京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
本日:count up5
昨日:173
総数:714481
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
学校教育目的 豊かな人間性と未来社会の中でよりよく生きていける力の育成  学校教育目標 「自律(自己指導力の育成)・探究(探究する力の育成)・貢献(相互交流力の育成)」

2月の言葉「自らに勝つ者は強し」

画像1
「自らに勝つ者は強し」
 古代中国の思想家・老子の言葉です。老子は「人に勝つ者は力あるも、自らに勝つ者は強し」と述べています。「人を打ち負かす人はその人よりも確かに強い。でも自分自身の弱い心に勝てる人こそ本当に強い人である。」という意味です。
 3年生の皆さんは、もうすぐ上級学校に進みます。受検を経験する中で、競争社会の荒波を肌で感じていることと思います。1・2年の皆さんも、勉強や部活動や学校行事の成績に一喜一憂することがありますよね。皆、この先自立した社会人になるまでに、いえ、社会人になった後も、たくさんの競争を経験することでしょう。でも、本当の意味での競争相手とは、いったい誰なのでしょうか。
 これから長い人生を生き抜いていく皆さんには、自分の弱さに打ち勝つ力をつけてほしい。そのためにはまず自分をしっかり見つめ、自分を知り、自分の良いところを一層伸ばしていってほしいと思います。そして、悪いところは直していく勇気を持ってください。人生は自分自身との戦いです。自分に勝ってこそ強くたくましい人であることを心に留めてほしいと思います。

七条中学校ブロックの来年度の連携を見据えて

2月7日(火) 
 七条中学校ブロック4校の教職員が一同に集まり、合同研修会を開催しました。
 文科省から滝充先生をお招きして「すべての子どもたちの自己有用感を育む学校教育とは」というテーマでご講演をいただいた後、4校校長会より来年度の小中一貫教育グランドビジョンを提示しました。それらを受けて参加者全員で来年度の連携事業について話し合いました。
 七条中ブロック4校は、来年度も「規範意識」「自立・自律」「自己有用感」の育成を柱に、授業交流を活動の中核に据えて、一貫教育を推進していきます。
画像1
画像2
画像3

第2回「公開授業週間」 子どもたちの日頃の様子をご覧下さい

画像1
1月30日(月)〜2月3日(金)

 今年度2回目の「公開授業週間」を実施します。保護者の皆様には、この機会に是非中学校に足を運んでいただき、子どもたちの日頃の学習の様子をご覧頂けますと幸いです。
 この公開授業週間は、教員の校内授業研修も兼ねています。アクティブラーニングの視点を入れた指導案を作成し、お互いの授業を参観したり研究討議に参加することで、教員の授業力向上に繋げていきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

校下3小学校の研究発表会に参加しました

画像1
1月20日(土)

 小中連携の一環として、午後からの授業をカットし、全教職員が校下3小学校の研究発表会に分かれて参加しました。小学校における授業づくりの工夫を学んだり、児童が学習に取り組む様子を知ったり、小学校の教職員と協議することは、子どもたちの9カ年の学び創造する原点になります。
 これからも3小学校と手を携え、義務教育9カ年を見通した教育課程の編成に取り組んでいきたいと思います。

1月のことば「夢を見るから人生は輝く」

あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えました。今年のお正月は天候にも恵まれ穏やかな新年を迎えることができました。
この冬休み、特に大きな事故や病気の話は聞きませんでした。授業再開の日、校門に入ってくる皆さんと挨拶を交わしながら、皆さんが元気で登校してくれたことを嬉しく思いました。

1月の言葉は、3年生の作品です。
作者談 「夏休み頃は、受験勉強をしていても、何のために勉強するのかよくわからなくて、やる気になれなかった。そんな中、夢(目標)を持つことが大切なんじゃないかなと気が付いた。今は夢(目標)があるので頑張れます!」

本校の教育目標は「ポジティブ!」
「出来なかったこと・失敗したこと」を数えるのではなく、「出来ること・出来たこと」を数えながら、夢に向かって前向きに一歩ずつ歩んでいきましょう。
今年もよろしくお願いします。
画像1
画像2
画像3

12月のことば「相手の立場になる」

 12月は人権月間です。
 私たち七条中学校も、この12月に、あらためて、「思いやりの心」や「かけがえのない命」など、みんなで大切に守っていきたい「人権」について、深く考えていきたいと思います。
 人権というのは、何も特別なものではありません。いじめ・個人情報の流出・貧困・異なる民族や文化に対する偏見と差別・無差別テロ・性同一性障害や同性愛者の人に対する偏見と差別・女性に対する・・数え上げればきりがありません。今、私たちが暮らしている社会には、人権に関わる問題がたくさん潜んでいます。
 七条中学校の皆さんには、本校での人権学習を通じて、鋭く差別を見抜く感性を養ってほしい。そして人権の問題と出会ったときは、相手の立場に立って、つまり、その人の横に立って、歩んでいける人になってほしいと願っています。
写真中:12月1日の人権講話で使用した資料。 
写真下:1年生の人権学活の様子。
画像1
画像2
画像3

