなさんと中学生が交互に行い交流しました。 2組は日本語の授業で、おせち料理などを題材にした手作り教材を基に学習している姿を参観してもらいました。 3組は国語の授業で、「口の体操」「年賀状ペン習字」「つまる音『っ』」「漢字の練習」という流れでした。「つまる音『っ』」の学習では、中学生と夜間部のみなさんとで、発音の練習を行っていました。 4組は数学の授業で、正方形や長方形、また、平行四辺形やひし形などに対角線を引く練習を、中学生に手伝ってもらいながら行っていました。 60・70歳代の夜間部のみなさんが、熱心にしかも楽しそうに学んでおられる姿を見て、また、一緒に学んでみて、下京中学校2年代表生徒のみなさんは、日頃の「自らの学び」を振り返っていたようです。 本校には「人はなぜ学ぶか」という「学びが原点」があります。それは「自らを高めたい」「より良く生きたい」という願望から、必然として出てくる姿です。人権学習の中で、様々な事情(戦争・貧困・差別など)によって、学齢期に学ぶ権利を奪われていた夜間部の方々が、今、学びを取り戻して、学べる喜びを感じながら真摯に誠実に学んでおられる姿から、「学びとは何か」を考えてもらえれば幸いです。 昼間部が科学センター学習に取り組みました!2限目(14:15〜15:20)は、2つのグループに分かれて、実験室学習に取り組みました。Aグループでは「メダカの目」と題して、メダカが明るい場所や暗い場所で、自らの体の色を変化させる習性があることを実験で確認しました。自らの身を守るための習性であるとのことでした。 Bグループでは「秘伝!コマの秘密」と題して、コマがよく回るためには、円盤の重さ(厚み)や大きさに関係があることを実験で確かめました。また、軸回転しているものの方向などを変えようとしたときに、容易に変えられないことを学びました。 昼間部生徒のみなさんは、興味津々に最後まで実験に取り組み、科学の楽しさや不思議さを体感することができ、有意義な学習となりました。お世話になりまた科学センターの先生方、本当に有り難うございました。 夜間部1・2組が家庭科の時間にお雑煮をつくりました!
12月13日(火)の夜間部1・2組の家庭科の時間に有職料理であるお雑煮をつくりました。初めに、教科担任の先生から本日の目標である「美味しいお雑煮をつくろう」の説明がありました。学習活動としては、次の通りです。
(1)「だしをとる」 ・こんぶをつけたまま10分間強火あるいは 中火で煮る。 ・こぶを取り出して、かつおを入れて中火で 3分間煮る。 ・ざるでこす。 (2)「にんじん、だいこん、ごぼうを切る」 ごぼうは、ささがき切り (3)「白みそ、または、しょうゆ・塩で味付けする」 (4)「おもちを煮る」 (5)「盛りつけて、いただきます」 みなさん、とても手際がよく早くに出来上がりました。補助で入っている教職員にも振る舞われ、みなさん美味しくいただきました。韓国・朝鮮籍や中国籍の方々に、日本の食文化を知っていただく共に、それぞれの国の食文化について交流するよい機会になりました。 夜間部が人権学習に取り組みました!
12月5日(月)の校長先生の人権講話を受けて、12月12日(月)に夜間部が人権学習に取り組みました。夜間部生徒のみんさんが、女性差別や民族差別について、自らの経験に基づいた話を語られ、過去の差別の実態について学び合いました。重みや深みのある話に教員も耳を傾け、共に考えました。そして、教育の進歩と社会の成熟と共に、差別が少なくなってきていることについても話し合いました。
以下に、生徒のみんさんの感想の一部抜粋したものを紹介します。 『昔は差別が大きかったけど、今はそんなことは完全に はなくなったとはいいませんけど、今はよくなったと 思います。』 『差別のないようにするのは難しいですが、何年経って もなくすようにしたいです。』 違いを違いとして認め合い、一人ひとりの人権が尊重される社会を目指して、自分の人権と共に、他人の人権にも十分配慮した行動が取れるようにしていきましょう。 郁文学区の三世代餅つき大会に参加しました!また、昔懐かしのコマ回しや羽子板、お手玉などのおもちゃを使って楽しむこともできました。昼間部生徒と校長先生もコマ回しにチャレンジしていました。 グラウンドでは、ミニ消防車が準備されいて、昼間部生徒や教頭先生が、消防用のヘルメットを着用して乗車し、消防士の気分を味わっていました。 餅つきに、コマ回し、ミニ消防車の乗車と、普段できない体験をすることができ、思い出に残る楽しい一日になりました。 昼・夜間部合同「体育の授業」の様子!
12月9日(金)の昼・夜間部合同「体育の時間」に、ウォーキング・体操・ストレッチで体をほぐした後、卓球バレーと卓球に取り組みました。卓球バレーでは、昼・夜間部のみなさんが年齢や国籍を超えて、本当に楽しそうに取り組んでいました。また、3面使った卓球では、生徒と先生方が混じり合って、これまた楽しそうに取り組んでいました。参加したすべての生徒の表情がイキイキとしており、本当に素晴らしい体育の授業でした。
夜間部「美術の授業」の様子!
12月9日(金)夜間部の美術の時間に、年賀状のための版画制作に取り組みました。自分の好みのイラストや文字を選択して、それを型紙に切り抜き、そこに絵の具をハケで塗り、型紙を外すとオリジナル年賀状の完成です。みなさん、先生方の支援を受けながら一生懸命に取り組んでいました。
昼間部1年生が学習確認プログラムに取り組みました!
12月7日(水)〜12日(月)の間、昼間部の1年生が学習確認プログラム「Basic stage」に、一生懸命に取り組んでいます。
自らの学びについて客観的に知る上でも、貴重な機会です。平常心で無理なく受検してくれていることを嬉しく思います。 佛教大学教育学部の学生が夜間部の授業見学に来られました!
12月8日(木)佛教大学教育学部の学生が、『学ぶ、教えるとはどういうことなのか?」というテーマのもと、『教育の原点』を探究するために、本校の夜間部を見学に来られました。はじめに校長の私から、「洛友中学校の概要」「義務教育未修了の背景」「夜間中学の現状と課題」「人が学ぶということは」「昼間部について」「自尊感情を高めるために」という流れで講義をし、本校を見学する上で必要なことを伝えました。
講義終了後、4グループに分かれて授業参観をしていただきました。1組の国語では、濁音を含め日本語の読み方の練習などを、学生に支援してもらいながら行っていました。2組の社会では、集中して説明を聞いている夜間部生徒の様子を見ながら、学生が熱心にメモを取っていました。3組の数学では、学生の支援を受けながら、少数や分数の計算問題に取り組んでいました。4組の英語では、学生と生徒のみなさんが英語で自己紹介を行い、コミュニケーションを取っていました。 授業見学終了後、まとめの場面で、「学ぶことの大切さと教えることの難しさを改めて感じた」などという感想が聞かれました。本日の実地研修が学生のみなさんの今後の「深い学び」につながりますよう念願しています。 |
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