11月のことば「一刻千金」

画像1
今月の言葉は、3年生男子生徒の作品です。

「いよいよ入試も近づいてきて、進路実現に向けて時間を大切に使わないといけないなと思っています。勉強だけでなく残りの学校生活もしっかり頑張って、これからある取組も成功させていきたい。」

残された、たった5ヶ月の中学校生活。「悔いが残らないように友だちと共に充実した時間を過ごしたい」という3年生の熱い思いが伝わってきました。

3年生と共に、七中生皆が時間を大切にして、充実した学校生活を送っていきたいですね。

9月のことば「ありがとうを伝えよう」

画像1
9月の言葉の作者が、校長室を訪問してくれました。

私は「ありがとう」と言う気持ちを、大人には伝えられるけれど、友だちにはちゃんと伝えられないところがあります。友だちにも素直に「ありがとう」と言えるようになりたいと思い、この言葉を考えました。最近は友だちにも「ありがとう」と言うように心がけています。相手がどう思っているかは分からないけれど、自分自身は「ありがとう」を言うことですっきりした気持ちになります。

「ありがとう」という感謝の言葉が自然と行き交う七条中学校にしたいですね。

7月・8月の言葉

画像1
今月の言葉は、
3週間共に学んだ教育実習生の皆さんからいただきました。

『成功の反対は失敗ではない挑戦しないことだ』

「この言葉は私たち実習生と同じくらいの年齢だった丸山夏鈴さんと言うアイドルが遺した言葉です。
 丸山さんは昨年亡くなりました。21歳の若さでした。亡くなる直前まで、自分が心からやりたいと思っていたアイドル活動を続けていました。子供の頃から腫瘍に犯されてアイドルになるのは難しいと言われ続けても挑戦を止めずにアイドルになったのでした。
 皆さんもこれから夢を持ち、色々なことに挑戦する機会があると思います。成功して夢を叶えたいと思うなら、失敗を怖れて挑戦しない、ということはやめてください。挑戦し続けることできっと成功を勝ち取ることができます。何故なら、成功の反対は失敗ではなく挑戦しないことなのだから。  実習生一同」

創立60周年に想う

 今年度、本校は創立60周年を迎えます。これまで13,829名の卒業生を世に送り出すと共に、地域の文化・教育の拠点としての輝かしい伝統と校風を築いてきた七条中学校の60周年を、地域の皆様や在校生と共に祝福出来ますことをたいへん嬉しく思います。
 生徒数が2600名を越え、京都市内はおろか全国でもまれに見るマンモス校となった洛南中学校から別れ、現在の地に独立したのは昭和32年(1957年)のことです。当時の生徒作文によると、七条分校が出来る前の洛南中学校では、薄いベニヤ板で仕切られた狭い空間に布の天井をかぶせ、1クラスに70人もの生徒が肩を寄せ合って学校生活を送っていたこともあったようです。また、教室が不足する中、職員室も無く、教職員は廊下に机を並べて仕事をしていたそうです。そのような現状を改善するため、洛南中学校に「分校建設促進委員会」が結成されたのは昭和28年のことでした。
 地域の方から創立当時のお話を伺ったり、創立当時の資料を読み返しますと、用地買収等多くの困難が立ちはばかる中、学校設立に向けた実に多くの人々の熱い想いとご尽力があり、この地に七条中学校が創立されたことが分かります。創立の年に発行された生徒文集からは、当時の生徒たちが七条中学校創立を心待ちにし、学校創立に尽力して下さった方々に心から感謝している様子も伺えます。
 校章は昭和32年4月の本校創立時に制定されたもので、当時の美術科教員が考案しました。七条学区(西大路学区が七条学区から分かれたのは昭和50年になってから)と七条第三学区の「七」を二つ合わせて図案化したものです。中軸は「条」を表現しています。校歌制定については実現に時間がかかり、昭和41年に創立10周年記念式典が挙行されるのを機会に校歌制定委員会を立ち上げ、待望の校歌の誕生に至ったそうです。創立10周年記念冊子には「今後本校生徒はこの校歌を心のふる里として、在学中は勿論のこと卒業後もあらゆる機会に、また同窓生のきずなとしても歌い続けるであろう。」と記されています。その記載通り、七条中学校の校歌は、その後50年間脈々と歌い継がれてきましたし、今後も誇りを持って歌い継がれていくことでしょう。
 『礎(いしづえ)〜重ねていこう七中の誇り〜』今年度の生徒会スローガンです。子どもたちも60周年を意識しているのでしょう。明るく挨拶を交し元気に校歌を歌う現在の七条中学校の校風は、これまでの数多くの卒業生の努力と、地域・家庭の学校教育に対するお力添えの賜であると確信しています。実に感謝の念に堪えません。今後も、学校・地域・家庭が心を一つにし、良き伝統や校風を固持しつつ、「誰もが誇りに思える、地域に開かれた七条中学校」を創っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(写真は、創立元年「校旗入魂式」の様子です。現在と同じ校章ですね。)
      第21代校長 田邊美野利

画像1
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
3/27 体育館シューズ販売 12:00〜12:30
3/28 体育館シューズ販売 12:00〜12:30
京都市立七条中学校
〒600-8893
京都市下京区西七条御領町32
TEL:075-313-0972
FAX:075-313-0973
E-mail: shichijo-c@edu.city.kyoto.jp